幼馴染との結婚はアリ?結婚に至るきっかけや後悔しないためにすべきこと
幼馴染との結婚なんてドラマのシチュエーションみたいで憧れますね。 でも距離が近すぎるから上手くいかないなんて話も耳にします。 幼馴染との結婚はアリなのでしょうか。 幼馴染と結婚して失敗した理由や結婚のきっかけ、後悔しないために気をつけることを詳しく解説します。
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幼馴染との結婚はアリ?
幼馴染と結婚!
まるでドラマのようでちょっと憧れるという女性も多いのではないでしょうか。
幼馴染との結婚は、幼いころから知っているからこそのメリットもあればデメリットもあります。
アリかナシかは人それぞれで、ふたりの相性や関係性にもよりますよね。
幼馴染の結婚はうまくいくのでしょうか。
失敗するとしたらどんな理由なのでしょうか。
幼馴染との結婚はうまくいく?
幼馴染との結婚がうまくいくかいかないかは、お互いの性格や相性次第と言えます。
それは結婚したどのカップルにも言えることです。
近い関係だからこそうまくいく場合もあれば、遠慮がなくてうまくいかない場合もあります。
お互いの努力と気遣いができていれば、結婚がうまくいく可能性は高いかもしれませんね。
幼馴染との結婚に失敗した理由
では、幼馴染との結婚に失敗した理由にはどんなものがあるのでしょうか?
以下の幼馴染との結婚に失敗した5つの理由をご紹介します。
- 義両親との距離が近い
- 昔とのギャップがある
- お互い遠慮がない
- 新鮮味が少ない
- 周囲から理想を押し付けられる
理由①:義両親との距離が近い
幼馴染ということは、お互いの両親とも小さい頃から知り合いということです。
両親同士も昔からの知り合いで仲が良いなんて場合も多いはず。
実家が近いから帰省のとき楽チンだし、気心が知れているから嫁姑問題も起きないはず…と安易に考えているのなら大間違いです。
結婚となると仲が良いだけでは上手くいかないことも増えてきます。
むしろ仲が良いからこそ言い過ぎる、はっきり言えないなどと問題が出てくるのです。
実家同士の意見の衝突などが起きてしまうと、一気に険悪になってしまう可能性も。
距離が近いからこそのトラブルというものはあるのです。
幼馴染と言えど義両親とは、ある程度の距離は必要です。
理由②:昔とのギャップがある
人は長い年月で少なからず変わっていくもの。
それはお互い様です。
幼馴染でも大きくなってから再会して付き合うようになったというカップルに多いのが、昔とのギャップに気持ちが付いていかないというケースです。
「昔はシャイだったのに」「みんなを引っ張っていくリーダータイプだったはず」などの昔のイメージを忘れられないのです。
大人になって初めて出会うのなら「そうなんだ」で済むことも、昔は○○だったのに…と思ってしまうのは幼馴染だからこそ。
子どもの頃の性格や趣味などはあくまで子どもの頃の話です。
今現在の相手をしっかり見るようにしましょう。
昔とのギャップを新鮮な驚きに変えられるといいですね。
理由③:お互い遠慮がない
幼馴染はずっと知っているからこそお互い遠慮がなくなってしまいます。
兄弟に近い感覚になってしまうのですね。
何でも言い合える関係は全然悪いことではありませんが、距離が近いからこそ気遣いや配慮も必要です。
言っていいことと悪いことがあることは忘れないようにしましょう。
遠慮がなくなりすぎると愛情が減っていき、結婚が上手くいかなくなります。
理由④:新鮮味が少ない
幼馴染には思い出を共有できるというメリットもありますが、ずっと一緒の環境で育ったふたりなので新鮮味が少ないというデメリットがあります。
ドキドキ感が少なくて物足りなくなってしまうという人も多いのではないでしょうか。
特にずっと腐れ縁で付き合ってきたカップルだと世界が狭いですよね。
お互い知らないことがないため刺激が少なく、マンネリの関係が続いてしまいます。
そのため違う世界憧れて浮気をしてしまうなんて場合も…。
幼馴染との結婚は新鮮味は少ないかもしれませんが、その分安心感や安定感があるということを忘れないようにしましょう。
理由⑤:周囲から理想を押し付けられる
「幼馴染だから喧嘩なんかしないでしょ」「幼馴染だから以心伝心なんじゃない」などと周囲から理想を押し付けられることがあります。
両親をはじめ、周囲の人たちに他意はありません。
幼馴染との結婚ということに対して憧れを持っているからこその発言です。
実際は喧嘩もするし、他人同士なのだから何を考えているかなんて分かりませんよね。
でも周りから言われ続けると、自分たちでもそうでなきゃいけないのかなと思ってしまいがちです。
幼馴染の呪縛に押しつぶされてしまっては結婚は失敗してしまいます。
幼馴染であることは結婚のきっかけに過ぎません。
一緒に過ごした年月は長くても夫婦としてはまだ新米だということを忘れないようにしましょう。
幼馴染と結婚するきっかけ
では、幼馴染と結婚するきっかけにはどんなものがあるのでしょうか?
