結婚をやめたいと思う理由と対処法!やめたいと思った時に取るべき行動
結婚は人生の一大事です。 一生を左右する決め事であることから、一度は結婚を決意しても気持ちが揺らぐこともあるでしょう。 そんな結婚目前に「結婚をやめたい」と思う理由と、そんな気持ちに対する対処法をご紹介します。
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結婚をやめたいと考える理由
結婚は人生で幾度となく訪れる重大な決断の一つです。
相手からプロポーズを受け、結婚を決意したものの時間が経つにつれ不安になり結婚をやめたいと思い詰めてしまうこともあるでしょう。
どうして、そんなふうに結婚をやめたいという考えが生じるのでしょう。
まずは、その理由にスポットを当ててみましょう。
では、結婚をやめたいと考える理由をみていきましょう。
結婚をやめたいと思うのは、以下の理由があります。
- 経済面の不安
- 彼の浮気の心配
- 結婚による制限
- 一生を添い遂げられるほどの気持ちがあるか迷う
- 恋人家族との関係がイマイチ
- 相手の将来性やヴィジョン
- 大きな変化への不安
続いて、結婚をやめたいと考える理由を、それぞれ詳しくみていきます。
やめたい理由①:経済面の不安
恋人同士でいる間は財布が別なので彼の収入が低くても「愛があれば大丈夫」と深く気にせずともいいですが、結婚となると話は変わってきます。
結婚すると2人の財布が一つになります。
さらに、夫婦になれば当然、子供を作ることも考えますよね。
そんな先々を考えていくと、相手の収入が低いと「そんな収入で本当にやっていけるのかしら」と不安になり結婚を迷ってしまうのです。
やめたい理由②:彼の浮気の心配
恋人同士でいる間に、彼が一度でも浮気をしたりそれっぽい素振りがあった方は、「彼のことは大好き、でも結婚して馴れ合いになるとまた、昔のようにほかの女性に目がいって浮気したりしないかしら」と疑心暗鬼になってしまうことだってありますよね。
今現在、浮気されているわけじゃないけど、この先一生彼を信じられるかという不安がよぎるのでしょう。
やめたい理由③:結婚による制限
独り身であれば、ほとんどの人が自分の思うままにしたいことに打ち込むことができますよね。
それが、結婚して主婦という顔をもつとそういうわけにもいかなくなります。
そうなることが嫌で結婚をやめたいと思うことだってあります。
例えば、仕事が乗りに乗っていて、もう少し頑張れば自分の目標が達成されそうな時にプロポーズされるとどうしてもこのような迷いが生じます。
やめたい理由④:一生を添い遂げられるほどの気持ちがあるか迷う
恋人同士でいる期間が短かったりすると、「彼のことは好きだけど、一生一緒にいれるほど好きかどうかまだわからない」と考えることだってあります。
逆に恋人同士の期間が長いと、良いところを沢山知る反面、嫌なところも見えてしまいますよね。
そんな彼の嫌なところも受け入れて一生一緒に添い遂げられる自信がない、と結婚をやめたいとおもうこともあるようです。
やめたい理由⑤:恋人家族との関係がイマイチ
結婚は当人同士の気持ちが一番ですが、恋人として交際している時と大きく変わるのは相手の家族が自分の家族になるということです。
結婚の挨拶から始まり、結婚へと進む中で、相手の家族との交流もおのずと増えてきます。
そんな中で「彼のことは大好きだけど、彼の家族はイマイチ好きになれない」と結婚をやめたいと考えることもあります。
やめたい理由⑥:相手の将来性やヴィジョン
結婚を意識した瞬間から相手も自分もそれぞれにどういった結婚生活を送るか、イメージを膨らませます。
その中で、相手の将来性や家庭をもつことに対してのヴィジョンが自分の考えているものと大きくずれていると知った時、一度結婚を決意してもやっぱりやめたいと思ってしまうことだってあるでしょう。
相手があまりにも無計画でただ一緒にいたいから結婚しようという考えだったり、自分の気持ちそっちのけで彼の両親との同居を決められたり等、自分の描く結婚生活とかけ離れたヴィジョンを持ちかけられれば、いくら結婚という言葉に浮かれていてもハッと我に返ってしまいますよね。
やめたい理由⑦:大きな変化への不安
何度も言いますが結婚は人生の中で大きな出来事です。
人間は自分や周囲の大きな変化には、漠然とした不安を感じるものです。
特にこれといった理由がなくても、「本当にこれでいいのか」・「この選択で間違いなく幸せになれるだろうか」と自分の人生が大きく変わるということに対して不安を感じるのでしょう。
結婚をやめたいと思うマリッジブルーの症状
症状①相手に対しイラ立つ
マリッジブルーの原因の一つに相手に対する不安があります。
その為に、これまで気にもならなかった相手の一挙一動が気に障りイラ立つという症状が生じます。
一生一緒にいる相手を選ぶ重大な決断を下そうとしているからこそ、相手と自分の理想の結婚相手とのズレにばかり目が言ってしまうためでしょう。
症状②何もないのに気分が落ち込む
