無償の愛とは?無償の愛をくれる人の特徴&愛してもらう方法6つ
男性が女性から無償の愛を感じるのはどんなとき……? この記事では、男女200人を対象に「無償の愛を感じる恋愛経験」「無償の愛を感じた瞬間」などをアンケート! 様々な「無償の愛」にまつわる疑問を、この記事を通して解決していきましょう。 「無償の愛」を与えられる女性になるための方法もご紹介します。
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「無償の愛」の意味とは?
「無償の愛」とは「見返りや利益を求めず、一方的に捧げる愛情」という意味です。
ここで注意したいのは、「見返りを求めるのは本当の愛ではない」という固定観念を持つことです。
無償の愛を意識しすぎるあまり、パートナーのために自分が一方的に犠牲になり、見返りを期待することに罪悪感を感じてしまう状態は「愛」ではありません。
「愛」とは、「自分にとって唯一の存在であるパートナーを大切にしたいと思う気持ち」であることを忘れないようにしたいですね。
男女200人に調査!無償の愛は本当にある?
みなさんは無償の愛を感じる恋愛をした経験はありますか?
実際どのくらいの方が、無償の愛を感じたことがあるのでしょうか。
男女200人にアンケートをとりました!
Q. 無償の愛を感じる恋愛をした事はある?
男女ともに2人に1が「ある」と回答しました!
この結果を見ると、カップルであっても必ずしも無償の愛を感じる訳ではないようです。
しかし多くの男女は無償の愛を感じています。
まだ感じたことない方も、いつか必ず無償の愛を与えてくれるパートナーに出会えるでしょう。
では、無償の愛をくれる人の特徴をみていきましょう。
無償の愛をくれる人の特徴
では、無償の愛をくれるのはどのような人なのでしょうか?
以下の特徴12個をご紹介します。
- 見返りを求めない
- 困っている人のためにすぐ行動
- いつも味方でいてくれる
- とにかく尽くす
- 「ダメなことはダメ」と注意できる
- 要望に応えようと努力
- 相手の嫌な部分も理解
- 心が満たされている
- 相手の立場に立って物事を判断
- ポジティブ
- 人を疑わない
- 自分を大切にしている
特徴①:見返りを求めない
無償の愛をくれる人は、見返りを求めないことが基本となります。
見返りを求めない人は、単純に自分が「やりたい」と思ったことをするだけなので、それによって自分が報われるかどうかは気になりません。
また、今までさまざまな人から受けた親切に対して、恩返しの気持ちで目の前の人に愛情を捧げていますので、相手のためになることさえできれば満足なのです。
特徴②:困っている人のためにすぐ行動
無償の愛をくれる人は、困っている人のためにすぐ行動できてしまいます。
パートナーが悩んでいる・困っていると知ったら、自分のことよりも心配をしていち早く駆けつけるはず。
会いに行くのが難しい場合は電話やLINEで様子を伺い、元気づけようとするでしょう。
これらは全て、「パートナーのために何かしてあげたい」と日頃から思っているからです。
特徴③:いつも味方でいてくれる
無償の愛をくれる人は、いつもパートナーの味方でいてくれるでしょう。
多くの人が反対をしても、愛する人が「チャレンジしたい」と言えば快く応援してくれるはず。
あるいは相手がミスをして肩身の狭い思いをしていれば手を差し伸べますし、相手が人から責められても見離すことはなく、一緒に改心しようとします。
それほどまでに、たった一人の人を心底愛しているのです。
特徴④:とにかく尽くす
無償の愛をくれる人は、とにかく尽くす傾向にあります。
自分の気持ちや考えがどうという前に、「パートナーの喜ぶ顔が見たい」。
ただそれだけなのです。
だから周りが「面倒だからやりたくない」ということでも、パートナーのためになるなら率先して行いますし、「相手の役に立てた」と実感するだけで満足します。
特徴⑤:「ダメなことはダメ」と注意できる
無償の愛をくれる人は、本当に愛している相手だからこそ「ダメなことはダメ」と注意することができます。
一般的に、「好きな人には嫌われたくない」「好きな人ともめ事を起こしたくない」というのが当然の感情ですので、好き好んで愛する人に注意をする人はいません。
でもパートナーが人として間違っていることをしているのに、見て見ぬ振りをしてしまえばいずれ本人が苦しむことになる…。
それなら喧嘩になろうと自分が憎まれようと、きちんと間違いを指摘するのです。
特徴⑥:要望に応えようと努力
無償の愛をくれる人は、パートナーの要望に応えようと努力する人でもあります。
