
飛行機の服装をおしゃれで快適に過ごすコーデ&グッズ26選
移動手段として数多くの人が利用している飛行機。 格安航空会社なども増え、予約や発券、搭乗まで簡単に済ませることができるようになりました。 飛行機は他の交通機関と違い、気圧や温度変化に敏感に感じやすくなります。 普段は乗り物酔いをしない人でもしやすいのです。 今回は快適に過ごすための服装やグッズをご紹介していきます。 楽しい空の旅になるように、ぜひ参考にしてみてください。
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飛行機で快適に過ごしたいなら服装がカギ!
国内外問わず、飛行機を利用する人が増えてきました。
格安航空会社を利用すると、新幹線や長距離・夜行バスを使うよりも安上がりになる場合が多いからです。
飛行機を利用して快適な空の旅を過ごすにはまず、服装が重要です。
特に、比較的小さい飛行機を使う路線だと、座席間も狭いので気を使わないと疲れてしまいます。
飛行機に乗る時にオススメの服装をご紹介していくので参考にしてみてください。
【春夏】飛行機で快適に過ごせる服装
では、飛行機で快適に過ごせる服装にはどのようなものがあるのでしょうか。
- ロングTシャツ
- 薄手ニット
- Tシャツ
- 薄手のパーカー
- ジーンズパンツ(スキニータイプ以外)
- ワンピース
- オールインワン
- ステテコ
続いて、飛行機で快適に過ごせる服装を、それぞれご紹介します。
服装①:ロングTシャツ
1枚でサッと決めることができるロンT。
軽いタイプの素材を選べば、飛行機内でより快適に過ごすことができます。
ワンサイズ大きいモノを選ぶのも良いかもしれません。
上空では気圧の関係でボーッとすることがあるので、締め付け感が無い、ゆったりとしたタイプが良いでしょう。
また、長時間のフライトの場合、気圧の関係で疲れが溜まりやすいので、首元が緩いものがベスト。
首が詰まったものが流行していますが、飛行機内では快適だと感じるタイプを選んでください。
服装②:薄手ニット
薄手タイプのニットなら、飛行機内でも快適に過ごすことができます。
ロンTと同様、1枚で決めることができるので、重ね着をする心配をしなくてOKです。
ここで注意したいのが締め付け感。
タイトなニットが流行っていますが、締め付けにより苦しくなることがあるので避けた方が無難です。
服装③:Tシャツ
シンプルすぎてしまうかもしれませんが、飛行機内で気持ち良く過ごすためには、シンプルが一番良いです。
もし服装に悩んでしまったら、Tシャツを選んでおくと間違いありません。
カジュアルが故に、旅先でのTPOに合わない場合もあるので要注意。
また、きちんと着飾ったオシャレを楽しみたい人もいるでしょう。
そんな方は、到着した空港などで着替えるのもアリです。
少々面倒かもしれませんが、快適に過ごし、疲れを軽減させるためにもちょっとした工夫が大事になります。
服装④:薄手のパーカー
春夏の暖かい時期でもパーカーは必須。
飛行機内では寒かったり暑かったりまちまちだからです。
特に夏は絶対に忘れたくないアイテムのひとつ。
飛行機内で強めの冷房がかかっていることも珍しくありません。
また、隣の人が強めにしている場合もあります。
寒いな、と感じてからでは遅いのです。
サッと羽織れる軽量パーカーは、飛行機内はもちろん、旅先でも有効活用できます。
どんな服装にも合うので、カバンの中に忍ばせておくのが吉です。
服装⑤:ジーンズパンツ(スキニータイプ以外)
飛行機内ではジーンズパンツが最もラクでしょう。
種類も様々あるので、他のアイテムと合わせる時に困ることが少ないです。
ただしスキニーパンツは避けるべき。
足を細く見させてくれる分、圧をかけているので血行が悪くなりやすいです。
飛行機内とはいえ、上空にいると気圧の変化に敏感になります。
いつも大丈夫が大丈夫でなくなることも稀にあるのです。
旅先でもオシャレを楽しみたい場合、服装として真っ先に上がるのはスキニーパンツですが、もし履きたい場合は、到着先の空港で履き替えるのがベストでしょう。
服装⑥:ワンピース
