おみくじ縁談の意味と見方!恋愛や待人など他の項目との違い
初詣や旅行先での仏閣巡りで必ず目に入るおみくじ。 「恋みくじ」なんて名前の可愛らしいおみくじを見かけてしまうと、つい手が伸びてしまいますよね。 しかし、いざ引いてみたものの、内容が難しくて意味わからない!となってしまいがち。 今回は、おみくじの見方、特に婚活女子なら真っ先に確認してしまう「縁談」の意味や恋愛、他項目との違いについて学んでいきましょう。
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おみくじの「縁談」とは?
おみくじの「縁談」とは、「結婚」のことです。
「縁を結んでもらう」という意味合いが強いため、職場の同僚、知人や親戚に紹介してもらい結ばれるご縁のことを指します。
現代ですと、SNSによってさまざまな出会いを広げることが可能ですね。そういったネットでの出会いも「縁談」となります。
街コンや合コンで結婚相手を探している方、相談所に入会される予定の方、婚活アプリでマイペースに出会いを探している方。これら全て「縁談」に該当しますので是非チェックしてみましょう。
おみくじ縁談の意味
おみくじの内容には、健康運や仕事運など、各項目ごとに留意すべき点をきちんと示してくれています。
それぞれのおみくじの中身をよく読み理解し、より良い未来を掴みたいですよね。
縁談の意味をきちんと理解するため、特に重要となる10の文言に注目していきましょう!
①: よろし
縁談話が良い方向に進んでいく、または今後良い縁談が持ちあがる可能性が高いという意味です。
良い結果は疑うことなく、自信を持って進みましょう。
②: いろいろのさわりあり
縁談になんらかの障害が発生してしまうという意味です。
おみくじでこのような内容を引き当ててしまうと、何か対策を練らねば!と慌ててしまうかもしれません。
ですが、焦って下手に動くと余計に深みにはまってしまいます。
何事も焦りは禁物という暗示でもあります。ひとまず深呼吸して、物事をじっくり静観しましょう。
③: まだ早い
まだその時期ではない、縁談は時期尚早、という意味です。
早く結婚して子どもが欲しい、若いうちにいい相手を見つけておかないと…等と思ってしまうかもしれませんが、結婚の時期やタイミングは人それぞれ。結婚が早い方が幸福度が高いわけではありません。
まだ運命の相手に出会う時期ではありませんので、焦らずじっくりと過ごせばより良い縁談がありますよ、という解釈です。
④: 整う
「よろし」と似た解釈になります。縁談話がまとまったり、縁談がいい方向へ進んでいきます。
おみくじによっては【調う】と記載されることもあるようです。
⑤: 思いかえればよし
今ある縁談ではなく、別の縁談を選びましょうという意味です。
もう一つの解釈として「結婚に関する今の考えを根底から改めて見直す」という意味合いもあります。
この結果が出た方は、1つの考えに固執しすぎて頭が固くなっているかもしれません。何事においても柔軟な思考と対応を心がけるようにすれば、また違った景色が見えてくるでしょう。
⑥: 考える要あり
今ある縁談、もしくはこれから持ちあがる縁談に簡単に飛びつかず、慎重に考える必要があるということ。
今の恋人と結婚を考えてるのに!ちょうど今いい縁談が来たのに!なんて方は焦ってしまいますが、だからといってすぐに別れた方が良い!という意味ではありません。
結果を急ぎ過ぎず、1度立ち止まってみてください。
彼と今1度将来について話し合ってみるいいきっかけかもしれません。
⑦: 多くて困ることあり
良い縁談がたくさんあり迷って選びきれなくなります。
出会いや縁談話が多すぎて、1人ひとりの男性を大切にできなくなってしまうかもしれません。
引く手あまたといえば聞こえはいいですが、あっちこっちに愛想を振りまいて疲れてしまったり、婚活に忙殺されてしまい自分がわからなくなってしまったりすることも。
良いご縁に感謝の気持ちを忘れず、しっかりと1人1人を見極める目を養いましょう。
⑧: 思うに任す
自分を信じて、周りの意見に流されないように行動しなさいという意味です。
縁談話がはとてもセンシティブなテーマですので、迷いはつきもの。特におみくじや占いを信じてしまうような女性はつい周りの意見に流されてしまうことがあります。
もちろん友達やご両親の意見も大切ですし、皆から祝福される結婚がベターですが、それよりも1番大事なのは自分自身がどうなりたいのか?どういう結婚生活を送りたいのか?です。
自信を持って、周りに流されるのではなく自分の意思で縁談を進めましょう。
⑨: ひそかにすれば良し
良い縁談の話があったからといって、浮かれてはダメ!
