アウターの種類20選|ファッショニスタが教えるレディースアウターの着こなし方
ほんのり肌寒い季節から本格的に寒い季節まで活躍するレディースアウター。 今ではレディースアウターにも種類がたくさんあるので、どういったシーンにどのアウターを着ればいいのか迷ってしまいます。 今回は、そんなレディースアウターの違いを解説しながらアウターの種類も紹介していきたいと思います。 さらに、ファッション系インスタグラマーにアウターの着こなし方を教えてもらいました! ぜひ参考にしてみてください。
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そもそも「アウター」とは?
そもそもアウターとは、日本語で「上着」とも言われていて屋外や寒い日に羽織る、一番外側に着るトップスのことです。
ジャケットやコートやダウンなど、トップスで一番最後に着るものをアウターといいます。
防寒としてだけではなく、オシャレの一環としてアウターを羽織る女性も少なくないです。
種類の多いアウターは、コーディネートを組むときに役立つものばかりなので何着持っていても困りません。
ファッショニスタ直伝!定番アウターの着こなし方
おしゃれに欠かせないアウターですが、定番のアウターはまわりと被りがちですよね。
今回はおしゃれインスタグラマー・平塚美香さんに人気のアウターの着こなし方とおすすめコーデを解説してもらいました!
ワンランク上のアウター着こなし術をマスターしましょう!
アウター①:ライダース
バイカーファッションとしても有名なライダースジャケットは、実はバイカーでない女性の方達にも人気のアウターになります。
秋のアウターとして定番で、レザー調の生地を使用して作られているので風を通さず冷え込みやすい秋の強い味方になります。
着こなしの種類が多いのも人気の秘密ですし、男女問わないアウターなのでお揃いコーデとしても役立ちます!
ファッショニスタのおすすめコーデ
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\どんなコーデとも相性バツグン!/
アウター②:カーディガン
オールシーズンで販売されているアウターのカーディガン。
着やせ効果も期待できるのと、丈の種類が豊富なので身長が低い人でも高い人でも羽織ることのできる人気商品です。
夏には紫外線対策としても薄手のカーディガンを羽織る女性は多いです。
どんなコーデにも取り入れやすく、ママコーデやカジュアルコーデ、デートコーデにも使用できるコスパの良いアウターなのでいくつ持っていても困りません。
ファッショニスタのおすすめコーデ
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\ボタンを閉めてトップスとしても使える!/
ちょっと羽織ったり肩にかけたり万能ですよね。
ボタンを全部閉めてトップスとして着るのもかわいくてオススメです。
ボトムはパンツでもスカートでもかわいいですよ。
アウター③:デニムジャケット
カジュアルコーデに欠かせないアイテムのデニムジャケット。
デニム生地はとても厚い綿なので、非常に長持ちして破れにくく作られています。
厚い生地なぶん、伸縮性がないので苦手な方はゆったりなデニムジャケットを選ぶことをおすすめします。
丈夫で長持ちするアウターなので、トレンドを取り入れてない定番デザインをあえて選ぶことで長く愛用できます。
ファッショニスタのおすすめコーデ
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\濃いカラーのデニムジャケットがおすすめ!/
何にでも合わせられるので困った時はデニムジャケット!(笑)
ボトムもデニムでデニデニ合わせもオシャレだし、スカートやワンピ合わせはかわいいですよね。
デニムにも濃淡がありますが、濃いトーンの方が合わせやすいと思います。
アウター④:ニットカーディガン
夏や春に活躍するカーディガンを、秋や冬にも使えるようにニット仕様にしたものです。
ゆるっとしたシルエットが、きちんとコーデにほどよいラフ感を与えてくれるのでこれ1枚羽織るだけでバランスが整えやすくなります。
シンプルなコーデが好きな方は単色のニットカーディガンを、少しアクセントを入れたい方は柄物のニットカーディガンを選ぶのがおすすめです。
ファッショニスタのおすすめコーデ
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\ざっくりニットカーデがかわいい!/
秋はインナーをタンクトップやノースリーブニットなどにするとかわいいしメンズ受けも良いみたいです。
ざっくりニットカーデならパンツにもスカートにも合わせやすいしかわいいですよね。
レディースアウターの種類
ここまで4つのアウターを紹介してきましたが、まだまだアウターの種類はたくさんあります!