最もラフなTシャツワンピースが特にオススメ。
締め付けの無い軽めの服装は飛行機内でも過ごしやすく、見た目も可愛いです。
ただし、こちらもラフすぎる場合が多いので、滞在先のTPOに合わせるようにしましょう。
楽な服装をしすぎて周りから冷たい目で見られてしまうこともあるということを忘れないでおいてください。
また、場合によっては、春夏でも足元が冷えることがあります。
機内サービスで膝掛けを貸りることができる航空会社もあるので、困ったら客室乗務員に相談しましょう。
服装⑦:オールインワン
オールインワンとTシャツの組み合わせは、これだけでオシャレ感やこなれ感が出るので、飛行機内でも旅先でも快適に過ごせます。
しかしこちらも、ラフと感じ取られやすい服装なので、旅先で場違いにならないか注意が必要です。
ですがあまり気にしすぎるのもよくありません。
海外ですと、ソウルや台北、香港などオシャレな街だとこの服装が合うこともあるのです。
また、春夏に適している軽めの素材は、より飛行機内に適しています。
こちらも風を通しやすいため足元が冷えることがあるので気をつけましょう。
服装⑧:ステテコ
飛行機内でラクに快適に・・・を突き詰めると最終的にユニクロのステテコに行き着きます。
軽めの服装なので、これで外を出るのは違う、と感じる方もいるかもしれませんが、長時間のフライトやハワイやグアムなどの南国に行く場合は、ステテコもアリなのです。
アジア近辺やヨーロッパに行く時は、到着した時に着替えるのがベスト。
街の雰囲気に合わず、ひとり浮いてしまう可能性が高いからです。
普段着としても使えるようなアイテムが増えてきたステテコ。
小さめのサイズを選べばメンズアイテムも十分着られるはずです。
【秋冬】飛行機で快適に過ごせる服装
では、秋冬の飛行機で快適に過ごせる服装にはどのようなものがあるのでしょうか。
- トレーナー
- チェックシャツ
- ニットベスト×ブラウス
- セーター
- スウェットパンツ
- ワイドパンツ
- ロングスカート
- ジャージ
続いて、秋冬の飛行機で快適に過ごせる服装を、それぞれご紹介します。
服装①:トレーナー
飛行機内では春夏はロンT、秋冬はトレーナーという服装を覚えておきましょう。
ゆったり着られて楽チンです。
ただし、中に着るインナーに要注意。
せっかく楽な服装を選んでも、中に厚手のインナーを着てしまうとゴワゴワしてしまって意味がありません。
また、可愛さを取ってパーカーの下にブラウスやシャツを合わせるのも控えましょう。
圧迫感が出てしまい、飛行機内の気圧との関係も相まって、酔いやすくなる恐れがあります。
服装②:チェックシャツ
チェックシャツはトレーナーと同じく、1枚で決めることができる服装です。
オーバーサイズやメンズサイズを選ぶと、より飛行機内で快適に過ごすことができます。
服装に困った時に便利なチェックワンピもオススメ。
下にタイツを合わせれば、飛行機内での冷え対策もバッチリです。
服装③:ニットベスト×ブラウス
ニットベストとブラウスの重ね着スタイル。
袖が無い分、軽く感じることができるので、飛行機内でも快適に過ごせます。
また、ブラウスとの相性も抜群。
とにかく可愛いを見せることができるので、旅先でもそのままお出かけをすることができるはずです。
服装④:セーター
ゴワゴワしてしまいがちなセーターですが、軽くて暖かいを重要視すれば、飛行機内でも快適に過ごせます。
中に軽めでゆったりとしたタートルネックなどを合わせれば、服装としてもオシャレです。
暑くなるかもしれない、と感じる方はインナーを工夫しましょう。
セーターを脱いでも違和感の無い、ロンTやタートルネックなら飛行機内でも気にせず過ごすことができます。
服装⑤:スウェットパンツ
軽さ、楽さで選ぶとスウェットパンツは最強です。
だらしないというイメージが拭えないスウェットパンツですが、今ではオシャレなデザインのものが増えているので、普段着として使う人も増えてきました。
軽めの服装は、狭い飛行機内で快適に過ごせます。
特に長時間フライトをされる方は、乗っている間だけでもスウェットパンツに履き替えると良いでしょう。
服装⑥:ワイドパンツ
