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本記事のアドバイザー

ネイリストの愛須さんにインタビュー!
プロの視点から、セルフジェルネイルに関するアドバイスを聞けるチャンスはなかなかありませんよね。

ネイルを始めたばかりの方でもわかりやすく説明をして頂きました。
これからセルフジェルネイルの材料を買う方も、参考にしてくださいね!

セルフジェルネイルインタビュー

Sea Roomネイリスト愛須 恵さんのコメント
ネイリストの愛須です。セルフジェルネイルはプレパレーションからしっかりと丁寧にやっていくことが大切です☆セルフジェルネイルを楽しむためのポイントを紹介しますので、参考にして頂けたらと思います♪

☆Sea Room☆
人気現役モデルも通うネイルサロン『Sea Room』のマネージャーでネイリストの愛須さん☆
人気ネイリストさんからのコメントはネイル初心者さんにも必見!

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セルフジェルネイルのやり方【準備する道具】

セルフジェルネイルの仕上がりをチェックする人

セルフジェルネイルをするには、いくつか必要な道具があります。
準備しておきたい道具を10個紹介します。

  1. ライト
  2. ベースジェル
  3. カラージェル
  4. トップコートジェル
  5. ファイル
  6. メタルプッシャー
  7. キューティクルニッパー
  8. 消毒用エタノール
  9. 不織布ガーゼ

セルフジェルネイルにあると便利な道具をひとつずつ見ていきます。

道具①:ライト

ジェルネイルは、ジェルをライトで硬化させ定着させます。
そのためにはライトが欠かせません。

ライトにはUVとLEDの2種類があって、ジェルによっても使用するランプは変わってくるので確認してから選びましょう。
ジェルによっては、UVもLEDも両方OKという種類もあります。

LEDライト用のジェルを買っても、UVライトではジェルがしっかりと固まりません。
剥がれたり仕上がりがイマイチだったりする可能性があります。

セルフジェルネイルでは、どちらを使ってもOKですが、ライトによって使用するジェルが変わってくることを覚えておくといいでしょう。

Sea Roomネイリスト愛須 恵さんのコメント
セルフジェルネイルの初心者さんなら、固まるのに時間がかかるUVライトがオススメです!ちなみにLEDライトの場合、すぐに固まってしまうのでやり直しができないことも・・・。ネイルの持ちは、UVライトの場合もLEDライトの場合も大きな違いはありませんよ♪

道具②:筆

ジェルを爪に塗布する際には、専用のブラシを使います。
筆にもいくつかの種類があってそれぞれに形がことなり、さらに毛の質によっても使い心地は全然違ってきます。

筆の種類は用途によっても変わりますが、セルフジェルネイルの場合は使いやすい種類を選べます。

平筆(写真下)は先が平になっていて、角を使い細かい作業が可能です。
ラウンド型の筆(写真上)は先が丸くなっているタイプで生え際に塗りやすく、極細のアートブラシや細かいアートを描く時に、先が斜めになったフレンチブラシはフレンチネイルが簡単に作れます。

セルフジェルネイル 筆

Sea Roomネイリスト愛須 恵さんのコメント
セルフジェルネイルの初心者さんなら、ラウンド型の筆がオススメ。ラウンド型であれば、爪の端を塗っても液がはみ出し辛いのでキレイに塗れます。

ちなみに、ネイルのキャップについている筆はスクエア型が多いですね!
100円ショップでラウンド型の筆は購入できますよ♪

道具③:ベースコートジェル

セルフジェルネイルに限らず、ジェルネイルはジェルにもいくつか種類があって、最初にベースコートを塗布します。
ベールコートを自爪に塗っておくことで、爪の凹凸をなくす、後から塗るジェルの持ちを良くするという役割があります。

セルフジェルネイルだからと手抜きをしてしまうと、持ちが悪くなったり爪にダメージを与えたりするので注意してくださいね。
ベースコートにも種類があって、爪にヤスリで傷をつけてから塗布するタイプと、ヤスリを使わずそのまま使えるタイプがあります。

