「また連絡するね」は脈なし？込められた意味と上手な返信の仕方

「また連絡するね」に込められた意味は何？

「また連絡するね」は、付き合う気のない相手からご飯やデートに誘われた時に、柔らかく断る時に使える表現方法です。
「また連絡するね」と言われると、期待して待ってしまいますが、多くの場合、連絡はなく希望が薄い意味になると言えます。

連絡してほしくない意味合いを含み、「また連絡するね」と言われると、連絡するのを躊躇してしまうはずです。
はっきり断るのが苦手な人や、穏やかに関係を終わらせたい時は、「また連絡するね」と言いながら、連絡を絶つ人もいます。

その他、深い意味はなく、友達感覚で使う場合は、友達と会った時に「また連絡するね」と言って、別れる場合もありますね。
同じような意味で、男女関係で使うことがありますが、「また連絡するね」と言われた時は、異性として意識していないことがあるので、数ヶ月連絡がないこともあるでしょう。

「また連絡するね」の意味【男性からの場合】

では、「また連絡するね」が男性からの言葉の場合どういう意味があるのでしょう。

1. 社交辞令
2. 無関心
3. 好意を持っている
4. ただの友達
5. 様子を見ている

続いて、それぞれの意味を詳しくみていきます。

意味①：社交辞令

特別に深い意味はなく、日常の挨拶のような役割をする表現です。
デートは楽しかったけど、次の約束をするかどうか悩んだ時は、「また連絡するね」と言って別れます。

相手に対する心遣いから「また連絡するね」を使いますが、女性を好きであれば、近く連絡が入るはずです。
しばらく経っても連絡がない時は、何とも思っていないと考えられます。

無難な言い方なので、女性側も連絡を待ってしまいますが、両想いであるかは、五分五分と言えるでしょう。

意味②：無関心

デートの別れ際や電話を切る時に「また連絡するね」と言うのは、女性に関心がない意味のことも。
好きな女性なら「明日連絡するからね」や「今夜、連絡するね」と、日にちを指定してきますが、「また連絡するね」と、返事を曖昧にすることで、関わりを持つのをやめたいと思っていることが考えられます。

トラブルを避ける目的で「また連絡するね」と、関係を終わりにしようとしています。

意味③：好意を持っている

女性に気がある時は、次も会いたいと思っているので、素直な気持ちで「また連絡するね」と言い、1週間後や2，3日後くらいなど具体的な日にちを言ってくる男性もいます。
心の中では「連絡するから電話に出てね」や、「時間を空けておいてね」と、相手と会話をしたい願いが込められています。

好意が見られる時は、電話やメールの度に「また連絡するね」で、会話を終わらせます。
次のデートに繋げたいので、「また連絡するね」と言って、会う約束をするでしょう。

意味④：ただの友達

恋人としては付き合えないけど、友達としては一緒にいて楽しいので、とりあえず関係を繋げておこうという男性もいます。
真剣に交際する気はないので、男性側が暇になったタイミングで連絡が入ることが。

遊び人タイプの男性では、この傾向が強く、友達としてキープしようと考えているので、慎重にお付き合いしましょう。

意味⑤：様子を見ている

好意のある女性に「また連絡するね」と言う時に、どのような表情をするか、観察していることがあり得ます。
デートの別れ際に言った時、女性が「待ってるね」と笑顔でポジティブな返事をすれば、両想いの確率が高いと言えるでしょう。

女性も男性を好きであれば、いつ頃連絡をくれるのか、細かく聞いてくるはずです。
告白前で自信がない時は、反応を確認する意味で使う人もいます。

特にシャイな男性の場合、女性に断れらるのは怖いので、こうした方法で気持ちを読み取ろうとする心理が見られます。

「また連絡するね」の意味【女性からの場合】

では、「また連絡するね」が女性からの言葉の場合どういう意味があるのでしょう。

1. 挨拶程度
2. ごまかしている
3. 面倒
4. 好意がある
5. 迷っている

続いて、それぞれの意味を詳しくみていきます。

意味①：挨拶程度

男性と同じように、挨拶の意味として使うことがあります。
本命でない相手から食事やデートに誘われて、断り方に悩んだ時に出る言葉です。

本命の相手の場合、「また連絡するね」は使わずに「連絡します」と、日程や時間を決めた言い方をしますが、応答してほしい気持ちが込められています。
曖昧に言われた時は、好意が少なく関わりたくないと感じていることが多いです。

意味②：ごまかしている

同じ仲間や同僚から好意を持たれ、断りづらい時は「また連絡するね」と言います。
言われた相手も、薄々と気づくはずですし、誘われることも少なくなるでしょう。

これからも仲間として、恋愛感情抜きで付き合いたい時は、伝え方を工夫して分かってもらおうとします。
しばらく連絡しないことで、「なかった事にしよう」と考える女性もいるので、返事を聞きたい時は、はっきり伝えることが大切です。

意味③：面倒

好きな人とメールのやり取りは楽しいですが、気がない人の場合、早く終わりにしたい気持ちになります。
いつ暇か聞かれた時に、会いたくないので「予定が分かったら、また連絡するね」と、会話を終了させたがっています。

好意のある人とのLINEは楽しめますが、好意がない人とは早く終わらせたいため、短文でスタンプを含めて切り上げようとします。
自分の印象を悪くしたくない時は、「また連絡するね」と言ったまま、放置する人もいるので要注意です。