締め付け感が全く無いワイドパンツ。
どんな体型の方にも似合うので、便利なアイテムです。
飛行機内で着る場合は、ウエストがゴムになっているものを特にオススメします。
機内食を食べたり、リクライニングして寝る時もキツくないので快適です。
また、避けたいのがハイウエストタイプのワイドパンツ。
普段履いていて問題の無い人でも、飛行機内で座っているだけの状態だとキツく感じることがあります。
ハイウエストではない、ゴムタイプのもの・・・となると探すのが大変かもしれません。
もし、そのようなタイプで気に入ったものがなければ、ジャストサイズよりも少し大きめサイズを選ぶと良いでしょう。
服装⑦:ロングスカート
機内ではほぼ座っているだけなので、スカートも良いでしょう。
隣の席が男性だった場合や、長時間フライトで寝るということも考えて、ロング丈を選ぶと安心です。
また、今流行中のスウェット素材のものもオススメ。
ウエストがゴムでパンツ同様かなり楽なので、フライト時間に合わせて服装を決めると良いです。
服装⑧:ジャージ
ジャージはちょっと・・・と敬遠されてしまいそうですが、秋冬の飛行機内で楽な服装を選ぶ時は、ジャージが一番です。
ゆったりと過ごすことができます。
どんな素材でも良いですが、少しでもオシャレをしたいと感じるのなら、ベロア素材がオススメ。
テカテカ感が高級感を出してくれるので、ジャージでもオシャレに見えます。
飛行機内ではジャージでも寒いと感じることもあるので要注意。
ヒートテックなどで温度調節したり、膝掛けで冷え対策をし、身体を冷やさないように工夫しましょう。
飛行機で快適に過ごすための持ち物
では、飛行機で快適に過ごすための持ち物をみていきましょう。
- アイマスク
- 普通のマスク
- スリッパ
- ハンドクリーム
- イヤホン・ヘッドホン
- 本・雑誌
- タブレット
- 飲み物
- ネックピロー
- クッション
続いて、飛行機で快適に過ごすための持ち物を、それぞれ詳しくみていきます。
持ち物①:アイマスク
座っているだけだとしても、飛行機内では意外と疲れが溜まりやすいもの。
長時間のフライトや早朝・深夜便ではその疲れがさらに増します。
そんな時にオススメなのはアイマスク。
開封すると温かくなるような使い捨てのアイマスクだと、持ち運びに便利ですし、疲れも軽減されるのでかなり便利です。
使い捨てといっても優秀アイテム。
ある程度、光を遮断してくれるので寝る用のアイマスクとしても力を十分に発揮してくれます。
また、乗り物でなかなか眠れない人や突然酔ってしまった人にも効果的。
すぐに眠りを誘ってくれるので、辛さやしんどさを軽減できます。
持ち物②:普通のマスク
飛行機内には、不特定多数の様々な人がいます。
国際線ともなると、日本人だけでなく国際色豊かです。
密閉空間に何時間もいると、気をつけていても何らかのウィルスに伝染する可能性があります。
せっかくの旅行も、渡航先で体調を崩してしまっては辛いものです。
最低限予防するためにもマスクは必須。
できることなら保安検査の時点で着用するのがベストです。
また、飛行機内は非常に乾燥します。
冬の時期だとより一層、喉がカラカラしたり、肌がカサカサすることも。
その予防のためにもマスクを持ち込むことをオススメします。
また、長時間のフライトで化粧ができない時も、すっぴん隠しになるので都合が良いです。
持ち物③:スリッパ
フライト時間に限らず、飛行機内では靴を脱ぎスリッパに履き替えると楽チン。
ずっと靴を履いていると血行が悪くなり、飛行機を降りた後に足が疲れやすくなるからです。
たまに、靴を脱いで靴下だけになっている人もいますが、これはマナー違反。
自分は平気と思っていても、周りのお客さんはニオイを気にする方もいるのです。
折りたたみスリッパなら持ち運びにも便利。
中には、100均などで使い捨てスリッパを買って、降りる時に捨てる強者もいます。
持ち物④:ハンドクリーム
先ほども述べましたが、飛行機内は乾燥がひどいです。
自分は大丈夫と思っていても乾燥を感じることもあります。
小さいサイズでOKなので、ハンドクリームを持ち込むと良いでしょう。
