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40代の「独身」は寂しいが加速する

休日することがない寂しい独身女性

では、30代の独身と40代の独身の寂しいと感じる度合いは違うのでしょうか?
30代は独身を楽しみ、寂しいと感じなかった人でも、40代になると途端に寂しさを感じる人がいます。

それは、30代はまだまだ独身の仲間がいるからです。
同じ立場の友達と遊びに出掛けたり、飲みに行ったりしているので、寂しさを感じる時間も少ないでしょう。

しかし、40代になると、独身の仲間もいなくなることと、このまま独身かもしれないという焦りを感じてしまいます。

そういった理由から30代の独身よりも40代の独身の方が、より寂しさを感じてしまうのでしょう。

40代の独身女性が寂しいと感じる瞬間

賑やかな街を見ていると独身が寂しいと感じる女性

40代の独身が寂しいと思う時はどのような瞬間なのかを見ていきましょう。

  1. 誘っても誰も予定が空いてない時
  2. 遊びに行って家族連れやカップルばかりの時
  3. 帰ってきて部屋の電気が暗い時
  4. 仲間だと思っていた友達が結婚した時
  5. 子供や孫の話でついていけない時
  6. 家族や親せきの集まりの時
  7. 記念日を一人で過ごす時
  8. 病気になった時
  9. ホームドラマや映画を見た時
  10. 一人ですることがない時

具体的に見ていきましょう。

瞬間①:誘っても誰も予定が空いてない時

40代になると既婚者が多くなり、食事に誘ってもなかなか時間が取れないようになってきます。
そのため、仕事の帰りに急に誘ったとしても断られてしまう事もあるでしょう。

また、週末は家族サービスをするために、誘っても来られない人も出てきます。
そういう時に独身は寂しいと感じます。

前もって誘えば来てくれますが、突然スケジュールが空いた時には難しいでしょう。
そして、数人を誘って全ての人に振られた時に、独身は寂しいと感じます。

そうなると、家でボーっと過ごすことになり、自分は孤独なのかなぁと考えてしまい寂しいと感じてしまうでしょう。

瞬間②:遊びに行って家族連れやカップルばかりの時

独身を満喫している人は、休日になるとあちこちに出掛けるでしょう。
しかし、観光地に行っても、ショッピングに行っても、目につくのは家族連れやカップル

そんな時に寂しいと感じるでしょう。
観光地でワイワイと大人数で楽しそうにしているのを見ると、一人でいる自分に孤独を感じます。

瞬間③:帰ってきて部屋の電気が暗い時

疲れて仕事から帰った時に、自分の部屋の窓に明かりがついていない時に寂しいと感じます。

駅から家に帰る時に、たくさんの家がありますが、温かい灯りが部屋から漏れているのに、自分の家は真っ暗。

そして、部屋に入っても「おかえり」という声はありません。
また、友達と楽しく過ごした後に、シーンとした部屋に帰ると、そのギャップで余計に寂しいと思うでしょう。

瞬間④:仲間だと思っていた友達が結婚した時

独身の友達を失った時に寂しいと感じます。
今まで一緒に飲みに行ったり、旅行に行ったりしていたのに、取り残されたような気分になるでしょう。

まして、独身時代はお互いに「裏切りはなしね」と冗談交じりに言い合っていたので、裏切られた気分にもなります。
そして、結婚式に呼ばれた時に、周りが皆既婚者で寂しい気持ちになります。

瞬間⑤:子供や孫の話でついていけない時

学生時代の同級生や職場の同僚と話している時に、家族の話ばかりされると寂しいと感じます。

子供が何歳になったとか、旦那の愚痴とか、孫が可愛いという話題で盛り上がっていると、話に入れないですし、自分はこういう話をすることがないのだろうと考えて寂しいと感じるのでしょう。

また、そういう話をしている時に「将来、独身で子供がいないと寂しいわよ」と言われると悲しくなってしまいます。

瞬間⑥:家族や親せきの集まりの時

お正月や夏休みに実家に帰った時に寂しいと感じます。
兄弟や親せきは家族で遊びに来ていることもありますし、その親戚に「独身のままでは寂しいよ」と言われるという理由もあります。

