女性がライブに行くときの服装選びのポイント&おすすめコーデ【春夏秋冬】
あのアーティストのライブに行きたい! という願望は、好きなアーティストがいるならだれでも持つはず。 やはりCDで聞いたり映像で見るのと、生で観戦するのでは迫力や感動が段違いです! でも、ライブに行くときにはどのような服装で行けばいいのかわからない人、迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。 季節別のおすすめの服装を見ていきましょう!
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ライブに行く時の女性の服装選びのポイント
ライブに行く前に、まず会場と席を確認しましょう。
ドームなど、座る席のある会場なのか、ライブハウスなどスタンディングの会場かによって服装はだいぶ違ってきます。
- アーティストグッズを取り入れる
- 動きやすさを重視
- 周囲に迷惑をかけない服装
ポイント①:アーティストグッズを取り入れる
会場にはTシャツ、タオルなどはもちろん、ライブによってはシュシュやパーカーなど様々なアーティストグッズが販売されています。
様々な人が、同じアーティストのグッズを着て応援している様子は、ライブの会場でのみ味わえるような非日常的な一体感なので、持っている人や購入する人はぜひ服装に取り入れましょう!
ポイント②:動きやすさを重視
1回のライブはおおよそ2時間ほどの公演時間となる長丁場です。
好きなアーティストに会える機会でおしゃれな服装で行きたい気持ちもあるかと思いますが、2時間立ちっぱなしになったとしても大丈夫な服装で行きましょう!
特に、立ちっぱなしになった場合には足が痛くなってしまうので、履き慣れたものやローヒールの靴がオススメです!
ポイント③:周囲に迷惑をかけない服装
特にライブハウスなど、座席がなく隣の人との距離が近い会場では、隣の人への気遣いが重要です!
女性の場合、踏んでしまった時に足を痛めてしまいそうなピンヒールを履くことは控えたり、盛り上がってジャンプした時にバサバサと舞ってしまいそうな長い髪の毛などは結んでおくなどの気遣いをしましょう。
激しく動いている男性の近くはなるべく避ける、といった自己防衛も重要です。
ライブ会場までとライブ会場内での服装
会場までの服装
会場までは普段の恰好で行く人が多いようです。
平日にライブが開催される場合、仕事着のまま来る人もたくさんいます。
会場で買ったライブグッズのTシャツに着替える場合は、会場のトイレでささっと着替えることになります。
そのため、ロンパースのような服装は避け、着替えやすい服装で行きましょう!
会場内での服装
会場内ではTシャツ1枚など、薄手の恰好がおすすめです。
ドームやライブハウス内は空調が効いており、基本的に1年中適温に保たれています。
秋や冬など、外ではコートを着てくる季節だと、会場内では暑くなってしまうかもしれません。
席のある会場では足元へ、ライブハウスではコインロッカーがたくさんありそこに荷物を預けられます。
汗をかいてしまいそうな激しいライブや、盛り上がるライブでは、会場内ではTシャツなど半そでの服装がおすすめです。
ライブにおすすめの女性の服装【ドームやアリーナなど大きな会場】
では、実際の会場にはどのような服装で行けばいいのでしょうか。
会場ごとに見ていきましょう。
まずはドームやアリーナなど、大きな会場での服装です。
基本的に座席があり、隣の人との距離も確保されている会場なので、少しおしゃれな恰好で行っても大丈夫でしょう。
春夏コーデ
春夏①:デニムコーデ
動きやすく汚れても大丈夫といえばデニムパンツ!
個性的なデザインが多いグッズTシャツとも合わせやすいのも嬉しい点です。
ライブらしい服装ですが、街歩きにもなじむので、この恰好で行って帰ってくるなんてことももちろん大丈夫!
まだ肌寒い季節の時や冷房に弱い人はカーディガンなどの上着を持参していきましょう。
春夏②:シンプルTシャツ&マキシコーデ
フェミニンな恰好で行きたい場合にはマキシスカートのコーディネートもおすすめです!