以下の幼馴染と結婚する9つのきっかけをご紹介します。
- 腐れ縁
- SNSで繋がった
- 同窓会で再会
- 色々な人と付き合って結局戻った
- どちらかが失恋した
- いつの間にか友情から愛に変わった
- 小さい頃の約束が忘れられなかった
- 親に勧められた
- 試しにデートしたら楽しかった
きっかけ①:腐れ縁
幼馴染と結婚するきっかけのひとつに長い付き合いで腐れ縁だからという場合があります。
小さい頃から仲が良くずっと一緒にいて、その流れで結婚するパターンです。
お互い空気のような存在になっていて、新婚なのに既に老夫婦のような落ち着きがあります。
一番自分のことを分かってくれている人と結婚するのも幸せな道ですね。
きっかけ②:SNSで繋がった
幼馴染でも大きくなったら会うこともなくなったというのはよく聞く話。
大人になってからSNSで繋がったことがきっかけで結婚までたどり着いたカップルも多くいます。
昔ならなかなか再会するきっかけがなかったかもしれませんが、今はSNSで簡単に繋がることができるのです。
きっかけ③:同窓会で再会
再会のきっかけとして多いのは同窓会です。
同窓会があれば再会する確率は高くなります。
昔は恋愛対象ではなかった幼馴染も久しぶりに会ってみたら異性として素敵に見えるなんてこともあるのです。
大きくなってから再会のケースだと、小さい頃を知っている安心感もあり、会っていなかった期間お互い知らなかったことも多いので新鮮な気持ちでお付合いができそうです。
きっかけ④:色々な人と付き合って結局戻った
幼馴染と昔一度お付合いをしたけれど、若すぎて上手くいかず別れてしまうこともありますよね。
その後色々な人と付き合ってきたけれどイマイチしっくりこないと感じていた場合、幼馴染と結婚するきっかけになることがあります。
なんだかんだで気心が知れていて、気を遣わない幼馴染が一番だと思うのです。
結婚を考えるとたときに、幼馴染であるあの人とずっと一緒にいるのが自然だなとお互いが思えれば幸せな結婚ができますよね。
きっかけ⑤:どちらかが失恋した
幼馴染が大切な存在だとしてもずっと同じ日常だとなかなか結婚までたどり着きませんよね。
どちらかが失恋をしたのがきっかけで恋愛感情に気付くこともあります。
傷ついた慰めているうちに、お互いの優しさや大切な存在だということに気が付いて恋愛に発展するのです。
第三者の異性という存在が刺激となってお互いの気持ちを認識するというケースです。
きっかけ⑥:いつの間にか友情から愛に変わった
ずっと仲の良い幼馴染としか思っていなかったはずなのに、いつの間にか友情から愛情に変わったという場合もあります。
きっかけは些細なことかもしれません。
よく見たら顔がタイプだった、優しさに気が付いた、仲の良い異性がいるのが嫌だったなど…。
なまじずっと仲が良いからこそ、異性として意識したことを自覚するのは難しいかもしれません。
でもお互いが異性として意識するのが同じようなタイミングだった場合、一気に恋愛モードになって結婚までたどり着きそうですよね。
きっかけ⑦:小さい頃の約束が忘れられなかった
異性の幼馴染だと小さい頃「大きくなったら結婚しようね」と約束した経験がある人も多いのではないでしょうか。
小さい頃の約束が忘れられず、連絡を取ってみたことで本当に結婚までいくなんてケースも。
小さい頃の約束をずっと覚えていたわけではないでしょう。
でも適齢期になって「そういえば昔約束したな」「今頃何しているんだろう」と思い出したとき、再び会うきっかけにはなります。
昔の約束通り結婚するなんてステキですね。
きっかけ⑧:親に勧められた
