卒業式に告白してもいい?告白した人のエピソードと成功させるコツ
好きな人への告白、いつしようか迷っているうちにもう卒業、という経験のある人も多いでしょう。 それならいっそのこと、卒業式に告白してみてはいかがでしょう。 今回は卒業式に告白することのメリットやデメリット、そして実際に卒業式に告白した人たちのリアルな体験などを紹介していきます。
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卒業式の日に告白した人は多い?
卒業式というと人生の節目となる大切なイベントです。
そのタイミングをきっかけに、意中の相手に告白することを決意する人は、意外にもたくさんいます。
これは、これまで慣れ親しんだ場所から巣立ち新しい世界に飛び出すことから、心機一転のためにそれまで隠していた気持ちを打ち明けようとする人が多いからです。
また日本では制服の第2ボタンを好きな人にあげる、という風習もありますから、そのことも卒業式の告白を後押ししていると言えるでしょう。
卒業式の日に告白するメリット
ではわざわざ、卒業式という日に告白することを選ぶことのメリットとは何でしょう。
- 失敗しても気まずくならない
- 付き合い立てでデートし放題
- 相手に強いインパクトを残せる
- その先の出会いに対して先手を打てる
- 数年後の同窓会にチャンスを残せる
続けて、卒業式の日に告白するメリットをそれぞれ詳しく見ていきます。
メリット①:失敗しても気まずくならない
告白したときの最大の何点とも言うべきは、告白が失敗したときの相手との関係性です。
学生生活が残っていると、互いに気まずくギクシャクとした関係になってしまう可能性があります。
しかし卒業式の日に告白すれば、失敗してもその後会うことはありません。
万が一のことを考え、失敗した時に自分を守れるよう、卒業式の日を選ぶ人は多いようです。
メリット②:付き合い立てでデートし放題
卒業式後は次が始まるまで何もない、空白の時間があります。
卒業式に告白して成功すれば、その空白の期間に、思う存分相手とのデートを楽しむことができるのです。
付き合い立ての1番ラブラブで初々しい時期にたくさんデートできれば仲が深まって、その後の関係にプラスの作用を及ぼすでしょう。
メリット③:相手に強いインパクトを残せる
卒業式という、ただでさえ特別感のある日に告白すれば、結果はどうあれそれだけで印象に残ります。
毎年春になって卒業式を思い出すたびに、「そういえばあの日…」と告白されたことも同じく思い出してもらえるでしょう。
メリット④:その先の出会いに対して先手を打てる
卒業するとそれぞれが新たな場所へ巣立つことになります。
その新しい環境の中で、もし意中の彼が告白されたとしても、卒業式に告白している人の方がインパクトがあり、印象に残っているでしょう。
卒業式に告白しているということは、彼がまだ見ぬ未来で出会う女性たちより1歩リードできている、ということなのです。
メリット⑤:数年後の同窓会にチャンスを残せる
卒業式に告白された、なんて一大イベントは、良くも悪くも記憶に濃く残り続けます。
その時は失敗しても、数年後の同窓会でその事を思い出してもらえたり、気にかけてもらえたりする可能性は高いです。
卒業式のタイミングで恋が実らずとも、その数年後にまでチャンスを残すことができる、という点は大きなメリットと言えるでしょう。
卒業式の日に告白するデメリット
ここまで見ると卒業式の告白にはメリットしかないように思えますが、失敗しないためにデメリットも把握しておきましょう。
- 相手がフリやすい
- 「友達から始める」ができない
- その後の恋が発展しにくい
続けて、卒業式の日に告白するデメリットを詳しく見ていきます。
デメリット①:相手がフリやすい
卒業式を過ぎてその後の進路が異なれば、極端な話もう一生会わない可能性もあるわけです。
そうなると、卒業式に脈なしの相手から告白された時、その後の関係性を考えずにフルことができてしまいます。
つまり相手との関係性によほど自信がない限り、告白が成功しにくいとも言えるでしょう。
デメリット②:「友達から始める」ができない
告白された時、OKするか断るか迷った時によくあるのが、「まずは友達から始めましょう」ということがよくあると思います。
卒業式の日に告白すると、これが通用しにくくなるというデメリットがあります。
卒業式を過ぎれば会えなくなるので、そのまま疎遠になってしまうことが多いです。
友達から始めるには、卒業式の告白は不向きだと言えます。
デメリット③:その後の恋が発展しにくい
卒業式の日に告白して成功しても、その後の進路が異なれば特に関係を発展させることが難しいでしょう。
学生時代と生活リズムが変わること、そして学生時代のように毎日会える環境ではないことから、2人の仲がすれ違いやすいのです。
卒業式当日に告白する時に準備しておくこと
卒業式当日は1日しかありません。
更に言えば、当たり前のように顔を合わせられる最後の日でもあります。
その日にびしっと告白を成功させるためには、その日に向けた入念な準備が必要です。
- 周りの友達も巻き込んで仲良くなる
- 相手の趣味に興味を持っておく
- LINEなど連絡先を交換しておく