自爪の健康や負担を考えたら、後者の方がおすすめです。
ただしメーカーによっても種類が異なり、価格なども変わってきますので、自分にとってベストな方を見極めてください。

Sea Roomネイリスト愛須 恵さんのコメント
ベースコートをキレイに塗るコツは、下処理のプレパレーションにありますよ!プレパレーションには必要なグッズがいくつかあります☆

最近では、プレパレーションに必要なグッズを100円ショップでもそろえられます♪
ただ100円ショップではどうしても、外国製のものが中心。

国産にこだわる場合は、「ネイル 国産」でネット検索をすると出てくるかも☆

道具④:カラージェル

ベースコートの次に使うのが、カラージェルです。
セルフジェルネイルでは自分の好きなカラーを選べるのも楽しいところ、カラーバリエーションは豊富だから好きなカラーを選んでください。

カラージェルを混ぜて自分だけのオリジナルカラーを作ることもできます。
ラメパウダーを混ぜれば、ラメネイルなども作れますし、最初からラメ入りのカラージェルも揃っています。

道具⑤:トップコートジェル

トップコートはツヤを出す目的と、ジェルやアートを保護する役目があります。
セルフジェルネイルだからと手抜きをしてしまうと、せっかくきれいに仕上げても剥がれたり黄ばんだりする可能性が!

ジェルネイルはマニキュアに比べて持ちがいいので、セルフジェルネイルでも丁寧にすれば1ヶ月前後は持ちます。
トップコートを省略すると、目に見えない細かい傷や隙間から空気や水分が入り込みはがっれやすくなってしまうので注意してください。

ちなみに、トップコートにもいくつか種類があります。
セルフジェルネイルでは、未硬化ジェルが残るので最後に拭き取るタイプ、未硬化ジェルが残らないノンワイプタイプ、あえてツヤを消してマットに仕上げるタイプです。

クリアジェル

ベースコートでもトップコートでもない、クリアジェルというのもあります。
透明のネイルとしても使えますが、カラージェル同士を混ぜて使う時や薄めたい時、ラメネイルをしたい時に、少量のクリアジェルにラメを混ぜて使うということも可能。

持っておくと何かと便利なアイテムです。

道具⑥:ファイル

ファイルというのはヤスリのことです。
セルフジェルネイルでは、ジェルの種類によっても使うファイルが変わりますが、自爪を整える時や、ジェルネイルをオフする時などにファイルを使います。

ファイルにも種類があって、目が粗い物から細かい物、スポンジ製の物まで目的に合わせて使い分けます。
目の粗さは番号で見分けらるので、番号で覚えると便利です。

Sea Roomネイリスト愛須 恵さんのコメント
ファイルは新品を使うときに、角を切り取って丸くしてから使った方が良いですよ☆角を取ることで、皮膚を削ってしまうことも無くなります。ちなみに、初心者さんの場合は粗めのファイルがオススメです。粗めのファイルを使うことで、皮膚に当たっても傷みが軽減します。

セルフジェルネイルに慣れていないと、グッズの力加減が難しいでしょう。
そのため皮膚に傷をつけてしまったり、場合によっては削って血が出てしまうことも!

ファイルの見極めは、数字が大きいほど目が細かく、小さくなるほどザラザラと目が粗くなります。
スポンジは表面を整えたりバリを取ったり、ツヤ出しのためなど種類によって使い分けましょう。

ファイルは裏と表があって両面使える物が多く、片方ずつ目の粗さが違う物は1本で2役こなせます。
ファイルは消耗品となるので、2本~3本まとめ買いがおすすめです。

道具⑦:メタルプッシャー

メタルプッシャーはセルフジェルネイルでオフする時や、甘皮の処理をする時に使います。
金属製で片方が幅広で、もう片方が細くなっています。

甘皮処理やオフする時には幅広の方を使い、はみ出たジェルを拭う時やジェルを混ぜる時には細い方というように1本でいろいろ使えます。
金属製ということもあり、甘皮処理に使うのが怖い場合はセラミックプッシャーでもOK。

