パーカー×マフラーの組み合わせを格上げする巻き方&コーディネート
パーカーとマフラーの組み合わせは暖かくてラクだけど、おしゃれには見えないと思っていませんか? 実用性の高いアイテムであるパーカーとマフラーですが巻き方や組み合わせを工夫すれば、一気におしゃれアイテムになります。 今回はそんなパーカーに合うマフラーの巻き方やおすすめのコーディネートを紹介します。
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パーカーに合うマフラーの巻き方
”パーカーに合う”マフラーの巻き方を5つ紹介致します。
- ワンループ巻き
- 1周巻き
- スヌード風巻き
- ミラノ巻き
- ニューヨーク巻き
以下よりそれぞれの巻き方について詳しく説明していきます。
巻き方①:ワンループ巻き
ワンループ巻き
①マフラーを半分の長さに折る。
②長さが均等になるように首にかける。
③輪になっている方に反対の端を入れ込む。
パーカーはフードで首元にボリュームが出てしまうので、マフラーで更にボリュームを出し過ぎてしまうと太って見えたり、動きにくくなってしまいます。
ワンループ巻きはボリュームが出にくいので、パーカーとの相性がとてもいいです。
また、短めのマフラーでもワンループ巻きならほどけ辛いのでストレスが少なく済みます。
巻き方②:1周巻き
1周巻き
①マフラーを片方が長くなるように首にかける。
②長い方の端を首に巻き付ける。
1周巻きはマフラーを前に垂らすのでマフラーの存在感が強い印象を受ける巻き方になります。
柄があるマフラーの場合柄を綺麗に見せることができるのもこの巻き方でもあります。
ラフにも見せることができる巻き方なので、パーカーとの相性もバッチリです。
家を出かける際には手軽にササっと巻くことができるのもこの巻き方の良いところです。
巻き方③:スヌード巻き
スヌード風巻き
①マフラーを左右が同じ長さになるように首にかける。
②マフラーの両端の角を結び合わせる。
③結んで出来た輪をねじって首にかける。
スヌード風の巻き方はマフラーの端同士を縛っているのでほどけにくく、自転車などの時にもおすすめの巻き方です。
更に首回りに均等にマフラーが巻かれるので暖かいのも特徴です。
パーカーは動きやすいことにも魅力があります。
その動きやすさをキープしたまま温かさもプラスできるのがスヌード風巻きです。
巻き方④:ミラノ巻き
ミラノ巻き
①マフラーを左右が同じ長さになるように首にかける。
②長い方の端を首に巻き付ける。
③首元からマフラーを引き出して、反対側の端をその輪に通す。
ミラノ巻きは工程の途中で1周巻きの形になるのですが、この時に左右の長さが均一ではなく片方が長くなるようにするときれいに仕上がります。
長い方の端を首元から引き出して、短い方の端をその輪に通すようにしてください。
ミラノ巻きは一見どのように巻いているかわからないので、凝っていておしゃれな印象があります。
パーカーはラフな服ですが、ミラノ巻きをすればきれいめな服にも合わせやすいです。
巻き方⑤:ニューヨーク巻き
ニューヨーク巻き
①マフラーを片方が長くなるように首にかける。
②長い方の端を首に巻き付ける。
③マフラーの端を正面で結ぶ。
ニューヨーク巻きは簡単にできてお洒落な印象もある巻き方です。
マフラーの端が前に来るので、首元が大きく開いているパーカーでも暖かく着ることが出来ます。
最後に正面でマフラーを結ぶ時に少し首元から隙間を開けるようにすると、ラフな印象になります。
パーカー×マフラーコーデ
では、パーカー×マフラーのおすすめのコーディネートを紹介します。
- ノーカラーロングコート
- ビックサイズパーカー
- ボアパーカー
- プリーツスカート
- ミニスカート
- カーディガン
- ショートモッズコート
- トレンチコート
- 派手色マフラー
- チェックマフラー
続いて、それぞれのコーディネートを詳しくみていきます。
コーデ①:ノーカラーロングコート
パーカーはラフな服ですが、フォーマルな印象のロングコートとのMIXコーデもかわいいです。
きれいめな柄のマフラーを合わせれば、パーカーとロングコートもちぐはぐな印象になりません。
パーカーとマフラーは首元にボリュームがあるので、襟がないタイプのノーカラーコートが特に相性がいいです。