続けて、卒業式当日に告白する時に準備しておくことを詳しく見ていきます。
準備①:周りの友達も巻き込んで仲良くなる
告白の成功率を上げるなら何より、相手との距離を縮めておくことです。
もちろん最初から1対1での関係構築は難しいでしょうから、意中の相手が属しているグループに話しかけるなど、複数人での交際から始めることがポイントです。
準備②:相手の趣味に興味を持っておく
話の中で相手が気になっていること、興味を持っていること、好きなことなどを聞き出しておきましょう。
共通の趣味というのは相手との距離を縮める上で最も有効な手段なのです。
準備③:LINEなど連絡先を交換しておく
すでに相手の連絡先を知っている場合は問題ありませんが、まだそこまで距離を縮められていないのなら、せめて交換するところまではもっていきましょう。
これもグループ単位で付き合う中で、軽いノリで聞くことがポイントです。
意中の相手の連絡先だけを聞けないようなら、そのグループ全員に聞いてしまいましょう。
そうすれば不自然になることなく、自然と連絡先を交換できます。
卒業式の告白手段とそれぞれのメリット
卒業式の日に告白すると言っても、様々な手段が思い浮かぶでしょう。
もちろんそれぞれの方法にメリットがあるので、そのメリットを踏まえて自分に合う方法を選んでください。
会って告白する
やはり告白するなら直接自分の気持ちを伝えたい、という時におススメの方法です。
卒業式後、人目につかない場所へ相手を呼び出したり、相手の自宅近くで待ち伏せしたりと、あって告白するためのシチュエーションは様々です。
もちろん相手に直接伝えなくてはいけないので、最も緊張するでしょう。
そうは言っても直接顔を見て相手に気持ちを伝える方法なので、本気度は1番伝わります。
手紙を渡す
直接会って告白する勇気が出ない、という人には、昔から王道とも言える手紙で告白がおススメです。
相手の友人に告白したことがバレる可能性はありますが、告白する緊張を一瞬で終わらせることができ、なおかつ相手の返事をその場で聞かずに済むので、精神的に穏やかでいられることがメリットと言えます。
電話で告白する
直接話して気持ちを伝えることができるのでストレートに伝わりやすいですし、とは言え直接会わないので緊張しすぎることもありません。
電話は手紙での告白と直接あってする告白の良い所取りな手段です。
LINEやメールで告白する
手紙より現代風な手段です。
日々のやり取りの流れのまま、自然に告白にもっていくことができるのはLINEやメールの強みでしょう。
ただし、卒業式後で相手が忙しかった場合、そもそもLINEやメールを見てくれない可能性もあります。
相手が確実にメッセージを見てくれる、その確証があるならば、気軽に告白できる良い手段と言えます。
卒業式当日の告白を成功させるコツ
どんな場面でも、告白するならやはり成功させたいものです。
特に卒業式という、会える最後のチャンスで告白するなら、それまでに成功させるための最大限の努力をしましょう。
- 卒業式までになるべく距離を縮める
- 相手の目を見て気持ちを伝える
- 相手と会える時間を先に見つけておく
- できる限り会う
- 返事は急かさずに待つ
続けて、卒業式当日の告白を成功させるコツを詳しく見ていきます。
コツ①:卒業式までになるべく距離を縮める
相手と仲が良い場合、仮に告白して「友達から始める」ということになっても、難なく連絡を取り合うことができるでしょう。
しかしこれが互いをよく知らない者同士だった場合、連絡を取り合うことはおろか告白の成功率さえ非常に低くなってしまうのです。
コツ②:相手の目を見て気持ちを伝える
告白する時にはきちんと相手の目を見ましょう。
卒業式の告白に限った話ではありませんが、相手の目をしっかりと見つめた方が、気持ちがよりはっきりと伝わります。
また、目が合っている状態が続くと、相手もその状態を「あなたの事が好きだからだ」と錯覚するのです。
そうなれば告白が成功する確率も上がりますから、その可能性にかける意味では重要なことと言えるでしょう。
コツ③:相手と会える時間を先に見つけておく
卒業式に告白したかったのに、相手が忙しくて気が付いたら会えないまま帰宅していた、なんて残念な結果にならないよう、あらかじめ2人きりで会える時間を見つけておきましょう。
もちろん自分自身の都合がつく時間も大切ですが、相手がどの時間ならとれるのか、聞いて約束を取り付けてしまいましょう。
そうすれば安心して告白に集中することができます。
コツ④:できる限り会う
卒業式に告白する方法は、先ほども紹介した通り電話やLINEなど、会わずに済ませるものもたくさんあります。
ですが絶対に成功させたい告白なら、できる限り都合をつけて相手と会いましょう。
緊張しますし、失敗したらどうしようと不安になるかもしれませんが、卒業式なら失敗しても良い思い出になります。
気持ちをしっかり伝えるために、そして相手の印象に強く残すために、必ず顔を合わせて告白しましょう。
コツ⑤:返事は急かさずに待つ
告白したからにはやはりその返事が早くほしいものです。
しかし告白された側は、そんなにすぐ答えを出せない場合も多いのです。
そんな時に返事を急かしてしまうと、逆に相手の気持ちが離れる原因を作ることになります。