ジェルを塗る時に横や甘皮にはみ出てしまった分を拭うには、オレンジウッドスティックでもいいでしょう。
数本セットで販売されているので、しばらく使えます。

Sea Roomネイリスト愛須 恵さんのコメント
やりすぎには注意してくださいね!傷みが出たらすぐにやめましょう。ちなみに甘皮の処理は1ヶ月に2度がベスト。それ以上やってしまうと、爪が傷んでしまうかも。

道具⑧:キューティクルニッパー

甘皮処理を怠ると、そこからジェルネイルが浮いたり剥がれたりする原因になります。
キューティクルニッパーは甘皮をカットするのに使います。

初めは誤って深く切りすぎてしまい、出血してしまうこともあるでしょう。
キューティクルニッパーは使い方にコツが必要です。

どうしてもうまくいかない場合は、セラミックプッシャーで甘皮を押上げた後に、優しくこそげ落とすという方法もあります。
キューティクルニッパーは絶対に必要ではないものの、使いこなせるなら持っておいてもいいでしょう。
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道具⑨:リムーバー

セルフジェルネイルではオフする時も自分でします。
マニキュアのように除光液で簡単には落とせないので、リムーバーを使いましょう。

リムーバーはアセトンのことで、硬化したジェルネイルを溶かして落とします。
ただしアセトンは刺激が強く、自爪や肌に負担をかけてしまうことも覚えておいてください。

メーカーによってはアセトンを含まないリムーバーというのもあります。
ただし通常のジェルはアセトンを使わないと溶かせませんので、手荒れが気になり刺激が少ないリムーバーを使いたい場合は、ノンアセトンリムーバーでも落とせるジェルを使うようにしてください。

道具⑩:ワイプ・コットン

セルフジェルネイルでは、ワイプを使う機会が多くなります。
メイク用のコットンでも代用できますが、コットンだとケバケバがついてしまうので可能なら不織布のワイプを用意してください。

ワイプを使うのは未硬化ジェルを拭き取る時、筆を拭き取る時などです。
キッチンペーパーでも代用できますが、不織布の方が使いやすいでしょう。

ワイプ同様に、セルフジェルネイルではコットンの出番もあります。
コットンは未硬化ジェルを拭き取る時、オフする時です。

セルフジェルネイルには、両方あった方が便利でしょう。

セルフジェルネイルのやり方【手順】

セルフジェルネイルの途中

セルフジェルネイルのやり方を順を追って紹介します。
手順はしっかりと守ることが大切です。

手順①:プレパレーション

セルフジェルネイルでは、全ての工程を自分で行います。
プレパレーションというのは、セルフジェルネイルをする前の下準備のこと。

爪目の形や長さ、爪の表面を整えたり、甘皮処理をしたりしておきます。
ヤスリを使うと細かい削りカスが出ますし、爪に表面に油分やゴミが付着しているとジェルがしっかりと馴染みません。

プレパレーションでは最後に、消毒用エタノールで油分や雑菌を取り除き爪を清潔にしておくことも大切です。
この時コットンを使うと、目に見えないケバケバが残ってしまうので、ワイプやガーゼを使うのがおすすめです。

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手順②:ベースジェルを塗る

爪をきれいに整えて、油分をスッキリと取り除いたらベースジェルを塗っていきます。
ベースはあまり厚ぼったくならないよう、薄く均一に塗りましょう。

セルフジェルネイルでも丁寧にゆっくり塗っていけば、均一に塗れます。
少量のベースコートを筆にとり、筆に少しだけ圧をかけベースコートを押し付けるようなイメージでするといいでしょう。

ただし力を入れすぎないこと。
少量ずつ塗って足りなくなったら、また少量追加できますので、焦らずゆっくりと塗ってください。

この時爪の先もベスコートを塗っておきましょう。
筆を寝かせて爪の先をなぞるようにするだけでOKです。

手順③:ライトで硬化

ベースジェルが塗れたら、一旦ライトで硬化します。
セルフジェルネイルは、ライトを当てるまでは何度でも修正可能です。

もし失敗してはみ出ても拭ってきれいにできますので、焦らずゆっくりと進めていきましょう。
ライトで硬化する場合は、ライトの種類とジェルの種類によって硬化時間が異なります。

