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おしゃれな人の特徴

おしゃれな人と思われたい女性

おしゃれな人にはいくつかの特徴があります。
ただなんとなく服を選んで着ているのではないのです。

おしゃれな人の特徴から、どんなことを心がければいいのかを知りましょう。

  1. 流行に敏感
  2. 流行にとらわれすぎない
  3. 自分に合うものを知っている
  4. サイズ感を大事にしている
  5. 色使いを大事にしている
  6. 服を大切に着ている
  7. 小物使いが上手
  8. ヘアメイクも気にしている

特徴①: 流行に敏感

女性のファッションの流行は移り変わりが早く、去年流行っていたものが今年は着れないということがありますが、ファッションに無頓着な人は、数年前の流行のものでも気にせず着ている傾向があります。
反対におしゃれな人は、うまく流行を取り入れて着こなしているのです。

特徴➁: 流行にとらわれすぎない

その時々の流行を取り入れることはもちろん大事ですが、おしゃれな人は自分なりのこだわりも重視しています。
派手なデザインが流行っていても、自分がシンプルなものが好きならそれを貫く、まわりではスニーカーを履いている人ばかりだけど、自分はヒールしか履かないなど。

海外のファッションスナップを見ているとそんな人が多いですが、自分を持っていておしゃれに見えます。

特徴③: 自分に合うものを知っている

たとえば色についてですが、そのときの流行りが鮮やかなイエローだとします。
人にはパーソナルカラーと言って、それぞれに合う色があり、同じイエローでも淡い色や鮮やかな色などで見え方が違います。

流行りのものが着こなせないという方は、自分に合ったものがわかっていないのではないでしょうか。
色以外にも、自分に似合う形、デザインなどをしっかりわかって着ている人はおしゃれに見えます。

特徴④: サイズ感を大事にしている

同じ色、柄でもサイズ感の違いで野暮ったくもおしゃれにも見えます。
特にここ数年は、毎年微妙にサイズ感が違ったものが流行しています。

また、全身のバランスも大切です。
おしゃれな人は、トップスがゆったりしたものならボトムはぴったりしたものを選ぶなど、スタイルが悪く見えない工夫もしています。

特徴⑤: 色使いを大事にしている

自分に合ったカラーもそうですが、おしゃれだと思われる人は色同士の相性も把握しています。
ひとつひとつのものは良くても、あまりにちぐはぐな色使いだと残念に見えてしまいます。

自分のファッションに自信がない方は、色使いについても勉強しましょう。

特徴⑥: 服を大切に着ている

おしゃれな人の服には毛玉やシワがありません。
それは服を大切に着ているから。

いくら高い服や靴でも、しわしわだったり汚れていたらだらしなく見えてしまうことを知っているのです。

特徴⑦: 小物使いが上手

全身をチェックしたときに、なんだか物足りない気がすることはありませんか?
それはアクセサリーやバックなどの小物が上手に使えていないからかもしれません。

おしゃれな人は、全身のバランスを考えて小物をうまく取り込んでいます。
シンプルな服装のときには特に気を付けてみましょう。
また夏場は服の面積が少なくなるので、ブレスレットや腕時計、ネックレスなどをつけていると人と違った印象になります。

特徴⑧: ヘアメイクも気にしている

小物同様、トータルバランスを考えるならばヘアスタイルやメイクも重要です。
ナチュラルテイストな服装に派手なメイクをしていれば顔だけが浮いて見えてしまいますし、首元にボリュームがあるトップスを着るときは髪はアップスタイルにしていたほうがバランスが良いです。

さらにワンランク上のおしゃれさんは、ヘアアレンジまでこだわっています。
まわりから一目置かれるためには、細部にまでこだわることが大切です。

Q.おしゃれをするときに心がけていることは?

A.出かける前にコーデのバランスをチェック!

