ほくろをコンシーラーで隠すコツとおすすめアイテム5選
人によってほくろの位置や数は様々です。 目元や口元などほくろがチャームポイントになる方もます。 しかし、目立つところにあり昔から気になっている方や、ふと気付いた時にほくろが増えていた、などの経験のある方も多いのではないでしょうか。 今回はメイク一つでほくろが目立たなくなる方法やアイテムをご紹介いたします。
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ほくろをコンシーラーで隠したい!そもそもほくろとは?
ほくろとは、黒く平らな丸い斑点を思い浮かべると思いますが、成長過程において色素細胞になりきれなかった母斑細胞(ぼはんさいぼう)という細胞が増殖することで生じる、皮膚の良性のできものの一種です。
生まれたときにすでに生じるものもあれば、成長する過程のなかで新しくできてくるものもあります。
ほくろの種類によって特徴があり、皮膚がんとの区別もつきにくいことが多いため、大きめのほくろがある場合は皮膚科を受診しることが重要です。
また良性のものであれば取り除くことができ、その場合はレーザーや手術によって除去します。
ほくろをコンシーラーで隠したくなる場面
では、どんな時にほくろを隠したくなるのでしょうか?
以下の隠したくなる3つの場面をご紹介します。
- 人から指摘された時
- 結婚式
- 温泉やプール
続いて、ほくろをコンシーラーで隠したくなる場面を、それぞれ詳しくみていきます。
場面①:人から指摘された時
自分が気にしているよりも、周りはあまり気にしていない場合が多いですが、目立つ位置にあったり、少し変わった位置にあると、たまに人から指摘されることがあります。
また虫に間違われた、なんてこともあります。
そうするとそれがときにコンプレックスになってしまうこともあります。
場面②:結婚式
結婚式などの一大イベントで写真をとるときなどに気になる方が多いようです。
また、パーティーで着るドレスなど露出度の高い服を着る時に、腕やデコルテライン、背中など目立つ箇所にほくろがあると気になってしまいます。
結婚式の写真は、何度も見返す一生の思い出になるので、写真にほくろが映らないように撮る方や、消したいと考える方も多いようです。
場面③:温泉やプール
温泉やプールもやはり露出が多い場面なので、隠したいという方は多いです。
最近では、プールはインスタ映えするナイトプールや、デートスポットとしても話題です。
写真をとる機会も多いことから、隠したいと思う場面の一つです。
温泉でも、背中にあるほくろや、密集しているほくろなどを隠したいという方が多いです。
ほくろをメイクで上手に隠すコツ
では、実際にほくろを隠すにはどうしたらいいのでしょうか。
以下のほくろをメイクで上手に隠すコツ3つをご紹介いたします。
- 色選び
- コンシーラーの種類
- メイクの仕方
続いて、ほくろをメイクで上手に隠すコツを、それぞれ詳しくみていきます。
コツ①色選び
ほくろを隠すコンシーラーですが、ここで大事なのが色選びです。
黒いほくろを隠そうとついつい明るい色を選びがちな方が多いです。
しかし、明るい色をえらんでしまうと黒いほくろや、茶色いほくろは逆に目立ってしまい、不自然な仕上がりになってしまいます。
そのため、コンシーラーの色は自分が普段使っているファンデーションと同じ色か、もしくはワントーン暗い色を選ぶのがポイントです。
コンシーラーをダークな色を選ぶとほくろ自体の黒い色味が消え、その後のファンデーションと馴染んでより自然な仕上がりになります。
コツ②コンシーラーの種類
コンシーラーの種類には主にスティックタイプのものとリキットタイプのものと2種類があります。
今回ほくろを隠すために使いやすいのはスティックタイプのものです。
リキットタイプのほうが塗りやすく伸びはいいのですが、伸ばしてしまうと薄くなり、ほくろを上手に隠せなくなってしまいます。
なのでスティックタイプのコンシーラーのほうが、ピンポイントで肌に厚くのせられ、手も汚れることなくお使いいただけるのでオススメです。
コツ③メイクの仕方
コンシーラーの使い方ですが、塗るというよりはトントンと乗せていく感じになります。
塗ってしまうとコンシーラーが伸びてしまい、せっかく重ねて隠したほくろが見えてしまいます。
どうしてもコンシーラーを塗ってしまうという方や、リキットタイプをお使いの方は、細めのブラシや指、綿棒を使ってコンシーラーを丁寧に叩き込むように乗せるのもいいでしょう。
コンシーラーを乗せたあとはその周りを少しだけボカしてあげると、より自然に仕上げる事ができ、その上からパウダーファンデーションや、おしろいなどでしっかりおさえると、落ちずに長時間カバーできます。
ほくろの大きさ別!コンシーラを使用したほくろを隠すメイク術
小さい平なほくろ
- まずはじめにいつもと同じように化粧下地を塗っていきます。
- コンシーラーをほくろの上にトントンと叩くように乗せます。 この時、けっして伸ばしたりせず、ふんわりほくろ全体に乗せることがポイントです。