ジェルの種類によっても硬化時間は異なりますので、必ず指定された時間でライトを当ててください。
UVライトとLEDライトによっても硬化時間は異なりますし、時間が足りないと完全に硬化せず仕上がりや持ちに影響が出てしまいます。

タイマー付きのライトは自動で停止しますが、タイマーがない場合は時計を見ながら時間を見極めましょう。

手順④:カラージェルを塗る

ベースジェルが固まったら、いよいよカラージェルを塗っていきます。
筆に圧はかけず優しく撫でるように塗りましょう。

ジェルのメーカーやカラーによってジェルのテクスチャーが異なります。
ねっとりとしているジェルは簡単には垂れてきませんが、緩めのジェルは1本塗り終わって次を塗っている間に垂れてきてしまうことも!

こういう場合は1本~2本ずつ硬化してもOKです。
セルフジェルネイルの場合は、ジェルのカラーやテクスチャーによって、最初は上手く塗れずムラになってしまうことがあります。

この場合は下手に触るとぐちゃぐちゃになってしまうので、何もせずセルフレベリングを利用しましょう。
セルフレベリングというのは、引力を利用してジェル自体の重みで自然に馴染むのを待つことです。

カラージェルが塗れたらライトで硬化します。
カラージェルは2度塗りが基本です。

1度目は仮硬化で、2度目にしっかりと硬化させます。

手順⑤:トップコートジェルを塗る

カラージェルを硬化させたら、仕上げにトップコートジェルを塗ります。
ラインストーンなどを付ける場合は、トップコートジェルの前に付けておきます。

カラージェルは硬化しただけだと、表面が少しベタついた状態です。
そのベタつきを利用してラインをストーンやシールを付けることも可能。

もし付きが悪い場合は2度塗り後に硬化する前に、ラインストーンやシールを貼ってからライトで硬化させるという方法もあります。
全てが終わったらライトで完全硬化させましょう。

手順⑥:未硬化ジェルを拭き取る

未硬化ジェルが残るタイプは、クリーナーで未硬化ジェルをしっかりと拭き取ります。
少しでも未硬化ジェルが残っていると、ベタつきますしツヤが出ません。

コットンにたっぷりのクリーナーを染みこませて、優しく未硬化ジェルをオフしてください。
ノンワイプのトップコートジェルの場合は、拭き取り不要です。

仕上げにはキューティクルオイルを塗っておきます。

セルフジェルネイルをオフするやり方

セルフジェルネイルをオフする前

ジェルネイルは除光液では落とせません。
セルフジェルネイルの場合は、オフするのも自分で行いますので、やり方を覚えておきましょう。

オフの手順①:やすりでジェルを削る

セルフジェルネイルの場合は、ジェルネイルを落とすのも自分で行います。
マニキュアのように除光液で簡単に落とせませんし、自爪を傷つけないよう丁寧にオフしていくことが大切!

最初に80番か100番の粗めのやすりで、トップコートとカラージェルを削っていきます。
ラインストーンが付いている場合は、少しずつ削りながらラインストーンを外しましょう。

ヤスリを使う時は、自爪を削らないよう力加減に注意が必要です。
カラージェルが削れて、自爪が見えるか見えないかくらいのギリギリまで削っておくと、次の作業が楽になります。

オフの手順②:アセトンでジェルを溶かす

ジェルをある程度削ったら、爪の大きさよりも一回り大きくカットしたコットンにアセトンをたっぷりと染みこませ爪に当て、上からアルミホイルでカバーします。
5分ほど放置したら、一旦アルミホイルとコットンを外して、メタルプッシャーで取り除きます。

