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「ぶっきらぼう」の意味とは?

ぶっきらぼうの意味を検索する女性

"ぶっきらぼう"な人やぶっきらぼうな態度といったように、『ぶっきらぼう』という言葉の意味は、話し方や態度に愛想がない様子を表す意味です。
『ぶっきらぼう』に似た意味を持つ言葉に、"無愛想"や"素っ気ない"、"無愛嬌"などの類語があります。

どれも、無愛想な人や、素っ気ない態度など、その様子や態度を表す言葉として使われています。
また、”ぶっきらぼう"という言葉は、打切棒(ぶっきりぼう)という言葉が変化したもののようですよ。

言葉や態度の終わりがぶつ切りになった様子ということで、ぶっきらぼうと言うのは納得できますね。

ぶっきらぼうな人の特徴・心理

人見知りをしていたようなぶっきらぼう同士のカップル

では、ぶっきらぼうな人の特徴・心理ってどんなものがあるのでしょうか?

  1. 人付き合いが苦手
  2. 緊張している
  3. 興味がない
  4. 大人数が苦手
  5. 人見知り
  6. 照れ屋
  7. 自分に自信がない
  8. 目立ちたくない
  9. 距離を置きたい
  10. 一人になりたい

特徴・心理①:人付き合いが苦手

誰もがみんな、人とのコミュニケーションが得意で楽しんでいるというわけではありません。
中には人付き合いが苦手でどのような態度をとったら良いのかわからず、ぶっきらぼうな態度をとってしまっている人もいます。
意識的にわざとぶっきらぼうな態度を取ろうと思ってしているのではなく、人付き合いが苦手なゆえに、結果ぶっきらぼうな態度をとってしまっているのです。

特徴・心理②:緊張している

また人との会話に少し緊張していたり、慣れていないとぶっきらぼうな態度になってしまう方もいるようです。
本人としては普通の態度で接しているつもりでも、緊張のあまり冷たいような、そっけない態度になってしまいます。

わざと冷たくしているわけではないので気にしすぎるのはあまり良くありません。

特徴・心理③:興味がない

誰に対しても、愛想の有る態度を取れる方ってそうそういるものではありませんし、愛想の良い態度をとることは義務ではありません。
ぶっきらぼうな態度をとっているかたは、少し悲しくなってしまいますが、会話の内容やあなたに興味がないからこそ冷たい態度を取っているのかも。

特徴・心理④:大人数が苦手

ぶっきらぼうな態度をとられたときって、二人っきりのときではなくて大人数がいるときだったり、多くの周りの目が気になるようなシチュエーションだったりしませんか?
緊張していたり、人見知りをする方などは、大人数でいるときなどはいつもよりそっけなくぶっきらぼうな態度を取ってしまう方も多くいます。

自分にとって落ち着かない環境のときは、精一杯でぶっきらぼうな態度…なんてことも考えられますよ。

特徴・心理⑤:人見知り

ぶっきらぼうな態度は、一時的なもので、仲良くなったり相手に親しみが湧いてくると別人のように愛嬌のある方もいます。
人見知りの方は、初めて話したり親しくなる前などは、少しぶっきらぼうな感じの方が多いです。

人見知りですと、わざと冷たい態度をとっているのではなくて、人見知りなため相手との距離感をつかめず、どういうふうに接したらいいのかわからず結果的にそっけない態度になっています。
相手が、どのような心情でその態度をとっているのか、ある程度見極めてみるのも大事ですよね。

特徴・心理⑥:照れ屋

好きな人や、気になっている人に急に話しかけられたりしたら、ついそっけない態度をとってしまったりぶっきらぼうな態度をとってしまったという経験はありませんか?
また、好きな人や気になる人に限らず、人に話しかけられたり注目されると照れてしまい冷たくなってしまうかたもいます。

特に男性は、照れてしまったりするとぶっきらぼうな態度をとってしまう方が特に多いです。
異性である女性を意識しすぎて、照れた態度からそっけなくなっているのかもしれませんね。

特徴・心理⑦:自分に自信がない

人見知りや照れ屋、というわけではなく自分に自信がない人もぶっきらぼうな方が多いようです。
自信がないために、その態度をとることでどういう反応をされるか、相手がどう思うかのある程度の予測ができず、そっけない態度を取ってしまっているのかもしれません。