実際、このままでは一人で死んでいくのかもしれないと考えてしまう機会になるでしょう。
そして、実家では大人数でご飯を食べ、騒がしい子供たちがたくさんいたのに、家に帰ったら静かで寂しいという感情が湧いてきます。

瞬間⑦:記念日を一人で過ごす時

クリスマスやバレンタイン、誕生日など、記念日になると寂しいと感じます。
普段の日は、既婚者でも食事に行ったりしてくれますが、記念日になると家族と過ごさなくてはいけないので、なかなか一緒に過ごせません。

まして、クリスマスのような街が華やかになる季節は、余計に孤独を感じてしまうでしょう。
そして、クリスマス気分を味わうために、ケーキを買ったりしますが、それを一人で食べていると余計に寂しい気持ちが強くなってしまいます。

瞬間⑧:病気になった時

風邪などで寝込んだ時に寂しいと感じるでしょう。
誰も看病してくれる人がいない、食事を用意してくれる人もいないと実感しますし、病気になるとメンタルも弱ってしまうので、ますます孤独を感じます。

また、風邪ならまだしも、この先歳を取って、身体が動かなくなったらどうしたらよいのだろうと考えてしまうでしょう。

そして、風邪から復活した時に、同僚から「一人で大丈夫たったの?」と言われると独身で寂しい人だと思われているのだなと落ち込んでしまいます。

瞬間⑨:ホームドラマや映画を見た時

一人でドラマや映画を見ている時に寂しいと思う事もあります。
例えば、ホームドラマで家族の絆や家族の大切さを描いたものを見ると、自分にはこういう感情は味わえないのだなと考えてしまいます。

また、恋愛ドラマを見ていて、主人公がプロポーズされたりするのを見ると、自分もプロポーズをされたいなと考えて寂しくなってしまうでしょう。

瞬間⑩: 一人ですることがない時

休日に予定が入っていれば良いですが、たまたま予定がキャンセルになって、することがなくなった時に寂しいと感じるでしょう。

その上、天気が良くて行楽日和だと、一人で何をしているのかなと考えてしまいます。
こういう時に、独身でなければ、公園に出掛けたり、散歩したりするだけでも楽しいのにと感じるでしょう。

独身が寂しいと感じたときの対処法

結婚式に行くと寂しいと感じる独身

寂しさを感じた時にその気持ちを紛らわせる方法を見ていきます。

  1. 自分より不幸そうな人を探す
  2. 予定を入れまくる
  3. 楽しい映画や本を見る
  4. 身体を動かす
  5. 寝る、食べる
  6. SNSで発散する
  7. 涙活をする
  8. 既婚者のデメリットを書き出す

具体的に見ていきましょう。

対処法①:自分より不幸そうな人を探す

自分が寂しい時には、自分より寂しい人を探します。
映画やドラマで悲惨な主人公の話を描いたものを見たり、SNSで不幸な人を見つけたりして、「自分よりも寂しい」と思って優越感に浸ります。

