「足の形」でルーツ・性格診断!足の形に合った靴選びの5つのポイントとは
あなたは、自分の足の形を考えたことはあるでしょうか。 実はあまり気にしたことのない足の形には、様々なルーツがありました。 足の形で見るルーツとそこからわかる性格、そしてそんな足の形に合わせた靴の選び方を紹介していきます。
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足の形は3種類
普段あまり気にすることのない足の形ですが、そんな足の形には実は個人差があります。
大きく分けて3種類の足の形がありますが、全部ご存知でしょうか。
また、足の形によって性格が違うとされています。
長い歴史を持つ、手相占いならぬ足相占いによって判断されるのです。
エジプト型
親指が1番長く、そこから順に短くなっていく足の形がエジプト型です。
日本人の大多数がこの足の形だと言われています。
ギリシャ型
ギリシャ型は人差し指が1番長く、その左右にある親指と中指は同じくらいの長さ、中指から小指にかけては階段状に短くなっている足の形です。
日本人の約4分の1がこの足の形だとされています。
スクエア型
スクエア型はその名の通り、足先が四角い形をしています。
指の長さは、中指までほぼ同じで揃っていることが特徴です。
スクエア型の足の形の人は、頑固で粘り強い性格をしています。
また素直で単純な面もあるので、騙されやすいという欠点もあります。
足の指の形から見るルーツや性格は?
足の形、特に指の形で、その人のルーツや正確がわかると言われています。
50年ほど前にスペインで生まれた足の指占いに基づいて、その人の性格診断ができるのです。
では、それぞれ詳しく説明していきます。
親指が一番長い/短い
足の親指が1番長く、さらに大きいのは、エジプト人タイプです。
エジプト型の足の形の人は、心が優しく感情が豊かな性格の人が多いです。
新しいもの好きで、他人が持っている物を羨ましがるタイプでもあります。
人と接することが大好きで人を信じやすい性格でロマンチストですが、集中力があまり持続しないという欠点があることも特徴です。
反対に親指の短い人は、何事も直感で行動する少年のようなタイプの人が多いです。
人差し指が一番長い/短い
足の人差し指が1番長いのは、ギリシャ人タイプです。
ギリシャ型の足の形の人は、野心をもったリーダータイプであることが多いです。
人を指導することにも長けていることが特徴的です。
楽観的な部分も持ち合わせているので、困っている人を見ると放っておけない性格です。
決断力もありますが、ワガママで亭主関白になりがちな所がたまにキズだと言えるでしょう。
反対に人差し指が短い人は、自由奔放な性格です。
機械に弱いことが欠点でもあります。
中指が一番長い/短い
中指が長い足の形をしている人は、知的で仕事熱心な性格をしています。
反対に中指が短い足の形をしている人は、物腰やわらかなおっとりタイプの人が多いです。
薬指が一番長い/短い
薬指が1番長い足の形をしている人は、他人を想う気持ちが強い傾向があります。
家族思いで優しい性格の人が多いでしょう。
反対に薬指が短い足の形の人は、家族とのつながり、他人とのつながりをあまり重要視しない人が多いと言えます。
小指が一番長い/短い
小指が長い人は合理的な性格で、物事を熟考することが得意です。
反対に小指が1番短い足の形の人は、ケルト人タイプの人です。
仕事にプライドを持っている人が多く、自分の仕事にやりがい、面白みを見出しているパターンが多くあります。
また感受性が豊かで美意識が高く、流行に敏感な性格をしています。
自分でゼロから何かを作り上げる、クリエイティブな仕事に向いています。
基本的に子どもっぽい性格に見えがちですが、時に大人な表情を見せることもあります。
そのため、ギャップからミステリアスな人だと思われることも多いのです。
指の形
指の形によっても性格が異なります。
まず中指が曲がっている人は、先天的に嘘が上手なタイプです。
常に刺激を求めて行動できるのですが、それ故に人に勘違いされやすい性格でもあります。
人差し指が親指に向かって曲がっている人は、感受性が豊かなタイプです。
何事にも感動しやすく、さらに傷付きやすくもあるのです。