諸岡 史織さんのコメント
出かける前5分間は自分のコーディネートのバランスを見つめ直す時間をもちます。
例えばウエストをインしてみたり、ヒールを履いてみたり自分のコンプレックスを解消できる着こなしを工夫しているかチェック。

メイクやヘア含め、最終的なバランスが合っているかを鏡で確認します。

おしゃれな人が実践する買い物のルール

買い物を楽しむおしゃれな人

おしゃれな人の特徴を挙げていきましたが、そうなるためには買い物にもルールがあります。
いつもなんとなく買い物をしていた方はこちらも参考にしてみてください。

  1. 服のジャンルを統一する
  2. 買う前に着なくなった服を捨てる
  3. 買いたい服の下調べをする
  4. 必ず試着をする
  5. 衝動買いをしない
  6. お気に入りのショップがある

ルール①: 服のジャンルを統一する

たとえばキレイ系の服とカジュアル系の服だと、だいたいの場合は合わせにくくなってきます。
クローゼットに服はたくさんあるのに合わせるものがない!という場合、こういった点にも気をつけると良いでしょう。

おしゃれな人は少ない服でも合わせやすい服をそろえているので着こなすことができるんです。
いろいろなジャンルの服を着たい方はせめて2つぐらいに絞っておいたり、シーズン毎で統一することからはじめてみてはいかがでしょうか。

ルール➁: 買う前に着なくなった服を捨てる

捨てずにどんどん服を買い足すことでクローゼットが圧迫されると、いざ服を選ぶときにごちゃごちゃになってしまい、古くなった服を着てしまう恐れがあります。
似たような色柄でも、昔買ったものだと形が時代遅れな場合があります。

1~2年着ていないものはたいていの場合もう着れません。
おしゃれな人はそれを知っているので、買う前に捨てることができるのです。

ルール③: 買いたい服の下調べをする

なんとなく買い物をしていて、店員さんに「お似合いですよ~」と勧められて購入する。
そんな経験はありませんか?

そうやって家に帰ってみると「合わせる服がない」、「パンツが履きたいのに気が付くとスカートばかりがある」ということになりかねません。
上手に買い物するコツは、事前にこれを買うと調べていくこと。

実際にショップに行ってみて目移りすることもありますが、せめて「この色のトップスを買う」「この形のバッグがほしい」という程度には絞っておいたほうが良いでしょう。

ルール④: 必ず試着をする

おしゃれな人の特徴で「サイズ感を大事にする」と挙げましたが、そのためには実際に着てみることが大切です。
マネキンや他人のスナップ写真だけでは、いざ着てみるとイメージと違うこともあります。

面倒くさがらずに、購入前には一度試着することが大切です。
そうすることで無駄な買い物を防ぐことにも繋がります。

Q.買う前に必ず試着する?

A.展示会外では試着しています!

諸岡 史織さんのコメント
展示会で購入するもの以外はほとんど試着します。
試着するときには、「素材が肌に気持ちいかどうか」「生地が安くっぽくないか」「既存のワードローブに合うか」などをチェックしています!

ルール⑤: 衝動買いをしない

以前から狙っていたものを衝動買いするのであればいいですが、おしゃれな人はただ目に留まったものを衝動的に買うことはあまりしません。
そうやって買ったものは実際あまり使わなかったり、衝動買いで無駄遣いをすることで、ほしいものを買う予算がなくなったりするからです。

ルール⑥: お気に入りのショップがある

いつも服を買うショップが同じだと、合わせやすいアイテムが多いんです。
マネキンやショップ店員さんをみればわかりますが、同じ場所で買ったものだとトータルコーディネートしやすいですよね。

雑誌で見たコーディネートをマネしているのになぜだかうまくいかない方は一度服を買うショップを絞ってみてください。
さらに自分と趣味の合う店員さんがみつかれば、アドバイスももらいやすいでしょう。

Q.どんな風に洋服を買っている?