手順①でしっかりと削れていれば簡単に落とせますが、ジェルが多く残っている場合は1度では落としきれません。
この場合はもう一度コットンにアセトンを染みこませて、アルミホイルで包み5分ほど待って剥がすのを繰り返してください。

オフの手順③:オフ後のケア

アセトンは爪を乾燥させます。
メタルプッシャーで落とした後は、スポンジバッファーで爪の表面を整え、ザラザラを取り除きます。

すぐに次のセルフジェルネイルをする場合は、甘皮処理からの手順でベース・カラー・トップコートの順に塗って行けばOKです。
しばらく爪を休ませる場合は、キューティクルオイルで爪のケアをしておくといいでしょう。

セルフジェルネイルのおすすめデザイン【春夏】

春夏におすすめのセルフジェルネイルデザイン

セルフジェルネイルは自分好みのデザインにできるのがメリットです。
春夏におすすめのデザインを紹介します。

  1. ワンカラーネイル
  2. ホログラムネイル
  3. ラメフレンチネイル
  4. フラワーネイル
  5. ラメグラデーション
  6. ドットネイル
  7. シェルネイル
  8. スタンプネイル

①:ワンカラーネイル

その名の通り好きなカラーを塗るだけのデザインです。
最初はセルフジェルネイルのコツを覚えるためにも、ワンカラーで練習するといいでしょう。

ベタ塗りとも言いますが、均一に仕上げるのは意外に難しいのでいい練習になります。
セルフレベリングを活用すれば、きれいに仕上がります。

アクセントにラインストーンやスタッズをプラスしても可愛いです。

②:ホログラムネイル

ホログラムネイルもセルフジェルネイルでは、比較的簡単で初心者にもおすすめのデザインです。
まず好きなカラーを塗って、トップコートジェルの前に、ホログラムを好きなところに置きます。

全部の指には使わずに数本だけ付けてもいいですし、ホログラムでお花を作っても可愛いですね。

③:ラメフレンチネイル

セルフジェルネイルでもフレンチネイルは人気のあるデザインです。
スマイルラインをきれいに仕上げるのが難しいので、セルフジェルネイル初心者には敷居が高いイメージです。

ラメを使ったフレンチなら、初心者にも簡単!
ラメを使うことでキラキラとしてきれいですし、少しくらいスマイルラインが崩れてもそんなに目立ちません。

④:フラワーネイル

セルフジェルネイルに慣れてきたらアートにも挑戦してみては?
お花ネイルは春にピッタリなデザインです。

パールや金属パーツを使って、華やかに仕上げましょう。
全部の指にお花ネイルでも可愛いですが、数本ワンカラーにして変化をつけるのもおすすめです。

⑤:ラメグラデーション

グラデーションネイルも春から夏にかけて人気のデザインです。
セルフジェルネイルでグラデーションは難しいイメージですが、ラメなら簡単にグラデーションが作れます。

⑥:ドットネイル

いろんなドットを組み合わせたドットネイルも可愛くておすすめです。
ドットはホログラムでも作れますし、ドットペンを使ってもOK。

ドットペンがない場合は、爪楊枝でも代用できます。
ベースとドットの色を変えれば、季節ごとのドットネイルを楽しめますね。

⑦:シェルネイル

貝殻を砕いたパーツを使って作るデザインです。
セルフジェルネイルでも意外に簡単ですし、ラメやホログラムとは違う輝きがポイントです。

春はピンクをテーマにすると可愛らしく仕上がります。
夏はブルーにするなどアレンジが利くのもシェルネイルのいいところです。

⑧:スタンプネイル

複雑なアートも、スタンプネイルならあっという間に作れます。
セルフジェルネイルでも、プロが描いたような繊細な模様から、細かい花柄までスタンプを転写するだけだからとても簡単です。

セルフジェルネイルのおすすめデザイン【秋冬】

秋冬におすすめのセルフジェルネイルデザイン

秋冬はファッションに合わせてネイルも楽しみましょう!
秋冬におすすめしたい、セルフジェルネイルのデザインを8つ紹介します。

  1. レオパードネイル
  2. ツイードネイル
  3. チェックネイル
  4. フレンチネイル
  5. 和風ネイル
  6. アーガイルネイル
  7. バレンタインネイル
  8. クリスマスネイル