裾を踏まれる心配の少ない、席のある会場でのライブならではの恰好とも言えるかもしれません。
友達と合わせて双子コーデ!という人も見受けられます。
ドームの会場等では勾配の急な階段もあるので、裾を踏まないように注意しましょう。
春夏③:スエットコーデ
スポーティーな印象を与えるスエットコーデは、ライブにぴったりの服装です。
ドームなどの座席は意外と狭いので、座りやすいこともライブに行きやすい服装と言えます。
ボトムスには、タイトスカートなどきっちりした印象のものを合わせて、全体的にカジュアルになりすぎないように心がけましょう!
秋冬コーデ
秋冬①:チェックスカートコーデ
秋冬のライブなら流行のチェックスカートで行くのもおすすめです!
歩きやすいように足元をスニーカーにしてもカジュアルになりすぎずに済むのがうれしいところ。
ライブTシャツと合わせる場合には、チェックの色と揃えるとコーディネートしやすいです。
秋冬②:ニット&スカートコーデ
室内のライブといえど、外の気温が低ければ寒くなってしまうもの。
寒さに弱かったり、あまり動き回るつもりのない人はニットなどの温かい服装で行きましょう。
鮮やかな赤色など、目立つ色を服装に取り入れればライブらしい華やかな服装になります。
秋冬③:ワンピースコーデ
動きやすさと可愛らしさを両立できるワンピースコーデは、ライブにも行きやすい服装です。
足元をローヒールの靴やスニーカーにしても相性がよく、動きやすい服装にできるでしょう!
1つのカラーでコーディネートを決められるので、好きなメンバーの色が決まっている場合などは服装が決めやすくなりそうです。
ライブにおすすめの女性の服装【ライブハウスなど小さな会場】
座席がなく隣の人との距離が近くなるライブハウスでは、広がりやすいフレアスカートなどは避けた方がベター。
また、ジャンプした時などにヒールで踏んでしまい、隣の人の足を怪我させてしまう危険性もあるためスニーカーなどで行った方がよいでしょう。
特に前の方で見るつもりの方は、隣の人と密着してみることになるので、服装だけでなく、髪型や持ち物にも注意が必要です。
そんなライブハウスでおすすめの服装を見ていきましょう!
春夏コーデ
春夏①:ハーフパンツコーデ
大好きなアーティストだから、前のエリアで思いっきり盛り上がりながら見たい!
そんな思いがあるなら服装もそれなりのものを準備しましょう。
汗だくになっても大丈夫なTシャツ&ハーフパンツのライブスタイルで参戦しましょう!
グッズのTシャツはユニークな色使いのものが多いので、それに合わせてボトムスも少し変わったものを合わせるとライブらしさが増します!
服装はシンプルにして、派手なタオルの色を目立たせる、なんて恰好もありですね!
春夏②: Tシャツコーデ
ハーフパンツではカジュアルすぎてちょっと…という場合にはスカートやスキニーパンツとTシャツを合わせたコーディネートもおすすめです!
そのアーティストのライブの雰囲気や気分によってさまざまなテイストの服装を選びましょう。
春夏③: 制服風コーデ
ライブハウスでは、制服風のコーディネート、もしくは学校帰りという人は上だけ着替える服装もおすすめです!
秋冬コーデ
秋冬①:ニット&スキニーパンツコーデ
ライブハウスでは後ろでゆっくり見たいし、途中寒いのは嫌!という人はニット&スキニーの動きやすいあったかコーデで行きましょう。
ローヒールのブーツやスニーカーを足元に合わせれば、ライブにも対応できます。
秋冬②:ブルゾンコーデ
寒いのは嫌だけど、ライブ中ははしゃぎたい!という人はTシャツの上にブルゾンなどの軽めのアウターを羽織った格好がおすすめ。
ブルゾンならライブ中腰に巻いてもロッカーに預けても、かさばらないので嬉しいですね!
秋冬③:アニマル柄コーデ
ほかの人とはちょっと差をつけたい。
そんな人にはアニマル柄を取り入れたコーディネートがおすすめです。
薄暗いライブハウスでは、これくらい派手な服装もちょうどよく決まります。
ライブにおすすめの女性の服装【野外ライブ・フェス】
主に夏に開催される野外フェスや、屋外の会場でのライブは、気温の変化に対応できることが肝心!