つい親しい友達などに、いい相手が見つかったんだ~なんて自慢したくなってしまいますが、あまり話し過ぎてしまうと、うっかり足元を掬われてしまうかもしれません。
下手に話を大きくして周りも祝福ムードになってきた矢先に、縁談がダメになってしまった…なんてことになればショックも計り知れないですよね。
喜びはなるべく自分の中だけに留め、密かに淡々と進めればどんどんいい方向に向かっていきますよ、という意味です。
⑩: 自分の心から苦しむなり向かうに変わりなし
直訳すると、「自分は心の底から苦しんでるが、相手は全く変わりません」という意味となります。
結婚とはもちろんお相手あってのものですが、長くお付き合いすれば当然相手の嫌なところも見えてきますよね。
相手に変わってほしいと求めすぎて強要しても、相手は頑なに心を閉ざしてしまいます。
相手に変わって欲しい、どうして変わってくれないの?と求めるばかりでは、結果自分も苦しめることになりかねません。
相手を変えたかったらまずは自分がより良く変わっていきましょう。
そうすれば、相手も変わってくれる、または相手に求めすぎることなく穏やかな自分になれますよ。
おみくじ縁談の他項目の意味
待ち人(まちびと)
おみくじにおいての待ち人とは、「良い方向に人生を導いてくれる人」という意味です。
必ずしも恋人ではなく、貴方自身がその時に必要な人。
例えば起業を考えている方は、一緒に会社を盛り上げるブレーン的存在、所謂ビジネスパートナーということもあるでしょう。
恋愛(れんあい)
女子ならば縁談の項目と同じく気になってしまう項目ですね。
縁談が結婚の意味を表しますが、こちらはそのままの意味です。
結婚までは考えていないけど好きな人がいる、その人との今後が知りたいといった方は必見です。
争い事(あらそいごと)
他人とのいさかいや喧嘩、状況によっては訴訟といった意味もあります。
人生においてできれば避けたい物事の1つではありますが、人と人とが関わっていく以上、争いを避けて通れないこともありますよね。
できるだけ早く解決に導けるように、おみくじの力を借りてみるのも1つの解決法です。
学問(がくもん)
勉強・勉学についての運勢を指します。
学生の方で進路、高校や大学受験を控えている方はもちろん、社会人の方で昇級試験、資格の試験などもここに含まれます。
人生いくつになっても、どんな時でも勉強です。
特になにも勉強なんてしてないよ…学問なんてとっくの昔に卒業した、なんて方も、
少しだけ覗いてみると思わぬヒントを得られますよ。
転居(てんきょ)
引っ越し・移住についての運勢を表します。
転勤により引っ越しが決定した、環境を変えたくて引っ越ししたい!という方もいらっしゃるでしょう。
移り住むのに適した時期、方角などのアドバイスが書かれています。
相場(そうば)
株・株式相場の状況についてを表します。最近買った株の上がり下がりが気になる…
株で生計をたてているトレーダさんなどは是非熟考していただきたい項目です。
最近では仮想通貨などもこちらに含まれますね。
失せ物(うせもの)
文字通り、失くしたものの行く末を表します。
買ったばかりの時計をなくした等、物質的な意味はもちろんですが、人との信頼関係や婚姻関係などもこれに該当します。
友人との不仲になり疎遠だったり、異性との関係が破綻して一方的に終わりを告げられてしまう…これらも「失くしたもの」となります。
商売(あきない)
売り買いすること・商売
商売繁盛するか否か、または商売を行うにあたっての心構えなどが記されていることもあります。
個人事業主の方や、これから店を持ちたいという夢がある方も注目してみましょう。