それでは、早速レディースアウターにはどういった種類のものがあるのか一つずつ紹介していきたいと思います。
- ダウンジャケット
- ライトダウン
- ブルゾン
- MA-1
- トレンチコート
- ファーコート
- ダウンベスト
- ファーベスト
- ロングカーディガン
- パーカー
- チェスターコート
- ラップコート
- ダッフルコート
- ノーカラーコート
- ロングコート
- テーラードジャケット
それでは一つずつ見ていきましょう。
アウター①:ダウンジャケット
鳥の羽毛を詰めてつくられたダウンジャケットは、保温力の高いアウターなのに軽い着心地から何年にもわたって人気の衰えないアウターです。
色々な種類のダウンジャケットが売られていますが、写真のような定番のダウンジャケットを好んで着る方も多いです。
年齢や性別を問わないのが特徴のダウンジャケットですが、洗濯機で洗うことができないので袖周りなどが汚れないよう気を使う必要もあります。
ですが高いファッション性と、機能面にもすぐれているので特に寒い季節にはおすすめのアウターになります。
アウター②:ライトダウン
ユニクロで販売されている人気商品、ライトダウンジャケットも人気の種類の一つになります。
普通のダウンジャケットよりも着膨れせず、軽い気心地を追及したアウターなので重ね着としてもおすすめです。
保温力に優れているのに薄くて軽い着心地なので、さらっと羽織るカーディガン代わりにもなりますし、寒さの残る春先にはインナーとしても使用することができ大変使い勝手の良いアウターになります。
アウター③:ブルゾン
裾に絞りをいれて、背中にゆとりをもたせたジャンパー風のアウターです。
一見ジャンパーのように見えますが、機能面に加えてデザイン性に優れ人気が高いのがブルゾンアウターです。
ブルゾンにも種類が色々あり、ショート丈のブルゾンから少し長い丈のブルゾンも販売されています。
アウター④:MA-1
フライトジャケッとの一種でもあるMA-1は、昔はアメリカ空軍のみが着用していたアウターですが1986年に公開されたトップガンという映画をキッカケに、私服でも一般人が着られるように流行しました。
パイロットには欠かせない防寒機能もしっかり兼ね備えられているので、私服でMA-1を着用すれば十分に暖かく感じることができます。
最近では多数のブランドが、色々な種類のMA-1を販売しているので男性から女性まで人気の高いアウターになります。
ワンピースやパーカーなど、合わせるアイテムによって甘い印象やクールな印象など幅広くコントロールできるのも人気の秘密です。
アウター⑤:トレンチコート
トレンチコートは冬から春にかけて人気のアウターになります。
オフィスコーデにもデートコーデにも着回しできる優秀なトレンチコートは一着持っていれば間違いなく活躍できるアウターです。
トレンチコートの歴史は長く、第一次世界大戦にイギリス軍が防寒用として着用していたことから始まりました。
布に防水処理を施すことで、より防水性を高める工夫がされています。
そんな軍服として着用されていたトレンチコートも、今では色々な種類が展開されていてオシャレなトレンチコートがたくさん販売されています。
柔らかい印象を与えるパステルカラーのものから、一枚だけでオシャレに着こなせるチェック柄のものなど売られているので是非チェックしてみてください。
アウター⑥:ファーコート
ふわふわの手触りで着ている人だけではなく、見ている方も暖かくなるファーコート。
可愛らしい見た目ですが、普段コーデとしても取り入れやすいアウターなので毎年冬には人気のアウターです。
種類も多く、丈の短いものから長いものまではもちろん、カラーバリエーションも豊富です。
スカートにも合いますが、ボリュームのあるアウターなのでスッキリとしたボトムに合わせるのがおすすめです。
流行の全身を黒色で統一するブラックコーデも、アウターをファーコートにすることで上半身に存在感を出すことができてシンプルすぎに見えることもありません。
ゆるい組み合わせ同士で、ワンピースと組み合わせるのも可愛くておすすめですよ。
アウター⑦:ダウンベスト
ダウンベストとは、シンプルにダウンジャケットをベストにしたものです。
ロングシーズンで活躍できるアウターなので、持っていて心強いアウターになります。
種類も豊富でカジュアルコーデからビジネスコーデまで、幅広く役立つ非常にコスパのいいアウターとも言われています。
薄手の秋のアウターの上に羽織るのもできますし、冬はインナーとしても使用することができます。
また自宅で少し肌寒く感じた時でも、気軽に羽織ることができて家事の邪魔にもならず身軽に動くことができるのも助かりますね。
アウター⑧:ファーベスト
秋に大活躍のファーベストは、さらっと羽織るだけで上品に見せてくれてしっかりと保温効果もあるのが人気の秘密です。
首元まで暖かくなれるファーベストや、首回りはスッキリとさせたファーベストなど種類やデザインが豊富です。
ダウンベストと同様に、一着持っていれば長いシーズンで使用することができるのでこちらもコスパの良いアウターになります。
人工的には作るのが難しい柔らかい感触や光沢が売りのファーベスト、ぜひ羽織ってみてほしい一着です。
アウター⑨:ロングカーディガン
丈がくるぶし近くまで長く作られているカーディガンです。
さっと羽織るだけで楽ちんなのに、女性らしく見せてくれるのが人気の理由です。
気になるヒップや足をカバーしてくれるので着やせ効果も高く、色々な種類のコーデに合わせやすいのも助かります。