①:レオパードネイル

ファッションでもレオパード柄が流行ることがありますが、ネイルに関しては毎年秋冬に人気となるデザインです。
色合いを変えて自分流のレオパード柄を楽しみましょう。

全部の指より、数本にした方が上品に仕上がります。

②:ツイードネイル

ツイード生地のようなデザインのツイードネイルは、セルフジェルネイルでも意外に簡単です。
色の組み合わせも自由に決められます。

きっちり描かずにランダムにした方がツイードっぽく仕上がるので、秋冬のセルフジェルネイルに試してみてはいかがでしょうか。

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③:チェックネイル

秋冬らしいカラーで作る、チェックネイルも可愛いのでおすすめです。

まっすぐのラインを描くにはコツが必要ですが、ラインテープを使ったりマスキングテープでガードを作ればセルフジェルネイルでも、まっすぐできれいなラインのチェックネイルができます。

④:フレンチネイル

ネイルデザインでは季節を問わず人気の王道デザインと言ってもいいでしょう。
きれいに仕上げるコツは、スマイルラインを丁寧に作ること!

1本だけ大きめビジューを付けても可愛いです。
女子会やデートにもおすすめです。

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⑤:和風ネイル

成人式やお正月、着物の時には和風のデザインがよく合います。
花はアートで手書きしてもいいですし、シールを使ってもOK。

バランスはお好みで決められるのも、セルフジェルネイルのいいところです。
着物の色に合わせてもいいでしょう。

⑥:アーガイルネイル

セルフジェルネイには難しく思われがちですが、1色ずつ塗って硬化させれば意外に簡単にできます。
写真のようにハートのくり抜きネイルをプラスしても可愛いですね。

カラーは秋冬らしいのもポイント。
ラインにゴールドを使っているので、上品な印象です。

⑦:バレンタインネイル

バレンタインはチョコレートをイメージしたデザインがおすすめです。
ハートやラインでシンプルにまとめて、アクセントに1本だけラインストーンをプラスしています。

⑧:クリスマスネイル

雪の結晶は冬のイメージにぴったりのデザインです。
スタンプやシールを使えば、細かい結晶も簡単にできますよ!

ラインストーンでクリスマスツリーを作って、アクセントにしているのが可愛いですね。
ベースはホワイトグラデーションです。

セルフジェルネイルキットを選ぶポイント

セルフジェルネイルキットで塗ったジェルネイル

必要な道具が揃っているキットは、単品で揃えるよりもお得ですし、届いたら直ぐに始められますよ!
セルフジェルネイルキットを選ぶ際のポイントは次の通りです。

  1. 国産
  2. グッズの品質
  3. ライトの種類
  4. ジェルの質と種類

ポイント①:国産

セルフジェルネイルキットがあれば、初心者でもすぐにジェルネイルを始められます。
ネットでも手軽に購入できますが、原料や安全性、爪への負担を軽減するなど配慮されているので、国産がおすすめです。

ポイント②:グッズの品質

セルフジェルネイルキットのいいところは、必要な道具が最初から揃っていることです。
安いほどお得に思えますが、長く使うには品質も重要、口コミなども参考になります。

ポイント③:ライトの種類

UVライトは硬化時間が長めですが、UV対応のジェルが多いので幅広いジェルに使えます。
LEDライトは硬化時間が短くて便利ですが、UV対応のジェルには使えません。

ライトの大きさによっても硬化時間は変わってきます。

ポイント④:ジェルの質と種類

セルフジェルネイルキットは、メーカーによってジェルの種類や形状が違うのでしっかりとチェックしておきましょう。
マニキュアのような容器に入った物、ジャーに入った物でも使いやすさは違います。