意味④：好意がある

笑顔で言われた時は、脈ありの可能性が高いです。
今すぐに予定が分からないので、いつ会えるということが出来なかったり、その日は先約があるけど、気になる人に会いたいのでスケジュールを調整できるか、確認しようと考えています。

好意のある人の予定を優先させ会いたいので、言われた後の翌日や2、3日後くらいには連絡が届きます。
相手の予定を尋ねて、合わせようとするのは、好意のある証拠です。

意味⑤：迷っている

気になる相手だけど、付き合うかどうか悩んでいる時に使うことがあります。
良い人だけど、好きかどうか分からず、いい加減な気持ちで交際したくないので、考える時間を持つ意味で「また連絡するね」と言うことも。

初回のデートで「次はいつ会える？」と聞かれた時に、この言葉で逃げる人もいますが、気持ちが固まり次第、連絡があるはずです。
その場で返事ができない時は、「また連絡するね」と時間稼ぎをします。

「また連絡するね」と言われたら何と返すのが正解？

LINEの場合

LINE場合、「うん、わかった」「了解！待ってるね」と、返事をしたり、絵文字で伝えるのが適当と言えるでしょう。
「いつ連絡くれる？」というように、催促する言い方は相手を困らせてしまうので、細かく聞かないようにします。

本命の相手であれば、その場で日程を調整しますが、会うのが面倒な相手に対しては、返事を曖昧にすることがあります。
LINEで「また連絡するね」の内容を受け取った時は、期待せず相手からの連絡を待つようにしましょう。

電話の場合

LINEと同じように「分かりました」と、その場を平穏に納めるのが良い方法と言えます。
「また連絡するね」には、「好きではないので、二度と会いたくありません」という、意味も含まれています。

電話でこのセリフを言われたら、会話を終了させて相手の様子を伺うようにしましょう。
好きならば、本当に連絡がありますし、好意がなければそのまま自然消滅という場合もあり得ます。

「また連絡するね」の後も、会話が弾めば良好な関係と言うことができます。

面と向かっての場合

別れ際であれば、その場で「わかった、じゃやね」「バイバイ」と言って、別れるのが良いでしょう。
「また連絡するね」と言われた時は、次回は会いたくないと思っていることがあるので、相手を傷つけないように無難な言い回しを使うことがあります。

「LINEやメールで連絡してね」と言い方もありますが、期待せず待つようにしましょう。

気になる人からの「また連絡するね」の後の連絡はどのくらい待つ？

デートの後

楽しいデートの後は、今度はいつ会えるか気になりますね。
デートの最後に次に会う日を取り決めるカップルもいますが、「また連絡するね」と言って、その日のデートを終了させるカップルもいます。

初めてのデートでこのセリフを言われた時は、1週間くらい待ってみましょう。
デートの感想から次もデートをしたいか、相手も考えているはずです。

会いたい思いが強いと、連絡がいつくるのか気になりますが、あなたから先に連絡してしまうと、相手の気持ちが冷めてしまう恐れがあるので注意しましょう。

合コンの後

合コンで目当ての異性と出会った時、また会いたいと思うので、連絡先を交換するのが一般的ですね。
電話番号を交換した後で、「また連絡するね」と言われた時は、好意があれば、翌日に連絡が入りますが、1日～3日くらい待つようにしましょう。

あなたに対する好感度が高ければ、翌日に「昨日合コンで会った○○です」と言った具合に連絡がきますが、好意がない時は、1週間以上待っても音沙汰なしのことが多いでしょう。

合コンでは、良い人と印象付けたいので「また連絡するね」と言って、別れますが、忙しい人は1週間過ぎた後に、連絡をする人もいます。
時間が空き過ぎると、記憶から遠ざかり気持ちが冷めてしまう場合があるので、通常はその場か時間を空けずに連絡をします。

旅行の後

旅行の後で「また連絡するね」と言われた場合、関係を終わりにしたいと考えることができます。
旅行に行く仲であれば、お互い気心が知れた良好な関係のはずですが、旅行の後で心境の変化があった可能性があります。

旅行を通して二人の価値観の違いから、交際を続けるのは難しいと感じて、会うべきか悩んでいることも。
別れを告げるタイミングではないので、「また連絡するね」と言って、徐々に離れて行こうとしています。

「また連絡するね」と「また連絡してね」の差は脈なしと脈あり？

「また連絡するね」の意味は、挨拶替わりのことがありますが、なかには好意を持っているため、素直に「また連絡するね」という場合があります。
好意がある人に対して使う場合は、数日後に連絡があることが多く、会うことが実現するので、脈ありと言うことができますが、しばらく経っても連絡がないのは、脈なしと言うことができます。

「また連絡してね」というのは、相手から「連絡が来るのを期待して待っています」ということになり、脈ありの確率が高いと言えます。
好意がなければ、また会いたいと思いませんし、「また連絡してね」と、社交辞令で言ってしまい、本当に連絡が来るなど面倒なことになってしまいます。

「また連絡してね」の言葉の裏には、「次もまた会いましょう、会いたいです」と言う意味が隠されていると言って良いでしょう。

「また連絡してね」の本当の意味は？脈あり？のまとめ

「また連絡してね」は、曖昧な言い方に解釈でき、断りたい時は便利ですが、本当の気持ちを読むのが難しいことがあります。
社交辞令で使う場面もありますが、日にちを指定したり、予定を聞いてくるのは、好意を持っていると言えます。

面と向かって言われたら、表情などや声のトーンなどから好意を持たれているか知ることができるので、詳しく観察してみましょう。