「自分の言いたいことを我慢して相手の意見を聞いていればトラブルにならない」という考えではなく、純粋に愛する人の気持ちが知りたいのです。
だからパートナーの意見を一旦は受け止め、できるだけその意向に沿えるようにします。
特徴⑦:相手の嫌な部分も理解
無償の愛をくれる人は、パートナーの嫌な部分も理解できる人と言えるでしょう。
世の中に完璧な人はいませんので、誰もが足りない部分を持っているもの。
そのことを十分にわかっているため、「相手のこういうところが嫌い」と思うことはあっても「そういう人なんだ」と認めることができます。
そして最終的に、パートナーの全てを受け入れて愛情を与えます。
特徴⑧:心が満たされている
無償の愛をくれる人は、自分自身の心が満たされているようです。
人が羨むような豪邸に住んでいるからとか、容姿端麗で異性にモテるからとか、特別何かに恵まれているから心が潤っているというわけではありません。
「小さなことにも感謝をする」「人の嫌なところよりも良いところに目を向ける」「夢中になれるものがある」など、毎日が充実しているために「幸せだな」と感じることが多いのです。
そして自分が幸せだから、人に無償の愛を与えられるのでしょう。
特徴⑨:相手の立場に立って物事を判断
無償の愛をくれる人は、常に相手の立場に立って物事を判断することができます。
もともと人が好きなので、「もっと親しくなりたい」という気持ちが根本にあるようです。
親しくなるためにはコミュニケーションが大事。
そのため、「この人はどんな態度で接したら心を開いてくれるか」「どんな言葉を使うと嫌な思いをさせてしまうか」といった相手の気持ちを考えてから行動する習慣が身についているのです。
特徴⑩:ポジティブ
無償の愛をくれる人と言えば、ポジティブという意見もあるでしょう。
好奇心旺盛で視野が広いため、細かいことは気にしません。
「失敗したらやり直せばいい」と考えているのです。
人間関係で傷つくことがあっても、「その分自分は成長できた」という意識に変える力がありますので、再び人を信じて愛情を捧げることができます。
特徴⑪:人を疑わない
無償の愛をくれる人は、あまり人を疑うことはありません。
多くは素直な性格なので、相手の言うことをそのまま真っ直ぐに受け止めます。
初対面でも警戒することなく心をオープンにして人に近づくため、あっという間に距離を縮めてしまうのです。
そして、「この人のことをもっと詳しく知りたい」「仲良くなりたい」と思う気持ちが、大きな愛情につながっていきます。
特徴⑫:自分を大切にしている
無償の愛をくれる人によく見られるのは、自分を大切にするタイプです。
自分のことより人のことを優先することが「喜び」と感じられるのは、自分自身を責めたり否定しないで、ちょっと褒めてあげられるからなのかもしれません。
「人に親切にできた」「計画通りできた」「一日腹を立てなかった」など、周りから「そんなこと?」と思われるような小さな達成感をしっかり味わっているから自分を好きになり、人に尽くす心の余裕が生まれるのでしょう。
男女200人の体験談!無償の愛を感じる瞬間
無償の愛はどんなタイミングで感じられるのでしょうか。
実際の体験談を男女200人に聞きました!
Q.無償の愛を感じた瞬間を教えて
男性のコメント
損得勘定を感じない行動や言動をされたとき。(32歳)
仕事が嫌になってやめると言っても、自分の考えを尊重してくれる。また自分のやりたい仕事を応援してくれる。(29歳)
自分を受け入れてくれて、存在を認めてくれる事だと思います。(33歳)
経済的、地位名誉など関係なく、その人個人を肩書なしで純粋に好きだということが無償の愛だと思う。(30歳)
自分事を差し置いてでも心配してくれるとき。(30歳)
女性のコメント
お金とか地位ではなくただ単にその人の事が好きだと強く思えた恋愛です。 (33歳)
この人のためなら何でもできると思ったとき。もうこのまま死んでもいいと思ったとき。このまま溶けてしまいたいと思ったとき。この人の子供がほしいと思ったとき。(34歳)
自分のことを犠牲にしても私を守ってくれた瞬間に、無償の愛を感じました(35歳)
何も言わなくても、自分が嫌だと思っていることを把握していて、そう思わせないように、行動しようとしてくれること。(33歳)
ずっと振り回しているのに、それでも好きでいてくれる。(30歳)
さまざまな意見がありましたが、男女ともに無償の愛を感じる瞬間は大きく分けて2つありました。
「自身を犠牲にしても相手を想うとき」「地位や経済面ではなく、そのままの自分を愛してくれたとき」に無償の愛を感じるようです。
まだ無償の愛を感じたことのない方も、いつかきっと無償の愛を与えてくれるパートナーに出会えると信じることが大事!
