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スリッポン×靴下はアリ?

靴下を見せないようにスリッポンを履く女性

スリッポンを履く場合、足首を見せた方が華奢に見えるうえ、足長効果も期待できるので、素足でスリッポンを履く人が結構多い
です。
ですが素足だと、靴擦れやニオイなど足のトラブルの心配も大きくなります。

スリッポンを履く時は、靴下を着用するのがおすすめです。
フットカバーならスリッポンの中に隠せるので素足感を演出できるし、最近は靴下を意図的に見せる「スリッポン×靴下」コーデもとても人気があります。

【春夏】スリッポン×靴下のおすすめコーデ

スリッポン×靴下に合いそうな夏コーデ

ここでは、スリッポンと靴下を上手く組み合わせたコーデ術を季節ごとに紹介します。
まずは春夏コーデから紹介します。

  1. 白スリッポン×カラーソックスでキュートに
  2. 格子柄スリッポンは黒ワンピで
  3. グレーソックスなら大人レディにもよく合う
  4. モノトーンカラーでシックな清潔感を出す
  5. 白スリッポン×白ソックスにはデニムで合わせる
  6. シースルーソックスで清涼感を出そう
  7. 革靴タイプのスリッポンにはクシュクシュ靴下で
  8. 網ソックスと合わせてセクシーをプラス

それではスリッポン×靴下の春夏バージョンをひとつずつ見ていきましょう。

①:白スリッポン×カラーソックスでキュートに

白スリッポンにカラーソックスを合わせると、キュートなコーディネートを作ることができます。
白スリッポンの爽やかさに、カラーソックスによるキュートさがプラスされるので、服装も「爽やかキュート」で仕上げましょう。

トップスはスリッポンと同じ白のTシャツやパーカーで爽やかに、ボトムスはギンガムチェックや花柄などの少し長めのスカートでキュートにまとめれば「爽やかキュート」の出来上がりです。
写真のようにスリッポンのラインと靴下の色を合わせると、統一感が出るのでおすすめです。

②:格子柄スリッポンは黒ワンピで

格子柄のスリッポンをよく見ますが、なんだかコーディネートが難しそうですよね。
シャープなデザインの格子柄はコーディネートがシャープで辛口になりやすいので、女性らしさが出にくい特徴があります。

格子柄のスリッポンを上手く女性らしいコーデへと導いてくれるのが黒ワンピです。
ワンピースでも色が黒というのがポイントです。

他の色のワンピースだと辛口の格子柄スリッポンとの相性は良くないのですが、辛口の黒なら相性バッチリです。
素足よりも靴下を合わせてカジュアル感を出した方が、ワンピースと格子柄スリッポンがよく馴染みます。

③:グレーソックスなら大人レディにもよく合う

スリッポン×靴下で大人っぽさを演出したいのなら、グレーがおすすめです。
靴下やスリッポンなどのカジュアルアイテムで大人コーデを作る場合、色はグレーを選ぶようにしましょう。

グレーのアイテムには程よいフェミニンさとシックさがあるので、カジュアルダウンし過ぎず、大人コーデにもよく馴染みます。
カジュアルになりがりなスリッポン×靴下ですが、靴下かスリッポンをグレーにすることで、写真のような高級ハンドバッグも溶け込むようなコーディネートを作ることができます。

④:モノトーンカラーでシックな清潔感を出す

スリッポン×靴下を目立たせるのではなく、名脇役としてコーデに馴染ませたい場合は、コーデ全体をモノトーンの2色でまとめましょう。
スリッポンと靴下を含めた全身のアイテムの色をモノトーンカラーの2色で作り上げれば、スリッポン×靴下がコーディネートにきれいに馴染みます。

色は黒×白またはグレー×白で、白を入れた2色にすると清潔感があるコーディネートに仕上がります。
黒、グレーの割合を多くして、白を少なくすれば、よりまとまりのあるコーディネートになります。

⑤:白スリッポン×白ソックスにはデニムで合わせる

スリッポンと靴下の両方を白で揃えると爽やかさは出るのですが、一歩間違えると上履きに靴下のような子供っぽい印象になってしまいます。
白スリッポン&白ソックスで爽やかを出しつつ上手くコーディネートを作りたいのなら、ジーンズと組み合わせるのがおすすめです。

ジーンズと白の組み合わせは清潔感のある爽やかな印象を与えるうえ、白スリッポン×白ソックスの子供っぽさも抑えてくれます。
スリッポンをキャンバス地ではなくレザーのものにすると、より大人コーデになります。

⑥:シースルーソックスで清涼感を出そう

スリッポンで清涼感を出すのなら素足で履くのが定番ですが、靴下で清涼感を出したいのならシースルーソックスはいかがでしょうか。
シースルーの透け感で清涼感が出るのはもちろん、シースルーソックスは女性らしい印象を与えてくれます。

白のシースルーソックスは、ガーリーな印象になるのでキュートなコーディネートによく似合います。
黒のシースルーソックスはセクシーさと辛さが出るので、ちょい辛フェミニンコーデを作ることができます。