コーデ②:ショートモッズコート
モッズコートはロングが一般的ですが、パーカーとマフラーを合わせる場合は重すぎる印象になってしまうのでショート丈がおすすめです。
モッズコートのフードとパーカーのフードの色のコントラストも楽しむことができます。
コートとパーカーは同系色ではなく、反対色などを選ぶとよりお洒落な印象になりますよ。
コーデ③:トレンチコート
トレンチコートもフォーマルな印象があるコートですが、パーカーとの相性はいいです。
トレンチコートの場合はマフラーは1周巻きなどラフな印象のある巻き方にするとこなれ感がでて素敵です。
コートと同系色のマフラーを選ぶと統一感が出るので大人っぽい印象になりますが、反対色やチェックのマフラーを選んでもアクセントになってかわいい着こなしになります。
コーデ④:ビックサイズパーカー
流行のビックサイズパーカーにはあえてボリューミーなマフラーを合わせるのが素敵です。
この場合も1周巻きなどの垂らすタイプの巻き方が首元がかさばりづらく最適です。
逆にワンループ巻きはコンパクトに見える巻き方ですが、マフラーを二つ折りにしているためボリューミーなマフラーだと首まわりが窮屈になってしまいます。
コーデ⑤:ボアパーカー
ボアパーカーは太って見えやすいので、締め色の短めマフラーがよく合います。
マフラーの巻き方もコンパクトに見える巻き方にしましょう。
マフラーとボアパーカーを合わせる時は髪の毛は縛っておくと見た目もすっきりしてかわいいですし、静電気の影響も受けにくくストレスを感じませんよ。
コーデ⑥:プリーツスカート
パーカーとプリーツスカートは合わせやすい組み合わせですよね。
この着こなしの場合チェックのマフラーなどを合わせがちですが、柄がなく編み模様が見えるようなものにすると大人な着こなしになります。
コーデ⑦:ミニスカート
パーカーにミニスカートを合わせる時はスクールコーデを意識した、若々しい着こなし方がかわいいです。
暗めの色のマフラーで優等生風もいいですが、ピンクのチェックのマフラーなどでも可愛らしく着こなすことが出来ます。
コーデ⑧:カーディガン
パーカーの上にカーディガンを合わせる着合わせは珍しいですが、大きめサイズのカーディガンを選べば窮屈ではないですし縦長効果も期待できます。
服がシンプルな場合は、マフラーをチェックなどの柄にすると一気に明るい印象になってかわいいです。
コーデ⑨:派手色マフラー
シンプルな服の着合わせでも派手色のマフラーを合わせるだけで少しおしゃれな着こなしになります。
黒やグレーのパーカーにジーンズなどを合わせると機能性は抜群ですが少しラフすぎる印象になってしまいます。
そんな時に派手色のマフラーを合わせればおしゃれ感が出ます。
この時に注意することは髪やメイクもしっかりセットするということです。
髪やメイクが無造作だとせっかくの派手色マフラーも「寒いから巻いただけ」のような印象を与えてしまいます。
コーデ⑩:チェックマフラー
チェックマフラーも着こなしのポイントになる優秀なマフラーです。
特に上下暗めの色の服の時に明るめカラーのチェックマフラーを使うとおしゃれ度が大幅にアップします。
パーカーと同系色のチェックマフラーを使えば、統一感のあるおしゃれな着こなしになりますよ。
パーカーにマフラーを合わせよう!
パーカーはラフな印象があり、動きやすや実用性さが特徴の服です。
パーカーは持っているけれどランニングなど運動する時や、近所への買い物など周りの目をきにしないような場面でしか着ていないという人もいるのではないでしょうか?
パーカーは実用性が高いというイメージのままに着ることも出来ますが、マフラーとの組み合わせ次第でおしゃれな服にも見せることが出来ます。
パーカーとマフラーでおしゃれを演出するにはパーカーのデザイン性やマフラーの柄も大切な要素です。
ですが今持っているパーカーとマフラーの着合わせでもマフラーの巻き方を変えるだけで大きく印象を変えることができるのもこの組み合わせの利点です。
ラフな服が好きでパーカーをよく着るという方も普段のマフラーの巻き方ではなく少し工夫するだけで、普段とは違うおしゃれな着こなしになるかもしれませんよ。
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