同じ独身の寂しい感情を吐き出している人、自虐ネタでブログを書いている人などを見て、独身で寂しいのは自分だけじゃないと勇気付けられましょう。

対処法②:予定を入れまくる

寂しいと感じるのは、考える時間があるからです。
そのため、日ごろからスケジュールを埋めるようにします。

習い事やスポーツジム、趣味の時間、食事の予定など、分刻みのスケジュールをこなしていると、寂しいと思う時間もなくなります。

そして、忙しい毎日であれば、家に帰るとすぐに疲れて寝てしまうので、充実感もあり孤独な事も忘れてしまうでしょう。

対処法③:楽しい映画や本を見る

気分を上げるような映画や本を見ましょう。
コメディやアクションなど、気持ちがドキドキ、ハラハラするようなものがおすすめです。

特に、シリーズ物であれば、次の作品が楽しみになって、仕事が休みになる日が待ち遠しくなるでしょう。

また、音楽もテンションを上げるのに効果的な方法です。
明るく楽しい曲を聞いているだけで、気分も上がります。

対処法④:身体を動かす

寂しいと感じる時は、心が疲れている時です。
そのため、身体を動かす努力をしましょう。

スポーツは、ストレス発散にもなりますし、メンタルを元気する力があります。
家にこもっていては、気分も落ち込んでしまいます。

適度な運動と日光浴をすることで、気分も前向きになり、寂しいと感じなくなるでしょう。
スポーツが苦手であれば、軽いウォーキングやヨガがおすすめです。

対処法⑤:寝る、食べる

寂しい時や悲しい時には、睡眠が一番です。
ぐっすり寝れば、パワーもチャージできるので、前の晩に考えていたことも忘れてしまいます。

そして、質の良い睡眠を取るためには、食事が大切になってきます。
美味しいものを食べて、満足感が得られることで、気持ち良く寝られるでしょう。

また、食べるという行為はストレス発散にも役立ちます。
甘いものや好きなものを食べて、幸せな気持ちになりましょう。

対処法⑥:SNSで発散する

SNSで寂しいという気持ちを解放しましょう。
友達や職場の中では独身の人も少なくなっているかも知れません。

しかし、世の中には独身は大勢いますし、孤独を感じている人もたくさんいます。
そこで、正直にツイッターやフェイスブックなどのSNSでその気持ちを伝えましょう。

そうすれば独身の寂しさに共感してくれる人はいくらでもいます。
また、励ましてくれる人もいますし、寂しいと感じた時のアドバイスも聞けるでしょう。
その上、独身同士の新しいコミュニティも出来るかも知れません。

対処法⑦:涙活をする

寂しいという気持ちを我慢しないで、思いっきり泣きましょう。
泣ける映画や泣ける本、泣ける曲などを準備して、泣ける環境を作ります。

泣くという行為は、リラックス効果があるとされていて、涙を出すことでスッキリとした気分になれます。

自分ではなかなか泣けないと思う方は、涙活イベントも開催されているので参加してみるのも良いでしょう。

プロが泣ける話をしてくれたり、泣ける映画を用意してくれたりするので、ハンカチだけ準備していけばOKです。

対処法⑧:既婚者のデメリットを書き出す

独身であることのメリット、既婚者であることのデメリットを書き出して見ましょう。
独身だから不幸、既婚者だから幸せということはありません。

それらを書き出してみると、独身の良さを実感できるでしょう。
また、書き出してみて、同じくらいのメリット、デメリットがあるならば、どちらの立場も同じだとわかって安心します。

独身男性が寂しいと感じる瞬間は?

独身を謳歌して寂しいと感じない男性

独身男性が寂しいと思う時はどのような瞬間なのかを見ていきましょう。

  1. 帰ると部屋が暗い時
  2. 友人の結婚式に出席した時
  3. 記念日で盛り上がっているのを見た時
  4. 病気になった時
  5. 遊び相手がいなくなった時
  6. 両親に孫が見たいと言われた時
  7. 同僚の手作り弁当を見た時
  8. 一人で食事をしている時
  9. 予定が何もない時                              

具体的に見ていきます。

瞬間①:帰ると部屋が暗い時

女性と同じで、帰る部屋が暗いと何だか寂しい気持ちになるでしょう。
もしも、奥さんがいたら、帰ってきた時に部屋に電気がついていて、ご飯が出来ていて、お風呂も用意されているだろうなと羨ましくなります。

それと引き換え、自分は自分で部屋の電気をつけて、自炊して、片付けもしなくてはいけない。
もしかして、一生独身の暮らしかもと考えると寂しいと思うでしょう。

また、お昼のランチに同僚が奥さんの手作りお弁当を食べているのを見ると独身は寂しいと感じます。

瞬間②:友人の結婚式に出席した時

よく一緒に遊んでいた友人が結婚して、その結婚式に呼ばれた時に寂しいと感じます。
独身を一緒に謳歌していたのに、先を越されたという気持ちと、友人の幸せそうな顔を見ると、どこか孤独を感じてしまいます。