小指を動かして大きく開くことができる人は、型にはまることを嫌います。
日々の生活において常に変化を望み、刺激を求めるのです。
最後に、親指だけがほかの指から離れている足の形の人は、一匹狼タイプです。
グループに属さず、孤立しています。
足の形に合った靴選びのポイント
靴を選ぶ時、あなたは何を基準にしているでしょう。
足の形を理解したところで、実際に靴を選ぶ時のポイントを見ていきましょう。
- つま先
- かかと
- 足幅
- サイズ
- 捨て寸
続いて、それぞれのポイントを詳しく紹介していきましょう。
ポイント①:つま先
足の形で最も大きな差が出るのがつま先の形です。
先ほど紹介した通り、日本人の足の形はそのつま先の形状で大きく3種類に分けられます。
そのため靴を選ぶなら、必ず自分自身のつま先の形を考慮しましょう。
つま先の形が合わないと、指が曲がったり爪が当たって痛くなったりと、様々な障害が伴います。
つま先の形状を適切に選ぶことが、足の形に合った靴選びの最大のポイントと言えるでしょう。
ポイント②:かかと
サイズが大きい靴を履いてしまって、かかとがパカパカ脱げるという経験がある人は多いでしょう。
しかしそれでは非常に不安定です。
足の土台とも言えるかかとに合った靴は、靴選びの際に非常に重要になります。
パカパカ脱げないことも含めて、かかと部分は踏ん張りがきくように、柔らかすぎず、かといって固すぎず、ちょうど良い物を選びましょう。
ポイント③:足幅
靴選びの際、足の横幅を考慮している人は多いでしょうが、その理由はキツイ、緩い、というだけではありません。
自分の足幅より大きい靴を履いてしまうと、靴の中で足がグラグラと動いてしまい、タコができたり靴擦れしたり、という原因になります。
足の形に合わせるには、親指の付根、そして小指の付根が靴に当たってフィットするようなサイズが最適です。
ポイント④:サイズ
センチメートルで表される靴のサイズですが、自分のサイズよりも0.5cm~1cmほど大きめを選ぶことが重要とされています。
もちろんあまり余裕がありすぎると、上で説明したように靴擦れの原因になりますから、注意が必要です。
ポイント⑤:捨て寸
靴を履いた時、足先にできる余裕の事を捨て寸と言います。
普段靴を履いている時は気が付かなくても、足は歩くと靴の中で前後に動きます。
この動きが取れないほどにピッタリの靴を選んでしまうと、足先が窮屈で痛くなってしまったり、酷い時には足先の病気になることもあるのです。
確認の仕方は、靴を履いた時に足先を押して余裕があるか、そして歩いた時にも余裕がキープできているかです。
具体的に言うと、1cm~1.5cmくらいの捨て寸が良いとされています。
エジプト型の足の形に合うパンプス
オフィスコーデにもプライベートコーデにも、女性らしさを演出してくれるパンプスは、女性にとって日々の生活で欠かせない靴でしょう。
そんなパンプス選びにも、足の形は重要な意味を持ちます。
ここからはそれぞれの足の形別に、似合うパンプスを紹介していきます。
まず、一般的な日本人の足の形であるエジプト型の足の形に合うパンプスにはどのようなものがあるのでしょうか。
- ラウンドトゥのパンプス
- スクエアトゥのパンプス
- 低めヒールのパンプス
続いてそれぞれのパンプスを詳しく見ていきましょう。
エジプト型①:ラウンドトゥのパンプス
1番長い親指をはじめ、小指にかけてゆるやかなカーブ上の足の形をしているエジプト型の人には、同じくゆるやかな丸みのあるラウンドトゥがおススメです。
指が圧迫されるのを防いでくれるので、ゆったりと余裕を持って履くことができるでしょう。
エジプト型②:スクエアトゥのパンプス
ラウンドトゥに近い形のスクエアトゥパンプスも、エジプト型の人には履きやすいおススメの形です。
エジプト型③:低めヒールのパンプス
ヒールが高すぎると、足が前に詰まりすぎて長い親指が圧迫されます。
そうなると痛くて履きにくいので、足が前にずれないように、低めのヒールパンプスがおススメです。
ギリシャ型の足の形に合うパンプス
人差し指が長く、人差し指を中心にとがった屋根のような形をしているギリシャ型の足の形には、ほっそりした形のパンプスがお似合いです。