こまめに塗ることで、ひびや赤切れを予防することができます。
ただし、国際線に乗る方は要注意。
液体物の持ち込みに制限があるので、事前にきちんと調べましょう。
不安な人は、少量を空の容器に移し変えても良いです。
薬用のものを選んで、乾燥予防を忘れないでください。
持ち物⑤:イヤホン・ヘッドホン
機内プログラムを楽しんだり、持参した音楽プレイヤーで音楽を楽しむためには、イヤホン・ヘッドホンが必須。
機内サービスとして配られることもありますが、音質があまりよくなかったりして満足いかないことが多いです。
ワイヤレスイヤホンも使用することができますが、航空会社や機体によっては断られるケースも。
事前に確認をするか、ケーブルタイプのものを用意して、失敗のないように準備をしてきましょう。
持ち物⑥:本・雑誌
飛行機内は意外と退屈なもの。
普段はしない人でも、こんな時に雑誌や本を読むことをオススメします。
文庫本ならカバンの中でかさばりません。
隣の席の人に迷惑をかけることもないのでベストです。
飛行機内では気圧の関係で、地上とは環境が違います。
酔いやすくなったり、頭がボーッとすることもあるので、適度に休憩を挟むようにしましょう。
持ち物⑦:タブレット
本・雑誌と共に飛行機内に持ち込みたいものがタブレット。
これ1台で映画やドラマ、電子書籍、ゲームなど様々なエンターテインメントを楽しめます。
ただし、一部の国内線を除いてほとんどの飛行機ではインターネットを使うことができません。
飛行機内でプログラムを楽しむためにも、事前に準備をしておく必要があります。
ダウンロードできるものや、タブレット本体に保存できるものは、出発前に全て済ませておくのがベスト。
映画やドラマなどはダウンロードに時間がかかるので、数日前から余裕を持って準備しておきましょう。
持ち物⑧:飲み物
機内サービスで飲み物をいただくことはできますが、自分自身で持ち込んで搭乗すると安心です。
窓側だと客室乗務員に声を掛け辛い・・・なんて心配も飛んでいきます。
ただし、保安検査を通る時は要注意。
国内線の場合、特に問題はありませんが、必ずチェックをされます。
国際線の場合は、購入したものを持って保安検査を通ることができません。
出国エリアの売店やコンビニなどで買い直す必要があります。
少々割高になってしまいますが、快適に過ごすためにも飲み物を用意しておきましょう。
持ち物⑨:ネックピロー
飛行機内で寝る時に大活躍するのがネックピロー。
首に巻くだけの簡易枕です。
保安検査を抜けると、このネックピローをリュックにつけている人をよく見かけます。
これさえあれば、通路側・真ん中の席になっても安心して寝られるので、マストアイテムなのです。
空気で膨らませるタイプのネックピローもあります。
少し割高なものが多いですが、コンパクトに収まり、持ち運びに便利なのでこのタイプを選ぶ人も多いです。
持ち物⑩:クッション
ネックピローと同様に持っていきたいのがクッション。
特に抱きまくらのようなタイプがオススメです。
飛行機、特にエコノミークラスだととても狭く、寝たくても上手く寝られない人や、隣の人が気になってしまう人が多いでしょう。
起きたら、隣の人の肩にもたれかかっていた・・・なんてことも。
抱きまくらのようなタイプだと、自分の前で抱えて首をコテンと倒すだけでぐっすりと寝られます。
そこまで大きなサイズでなくても大丈夫なので、移動の間だけ持つということも簡単にできるはずです。
「飛行機の服装をおしゃれで快適に過ごすコーデ&グッズ26選」まとめ
ここまで、飛行機の服装と快適に過ごすためのグッズについて紹介してきました。
飛行機内では座っているだけと言いつつも、気圧の関係で普段より疲れやすくなります。
行きは準備万端で行っても帰りは疎かになることが多く、旅の疲れがさらに増してしまうことも。
移動で疲れてしまっては非常にもったいないことです。
移動は、旅を楽しむための手段にしかすぎません。
ここで無駄な体力を使わないためにも、今回ご紹介した内容をぜひ参考にしてみてください。
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