また、友人達も次々と結婚していき、結婚式に出席している中でも独身が少なくなっていることを実感する場でもあるので、寂しいと思うのでしょう。

その上、花嫁の友人も独身が殆どおらず、出会いのきっかけも少なくなってきたと実感します。

瞬間③:記念日で盛り上がっているのを見た時

平日には感じられない寂しい気持ちがこみ上げてくるのが記念日です。
クリスマスやバレンタインはもちろん、誕生日も寂しいと感じるでしょう。

けれども、誕生日は友人が食事に誘ってくれたりするので寂しいとは思わないですが、クリスマスは違います。

クリスマスは家族と過ごすことが多く、独身は一人になる確率が高くなるからです。
家族の為にケーキを買ったり、プレゼントを買ったりして家路に急ぐ人々を街で見ていると寂しくなるでしょう。

瞬間④:病気になった時

病気になった時に寂しいと感じるでしょう。
病気になると体力も気力も失せてしまいます。

まして、寝込んでしまうと食べることにも困ってしまいます。
お腹がすいていても買いに行けないですし、普段、独身で料理をしないので冷蔵庫にも何も入っていない。

そんな時に、家族がいればなと考えます。
また、寝込んでいる時に、独身のままだといつか孤独死するのかなと弱気になることもあるでしょう。

瞬間⑤:遊び相手がいなくなった時

今までバーベキューに行ったり、飲みに行ったりしていた友達が結婚していき、一人、また一人と参加しなくなってきます。

そういう時に寂しいという感情になってくるでしょう。
友達が幸せになっていくのは嬉しいことですが、結婚するとどうしても付き合いが悪くなってしまい、休日は家族と過ごすことが多くなります。

独身の友達がいない訳ではありませんが、大人数でバーベキューをすることは難しくなってしまうでしょう。
時には、数人に飲みに行こうと声を掛けても、全員の予定が空いていないこともあります。

瞬間⑥:両親に孫が見たいと言われた時

実家に帰った時に、結婚しろと言われるのは別に何とも思わないですが「孫の顔が見たい」と言われた時には、堪えます。

親が親戚や近所の孫の話をしている時に、ふと寂しそうな顔をすると、自分は叶えてあげられないかもしれないと考えて落ち込んでしまいます。

また、自分も歳を取った時に、他の友人は孫の話を嬉しそうにするかも知れないと考えるでしょう。

瞬間⑦:同僚の手作り弁当を見た時

今まで同僚と会社のランチを外に食べに行ったり、コンビニで買ったりしていたのに、結婚したことで、奥さんの手作り弁当に変わった時に寂しいと感じます。

一緒に食べに行けないのも寂しいですし、色鮮やかなお弁当を見せられると、悔しいのと羨ましい感情が湧いてくるでしょう。

その上、仕事から帰ったら晩御飯が用意されていると考えると、自分はコンビニに寄ってお弁当を買うのが寂しいと感じるでしょう。

瞬間⑧:一人で食事をしている時

部屋で一人の食事をしている時に寂しいと感じます。
テレビをつけて楽しい場面があっても、話し相手がいませんし、美味しいという感情の共有もできません。

また「いただきます」や「ごちそうさま」と言っても何の反応もないので虚しくなってしまいます。

そして、自炊する時でも、お鍋や鉄板焼きのようなメニューも、一人では寂しいので何となく避けてしまいます。
そうやって別のメニューを考える時に寂しいと感じるでしょう。

瞬間⑨:予定が何もない時             

友人を誘っても、皆用事が合って、誰もつかまらない時に寂しいと感じるでしょう。
せっかくの休日に家にいるのも嫌なので、街に出てきますが、街中はカップルやファミリーで溢れています。

その光景を眺めていると独身は寂しいと思うでしょう。
また、一人で食事をしているのも自分だけだったりすると、居心地も悪くなってしまいます。

寂しい独身か楽しい独身かは自分次第

独身を楽しんでいるので寂しいと思っていない女性

独身を寂しいと感じることもあるでしょう。
しかし、家族を持っていても寂しい人はたくさんいます。

つまり、自分が今の状況をどう感じるかで決まります。
寂しいと思えば寂しいですし、楽しいと思えば楽しくなります。

それは、独身であっても、既婚者であっても、どのような状況でも同じです。
もしも、独身が寂しいと思ったら婚活を始めても良いですし、独身が楽しいと思うならば、独身を貫く人生もアリです。

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ライター
noel編集部

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