
キンブレシートのサイズは何センチ?シートの超簡単な作り方&入れ方を解説
キンブレシートは、ライトサイリウムの一種でキングブレイドと呼ばれるシートをデコレーションするシートのことです。 コンサートやライブに欠かせないキンブレは、ファンにとっても必須アイテムと言ってもいいでしょう。 自作して自分好みのデザインを使うのが人気となっています。 キンブレシートのお役立ち情報を紹介します。
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キンブレとサイリウムの違い
サイリウム
縁日や100均などでも見かける、細いサイズのペン型のライトのことです。
使う時にサイリウムを折るようにすると、内部で2つの成分が混ざり合いそれにより発光します。
発光している時間は、6時間~8時間ほど。
ピンクやイエロー、グリーンやオレンジなどの蛍光色が人気です。
サイリウムは使い捨てとなるので、繰り返しは使用できません。
使い捨てな分価格も安く、細いので持ちやすいことから片手に2本~3本持つということも可能です。
キンブレ
アイドルのコンサートやライブで、暗いところで光るライトのようなものを見たことはありませんか?
その中にはキンブレも含まれています。
正式名はキングブレイドと言って、電池を使ったライトのことです。
カラーバリエーションが豊富で、サイズもいくつかあるものの大体は同じようなサイズが使われています。
キンブレは電池式となるため、電池を交換すれば繰り返し使えます。
サイリウムよりサイズも大きくはっきりと発光するのも特徴です。
サイリウムとの最大の違いは、キンブレシートに文字を入れられることです。
一般的なキンブレシートのサイズ
キンブレにもいくつかの種類があり、サイズが少し違っています。
一般的に使われているキンブレの純正シートのサイズは、縦が14.4cm・横が8.7cmとなっています。
キンブレシートを交換することで、見た目も変わり自分好みにカスタマイズできるのもキンブレ魅力となっています。
シートは市販の物を使ってもいいですし、専門店にオーダーして好きなデザインのキンぶレシートを作ることも可能。
もっとこだわりたい人は、自作のキンブレシートを使うという方法もあります。
持っているキンブレシートのサイズがよくわからないなら、純正シートを参考にしてコピー用紙などをカットして、ぴったり合うサイズを見極めてもいいでしょう。
キンブレシートを自作する時に必要な物
自作キンブレシートに必要な物とは?
- キンブレ
- OHPフィルム
- パソコンorアプリ
- プリンター
- カッター
必要な物①:キンブレ
まずはキンブレを用意しましょう。
いくつか種類があって価格はそれほど大きく違わないものの、自作したい場合は自作キンブレシートが使えるタイプを選んでください。
自作のキンブレシートをきれいに見せるには、筒の部分が透明なタイプがおすすめです。
このタイプはサイズが決まっているので、シートも作りやすいです。
必要な物②:OHPフィルム
コピー用紙を使うという選択肢もありますが、透けないコピー用紙よりも透明なOHPフィルムの方が見え方に差が出ます。
自作キンブレシートは、OHPフィルムを使うときれいです。
必要な物③:パソコンorアプリ
キンブレシートに入れる文字や柄をデザインするのに、パソコンやスマホアプリを使います。
パソコンやスマホアプリで編集できない場合は、OHPシートに油性マジックで手書きするという方法でもOK。
ただし見た目の美しさでは、プリントした方がきれいです。
必要な物④:プリンター
キンブレシートのデザインを決めたら、OHPシートにサイズを合わせてプリントします。
プリンターがないと印刷できませんが、プリンターがOHPシートに対応している機種を使いましょう。
非対応のプリンターだと、きれいに印刷できなかったりプリンターの故障の原因になったりする可能性があります。
インクジェットで印刷する場合は、OHPシートもインクジェット用を選んでください。
必要な物⑤:カッター
プリンターがOHPシートに対応している機種でも、シートはA4サイズとなるためキンブレシートにするには大きすぎます。
この場合はカッターでサイズに合わせてカットすればOK。
この時カッティングマットがあると、テーブルなどを傷つけずに済みます。
ない場合は厚手のダンボールを2枚~3枚重ねても代用できます。
キンブレシートを自作していろいろなデザインを楽しみたいなら、カッターとカッティングマットはあった方が便利です。
どちらも100均でも入手できます。
キンブレシートの作り方
自分で作るキンブレシートの手順を紹介します。
- 印刷サイズを確認する
- デザインを決める
- 完成したら印刷する
- カッターで切る
- キンブレにシートをセットする
作り方①:印刷サイズを確認する
キンブレシートを印刷する前に、プリンターの印刷設定を済ませておきましょう。
プリンターでサイズ設定をする場合は、キンブレシートのサイズよりも少し大きめにしておきます。
後でカットできるので、ギリギリよりも少し余裕を持たせておくのがポイントです。
作り方②:デザインを決める
キンブレシートをどんなデザインにするかを決めます。
