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25・26・27歳の平均貯金額と中央値

25・26・27歳お金を貯めるぶたの貯金箱

25歳の平均貯金額

25歳の貯金額に関する貯砂で発表されている平均額は「182万円」です。
これは、大学進学をしている人が増えたため社会人になる年齢が22歳~23歳の間ということになります。

そこで働き始めて2,3年での貯金額と考えられ統計された結果が182万円となります。
男性の平均年収は320万円となっており、月収にすると25万ほどとなっております。

女性の平均年収は250万円となっており、月収にすると20万前後という結果になっています。
贅沢しすぎなければ、このような平均の貯金額となります。

26歳の平均貯金額

26歳での貯金額の平均は「155万円」となっています。
25歳の平均と比べると少し貯金額の平均が下がった結果となりました。

男女別の平均は、男性160万、女性は144万という平均結果がでています。
この25歳平均と比べると下がった結果としては、自動車を購入することが理由の1つとしてあげられます。

生活が安定して落ち着いてきたためです。
また、家も賃貸の場合は少し良い家に引っ越したり、女性は実家からでてひとり暮らしをすることなどがあげられます。

27歳の平均貯金額

27歳の平均貯金額は「189.2万円」となっています。
男女別の平均は、男性の場合は190.8万円、女性の場合は138.6万円となっています。

27歳は、結婚や出産、また転職など転機が多い年齢と言われています。
ライフスタイルが分かれる歳のため、収入に対してのお金の使い道が個々にわかれてきます。

大学卒業からカウントすると社会人歴は5年目となります。
その中での貯金額としての平均はこちらが妥当な金額といえます。

中央値

平均の貯金額をみるとかなりの額で驚かれたことはありませんか。
実際に例をだすと、1人目、2人目、3人目の方がいたとします。

1人目、2人目が貯金額200万円あるとしても、3人目の人が1000万あっては平均が大きくずれてしまいます。
そこで現実に一番近い平均を見るには「中央値」を見ることが大切です。

トータルを平均するのではなく、順番に並べたときの全体のちょうど真ん中の値を中央値といいます。
こちらを見ることによって吊り上げられた平均ではなく、自分の年代の一番現実的な貯金額の真ん中を知ることができます。

25・26・27歳で貯金が多い人の特徴

25・26・27歳の貯金について考える女性

では、25・26・27歳で貯金が多い人にはどのような特徴があるでしょうか?
以下の25・26・27歳で貯金が多い人の特徴6つを見てみましょう。

  1. 物を大切にする人
  2. 収支の計画をしっかりたてられる
  3. お財布を大事に大切に使う
  4. 口座を分ける
  5. 自炊をする
  6. 綺麗好き

特徴①:物を大切にする人

貯金が多い人は物を大切にします。
すべての物を大事にします。

例えば生活必需品などは壊れる、使えなくなるまで使います。
洋服においてもたくさん手あたり次第買うのではなく、本当に必要なものだけを買います。

反対に貯金できない人は、流行りものが好きでなんでも買ってしまったり、まだ使えるようなものでもすぐ捨て新しいものを買うなど浪費が多いことが特徴となります。
物を大切にすることによって、いらない浪費を抑えることができるので、貯金が多い人の特徴といえます。

特徴②:収支の計画をしっかりたてられる

貯金が多い人は、計画もしっかりたてることができます。
収入に対しての支出のバランスを考えていることが特徴です。

例えば、食品を買いに行くのは週○回、○○○円まで。
というようにしっかりと支出の計画をたてています。

しかし、貯金のできない人は適当に食品がなくなった、買いに行こう、の頻度で買い物にいくのでつい買いすぎてしまったりと余計な支出につながってしまいます。
しっかりと支出においても計画をたてることが貯金を多くすることができるポイントです。

特徴③:お財布を大事に大切に使う

貯金を多くできる人は、お財布が綺麗な人が多いです。
それは、お財布を大事に大切に使うためです。

しっかりと大切に手入れをして、レシートなどが入っている場合はその日のうちに整理します。
よく貯金がたまらない人は、財布の中がパンパンな状態が多いです。

貯金が多くできる人はしっかりと財布の中身を貯めこまずスッキリしています。
また、日常でどれくらいの金額をどのくらい、何に使ったのか把握していることも特徴です。

お財布を大事に使うと中を見る頻度も多くなるため中にいくら入っているのか、整理をしっかりすることもできるため貯金が多くできる人の特徴といえます。

特徴④:口座を分ける

貯金が多い人は、お給料が振り込まれる口座、引き落としされる口座、貯蓄用の口座、など用途別に使っている人が多いです。
お給料が振り込まれたらすぐ用途別に分けて管理してしまいます。

分けずに1つの口座で完結してしまう方もいますが、貯蓄額や目標がある場合に1つの口座だけですと余っているから使ってしまったりすることがでてきてしまいます。
そこで、おろすことをせず貯め続ける貯蓄用の口座を使うことで毎月しっかり貯金額を振り込むことができます。