シースルーソックスは、ジーンズからタイトスカートまでどんなボトムスにも合わせやすいので、色々なコーディネートを楽しむことができますよ。

⑦:革靴タイプのスリッポンにはクシュクシュ靴下で

深い味わいがある革靴タイプのスリッポンを履けば、品のあるコーディネートに仕上がります。
ですが靴下選びを間違えると、サラリーマンのような印象になり男性っぽくなってしまいます。

革靴タイプのスリッポンを履く時は、クシュクシュ感があるものや、フリルがついている靴下を合わせると、革靴のかっちり感と靴下のガーリー感が程よく馴染みます。
ワンピースと合わせてレトロガーリーに仕上げてもよし、ボーダー&デニムで合わせてキュートカジュアルに仕上げても可愛いです。

⑧:網ソックスと合わせてセクシーをプラス

網ソックスはパンプスを合わせるとセクシーな印象が強くなりますが、カジュアルなスリッポンと合わせるのもおすすめです。
写真のようなチノパン&スリッポンで作ったカジュアル全開のコーディネートも、網ソックスひとつ加わるだけで一気に女性らしさが出ます。

網ソックスはもちろんスカートにも合いますが、おすすめはジーンズやチノパンなどのカジュアルなパンツに合わせるスタイルです。
網ソックスのセクシーっぷりが、カジュアルなコーディネートに色気のあるスパイスをちょい足ししてくれます。

【秋冬】スリッポン×靴下のおすすめコーデ

スリッポン×靴下に合いそうな秋冬コーデ

次は、秋冬のスリッポン×靴下のコーデ術を紹介します。

  1. ガーリーコーデには黒スリッポン×黒ソックスで
  2. モカ色スリッポンで柔らかフェミニン
  3. 黒スキニー×スリッポンでこなれ感たっぷりコーデ
  4. ダッフルにはグレータイツで大人感を出す
  5. 赤スリッポンで足元を光らせる
  6. スリッポンブーツには長めのクシュクシュ靴下で
  7. パンチのあるスリッポンにはシンプル&抜け感をプラス
  8. 黒タイツとスリッポンを合わせれば上品さが生まれる

それではスリッポン×靴下の秋冬バージョンをひとつずつ見ていきましょう。

①:ガーリーコーデには黒スリッポン×黒ソックスで

スリッポンと靴下を黒で統一するシンプルな組み合わせには少しガーリーなコーデがよく似合います。
ゆるふわニットやプリーツスカートなどで合わせたガーリーコーデの時に、バレエシューズなどで足元までガーリーにしてしまうと、甘さがかなり強い印象になってしまいます。

黒スリッポン×黒ソックスのシンプルさとカジュアルさが、ガーリーなコーディネートの甘さを程よく抑えてくれて、大人でもOKなガーリーコーデに導いてくれます。
黒スリッポンも黒ソックスも無地でシンプルなものにして、足元をシンプルにまとめるのがポイントです。

②:モカ色スリッポンで柔らかフェミニン

スリッポン×靴下で女性らしい柔らかさのあるコーデを作りたいのなら、モカ色のスリッポンが一番おすすめです。
ナチュラルカラーのモカ色が、程よいカジュアル感と女性らしさをかもし出してくれます。

モカ色のスリッポンとぜひ合わせて頂きたいのが、ニットなどの柔らかさのあるトップスです。
モカ色のナチュラル感とニットの柔らかさの相性は抜群で、その二つの組み合わせは優しげな女性らしさを出してくれます。

靴下はシックに黒を合わせると女性らしさがよりアップし、スリッポンと同じモカ色で合わせるとナチュラル感がアップします。

③:黒スキニー×スリッポンでこなれ感たっぷりコーデ

細身でシャープな着こなしができる黒スキニーには、スリッポン×靴下で作るカジュアルなコーデがよく合います。
黒スキニーのクールなカッコよさとスリッポンのカジュアルさがよく絡み、こなれ感のある「代官山でお散歩」のようなコーディネートを作ることができます。

写真のように全身を黒系でまとめて、白ソックスと大ぶりのピアスでアクセントをつければ、クールな中にも女が光る絶妙な辛口コーデに仕上がります。
また、ダボっとしがちなパーカーもタイトな黒スキニーと黒スリッポンで合わせれば引き締まったコーディネートに仕上がります。

④:ダッフルにはグレータイツで大人感を出す

冬の定番のダッフルコートですが、着こなしを間違えると学生の制服のような子供っぽい印象になってしまいます。
そこで登場するのがグレーのタイツです。

程よいフェミニンさとシックさがあるグレーのタイツが、子供っぽくなりやすいダッフルコートを大人コーデへと導いてくれます。
黒タイツにしてしまうと制服感が出てしまうので、タイツの色はグレーにするのがポイントです。