応援したいアイドルのグループ名やアイドル名の他にも、イラストやマークをプラスできるのも自作の魅力です。
ここでポイントとして押さえておきたいのは、名前をメインにするか、イラストをメインにするかということ。
両方の場合はレイアウトによっては、ごちゃごちゃとしてしまいがちです。
ライトの色なども考えて、映えるようなデザインを考えましょう。
シートのサイズに合わせてバランスよくデザインしましょう。
作り方③:完成したら印刷する
デザインが完成したら、いよいよOHPシートに印刷します。
印刷の仕方は各プリンターで異なるので、説明書を見ながら進めていってください。
作り方④:カッターで切る
印刷し終わったら、カッターでキンブレシートをサイズに合わせてカットします。
カッターを使う際は、キンブレシートがずれないようにカッティングマットにマスキングテープなどでシートをとめておくと安心です。
シートに定規を当てて力を入れると、ずれてしまうことがあるからです。
せっかくプリントしたというのに、カットの段階で失敗しないよう手間を惜しまず準備をするのも大切と覚えておいてくださいね。
作り方⑤:キンブレにシートをセットする
キンブレシートをサイズに合わせてカットできたら、キンブレにセットしましょう。
セットする前に、キンブレにシートを巻きつけカーブをつけておくと楽です。
無理に入れようとすると、シートが折れてしまいへんな線が入ることがあるので慎重に丁寧にセットします。
ここまで来たら完成まで後一歩、焦らず丁寧にゆっくりと行うのがポイントです。
キンブレシートの入れ方&コツ
コピー用紙系
コピー用紙を使うことで、コストを抑えつつきれいなサイズ通りにキンブレシートを作ることができます。
まずはデザインを決めてコピー用紙に印刷しておきます。
コピー用紙を使う場合は、ラミネートフィルムも用意しておきます。
印刷したコピー用紙をラミネートフィルムに転写して、水に浸けコピー用紙がふやけたら紙をめくるようにはがします。
水を拭き取ったらラミネートフィルムを貼り付けて、キンブレにセットしましょう。
透明フィルム系
デザインを決めて、OHPシートに印刷するまでは先ほど紹介した手順と同じです。
自作サイズのキンブレシートが完成したら、元々入っているシートを外して、自作したキンブレシートを丸めながら筒の部分に入れていきます。
ライトを付けてどんな感じに見えるのか確認しておくといいでしょう。
多少シートのコストはかかるものの、ラミネートフィルムを使うよりも簡単です。
【番外編】キンブレシート作成に役立つアイテム
キンブレシートを自作するにはいくつかの方法があります。
ここではスマホを使った自作キンブレシートに役立つアイテムを紹介します。
- うちわ文字作成!ファンサーズ
- 合成写真PhotoLayers
- Epson iPrint
アイテム①:うちわ文字作成!ファンサーズ
元々はアイドルの応援用のうちわを作成するためのアプリです。
デザインする部分はうちわとキンブレシートも同じとなるため、うちわ用でも問題ありません。
無料で使えますし、フォントも数種類から好みの物を選べます。
ただし編集する際は、1文字ずつ保存するという作業が必要です。
文字の他にもマークを入れられるので、お好みでアレンジしてください。
上下にデコレーションを入れたり、文字の間にマークを入れたりというデザインも可能です。
アイテム②:合成写真PhotoLayers
キンブレシートのデザインが完成したら、次は背景を透明にする、透過処理作業を行います。
デザインを編集するアプリには、透過処理機能がないのでPhotoLaayersなど、透過処理ができるアプリを使います。
まずはデザインしたキンブレシート以外の画像で背景画像を作ります。
この場合の画像は無地ならなんでもOK、背景を決めたらデザインした自作サイズのキンブレシートを追加します。
次に抽出を選択して、透過処理する部分を赤い線でなぞっていくと、背景が透明になります。
編集が完了したら、履歴で画像を確認できます。
アイテム③:Epson iPrint
自作キンブレシートのデザインが完成したら、プリンター用のアプリを入手しましょう。
Epson iPrint以外でも、スマホと連動させてプリントできる物ならなんでもOKです。
プリントする際の注意点としては、OHPシートの場合はざらついている方が印刷面です。
きれいに仕上げるには、裏面よりもザラつきがある面がおすすめのため、画像を反転させてから印刷するといいでしょう。
この場合はOHPシートの向きも要チェックです。
印刷できたら後はサイズを合わせてカットして、キンブレに入れて完成です。
キンブレシートのサイズは何センチ?シートの作り方&入れ方を解説まとめ
使用するキンブレによっても多少シートのサイズは変わるものの、サイズ確認さえしっかりとしておけば自作キンブレシートは意外に簡単に作れます。
サイズがわからない場合は、下から入っているシートを取り出しそのサイズを参考にするといいでしょう。
自作なら好きなデザインに出来ますし、イラストを多めのアレンジも可能です。
人に差をつけたいなら、ぜひ自作キンブレシートに挑戦してみてくださいね。
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