生活費としては、決められた額で生活をうまくやりくりすることになるの使い過ぎを防ぐことができます。
貯めた金額を目で見ることによって実感することができるため、モチベーションをあげることもできます。

特徴⑤:自炊をする

食事は生活に必須項目です。
外食やコンビニばかりで済ませてしまうと、食費もかかりますし栄養も偏ってしまいます。

自炊をすることによって栄養バランスのいい食事をとることができます。
また、作り置きやお弁当を作ることによって、食費がかなり抑えられます。

お財布にやさしく、健康にも良いのでしっかり自炊をすることが貯金が多い人の特徴になります。

特徴⑥:綺麗好き

貯金が多い人は綺麗好きな人が多いです。
自分が住む空間である部屋であったり、キッチン、玄関、トイレなどが綺麗だと気持ちもスッキリしフレッシュな気分にしてくれます。

また、身の回りを綺麗にすることでいるものといらないものの取捨選択ができます。
本当に必要なものを残すことができます。

こうしている、いらないという判断を日常で繰り返すと買い物にいくときの判断もしっかりできるようになるので無駄遣いが減ります。
無駄遣いが減ることによって貯金ができる習慣を身に着けることができるのです。

25・26・27歳が貯金する理由

お金を貯めてメモしている

では25・26・27歳はなぜ貯金するのでしょうか?
以下の25・26・27歳が貯金する4つの方法をご紹介します。

  1. 結婚資金
  2. 車の購入
  3. 老後のため
  4. いざというときのため

理由①:結婚資金

結婚式は大きな金額のかかるイベントです。
ですが結婚式をするにあたって、思っている以上にお金がかかります

国内の挙式でも200万~と表記されている式場がほとんどです。
せっかく人生の一大イベントですから、自分の理想や奥さんの理想の結婚式をあげたいですよね。

節約をモットーにするのではなく、使うときには使う、その場が結婚式といえます。
25歳から27歳にかけては結婚ラッシュといわれる時期でもあり、結婚資金をためるために貯金していることが多いです。

理由②:車の購入

25~27歳のこの時期は車の購入をするために貯金をしている人が多いです。
社会人になりたては車税や車検などが安い軽自動車を選んでいる人もいます。

ですが、安定した収入のでてくるこの時期では、車の買い替えも多きな資金の必要なイベントでもあります。
せっかく安定した収入も得ているから自分の好みの車に乗りたい意見が増えるこの年代。

車の購入のために貯金する人が多いといえます。

理由③:老後のため

現代では、若者がすくなく高齢者が多い時代です。
年金問題が心配になります。

今は若者1人に対し高齢者を3人背負っているといいます。
今でこのような状態ですから私たちが高齢者となり年金をもらう時期がきたらしっかり年金をもらうことができるのでしょうか?

しっかり確約されているわけではないので、不安になります。
なので、老後のために年金だけで過ごしていけない場合などに備えて貯金する人が多いです。

理由④:いざというときのため

もし、今が健康だとします。
しかし、車に乗っていてぶつかられて入院することになった、骨を折ってしまった、など突然のハプニングに見舞われることもあるかもしれません。

そうなったときにいざというお金を用意していないと、借金をするはめになってしまいます。
車での事故の場合は自分で直さなければならない場合、○万、数十万といったお金がかかるので貯金しておかなければなりません。

また、入院してしまった場合にも入院費用や働けない期間分の蓄えなど備えておかなければいけません。
このような理由でも貯金をする人が多い年代といえます。

25・26・27歳で貯金なしの割合・特徴

お金を貯めれず没収される

割合

金融広報中央委員会の情報によると、単身世帯調査の場合は貯金なしの割合は「6割」となっています。

特徴

貯金ができない人は貯金できる人との根本の考え方が違います。
貯金ができない人は、お金は余ったら貯金しようと考えています。

次のお給料日までに余った分を貯金しよう、そう考える人が多いですが、こういった考えをもつタイプはお金が余ることがなく使ってしまいます。
大きなお金の入ってくるお給料日には気持ちが大きくなり普段なら必要なのか迷うものも大盤振る舞いと買ってしまうことがあります。

こうして余った分を貯金しようタイプは、お給料が入ったら自動で積み立てをしてくれる方法を活用することで、使ってしまう心配がなく貯金することができます。

25・26・27歳におすすめの貯金方法

お金を貯める入れ物

では、25・26・27歳におすすめの貯金方法はどのようなものがあるでしょうか?
以下の25・26・27歳におすすめの貯金方法を8つご紹介します。

  1. 固定費の見直し
  2. 定期預金を活用する
  3. 袋わけ管理法を使う
  4. クレジットカードをうまく利用する
  5. 500円玉貯金をする
  6. 株主優待を利用する
  7. 先取り貯金をする
  8. ふるさと納税を活用する