セルフジェルネイルキットのジェルでも、できるだけ爪に刺激を与えない優しい物がいいでしょう。

おすすめのセルフジェルネイルキット

おすすめキット①:SHINYGEL

SHINYGEL シャイニージェル Amazon限定 ジェルネイルキット
11300円

セルフジェルネイルにも安心の、自爪を削らずに使えるのがポイントです。
ジェルの成分にもこだわっていますし、ネイルサロンでも使われているブランドだから安心。

おすすめキット②:NailSupply

ジェルネイル スターターキット [278点プロキット]
6480円

お得にセルフジェルネイルしたい人には、こちらがおすすめ!
なんと278点ものアイテムがセットになっています。

後から買い足さなくてもいいくらい充実しているのに、お手頃価格というのも嬉しいところです。
セルフジェルネイルに欠かせない、爪のお手入れもできるアイテムが含まれているので、トータルで楽しめるのがいいですね。

おすすめキット③:ネイルタウン

ジェルネイル スターターキット
13980円

ネイルサロンでも注目されている48Wのライトと、30色のジェルがセットになった豪華版です。
セルフジェルネイルには十分すぎるくらいの充実度と言っていいでしょう。

アートに使うラインストーンやスタッズ、グリッターやホログラムも揃っているので、届いたらすぐにアートができます。

おすすめキット④:SoLuzGel

【SoLuzGel(ソルースジェル) 】ジェルネイル スターターキット
12960円

セルフジェルネイル初心者にも使いやすい、マニキュアタイプのボトルに入っています。
筆を使わず、マニキュア感覚で使えるのがポイント。

コンパクトなLEDライトも魅力、DVD付きだから動画でやり方を学べます。
おしゃれな収納BOXが付いているので、後片付けも楽チンですね。

カラージェルは使いやすいナチュラルなカラーが3色、グリッターやスワロフスキーも入っています。

おすすめキット⑤:NOUV PRO

ジェルネイルスターターキット
12900円

NOUV PROのライトはLED-UVライトというパワフルなタイプです。
ジェルネイルに必要なツールを64点という豪華なラインナップに加えて、アートに便利なパーツも64点というセルフジェルネイルに嬉しい内容となっています。

LED-UVライトは、UV用ジェルにもLED用ジェルにも両方使えるのがポイント。
5本の指1度に硬化したり、フットネイルに活用したりできるスグレモノです。

おすすめキット⑥:PREGEL

ジェルキット PREGEL
16980円

こちらのキットも、セルフジェルネイルに嬉しいLED-UVライトを採用しています。
ネイリストにも愛用者が多いブランドで、コツさえつかめばサロンクオリティの仕上がりを実感できるでしょう。

トップコートジェルは、マニキュアタイプでノンワイプだからとても手軽。
64点のアートパーツも付いてきます。

おすすめキット⑦:ジャパンネイル

ジェルネイルキット カラージェル付セット
9599円

ベース・カラー・トップと全てマニキュアタイプだから、ブラシいらずのお手軽セルフジェルネイルが可能です。
LEDライトは、自爪に優しいSMDというライトを採用しています。

ネイルスクールでも使用している本格派で、購入後のアフターサービスがあるのがいいですね。
セルフジェルネイルに嬉しい、サンディング不要のベースコートだから安心です。

おすすめキット⑧:G-ELLEN

Gellen ジェルネイル スターターキット
4899円

ライトは赤外線センサー付きだから、手を入れると自動で点灯します。
30秒・60秒・90秒のタイマー付きも嬉しいところ。

カラージェルはバリエーションのきく4色、プレパレーションからアートまで、セルフジェルネイル初心者でも使いやすい内容となっています。

おすすめキット⑨:NaturalTrend

ジェルネイル キット
3800円

可愛いバニティポーチに入ったセルフジェルネイルキットです。
硬化が早いと評判の24Wライトは、ボタンを1度押しで30秒、2度押しで60秒とタイマーを使い分けできます。