卒業式を過ぎて会わずに済むことを考えれば、返事を待つのは苦ではないでしょうから、気長に待ちましょう。
また、卒業式という空気感に飲まれて勢いで告白をOKされても、長続きしない可能性の方が高いです。
その場しのぎの答えではなくきちんと考えてもらえるように、急かすのは絶対にやめましょう。
卒業式当日に告白された時の男性心理
ここまでは卒業式に告白する側の女性にスポットをあてて解説してきましたが、反対に告白される側の男性はどのような気持ちなのでしょう。
その心理に迫っていきましょう。
- 一生ものの思い出
- 断る時の気が楽
- ついOKしたくなってしまう
- 素直になりやすい
続けて、卒業式当日に告白された男性の心理を詳しく見ていきます。
心理①:一生ものの思い出
卒業式の告白は、やはりされる側にとっても非常に記憶に残るものです。
例え自分が好きではない相手から気持ちを伝えられたとしても、卒業式プラス告白というインパクトの強いイベントが同時に起こることになるので、結果はどうあれ一生ものの思い出になるでしょう。
心理②:断る時の気が楽
告白される側としても、告白に対してOKを出すなら問題ないのですが、断ることになった際は非常に気を遣うものです。
場合によってはその後の関係性に影響を及ぼすほどですから、告白された方もお気楽ではいられないというわけです。
しかし卒業式に告白をすれば、そのような心配、気遣いは無用になります。
仮に告白を断ったとしてもその後よほどのことがない限り顔を会わせることがないので、非常に気が楽なのです。
心理③:ついOKしたくなってしまう
卒業式というおめでたい、明るい空気感はいつもの学校生活で感じるそれとはまったく違います。
その独特の空気感、高揚感に飲まれて、ついつい告白をOKしがちになるのです。
相手のことが気になっていなかったとしても、告白される側のテンションが上がっているために流されてOKを出してしまうパターンも多いです。
つまりOKしてから、「なぜ付き合うことにしてしまったのだろう」と後悔することになるパターンもあるわけです。
心理④:素直になりやすい
心理③と似ていますが、卒業式の日は普段と違った空気感の中で、その心持も普段とは違っています。
普段は好きな相手の前で強がってしまったり、素直な気持ちを伝えられなかったりしても、卒業式の日には「今日は特別だから」と素直になりやすいのです。
卒業式に告白された側は、「やっと素直な気持ちを伝えられた」と、告白する側以上にスッキリすることもあるのです。
学生時代の思い出!卒業式の告白エピソード
最後は雰囲気を変えて、色々な卒業式での告白エピソードを見ていきましょう。
卒業式での告白をした人たちの甘酸っぱい告白エピソード、さらにはちょっぴり切ない失恋エピソードなど、卒業式での告白にまつわる話を5つ紹介します。
エピソード①:卒業式にお気に入りの曲で告白
普通とはちょっと違った方法で告白したエピソードです。
恋愛ソングを使った、お洒落な告白の仕方と言えるでしょう。
エピソード②:卒業式に便乗して告白
好きなのに結ばれることのない、結果が分かったうえでの告白エピソードです。
普段なら彼女がいる相手に告白するなど言語道断ですが、卒業式ならその空気も寛容になって、上記のように思いを伝える機会に恵まれることがあります。
好きな相手にもう恋人がいても、卒業式なら気持ちを伝えやすいでしょう。
気持ちをキッパリ区切るためにも、タイミングとしてはおススメと言えます。
エピソード③:卒業式に告白をすると勇者になれる
こちらのエピソードは結果こそ思わしくなかったものの、その後の友人関係に良い影響をもたらしたという変わった結果が出ています。
卒業式に告白するという、ベタに見えて勇気が出ない、なかなかチャレンジできないことをやり遂げると、その後の話のネタとして大きなパワーを持つようです。
エピソード④:待っても来ない、悲しい結果
卒業式だからこそ勇気を出そうとしたのに、なかなか踏み出せないまま終わってしまった、切なくも可愛らしいエピソードです。
エピソードのように受け身で待つことも緊張しますが、どうせなら自ら積極的にチャンスをつかみに行くほうが良いでしょう。
エピソード⑤:ちょっぴり切ない結果
告白した結果は残念な物でも、次の恋愛に進むためには1度気持ちをすっきりさせる必要があります。
その気持ちの切りかえのためにも、卒業式の告白は区切りが良く、後腐れなく切替がしやすいのでおススメと言えるでしょう。
ちょっぴり残念で悲しくも、スッキリするエピソードと言えます。
卒業式に告白した人のエピソードと成功させるコツ
卒業式という特別なイベントで、意中の相手へ思いを伝えることにはたくさんのメリットがありました。
もちろん告白に向けた下準備は必要ですが、結果がどうあれ、卒業式という一大イベントの記憶とともに、よき思い出として記憶に刻まれることでしょう。
むしろ卒業式で告白しなかったために、その後後悔の気持ちばかりが残る、というパターンもあります。
自分の気持ちを清算して新たな一歩を踏み出すためにも、卒業式に意中の相手に告白することをおススメします。
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