方法①: 固定費の見直し

例えば保険についてです。
月にいくら保険料を払っているでしょうか。

おおまかに、火災保険、自動車保険、生命保険などがあげられます。
お子さんがすでにいる家系では学資保険も入ります。

自分で何をどう見直せばいいのかわからないときはFPさんに相談することで保険の見直しをしれくれます。
続いて、携帯の料金プランの見直しもしてみましょう。

例えば電話をあまり使用しないのにかけ放題プランに入っている場合があります。
この場合はあまり電話をしないプランに入るなど携帯料金を安くすることができます。

一度携帯ショップへ行き確認してみましょう。
さらに、ネット料金においても今は月々割引であったり、新しい通信会社も増えてきているので月々安くなる場合もあります。

このように固定費1つにしても様々にコストカットできる所があります。
ぜひ見直してコストを削減しましょう。

方法②:定期預金を活用する

こちらは積立預金ですが、毎月自分で最初に決めておいた金額を決まった日に決まった口座から引き落とされ、別口座にて貯金する方法です。
自動で引き落としされるため使いすぎる心配がなく貯金することが苦手な人に有効な貯金方法です。

日にちを設定できる場合はお給料日に設定しておくことで引き出す前に貯金できる有効な方法となっています。
また、ボーナスがある月に関しては積立額を増やすこともできるので多く貯金することができ出費を防ぐこともできます。

毎月一定額を貯金することによって、目標額や達成時期など明確に計画をたてることができます。

方法③:袋わけ管理法を使う

おすすめな貯金法に、袋わけ管理法があります。
袋わけと名の付く通り袋わけしてお金を管理します。

まずお給料が入ったら家賃や光熱費など、ランニングストを細かく袋わけします。
引き落としにしている場合には日付が同じものは同じ袋にいれておくとわかりやすいです。

さらに、1週間ごとの食費も袋わけします。
1週間で使う食費を計算していれておくことによって、無駄に買いすぎることが減ります。

交際費もあらかじめいくら、と設定しておきオーバーすることを防ぎます。
こうすることでお金の使い道が明確になり、使い過ぎという浪費を防ぐことができるので貯金できます。

方法④:クレジットカードをうまく利用する

クレジットカードは使わず現金主義という方もいると思います。
しかし、クレジットカードは使い方によっては貯金をするためにとても有効な方法なんです。

日用品などクレジットカードを通して買うとポイントが付きます
これはポイントカードでも同じことが言えますが、クレジットカードを使った方がポイントが多くつきます。

また、楽天カードのように購入時期により、買った分の2倍のポイントがつくなど特典があります。
今は家賃や、光熱費などもクレジットカード払いできる会社も多くあります。

このようなシステムを多く活用することによって、毎月3000円分のポイントがたまったら、お金と同じ役割を果たすので結果、現金のみでの購入よりクレジットカードを活用した方が貯金できることになるおすすめの方法です。

方法⑤:500円玉貯金をする

こちらは、定期預金などをしてない方におすすめの手軽にできる貯金方法です。
方法は簡単、お財布の中に500円玉を見つけたら貯金箱にいれるというものです。

気づけばこんなに溜まっていた、とゲーム感覚で楽しく貯金することができます。
例えば、1か月で17枚500円玉を貯めたとします。

そうすると合計8400円になります。
これを1年続けると10万円貯金することができます。

貯金が苦手な人もこのゲーム感覚で手軽に貯金できる方法ならば続けられるおすすめの貯金法です。

方法⑥:株主優待を利用する

今自分が働いている会社の収入以外に、投資という選択肢があります。
こちらは選択を誤るとマイナスの支出になってしまうケースがあります。

そこで、株主優待を活用してみましょう。
こちらは配当金や、商品券といったお得になるものがわかりやすく安定しています。

商品券がもらえるとそれをお店で使うことができるためお給料が余るため貯金につながります。

方法⑦: 先取り貯金をする

先取り貯金をしてみましょう。
こちらは自動で引き落とされる定期預金とは違い、自分で貯金ができるタイプの方におすすめな貯金法です。

お給料が入り、まず先に自分で決めた貯金額を貯金にまわします。
そうすることで残った金額でやりくりするので安定して貯金することができます

方法⑧:ふるさと納税を活用する

今やメジャーになりつつあるふるさと納税を最大限に活用しましょう。
ふるさと納税をすることによって、次年度の住民税を減らすことができます。

また、返礼品がもらえるので例えばお米を選んだ場合、食費にあてていた分が浮きその分を貯金にまわすことができます。
ふるさと納税を最大限活用する方法が貯金につながります。

25・26・27歳の貯金事情!平均貯金額&お金を貯める方法まとめ

お金の計算をしているところ

25・26・27歳での貯金事情をまとめてみました。
なぜ貯金をするのか、使い道などさまざまな理由で貯金されていることがわかります。

自分に当てはまることや、逆に気づいた点もあると思います。
お金を貯める方法を利用し、貯金を増やしてみましょう。

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ライター
noel編集部

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