その時は、自然と「これが無償の愛だ」と感じることができるでしょう。
では、さらに男性が無償の愛を感じる瞬間を紹介します!
男性が無償の愛を感じる瞬間
では、男性はどのようなときに無償の愛を感じるのでしょうか?
以下の瞬間10個をご紹介します。
- 「信頼されてる」と実感
- ダメな部分を認めてくれた
- 仕事や趣味への理解があった
- 尽くしてくれた
- 献身的な看病
- 見離さなかった
- 「全てが愛おしい」と思えた
- 彼女を許せた
- 手料理を食べた
- 本心を察してくれた
瞬間①:「信頼されてる」と実感
恋愛中の男性が無償の愛を感じるのは、彼女から「信頼されてる」と実感したときでしょう。
例えばロックをかけないスマホをテーブルに置いたまま彼女がお風呂に入る、あるいは財布や貴重品の入ったバッグを彼女から預けられるといった状況が多いようです。
「俺のことをこんなに信頼してくれてるんだ」とわかると男性は真の愛を感じ、「簡単に彼女を裏切るようなことはできない」と思うようになります。
瞬間②:ダメな部分を認めてくれた
男性が無償の愛を感じやすいのは、彼女が自分のダメな部分を認めてくれたときです。
付き合いが長くなるにつれて、お互いの嫌なところが目に付くようになるもの。
「自分が悪いとわかっていてもなかなか謝れない」「面倒なことは後回しにしたがる」など、自分のマイナスな一面を知っても彼女が否定しないで受け入れてくれると、愛情の深さに気付かされることがあります。
瞬間③:仕事や趣味への理解があった
男性が無償の愛を感じるのは、彼女が仕事や趣味に理解を示してくれたときという意見も多いようです。
仕事が忙しくて会えない日が続いたり、休みの日に「一人で趣味に没頭したい」と彼女に伝えたりしたときに、「私のこと好きなら会う時間作ってよ」などとワガママを言われてしまうと、男性は息苦しくなります。
反対に「あまり無理しないで頑張ってね」「たまにはお互い自分の時間も必要だよね」と理解してくれると、彼女からの大きな愛情を感じるのです。
瞬間④:尽くしてくれた
男性が無償の愛を感じるのは、やはり彼女が自分のために尽くしてくれたときでしょう。
ここで言う「尽くす」とは、お金を貢ぐことでもなければ、女性の全てを犠牲にして彼の身の回りの世話をすることでもありません。
「彼が仕事や勉強で忙しいときに、集中できるようにサポートする」「時には彼を甘えさせてあげる」「彼の話や愚痴をちゃんと聞く」など、かゆいところに手が届く女性が尽くし上手。
男性は「俺のことわかってくれてるんだ」と嬉しくなります。
ただし、「私はこんなにあなたのためにしてあげてるのに」とわずかでも思った時点で、それは「尽くしすぎ」になることを覚えておきましょう。
瞬間⑤:献身的な看病
男性が無償の愛を感じるのは、彼女から献身的な看病をされたときでもあります。
「具合が悪い」「落ち込んで元気が出ない」と言ったときに、毎日仕事帰りに来てくれて心配してくれる。
彼女自身も疲れているはずなのに、それを表情に出すこともなく家事をこなし、優しい言葉をかけてくれる。
心や身体が弱っているときに一生懸命支えてくれる彼女の姿は、正に「無償の愛」と呼べるでしょう。
瞬間⑥:見離さなかった
男性が無償の愛を感じるのは、「自分がひどいことをしても彼女が見離さなかったとき」という意見もあります。
「自分勝手な行動ばかりしていた」「仕事のイライラやストレスから、彼女に冷たく当たっていた」など、自分は彼女の気持ちを考えていなかったのに、ずっと一途に思い続けてくれた。
それに気付いた瞬間、自分の愚かさと同時に彼女の愛情の大きさが見えてくるのです。
瞬間⑦:「全てが愛おしい」と思えた
男性は特別な理由がなくても、「彼女の全てが愛おしい」と思えたときに無償の愛を感じることがあります。
「ふとした瞬間の笑顔」「手の温もり」「気持ちよさそうな寝顔」など、ありきたりな日常の中で衝動的に「彼女が愛おしくて仕方がない」と思うようです。
この場合、彼女から無償の愛を与えられたのではなく、「男性自身の中にある無償の愛を見つけた」というパターンになります。
瞬間⑧:彼女を許せた
男性は「彼女の全てを許せた」というときにも、彼自身の中にある無償の愛を見つけることがあります。
よく喧嘩をするし意見が合わないことも多いけど、なんだかんだ言って最終的にはどんな彼女も許せてしまう自分。
そんな風に思える相手は他に一人もいないので、「きっといつまでも彼女を愛し続けるだろう」と感じるのです。
瞬間⑨:手料理を食べた
夫婦間で男性が無償の愛を感じるのは、パートナーの手料理を食べたときのようです。
レストランで食べるような立派な食事ではなくても、自分の好きな食材を使ってくれたり好みの味付けにしてくれたりといった心遣いに胸が打たれます。
「俺のために一生懸命作ってくれたんだ」と感じ、料理に込められた彼女の愛情がひしひしと伝わってくるのです。
瞬間⑩:本心を察してくれた
男性が無償の愛を感じるのは、彼女が自分の本心を察してくれたときもあるでしょう。
気を許し合った関係だからこそ、「プライドが邪魔をして素直になれない」「恥ずかしくて正直な気持ちを言葉にできない」「心配させたくなくて嘘をつく」といった態度になってしまうことも。
そんなときに、彼女が「本当はそんなこと思ってないでしょ」と自分の本心に目を向けようとしてくれると、「俺にはこの子しかいない」と感じ、まるで親子のように広くて深い無償の愛に包まれるのです。
無償の愛をもらう方法
では、無償の愛をもらうためにはどうしたらいいのでしょうか?