親同士が仲が良く、お互いの親に「結婚すれば」としつこいくらいに勧められているうちにその気になってしまった…という場合もあります。
お互いの親のこともよく知っているので安心感はありますよね。
流されて結婚するのはダメですよ。
きっかけは親かもしれませんが、結婚するのはふたりです。
この場合、親が結婚生活に介入してくる可能性が高いので気を付けましょう。
きっかけ⑨:試しにデートしたら楽しかった
何とも思っていなかった幼馴染でも、何かのきっかけでふたりで出かけてみたら楽しくて交際に発展することもあります。
気心が知れているので格好付けなくて済んで楽チンだと感じるのですね。
一緒に過ごして居心地が良くて楽しいのは結婚にはとても大切なことです。
幼馴染との結婚を後悔しないために気をつけるべきこと
では、幼馴染との結婚を後悔しないために気をつけるべきことにはどんなものがあるのでしょうか?
以下に幼馴染との結婚を後悔しないために気をつけるべきことを5つご紹介します。
- 適度な距離は保つ
- 気持ちは口に出して伝える
- 相手の気持ちを決めつけない
- 周囲に流されない
- 少しでも違和感があるのなら止める
①:適度な距離は保つ
幼馴染と夫婦になると距離が近すぎてしまう場合があります。
いくら気心が知れているといっても適度な距離を保つように気を付けましょう。
距離が近すぎると、異性として見れなくなってしまってセックスレスになってしまう可能性もあります。
健全な夫婦生活のためにも適度な距離感は大切です。
②:気持ちは口に出して伝える
幼馴染と結婚すると「私の気持ちくらいずっと一緒にいるんだから伝わるでしょ」なんて思ってしまいがちです。
幼馴染で小さい頃から一緒にいるからといってあなたの気持ちを全て分かるわけではありません。
気持ちは口に出さないと伝わりません。
彼なら分かってくれるはずなんて思わず、しっかり気持ちをことばにして伝えるように気を付けましょう。
③:相手の気持ちを決めつけない
同様に「彼は○○と考えているに違いない」と幼馴染の気持ちを勝手に決めつけるのは止めましょう。
彼が何を考えているか、どんな行動をするかは彼にしか分かりません。
彼にもことばで気持ちを伝えてほしいことを結婚前にしっかり伝えましょう。
お互いの気遣いが大切です。
④:周囲に流されない
幼馴染でお付合いをしていると、両親をはじめとした周囲から結婚を勧められる機会が多いはずです。
だからといって周囲に流されて結婚しないようにしましょう。
結婚はゴールではなく、結婚後もふたりの生活は続いていきます。
周囲に流されて結婚してしまうと後々後悔してしまうかもしれません。
⑤:少しでも違和感があるのなら止める
幼馴染とずっと付き合ってそのまま結婚なんて素敵な話ですが、本当に彼と結婚して幸せになれますか。
結婚後のふたりをイメージしたときに少しでも違和感や疑問があるのならば結婚は止めておきましょう。
ずっと一緒にいた幼馴染と別れて新しい出会いを探すことは勇気がいることかもしれません。
でも妥協して結婚を決めると上手くいかないですよ。
幼馴染の関係は結婚のきっかけにしか過ぎない
幼馴染との結婚と聞くと、運命的で特別なものを感じてしまいます。
でも幼馴染という関係は結婚のきっかけに過ぎず、夫婦としての関係はふたりで新しく作っていかなければいけません。
幸せな結婚生活になるか失敗してしまうのかは幼馴染だからではなく、結婚後のお互いの気遣いや思いやりの結果です。
幼馴染という関係に甘えずに、幸せな結婚生活が送れるようにお互い努力しましょう。
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