準備を怠って熱中症で運ばれる、なんてことはせっかくのライブでは避けたいところです。
屋内のライブと異なり、会場が広く歩き回る分疲れやすいので、より動きやすい恰好を選ぶ必要があります。
そんな屋外ライブにオススメの格好を見ていきましょう。
春夏①:ライブTシャツコーデ
フェスといえばライブTシャツスタイル!
オフィシャルグッズからアーティストグッズに各自のお気に入りTシャツなど様々なTシャツを着た人であふれます!
汗をかいた時のために何枚か持っておくと安心ですね。
春夏②:ロングスカートコーデ
春夏の屋外では紫外線が強くなりがち。
足も日差しからきちんと守りたい場合には、ロングスカートがおすすめ!
風を通しやすく涼しいのもポイント。
フェスの会場では芝生に座ったりすることもあるため、洗いやすいもので行きましょう。
春夏③:キャンプ風コーデ
山中で行われるライブの場合には寒暖差があり、夏といえども夜は寒くなりがち。
きちんと楽しみたい場合にはアウトドアに対応できるキャンプスタイルがおすすめ!
最近のキャンプウエアは女子向けの可愛らしいものもたくさん出ているので、普段使いにも。
秋冬コーデ
秋冬①:ライブTシャツコーデ
春夏と同じくライブTシャツを着た服装はライブの鉄板!
ただ、春夏と異なるのはTシャツ1枚では寒くなってしまうこと。
そのため、アウターなどでの調整が必要です。
上にライブTシャツと合わせた色のブルゾンを着たり、ロングスカートを履くことにより防寒対策も兼ね備えたコーディネートにしましょう!
秋冬②:フリースコーデ
寒い秋冬の野外では防寒が命!
そんな時にフリースは強い味方になってくれます。
デニムと合わせれば動きやすさもばっちり!
温かいニット帽などの小物で可愛らしく決めることもお忘れなく。
秋冬③:パンツコーデ
秋冬の恰好はどうしてもモコモコとかさばったものになりがち。
しかしライブではしゃぎたい時にはどうしても邪魔になってしまいます。
そんな時におすすめなのが、かさばらないボトムを使ったコーデ。
トップスにはタイトめなニットなどを合わせてコンパクトなコーディネートで決めましょう!
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ライブの服装と合わせて持っておきたいアイテム
服装が決まったら次は持ち物のチェック!
チケットを忘れてはいけないのは当然ですが、他になにを持っていけばいいのか。
おすすめのアイテムを見ていきましょう。
アイテム①:タオル
ライブの必需品といえばタオル!!
いっぱい動き回って汗をぬぐうだけではなく、ライブ中に掲げたり回したりと、演出の際にも使われることがあります。
そのため複数枚必要になるかもしれません。
会場にも必ずと言っていいほど売られているものなので、現地調達も可能です!
前のライブのグッズを持っている人は、それを持参しても良いですね。
アイテム②:ドリンクホルダー
ライブハウスなど席がない会場の場合は、飲み物を置いておくスペースがありません。
しかし汗をたくさんかくライブでは水分補給をしないと危険。
はしゃぎすぎて、熱中症で運ばれてしまう人もいますが、最後まで好きなアーティストのライブが見られないのは悲しいですよね。
そんな時のために、ドリンクホルダーが一つあると安心!
バッグ預けてしまうライブハウスでは、身につけて両手を開けられるものだと便利です。
首から下げるタイプだけでなく、ベルトにつけるタイプなど様々なので、自分に合ったものを選びましょう!
アイテム③:ペンライト
アイドルグループなどでは、ペンライトを使った応援をライブ中に行っています。
まぶしすぎるものは禁止されていたり、公式グッズしか持ち込めなかったり、そもそもペンライト自体が禁止されている場合もあるので、公式ページを確認してみましょう!
また、ロックバンドのライブでは使用があまり一般的ではないようです。
ライブの服装の注意点
ライブハウスの場合
ライブハウスで行われる公演の際に気を配りたいことは、周りの人に迷惑をかけない、自分も動きやすい服装にすることです!