A.シーズンのはじめにベーシックアイテム、半ばで足りないアイテムを買い足し!

諸岡 史織さんのコメント
シーズンの始まる直前に今期着たいイメージの基礎を買っています。
真ん中あたりで足りないものや、着こなしの幅が広がりそうなアイテムを買い足します。

セールで来年も使えそうなものがお手頃なものがあれば少し買いますが、人疲れするのでほとんど行きません(笑)
買うお店には特にこだわりがなく、着たいものがあるところへ行きます。

おしゃれな人の着こなし術

おしゃれな人の着こなしを決める服

おしゃれな人は服を着こなすときにも注意を払っています。
どのような点に気を付けているかをご紹介しましょう。

  1. 自分の年代にあった服装をする
  2. 自分の気に入っているアイテムを軸に考える
  3. 使う色は2、3色に絞る
  4. シルエットバランスを意識する
  5. 汚れたり伸びてしまった服を着ない
  6. 小物を上手に使う
  7. 服装に合ったヘアメイクをする
  8. 一度全身を見てみる
  9. TPOを考える
  10. プチプラブランドを活用する
  11. 定番のものは長く使えるものを選ぶ
  12. 着方に注意する

着こなし術①: 自分の年代にあった服装をする

20代には20代、30代には30代に似合う服装があります。
あまりにも若作りだったり背伸びしすぎた格好だと、服に着られてしまってみえます。

人は年を重ねていくものです。
今の自分にしか着れない服を選ぶことでより洗練されてみえます。
自分と同世代のモデルや芸能人を参考にすると良いでしょう。

また、過去の流行にもとらわれないようにしましょう。
年々流行りに鈍くなってしまいがちなので、自分の年代のファッション誌を読んだり、街で歩く人を観察すると勉強になります。

着こなし術➁: 自分の気に入っているアイテムを軸に考える

服選びをするときに「何を着よう?」と迷うことはありませんか?
おしゃれな人はその時間があまりありません。

今日はこれが着たいというように、お気に入りのアイテムを持っている人が多いので、それを軸に他の服を選ぶんです。
服を決めるときに時短にもなりますし、いろんなパターンのコーディネートを考えやすくなります。

Q.服を決めるとき、どこから決める?

A.その日の気分や予定によってさまざま

諸岡 史織さんのコメント
着たい服、身に付けたいアイテム、用途によって履きたい靴。
その日の予定や気分によって毎日変わります!

着こなし術③: 使う色は2、3色に絞る

服を選ぶ際のポイントですが、色は2、3色に絞ると良いでしょう。
欲張って何色も取り入れてしまうと、全体的にうるさい印象になってしまいます。

これは差し色を使う場合にも言えることです。
おしゃれに見える人は他の部分の色使いをまとめ、見せたい色をより目立たせて着こなしています。

着こなし術④: シルエットバランスを意識する

特にゆったりとした服を選ぶときに注意したい点ですが、上下ともオーバーサイズのものを着てしまうとだらしなくみえたり、着ぶくれしてみえてしまいます。
またぴったりした服も素敵ですが、ボディラインが出てしまうので体型のどこかにコンプレックスがある方は注意が必要です。

丈の長さなどでもシルエットは左右されるので、服をおしゃれに着こなしたいのであれば全身のバランスを考えましょう。
逆に言えば、シルエットバランスを上手にとれていればスタイルも良く見えるということです。

着こなし術⑤: 汚れたり伸びてしまった服を着ない

おしゃれには清潔感も大切です。
汚れているものを着ていては、おしゃれ以前にマイナスイメージを持たれてしまいます。

シミのついたTシャツや首元が伸び切ったセーターなどは思い切って処分してしまいましょう。
クローゼットの整理にも繋がります。

着こなし術⑥: 小物を上手に使う

何度もお伝えしていますが、おしゃれな人は小物使いも上手です。
すっきりしすぎてさみしくならないように、ピアスやバックでアクセントをつけたりしています。

また、小物にも流行があります。
小ぶりなピアスや白のトートバック、無地のスニーカーなどの定番のものならずっと使えますが、流行りのものの場合は使い続けているとダサく見えてしまうので要注意です。