スリッポンの色はベージュやモカ色などの柔らかい色が、ダッフルコート&グレータイツの大人コーデによく合います。

⑤:赤スリッポンで足元を光らせる

脇役に徹することが多いスリッポンですが、赤スリッポンにすれば主役に上昇します。
赤の靴はかなり主張するので、コーディネートが難しいのですが、キャンバス地のスリッポンなら、赤でもそこまで主張が強くなくコーディネートもしやすいです。

程よく際立つ赤のスリッポンが、足元がキラリと光るこなれコーデに仕上げてくれます。
合わせる靴下の色は黒がおすすめです。

際立つ色の隣に黒のアイテムを持ってくると、主役の色がきれいに光ります。
写真のようにレオパード柄と赤を合わせても、くどくならずにイイ感じに仕上がるのは、スリッポンならではのカジュアル感のおかげです。

⑥:スリッポンブーツには長めのクシュクシュ靴下で

寒い季節に重宝するブーツですが、スリッポンタイプのブーツは履きやすく歩きやすいので、ヘビロテアイテムにしている人が多いですよね。
スリッポンブーツはクールで辛めなコーデによく似合いますが、長めのクシュクシュ靴下と合わせると一気にキュートさがアップします。

スリッポンブーツからはみ出る靴下のクシュクシュが、何とも言えないキュートさを演出してくれます。
スリッポンブーツ×クシュクシュには、膝が出る短めのスカートを合わせるのが可愛いです。

ミニ丈のフレアスカートでちょいセクシーに仕上げたり、デニムのペンシルスカートでキュートカジュアルに仕上げるのも良いですね。

⑦:パンチのあるスリッポンにはシンプル&抜け感をプラス

フェザーなどの目立つアクセントがあるスリッポンで、スリッポンを思いっきり目立たせるコーディネートを作るのも面白いです。
フェザー付きのスリッポンのようにかなりスパイスが効いたアイテムを使って上手くコーデをまとめたい時は、他のアイテムをシンプルで抜け感のあるものを選ぶのがポイントです。

写真のようにジーンズとグレーソックスで合わせると、シンプルなうえに抜け感も生まれるので、フェザースリッポンがくどい印象になりません。
この場合、パンツの色と靴下を黒にしてしまうと、重たい印象になってしまいます。

⑧:黒タイツとスリッポンを合わせれば上品さが生まれる

スリッポンを黒タイツで合わせれば、女性らしい品のあるコーディネートを作れます。
冬に便利な黒タイツですが、パンプスと合わせると野暮ったい印象になることがあります。

そんな時はぜひスリッポンと黒タイツを合わせてみてください。
スリッポンの色は黒か濃い目のグレーが黒タイツとの相性が良く、上品さも出ます。

写真ではパーカーとスポーティなスリッポンといったカジュアルなアイテムを使っていますが、黒タイツとフレアスカートを合わせることで、女性らしさと品の良さが上手く出ていますよね。

スリッポンから靴下を見せない方法はある?

靴下を見せずにスリッポンを履くコツを知る女性

スリッポンから靴下を見せたくない場合は、浅履きのフットカバーを着用しましょう。
スリッポンはパンプスよりも足の甲が隠れるので、超極浅タイプではない通常タイプのフットカバーでも靴の中に隠せます。

スリッポンは靴擦れが起こりやすいので、フットカバーはギリギリ靴の中に隠れるくらいのスリッポンと同じ大きさものを選び、肌が直接スリッポンに当たらないようにしましょう。
生地は普通の靴下と同じような厚めのものが、靴擦れになりずらくて歩きやすいです。

フットカバーの色はグレーベージュがなら、たとえスリッポンから少しはみ出してもダサく見えず、コーディネートにも馴染みやすいのでおすすめです。

スリッポンをはくと靴下が脱げる場合の対処法

スリッポンの中で靴下が脱げないコツを知りたい女性

スリッポンを履いていて靴下が脱げるのは、歩いていてかかと部分が地面から離れる時に、靴の力が下方向へとかかるので、靴が靴下に引っかかって靴下をずり下げる形になってしまうからです。
特にフットカバーは、ずり下がり現象がとても起こりやすいです。

ずり下がりを防ぐために、かかと部分に「滑り止め」がついているフットカバーを選びましょう。
また、かかとが乾燥しているとフットカバーの滑り止めが機能しずらくなるので、かかとを保湿しておくことも大切になります。

それでも脱げてしまう場合は、ソックタッチを使うのがおすすめです。

スリッポン×靴下でコーデ上手になろう

スリッポン×靴下を楽しむ女性

今回は、スリッポン×靴下のコーデ術についてお話ししました。
スリッポンの場合、足首を露出して素足感を出した方がコーディネートを簡単に作りやすいです。

ですが工夫さえすれば、靴下を見せるコーディネートもすごく可愛く作ることができます。
今回ここで紹介したコーデ術を参考にしながら、自分なりに「スリッポン×靴下」を色々工夫して試すことで、コーデの技術もきっと上がります。

色々なスリッポン×靴下にチャレンジして、コーデ上手を目指しましょう。

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ライター
noel編集部

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