上でも挙げたように隣の人との距離が近く、まとめていない髪やヒールなどで隣の人を傷つけてしまうかもしれません。
そうならないよう、動きやすくまとまった服装を心がけましょう。
また、ライブ中もみくちゃになってしまうと貴重品を落としたり盗まれたりしてしまうかもしれないので、最低限のお金だけ身に着けて、お財布などはコインロッカーに預けましょう。
アリーナやドームなどの屋内の場合
アリーナやドームの場合は座席が決まっており、ある程度の距離感や視界は確保されています。
しかしだからと言って周りの人に気遣わなくていいわけではありません。
ツインテールなど、前の人の視界の邪魔になってしまうような髪型はやめましょう。
また、席があっても意外と立ちっぱなしの場合が多いため、ハイヒールの靴は避けた方がよいでしょう。
屋外(ドームは屋外もあり)の場合
会場が屋外の場合、気温の変化があるのでそれに対応した服装を用意する必要があります。
特に夏フェスの場合は気温の変化だけでなく、広い会場を歩き回ることで体力を消費してしまうので、汗をかいても対応しやすいTシャツなどの恰好にする必要があります。
冬の野外の場合には、一定の場所に留まっていると思ったよりも身体が冷えてしまうので、ホッカイロなどでの対策が必須です。
また、会場がドーム、と言われると空調の効いた屋内のものを想像するかもしれませんが、完全に密閉されておらず外気温の変化に左右されてしまうドームもあります。
スタジアム、と呼ばれるものの場合には屋根のないものがほとんどなので、その傾向がより顕著です。
服装以外のライブのマナー
ライブを楽しむ服装が準備できれば大丈夫!というわけではなく、ライブでは守るべきマナーがいくつかあります。
禁止行為については開演前にアナウンスがある場合がほとんどですので、注意して聞きましょう。
ここではその他に代表的なマナーを5つ上げておきます。
- 飲食、喫煙
- 一緒に歌う行為
- 激しく動き回る応援
- スマホの使用
- ネタバレ
マナー①:飲食、喫煙
ほとんどのライブハウスでは飲食に制限がかかっており、ペットボトル入りの飲み物のみ、というところがほとんどです。
また、持ち込みが出来ず会場内で買ったもののみという場合もあります。
喫煙については、所定の喫煙所のみで許可されているケースが多いです。
会場によってルールがかなり異なるので、会場のマナーに従ってライブを楽しみましょう。
マナー②:一緒に歌う行為
「好きなアーティストの 歌を聴きに来たのに、隣の人がずっと歌っていて全然聞こえなかった」
なんていうのはライブに行ってよく聞く不満です。
アーティストが煽ってきてみんなで歌う場合は別として、どんなに好きな曲でも声に出して歌う行為は避けた方が無難です。
ライブで高まった気分は、終わった後にカラオケなどで発散しましょう!
マナー③: 激しく動き回る応援
アーティストによってはモッシュやジャンプ、オタ芸など激しく動くファンがいるライブもあります。
しかしこれらの行為は、多くのライブで迷惑行為として認識されています。
アーティストや会場によってルールが異なり、暗黙の了解として認識されていることがほとんどなので、最初は様子を見た方がよいでしょう。
マナー④: スマホの使用
今のライブの感想をSNSにすぐに書き込みたい!
素晴らしいライブだとそんな思いにかられることもあるかもしれませんが、スマホの使用は禁止になっているライブが多いです。
盗聴や盗撮の防止のためそういった措置がとられていることが多く、撮影可のライブでない場合は最悪の場合、スマホを没収されてしまうかもしれません。
ライブ中にスマホをいじってしまう行為はアーティスト側から見ても悲しくなってしまうものなので避けましょう。
感想などの思いの丈は終演後にぶつけましょう!
マナー⑤: SNSでのネタバレ
演奏した曲や演出などのネタバレは後のライブに来る人の楽しみを奪ってしまう行為です。
多くのライブはツアー形式 で全国を回っていたり、複数日間開催されたりと、自分が行ったよりも後の公演に行く人もいます。
そんな人たちに構成などをネタバレしてしまう行為は厳禁です。
誰の目に触れるか分からないSNSに感想を書き込むときには細心の注意を払いましょう。
ライブを思いっきり楽しもう
ライブの服装やマナーなど気を付けるべき点を見てきましたが、一番大事なのはライブを楽しむ心!
好きなアーティストが実際に見られるライブは一生に思い出になるもの。
マナーや服装などで嫌な思いをしないようよく準備して、楽しいライブ観戦にしましょう!
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