- リキットファンデーションを塗っていきます。この時ほくろの上に乗せたコンシーラーを一緒に伸ばしてしまわないように気をつけましょう。
- パウダーファンデーション、またはおしろいを塗って仕上げていきます。
大きい平なほくろ
- こちらもいつもと同じようにまず化粧下地を塗っていきます。
- コンシーラーをほくろの上にトントンと叩くように乗せます。 この時、けっして伸ばしたりせず、厚めにふんわりほくろ全体に乗せ、周りを少しだけボカせることがポイントです。
- リキットファンデーションを塗っていきます。
- パウダーファンデーション、またはおしろいを塗って仕上げていきます。
膨らんだほくろ
- 膨らんだほくろの場合もいつもと同じように化粧下地を塗っていきます。
- コンシーラーをほくろの上にトントンと乗せていくのですが、この時ほくろの膨らみが原因でどうしても段差ができてしまい、隠すのが難しい場合には、キズケア用フィルムという物を使い、カバーすることができます。
- その後はこちらも同様リキットファンデーションを塗ります。
- パウダーファンデーション、またはおしろいを塗り、ほくろのうえをしっかり抑えて仕上げていきます。
ほくろカバーに最適なおすすめコンシーラー5選
おすすめ①
スティックタイプのコンシーラで、なんといっても価格が驚くほど安いことから、多くの方に愛用されています。
植物抽出成分配合でベタつかず、美しい肌に仕上げてくれます。
おすすめ②
2018年上半期ベストコスメランキング1位にも選ばれたクレ・ド・ポー ボーテ コレクチュールヴィサージュのコンシーラー。
こちらもスティックタイプのものでカラーバリエーションも豊富で、独自処方の「薄膜フィットフォーミュラ」が高いカバー力で、色ムラをなくしてくれます。
また、肌なじみもよく、なめらかにほくろをカバーしてくれます。
おすすめ③
こちらのアイテムは少し固めのテクスチャーが特徴のスティックタイプのコンシーラー。
高い密着力で、肌のトラブルをしっかりとカバーしてくれます。
肌へのフィット感にも優れている商品で、ポンポンと叩きこむように乗せると、するする肌に馴染んで一体化してくれます。
気になる部分を集中的にカバーしてくれるコンシーラーです。
おすすめ④
肌の動きに合わせてフィットするので崩れにくく、長時間つけたての美しさをキープしてくれます。
また、ピグメントとポリマーなどを独自の黄金バランスで配合することにより、素肌のようななめらかで軽いつけ心地と、くすみや色ムラがなかったかのような高いカバー力を実現してくれる商品です。
カラーも全10色あるので、自分にあった色がみつかりやすいです。
おすすめ⑤
汗や湿度にも強く、耐汗性、耐湿性があり、ウォータープルーフでまさに24時間カバーしてくれます。
目もとのクマやくすみなどもカバーしてくれるのに最適なオレンジ色の全4色展開になります。
時間がたってもよれない完璧なカバー力と軽いつけ心地のクリームタイプになります。
ほくろを隠すコンシーラー以外のおすすめアイテム
おすすめ①キズケア用フィルム
膨らみがあるほくろを隠す時に使うのがこちらのキズケア用フィルム。コンシーラーを乗せる前にこちらのキズ用フィルムを貼ります。
まず、ほくろの大きさに丸くなるようにカットし、ほくろの上に丁寧に貼っていきます。
その上からコンシーラーを乗せ、剥がれないようにしっかりと押さえます。
少し手間がかかりますが、ほくろが目立たなくすごく自然に仕上がるので、ぜひ試して見てください。
おすすめ②エアブラシ
特殊メイクなどで使われることが多かったエアブラシですが、最近は手でメイクするよりも短時間で終わることなどから、一般の方にも使われています。
特殊な技術はいらず、ベースメイクやスキンケアなどにも使えます。
基本的には顔に吹きかけるだけなので、失敗することもありません。
少しお値段は高めになりますが、持っているととても便利なものです。
ほくろをこれ以上増やさないようにするためには?
ほくろのができる原因は色々ありますが、一番の原因は紫外線だといわれています。
その他にも生活習慣の乱れや、メイク時のブラシやスポンジなどによる肌への刺激、ストレスなどがあげられます。
対策として、しっかり紫外線対策として、日焼け止めをこまめに塗ったり、帽子や日傘を活用するのもいいでしょう。
そして生活習慣をもう一度見直し、睡眠時間をしっかりとり、バランスのいい食事を心かけましょう。
ほくろをコンシーラーで隠すコツとおすすめアイテムのまとめ
ほくろは自分では気になることでも、周りからみるとほとんど気にならないことが多いです。
簡単に除去することもできますが、メイク一つでほくろが目立たなくなるので、気になる方は自分にあったコンシーラーを見つけてください。
またほくろは自然に増えていってしまうものですが、ちょっとしたことで予防することもできます。
紫外線し気をつけ、この機会にもう一度生活習慣を見直してみるのもいいでしょう。
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