最近ではすっかりおなじみになったフリマアプリ類での売買もこちらに含まれます。フリマアプリに出品されている方は、作ったハンドメイドアクセサリーがたくさん売れるように、
おみくじにアドバイスをもらってみてはいかがでしょうか。
おみくじ縁談で気をつけること
参拝のマナー
せっかく神聖な場所に赴くのでしたら、しっかりと参拝のマナーをチェックしておいた方がよりご利益になりそうですよね。
まず、神社の鳥居は外の世界(私たちが住む世界)と聖域の境界線を表します。入る時には衣服をきちんと整えてから、鳥居の前で軽く一礼をすること。
鳥居をくぐる際は、真ん中を避けて端を歩いて通ります。真ん中は、神様の通り道と言われており、通常は避けて通ります。
神社の敷地に入ったら、手水舎で手水をとり、心身を清めてからご神前に進みましょう。
お賽銭を入れる際は、鈴を鳴らしてからお賽銭を入れ、その後で2回頭を下げて深くおじぎをしましょう。
最後に1回、深くおじぎをして終了です。
おみくじの引き方
基本的、上記の参拝マナー項目の流れを全て終えた後におみくじを引きます。
おみくじは、神様によりよく生きるヒントを与えていただくもの。
お金払っておみくじだけ引いて帰ります、というわけにはいきません。
引いていいのは一回だけ?
1回目引いたら大凶だったのでもう1回引き直したい!なんてこともありますよね。
1回しか引いてはいけないというわけではなく、納得のいく結果が出るまで引き直しももちろん可能です。
ですが、おみくじは神様からのメッセージということを考えると、引き直すことはあまり好ましい行為ではありません。神社によっては、引き直しを禁止している場所もあります。
引き直すのなら、神社や日にちを変えて引き直すようにしましょう。
引いたあとのおみくじは?
おみくじは神様からいただいたお手紙のようなものですので、もちろん捨てたりしてはいけません。
引いた後のおみくじは、
1: 持ち帰って保管
2: 境内の所定の場所に結ぶ
上記の方法があります。どちらが良い悪いではありませんので、好きな方を選びましょう。
おみくじが良い結果だった場合、持っているといいことがありそうですよね。保管場所にも特に決まりはありませんが、神聖なものですので大切にしまっておきましょう。
神棚に納めたり、いつも身に着けておきたい方は財布や定期入れなどにしまっておいてもOKです。
おみくじを納める専用のケースなども販売されていますので興味のある方は是非チェックしてみてください。
持って帰っても失くしてしまいそうな方は、境内の所定の場所に結んでおけば間違いはありません。
この結ぶという行為は、「縁を結ぶ」と「おみくじを結ぶ」を掛けていると言われています。
結ぶ際は、木ではなく紐の部分に結び、おみくじの紙が破れないように充分注意して結びましょう。
おみくじに有効期限がある?
おみくじは、おみくじを引いた時点での状態、運勢ですので、現在を示します。
有効期限は、次におみくじを引くまでとされています。
特定の願い事などがあった場合は、その願いが成就されるまで、となります。
おみくじの結果は、これからの自分自身の行動次第!
占いやおみくじといった類は、当たるも八卦、当たらぬも八卦といいます。
神様のお告げとはいえ、当たることもあれば当然外れることもありますよね。
おみくじといえば「大吉」や「凶」といった結果に囚われて一喜一憂してしまいがち。結果ももちろん大切ですが、やはり何事も大切なのは中身なのです。
神様からのメッセージの意味をしっかり理解し、より良い縁談を引き寄せましょう!
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