結婚を現実的に意識する前は、結婚に対しハッピーなイメージがあった方も、いざ目前に結婚が迫ってくると、大きな理由がなくても不安に駆られるものです。
その不安が原因で、何もないのに気がめげてしまい落ち込んでしまうという症状が現れます。
症状③結婚のことを考えるのが嫌になる
結婚の準備が始まると、式の準備や挨拶周り等で自分の心の準備以上に慌ただしく忙しくなります。
その為、自分が置かれている状況と心とのバランスがとれなくなり、結婚のことを考えることすら嫌になる場合があります。
症状④突然泣きたくなる
結婚は重大な決断をして自分の人生がめまぐるしく変化しようとしているので、誰しも少なからず不安は感じるものです。
その不安が心の中を支配してしまうのがマリッジブルーの症状の一つです。
漠然とした不安から相手に対する不安まで様々なものが次から次へと湧き上がってくると、こういった症状がみられます。
そういった心の揺れが身体にも影響を及ぼし、何かあったわけではないが突然泣きたくなったり、自分の意志とは関係なく涙がこぼれたりすることがあります。
症状⑤食欲がなくなり眠れなくなる
マリッジブルーの症状には食欲がなくなり眠れなくなるといった症状もあります。
マリッジブルーだけでなく人は悩み事があると食欲がなくなったり眠れなくなることがありますよね。
原因がわかっている悩みであれば、それを取り除く解決法が見つかればたいていの場合は改善します。
ただ、マリッジブルーは結婚による先の人生に対する不安によって生じるものです。つまり、まだ起きていないことに対しての漠然とした不安なのでどうすれば良いかという答えがなかなか見つかりにくいものです。
結婚をやめたいと思った時に取るべき行動
では、結婚をやめたいと思った時に取るべき行動をみていきましょう。
結婚をやめたいと思った時に取るべき行動には、以下のものがあります。
- 友人や彼以外の周囲の人に話を聴いてもらう
- 婚前旅行に出かけてみる
- 考えすぎないようにする
- 結婚の先輩である既婚女性に相談する
- じっくりと彼とのこれまでを振り返ってみる
- 相手と向き合って話をする
続いて、結婚をやめたいと思った時に取るべき行動を、それぞれ詳しくみていきます。
行動①:友人や彼以外の周囲の人に話を聴いてもらう
結婚による大きな変化に対する不安に飲み込まれると考え方がマイナス思考になりがちです。
その為、一人で考えこむと思い詰めてしまい、余計に結婚をやめたいという思いに拍車がかかってしまいます。
しかし、相手に自分の不安や焦燥感が結婚のせいだとは言えないという方も多いでしょう。
そういった場合には、友人や彼以外の周囲の人に話を聴いてもらうと良いでしょう。
人に打ち明けるだけで心は軽くなります。
行動②:婚前旅行に出かけてみる
結婚が決まればし、式の打ち合わせや新生活の支度で多忙になり、心身共に疲れきってしまうものです。
そのような時には、一度現実離れしてリフレッシュを図ることも一つの方法です。
休日を全部結婚の準備に使っていたら、何だか結婚が仕事のような感じさえしてきますよね。
結婚自体がストレスになって相手と喧嘩をしたり、結婚を義務のように思ってしまうようなことがあってはは本末転倒です。
そういった状態に陥らないようにする為に、そして恋人同士としての最後の思い出作りなども兼ねて、婚前旅行に行くというのも良いでしょう。
彼の顔を見るのも今は嫌だ、という人は、家族や友人と出かけてみるのもアリです。
旅行に行けば、日常とはちがう雰囲気を味わえるので、普段言えないことも話しやすくなるという利点もあり、婚前旅行で自分の本心を打ち明けるというのも良いですね。
行動③:考えすぎないようにする
結婚に関するあれこれについてばかり考えすぎると、考えが煮詰まってしまい「こんな大変な思いをするなら結婚なんてもう嫌!やめたい」と思っちゃうことも婚前のあるあるです。
人生の大きな出来事なので、考えてしまうのは自然なことなのですが、結婚は一人でするものではなく愛する人と二人で成し得ることです。
一人で全てを何とかしようと思わず、相手に任せることであまり考えすぎないようにするというのも一つの方法です。
行動④:結婚の先輩である既婚女性に相談する
マリッジブルーの様々な症状の原因は、先に対する不安が根底にあります。
つまり、わからないことに対する不安なのです。
逆にいえばその不安が解消されればマリッジブルーも治まるということです。
その為に、結婚とはどういうものなのか、結婚を間近にして他の人はどんな気持ちだったか等、わからないことを結婚の先輩である既婚女性に打ち明け、その経験談を聴くという方法があります。
既婚者の多くが、結婚前にマリッジブルーを経験してきているでしょうから、そういった話を聴いたり、実際の結婚生活がどういうものか聞くことで、漠然として不安や変化に対する恐れは軽減されることでしょう。
行動⑤:じっくりと彼とのこれまでを振り返ってみる
先にも述べましたが、一人で結婚に対する不安を考えすぎるのはマイナスです。