自信がある方は、相手がどういう反応をするか、相手にどう思われるかを把握しているためコミュニケーションもうまいですよね。

特徴・心理⑧:目立ちたくない

ぶっきらぼうな人の中には、人見知りや照れ屋などがいますがその多くが話しかけられて、目立ちたくないと思っていることもあるかもしれません。
話しかけられるということは、話しかけた相手から注目されてしまっている状態です。

話しかけてきた相手が少し目立つような人や注目をあびるような方ならなおさら、目立ちたくがないためにぶっきらぼうな態度をとって会話を終わらせたり、印象に残らないような態度をとったりします。

特徴・心理⑨:距離を置きたい

あまり考えたくはないですが、今までは普通の態度だったのに急にぶっきらぼうな態度になったりした場合に考えられる心理が、距離を置きたいためにそっけない態度を取っている場合もあります。
そっけない態度やぶっきらぼうな態度は、あまり人に喜ばれるような態度ではありません。
相手と距離を置きたいときなどに、わざとぶっきらぼうな態度を取り、距離を置きたい人もいるようですよ。

特徴・心理⑩:一人になりたい

ぶっきらぼうな態度を取られてしまうと、なんだか遠ざけられているような気がしますよね。
実際に、ぶっきらぼうな態度を取るということは、何かしらの理由で一人になりたかったり、忙しかったりすることもあります。

人付き合いのおいては、ぶっきらぼうな態度よりも愛想のあるほうが受け入れられますが、ぶっきらぼうだったりや冷たい態度をとってしまうことに対して、悪いことではないと覚えておきたいですね。

ぶっきらぼうな性格を改善する方法

笑顔の練習を行ったぶっきらぼうだった女性

では、ぶっきらぼうな性格を改善するにはどうしたらいいのでしょうか?
以下のぶっきらぼうな性格を改善する方法を3つご紹介します。

  1. 目を見て話す
  2. 動作を丁寧に行う
  3. 笑顔を作る

方法①:目を見て話す

ぶっきらぼうな性格の方は、会話の最中からなぜか冷たいような印象を受けてしまうことがあります。
人見知りや照れ屋ゆえにぶっきらぼうな態度をとってしまっている方の多くが、人とのコミュニケーションに目をあまり合わせてくれないことが多くあります。

目は口ほどに物を言うといいますし、会話の最中などに視線がどこか別のところにあると、『なにか不審がっているのか?やましいことでもあるのか?』と信用されません。
そのため、まずは人とのコミュニケーションを取るときに、目線を合わせ、目を見て話をするようにしましょう。

また、作業中などもシチュエーションが許す限り、一旦その動作を止めて相手の方に顔を向けるだけでも印象がガラっと変わりますよ。

方法②:動作を丁寧に行う

ぶっきらぼう、そっけないという態度を示す言葉には、冷たさがあり温かみをあまり感じられません。
動作は、基本的に最後まで丁寧にゆっくりと行うことをおすすめします。

ぶっきらぼうな態度の方は、動作などにも雑さや大胆さが現れている方もいます。
比較的ゆっくりと動作を行うように意識するだけで、動作からも温かみを感じれるようになりますよ。

方法③:笑顔を作る

人付き合いもそうですが、笑顔でいることはコミュニケーションを円滑にしてくれます。
動作や会話が少しぎこちなくても、笑顔で相手と接することができていれば相手に不快感を与えたり不信感を与えることが少なくなり、ぶっきらぼうといった印象も軽減することができますよ。

ぶっきらぼうな人との接し方

ぶっきらぼうな人を受け入れている女性

では、ぶっきらぼうな人との接し方はどのようにすればいいのでしょうか?
以下のぶっきらぼうな人との接し方を3つご紹介します。

  1. 気にしすぎない
  2. 自分は普段どおりに接する
  3. 割り切って付き合う

接し方①:気にしすぎない

普段とうって変わって、急にぶっきらぼうな態度を取られ始めた場合を除き、相手の態度を気にしすぎてしまうのはNG
相手の反応を気にしすぎてこちらの態度が変わってしまうと相手にも余計に気を使わせる結果になりますしよくありません。