そんな足の形に合うパンプスにはどのようなものがあるのでしょうか。
- アーモンドトゥのパンプス
- ポインテッドトゥのパンプス
- オープントゥのパンプス
続いてそれぞれのパンプスを詳しく見ていきましょう。
ギリシャ型①:アーモンドトゥ
靴先がほっそりしたデザインのパンプスです。
つま先はとがっており、そのてっぺんを中心に緩やかなカーブが特徴のデザインです。
ギリシャ型②:ポインテッドトゥ
クールでカッコ良い印象を与えられるポインテッドトゥも、ギリシャ型の足の形にはおススメです。
足先がツンととがっており非常に狭いため、履きこなすのが難しい形ではありますが、ギリシャ型の人なら問題ありません。
ギリシャ型③:オープントゥ
パンプスは窮屈で嫌だという人は、つま先が開いたオープントゥのパンプスが良いでしょう。
足の形がぴったり合うので、きれいに履きこなすことができます。
スクエア型の足の形に合うパンプス
全体的に同じくらいの指の長さで、足先が四角いスクエア型の足の形の人は、パンプスも同じくスクエア型がおススメです。
スクエア型の足の人は足の幅自体が広い人も多く、つま先の細いパンプオスは履きずらいと感じるでしょう。
スクエアトゥのパンプスなら、その横幅が広く取ってあるので、圧迫されず楽に余裕をもって履きこなすことができます。
自分の足の形と合わない靴を履き続けると起こる病気
慣れない靴を履いた時、足が痛くなったり皮がむけたりした経験をお持ちの人は多いでしょう。
これは自分の足の形に合わない靴を履いている証拠なのです。
足の形に合わない靴を履き続けることによって、靴擦れの原因になるばかりでなく、酷い時には足の病気を引き起こすこともあります。
では、足の形と合わない靴を履き続けると起こる病気を見ていきましょう。
- 外反母趾
- たこや魚の目
- 扁平足
続けて、足の形と合わない靴を履き続けると起こる病気を詳しく解説していきます。
病気①:外反母趾
ハイヒール、パンプスなどつま先が細くなっている、かつ皮革製品などで硬い素材の靴をよく履く女性がなりやすい病気です。
親指が小指の方に向かって曲がり、かつ曲がった親指の付根の関節が、外側に向かって突き出してきます。
突き出してきた関節部分が腫れたり赤くなったり、さらには負担のかかる親指の内側にまで痛みが生じることもあります。
1度発症してしまうと完治しないので、非常に厄介なのです。
病気②:たこや魚の目
皮膚の一部に強い刺激が与えられ続けると、角質層が厚くなってきます。
そうして皮膚が硬く盛り上がってしまうのが、たこや魚の目といった病気なのです。
たこは芯もなく痛みもないことが特徴で、そこまで気になるものではないでしょう。
反対に厄介なのが魚の目です。
足の裏にできる魚の目は、その中心に円錐状の芯があります。
非常に皮膚が硬くなるので、痛みを伴います。
病気③:扁平足
普通の足なら、足の裏に土踏まず、つまり地面につかない部分が必ずあります。
しかし扁平足の人は、その凹凸が一切なくなっており、足の裏全体がベタっと地面につくのです。
初期はそこまで痛くなることもないので、気が付きにくいという特徴があります。
本来土踏まずは、歩く時の衝撃を吸収したり、全体のバランスをとる役割を担っています。
しかし扁平足の人はその要素が全くないので、足裏に衝撃が直に伝わり、足が疲れやすくなります。
また、膝や腰に負担がかかりやすくなるので、疲労感や肩こり、頭痛などの弊害も生じやすくなってしまうのです。
「足の形」でルーツ・性格診断!足の形に合った靴選びのポイント
足の形は普段あまり気にすることのない部分ですが、実はその形によってそのルーツや性格に違いがありました。
また、足の形によって選ぶべき靴の形も異なります。
足の形の違いは、基本的につま先に表れますから、特につま先の形を考慮した靴選びが重要なのです。
そうして足の形を考慮しない靴選びをして、足に合わない靴を履き続けていると、酷い時には足の病気になってしまうこともあるのです。
足の形を理解して靴選びをすることで、そういった病気は防ぐことができます。
自分の足の形をきちんと理解して、素敵な生活を送りましょう。
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