結婚をやめたいと思ってしまった時、その理由は多くの場合、彼との不仲が原因ではなく結婚という行為に対する不安なのです。
そういった時には、結婚ということを切り離して二人の関係について一人でじっくり考えてみるのも一つの方法です。
彼の良いところや悪いところ等、これまでの二人を振り返れば結婚の準備に振り回され疲れ切ってしまっていても、きっと相手との結婚に踏み切った時の気持ちを再度思い出すことができるでしょう。
行動⑥:相手と向き合って話をする
気分転換しても自分の中でマリッジブルーだと言い聞かせてもどうにもならない、結婚をやめたいとなってしまった時には、相手と向き合って話をすることが大切です。
明確な理由がなくただ結婚という変化に対して漠然とした不安を感じている場合には、相手になかなかうまくそれを伝えることができません。
しかし、その為に相手にイラ立ちをぶつけたり、何をしていても楽しくなさそうにしていると、相手も疲れてしまいます。
相手も何もわからないと対処のしようがありません。
でも、原因がマリッジブルーだとわかれば、きっとどうにかしようと努力してくれるはずです。
これから先の長い人生を共に過ごしていく人なので、自分の心の弱い部分もさらけ出して良いのです。
結婚をやめたいと言われた時の対処法
では、結婚をやめたいと言われた時の対処法をみていきましょう。
結婚をやめたいと言われた時の対処法には、以下の対処法があります。
- 相手の気持ちに向き合って話を聴く
- 二人で解決策を一緒に考える
- 結婚準備から少し離れてみる
- 相手の気持ちが落ち着くのを待つ
続いて、結婚をやめたいと言われた時の対処法を、それぞれ詳しくみていきます。
対処法①:相手の気持ちに向き合って話を聴く
結婚する相手がマリッジブルーに陥り結婚をやめたいと言い出した時には、まず相手の気持ちに耳を傾けましょう。
結婚をやめたいと言い出した当人も、結婚はという一大事に対して心が追い付かずパニック状態になっている可能性もあります。
また、現実的な結婚までの準備に疲れてしまっている場合もあります。
相手が自分の心の中を整理できるようにする為にも、まず話を聴くことが大切なのです。
溜め込んだものを口にすれば、相手の混乱も落ち着き冷静さを取り戻します。
対処法②:二人で解決策を一緒に考える
相手が結婚をやめたいと思い詰めてしまう場合、その人は結婚の準備を進める中で精神的に孤立してしまっていることが多いです。
結婚は2人でするものであること、二人で支えあっていこうという気持ちを前面に押し出して、相手を孤独感から解放してあげましょう。
その為にも、相手の気持ちになって一緒に解決策を考えるということが大切なのです。
対処法③:相手が結婚準備から距離をおけるよう配慮する
結婚をやめたいと相手が考えてしまう原因には結婚準備に対する心身の疲労があげられます。
そういったことが原因と考えられる場合には、結婚準備のあれこれを相手に委ねすぎていなかったか振り返って考えみてください。
また、相手の疲労を取り除くべく少しの間、結婚準備から解放されるよう自分が配慮してみると良いでしょう。
対処法④:相手の気持ちが落ち着くのを待つ
相手が結婚に対しヒステリックになりやめたいと言い出した時には、相手の気持ちが落ち着くのを待つということも大切です。
そういう時、相手も本心から結婚をやめたいと思っているわけではありません。
漠然とした不安から混乱しているのです。
そんな時に追い打ちをかけるように、「なんでそんなことを言うの」と問い詰めれば、良い方向に向かうわけがありませんよね。
周囲の人の助けを借りてでも、相手の気持ちが落ち着くよう計らい、それから改めて話をするのがベストです。
結婚は「やめたい」と思った時にやめられる?
結婚は誰かに強制されてするようなことではありません。
「やめたい」と思えばやめることもできます。
ただ、軽はずみな気持ちや勢いで辞めてしまうと自分や相手だけでなく、二人の結婚を祝福してくれた家族や周囲の人も少なからずショックを受けます。
結婚を決意することは人生の中で重大な決断です。
その重大な決断をやめたいと自分本位の一方的な気持ちで覆すことにも大きなリスクは伴います。
一度決意した結婚をやめるということは、そういうリスクがあることを覚悟して切り出さなければならないのです。
結婚をやめたいと思った時、後悔しない人生を選べるように
人にはいろいろな人生があります。
一度決意した結婚をやめる場合もあるでしょう。
しかし、それがマリッジブルーという変化に対する一時的な不安が理由である場合は必ずといっていいほど後悔することになるでしょう。
そんな大きな後悔をしない為にも、結婚に迷いが生じたり、ヒステリックになりやめたいという感情に心を支配されそうなときには、これは誰にでも起こりうるマリッジブルーだと客観的に自分の感情を受け入れるようにしましょう。
その為に今回の記事を活用していただけたら幸いです。
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