ぶっきらぼうな人というのは、愛想が良い人と同じぐらい一定数います。
相手の態度にひっぱられて気にしすぎてしまわないようにしましょう。

接し方②:自分は普段どおりに接する

ぶっきらぼうな人であろうと、接する態度を人によってかえることは失礼にあたります。
基本的には、普段どおりに接していくことが一番です

ぶっきらぼうな態度の相手に、悲しくなったりイライラしたりすることもあるかもしれませんが、普段どおりでいることがおすすめなんです。

接し方③:割り切って付き合う

ぶっきらぼうな態度の人は、一定数いますし、ぶっきらぼうな人と付き合っていかなくてはいけないシチュエーションはこの先も出てくるかもしれません。
そんなときに、相手の態度に振り回され、傷ついていたりするのはもったいない。

ぶっきらぼうな相手は、『ぶっきらぼうな相手』として割り切って付き合いましょう。
相手をぶっきらぼうな相手だと割り切って納得して付き合うことで、少し楽になるはずですよ。

ぶっきらぼうな男性が見せる脈ありサイン

二人きりになると積極的なぶっきらぼうな男性

では、ぶっきらぼうな男性が見せる脈ありのサインってどんなものがあるのでしょうか?
以下のぶっきらぼうな男性が見せる脈ありのサイン5つをご紹介します。

  1. よく目があう
  2. 近くにいることが多い
  3. 照れているような仕草
  4. 二人きりだと積極的
  5. 電話などが来る

サイン①:よく目があう

男性の脈有りサインを見極めるのって難しいですよね。
男性は女性と違って、言葉や態度が気持ちと合ってないことも多く、更にぶっきらぼうな男性だと何を考えているのかがわかりにくいですよね。

ぶっきらぼうな男性の脈ありサインとして考えると少し難しくなってしまうので、男性が出しているサインをシンプルに受け取ってみましょう
態度はそっけなかったりぶっきらぼうだけど、チラチラと何度も目があう状態は脈アリと考えて良いでしょう。

気になっているが、どうやって仲良くなるのかわからずぶっきらぼうになってしまっているのかもしれませんよ。

サイン②:近くにいることが多い

男性は好きな女性や気になっている女性がいると、会話のきっかけや親しくなるきっかけを作るため、近くにいたり、女性の視界に入ったりすることが多いようです。
ぶっきらぼうな態度をとっていても、なんとなくいつも側にいたり、サポートをしてくれる男性は、脈ありサインとして捉えても良さそうです。

また、ただ近くにいるだけでなく他の脈アリ見極めサインに当てはまるとより可能性が高そうですよ。

サイン③:照れているような仕草

ぶっきらぼうな態度の中には、照れからくるものもあります。
どこか目を合わせようとしてくれなかったり、顔を赤らめていたりとぶっきらぼうな中にも、『あれ?』と感じてしまうような照れている仕草があると脈アリサインをして考えていいでしょう。

気になっている女性だからこそ意識してしまい、好き避けのようにぶっきらぼうな態度になっているだけかもしれませんよ。

サイン④:二人きりだと積極的

ぶっきらぼうな男性も、二人きりになると積極的に話しかけてきたり、会話も弾んだりということはありませんか?
多人数でいたりすると照れてしまっていることを周囲に気づかれたくないため、わざとぶっきらぼうな態度を出してしまっている男性もいます。

ぶっきらぼうな男性の本当の気持ちを知るには、じっくり時間をかけていく必要がありますが二人きりに慣れた時の反応で脈の確認をしましょう。

サイン⑤:電話などが来る

直接の面と向かっての会話は、視線が泳いでいたり、そっけなくて会話も弾まないけれど、電話やLINEになると饒舌だったりする男性は、脈ありと考えて良いのかもしれません。
電話やLINEだと表情が見えない分、男性も照れているところを見られる心配もないためスムーズなコミュニケーションが出来るのかもしれませんよ。

脈ありサインは、ぶっきらぼうな男性だと態度と気持ちがわかりにくいため決めつけるのは難しいですが、参考にしてみてくださいね

ぶっきらぼうは照れ隠しなのかも

ぶっきらぼうな態度を改めていきたい女性

ぶっきらぼうな態度を取られたりすると、びっくりしてしまったり凹んだりしてしまうこともありますが、基本的に男性はぶっきらぼうな態度をとる方が多いです。
ぶっきらぼうな態度を真に受けて、こちらもそっけなくしてしまうとせっかくの仲良くなるチャンスを潰してしまうことになるかも。

ぶっきらぼうな態度は、親しくなるに連れて落ち着いて、自然になっていくはずです。
あまり気にせず、堂々としたコミュニケーションを取っていくことが大事ですよ。

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ライター
noel編集部

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