屋外だけでなく、室内で肌寒いと思った時にさらっと羽織るアウターとしてもおすすめです。
シンプルなコーデでも、ロングカーディガンをプラスするだけでお洒落さんに見せることができるのでコーデを考えることが苦手という方には持っていると心強いアイテムです。
アウター⑩:パーカー
トップスとしてもアウターとしても売られているパーカー。
今回はアウターとして使用されるパーカーを紹介したいと思います。
写真でも着られているボアパーカーは寒い季節には欠かせないアウターになります。
見た目通りの肌触りの良さで、着ていてるとまるでぬいぐるみのようにモコモコとしていて可愛さもアップします。
色々な種類のブランドから販売されているので、お好きなブランドで合わせてコーデを組むのも楽しそうです。
インナーとしても着ることのできるボアパーカーもあれば、ボリュームのあるゆったりとしたボアパーカーもあります。
アウター⑪:チェスターコート
丈が長くスーツに似たデザインなので普段着としてはもちろん、ビジネスコーデやフォーマルコーデにも活躍できるマルチなアウターになります。
レディースだけではなくメンズコーデにもよく取り入れられているアウターなので、お揃いコーデとして使用するのもおすすめです。
上品な見た目で落ち着いた印象を見せるので人気も高く、数々のブランドが色々な種類のチェスターコートを販売しています。
基本は膝丈のチェスターコートですが、さらに長いくるぶし丈のチェスターコートも売られているので気になる体系をカバーしてスタイルアップも叶えてくれます。
アウター⑫:ラップコート
アウターをしめるときにボタンやファスナーで閉めるのではなく、ラップをするようにお腹周りを巻きつけて留めるラップコート。
ウエストを絞ることで女性らしい身体のシルエットがでるので、羽織るだけでお洒落さんに見せてくれることができます。
幅広く着こなしができるアウターなので男性ウケはもちろん、女性ウケもいいアウターになります。
こちらも種類の展開が多く、シンプルなものから柄物まで用意されて売られているので好みに合わせて購入しやすいです。
大人レディなコーデを好む方は是非取り入れてほしいアイテムです。
アウター⑬:ダッフルコート
冬のオシャレアイテムとして幅広いコーデに取り入れられているダッフルコート。
女性だけでなく男性にも人気の高いアウターですが、実は北欧で漁師の仕事着として親しまれていたのはご存知でしょうか。
フロントはボタンではなく、まるでツノのようなトグルというもので留めます。
これは漁師が真冬に着用したとき、寒さでかじかんだ手でも留めやすいよう配慮された作りなんです。
そして大きめにつくれたポケットにも理由があり、手袋をしたままでもポケットに手を入れられるようにと考えられて作られています。
デザイン性だけではなく実用性にも細かい配慮が見られるダッフルコート、是非羽織って体感してみてください。
アウター⑭:ノーカラーコート
文字通り襟(カラー)の無いノーカラーコートは、襟がないため首元をスッキリとした印象にみせてくれてデコルテ部分を綺麗に見せてくれるアウターです。
また、首回りがスッキリ見えるため小顔効果も期待できるという嬉しいメリットも。
シンプルな形で合わせるアイテムによってコーディネートの幅も広がるので、一見着こなしが難しそうに見えるアウターですが初心者でも挑戦しやすいです。
優秀アウターなので是非チェックしてみてください。
アウター⑮:ロングコート
膝が隠れるものから、くるぶしを隠すものまで種類の幅が広いロングコート。
気になるヒップなどをカバーしてくれるため、スタイルアップを目的として羽織る女性も多いです。
くるぶしまで隠してくれるスーパーロングコートは、1枚羽織るだけで簡単にトレンドコーデに見せることができるのでおすすめです。
パンツにもスカートにも合わせることができるので、手持ちのアイテムと相性良く組み合わせできるのが嬉しいですね。
アウター⑯:テーラードジャケット
まるでスーツの上着のように作られているので、キッチリとした印象を与えてくれるテーラードジャケット。
フォーマルからカジュアルまで幅広いシーンで活躍できるので、人気のアウターの一つです。
テーラードジャケットを持っていれば、コーデを組む時に困らないといっても過言ではないほど万能なので1着持っていても損がないアウターです。
種類も豊富なので統一感を出すコーデや、ワンポイントコーデとして使用するのもおすすめです。
キッチリとした印象を与えるアウターなので、インナーはカジュアルにすることでちょうどいいバランスにもなります。
アウターを活用してトレンドコーデは簡単に作れる
普段通りのファッションでもアウターの種類を変えるだけで、印象をガラっと変えることができます。
一つのアウターにインナーを変えるのではなく、外側に着るアウターの種類を増やすことでファッションの幅が広がります。
今まで挑戦してこなかったアウターにも挑戦してみることで、好みのコーデに出会えるかもしれません。
今回紹介したアウターの種類を是非参考にしてみて自身のファッションの可能性を広げてみてください。
出典:Re:EDIT
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パンツ合わせだとカッコよく!ワンピースやスカートに合わせると引き締めてくれて甘辛でかわいくて好きです。
まずは黒のライダースがあると便利ですよ!
淡いトーンが好きな方はベージュも可愛いですよね。