季節によってカラージェルのバリエーションが変わるので、季節に会った10色のカラーを楽しめます。
アートもできる7種類のブラシという贅沢なラインナップです。

おすすめキット⑩:Gelne

ジェルネイルキット ゴールド
9988円

プロも使用している36Wのパワフルなライトが使えます。
アイテム総数149点という充実度で、届いてすぐにセルフジェルネイルが楽しめるのがいいですね。

カラージェルは、36色の中から好きなカラーを5色選べます。
ダストブラシやパレット、ブラシスタンドやアートに便利なアイテムもちゃんと入っているから、セルフジェルネイルを存分に楽しめます。

セルフでジェルネイルをするときの注意点

セルフジェルネイルの注意点を守ったネイル

セルフでジェルネイルはコツを覚えれば手軽にできますが、いくつか注意点があります。
爪の健康のために知っておくべき注意点を見ていきましょう。

  1. グリーンネイルに注意
  2. 無理やり剥がさない
  3. 爪をいたわる
  4. 傷や怪我をした時は休む
  5. プレパレーションをきちんとする
  6. ジェルは紫外線に当てない

注意点①:グリーンネイルに注意

プレパレーションをしっかりやらなかったり、浮いてきてもやり直さずそのまま放置したりしていると、グリーンネイルになることがあります。
グリーンネイルは緑膿菌感染症のこと、原因は細菌で放置すると爪が緑色に変色して爪ごと除去しなければいけなくなります。

注意点②:無理やり剥がさない

硬化時間が足りなかったり、しっかりと塗れていなかったりすると、剥がれてきてしまうことがあります。
勝手に剥がれるのは仕方ありませんが、無理矢理剥がすと自爪を痛めるので注意してください。

注意点③:爪をいたわる

セルフでジェルネイルでは、慣れるまで上手くいかずに1週間持たずに剥がれてしまうこともあります。
頻繁にネイルチェンジをしてしまうと、その都度爪に負担をかけ自爪が薄くなってしまいます。

チェンジは最低でも2週間ごとに、取れた場合は爪をケアしてからにしましょう。

注意点④:傷や怪我をした時は休む

セルフでジェルネイルで使うジェルやその他の道具も、多少の違いはあれどネイルサロンで使っている物をほとんど同じです。
中には化学薬品を使用した物もありますので、傷があると染みて痛みがあります。

怪我や傷がある時は、セルフでジェルネイルをお休みしましょう。

注意点⑤:プレパレーションをきちんとする

甘皮処理や油分の除去は、セルフでジェルネイルでも重要なステップです。
手を抜くとすぐに剥がれてしまいますし、何度もやり直すと自爪を傷めますので、プレパレーションは時間をかけ丁寧に行いましょう。

注意点⑥:ジェルは紫外線に当てない

UVライトに対応しているジェルは、紫外線に当てると固まってしまうことがあります。
セルフでジェルネイルではジェルを使ったらすぐフタを閉め、ライトや紫外線に当てないようにしましょう。

簡単セルフジェルネイルのやり方!デザイン16選&おすすめキットまとめ

セルフジェルネイルを見せ合う人たち

ジェルネイルはコツを覚えればセルフも可能です。
これからセルフジェルネイルを始めようと思っているなら、断然キットがおすすめ!

最初は失敗もありますが、硬化しなければやり直しできるのもセルフジェルネイルのメリットです。
ネイルサロンに行かなくても済むのでお財布にも優しく、好きなデザインを楽しめます。

Sea Roomネイリスト愛須 恵さんのコメント
セルフジェルネイルをやる場合も、爪の下処理のプレパレーションは大切です。ただ、まれにお客様の中で、やり過ぎて爪の根元がへこんでしまっている人もいます。やりすぎには注意してくださいね!ちなみに、セルフジェルネイルはお財布に優しいように見えますが、ネイルの持つ期間を考えると、サロンでの施術との差がないかもしれません♪ご自身が満足の行くネイルを楽しんで欲しいです☆

プレパレーションからネイル液をつけるまでの全行程において、丁寧にアドバイスをくださった愛須さん、本当にありがとうございました!

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ライター
noel編集部

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