着こなし術⑦: 服装に合ったヘアメイクをする

服装選びがきちんとできれば、次に気を付けるのが髪型やメイクです。
おしゃれな人かどうかは雰囲気で決まると言いますが、ヘアメイクもその人の雰囲気を決める大事なポイントだということをおしゃれな人は知っています。

最近ではインスタグラムなどのSNSでもヘアアレンジやメイク方法が公開されています。
1回見ただけでマネすることはなかなか難しいので、できるようになるまで練習してみましょう。

着こなし術⑧: 一度全身を見てみる

おしゃれな人というの360度どこから見てもおしゃれです。
それは出かける前に自分自身で全身をチェックしているから。

あなたの家に全身が見える鏡はありますか?
もしなければまずは購入するところからはじめましょう。

そして全身をチェックする時に気を付けたいのが後ろ姿です。
前から見たらおしゃれだけど後ろ姿が残念、なんていうことにならないように、後ろ姿までぬかりなくチェックしましょう。

着こなし術⑨: TPOを考える

自分の年代に合わせたファッション同様、着ていく場所を考えるのも大切です。
バーベキューやアウトドアに出かけるとき、映画デートのときなど、そのときに合った服装があります。

たくさん動く日にひらひら揺れるロングスカートで登場すれば、たとえおしゃれだったとしても白い目で見られてしまいます。
本当におしゃれな人は、TPOもわきまえられています。

着こなし術⑩: プチプラブランドを活用する

最近はユニクロやGU、ZARAなどで低価格でもおしゃれな商品が揃っています。
おしゃれな人はそういったプチプラブランドを上手に活用しています。

流行りのものだと高価なものは購入しにくいという方でも、プチプラなら取り入れやすいですよね。

着こなし術⑪: 定番のものは長く使えるものを選ぶ

コートやセーター、バックや靴などでも、ずっと変わらず使い続けられる定番のものがあります。
おしゃれな人はそういったものにきちんと出費できています。

値段が高ければいいというわけではありませんが、これと決めたものは長く使えるので自分が満足できるものを購入するのです。

着こなし術⑫: 着方に注意する

おしゃれだなと感じる人をよく見てみると、服の着方にも気を配っています。
トップスをボトムにインするか、パンツの裾をロールアップするかなど、本当に些細なことですが、これをするのとしないのとでは大きく差が出てきます。

アイテム選びだけでなく着方にまで注意できるのがおしゃれ上級者です。
見る角度でも違うので、気になる方は遠くに全身鏡を置いて見てみたり、誰かに写真を撮ってもらってチェックするのも良いでしょう。

Q.洋服や小物をどれくらい持っている?

A.仕事のものを除くと30ずつくらい!

諸岡 史織さんのコメント
職業柄衣装部屋があるくらいは持ち合わせていますが、自分用の洋服だけでお答えするとそこまで持っていないです。

トップス:春夏20~30ずつ
ボトムス:30~40くらい
シューズ:40くらい
アウター:30くらい
小物:数え切れません(笑)

一年中全てハンガーにかけているので衣替えはありません!

おしゃれな人になるために

おしゃれな人が行く店

おしゃれな人になるためにはやはり研究が必要です。
街で見かけるおしゃれな人は、そう思われるように日々努力してきた人がほとんどです。

今までファッションに無頓着だった方でも、ポイントをおさえればおしゃれな人になることはできます。
大切なのは全体のバランスと細かいところまで気を付けることです。

最初は難しいかもしれませんが、自分がこうなりたいと思う人のマネからはじめてみましょう。
だんだんと自分なりのスタイルが見えてくるはずです。

出典:Re:EDIT

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ライター
noel編集部

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