以下の方法6つをご紹介します。
- 与える喜びを知る
- 信頼関係を築く
- 誠実に向き合う
- 笑顔で前向きに
- 聞き上手になる
- 愛し続ける
方法①:与える喜びを知る
無償の愛をもらうために最も重要なことは、無償の愛を人に与える側になることです。
そのためには、無償の愛を与える喜びを知ることが大切。
まずは、見返りを求めない愛情を与えてみましょう。
「仕事熱心な彼に手料理を差し入れ」「疲れている彼に元気づける一言」など、ささいなことでも問題ありません。
そして相手が喜んでくれたとき、あなたの心はわずかにでも潤ったはず。
愛情を与えた側に生まれた「潤い」は、実は愛情を受けた側よりも心を満たしてくれるため、大きな喜びとなるのです。
方法②:信頼関係を築く
与える喜びを知ることができたら、相手と信頼関係を築きましょう。
信頼関係がなければ愛情は育ちません。
「相手に関心を持って常に正直でいる」「人の陰口を言わない」「積極的に話しかける」など、「自分のことを知ってほしい」という意識で接することが信頼関係につながります。
方法③:誠実に向き合う
信頼関係を築くためには、相手と誠実に向き合うことも必要です。
「嘘をつかない」「相手の気持ちを考えて行動する」「約束を守る」「ありがとう・ごめんねをきちんと言う」など、人を思いやる心を持ち続けましょう。
相手から信用されるようになると、無償の愛をもらえるようになるまではあと一歩です。
方法④:笑顔で前向きに
信頼関係が成立したら、相手に「笑顔で前向きな姿勢」を見せて愛情を感じてもらいましょう。
男性から愛される女性の多くは、一緒にいて楽しい人です。
いつも無表情でネガティブな女性に「愛情を注ぎたい」と思う男性はほぼいませんので、「鏡を見る度に口角を上げてニコッ」と微笑んでみて。
また自信がないときは「失敗するかもしれない」ではなく、「失敗は成功の準備段階」と考えて前に進みましょう。
方法⑤:聞き上手になる
愛情を感じてもらうためには、聞き上手になることも忘れてはいけません。
男性は、自分がどんな話をしても一生懸命聞いてくれる女性に対して「癒やされる」「愛しい」「大切にしたい」と思うもの。
彼の目を見ながら相づちや合いの手を入れたり、質問やリアクションを挟みながら、話の腰を折らずに最後まで聞きましょう。
彼はあなたと話すことに心地よさを感じ、「もっと話したい」「ずっとそばにいてほしい」と考えるようになります。
方法⑥:愛し続ける
彼に愛情を抱いてもらえるようになったら、こちらから彼に無償の愛を与え続けましょう。
「こんなにも一途に俺を愛してくれるんだ」と感じた彼の心は次第に大きく揺らぎ始め、期待に応えたいと思うように。
最初は「俺の方がこんなに愛情を注いであげてるのに…」と見返りを求めてしまい、不満を抱えることもあるかもしれませんが、諦めずに愛し続けることで、彼からも無償の愛を与えられる存在になることができるのです。
見返りのない無償の愛で幸せな恋愛をしよう
無償の愛を与える人は、相手のことを本当に考えた上での行動が当たり前になっているため、相手が結果的に喜んでくれればそれで満足します。
そのため、見返りは求めません。
人に愛情を与える喜びを知り、愛し続けることで、いずれあなたにも無償の愛が注がれるようになるでしょう。
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