結婚式をドタキャンしたい！された側の心理と最低限守るべきマナー

男女200人にアンケート！結婚式をドタキャンする人の割合

結婚式をドタキャンしたことがある人はどのくらいいるのでしょうか？
ここでは、男女200人にアンケートを実施し調査しました！

Q.結婚式の招待をドタキャンしたことは？

結婚式をドタキャンしたことがある人は約1割との結果に。
結婚式に招待されて、出席する意向を示したのちにドタキャンする人は、さほど多くありません。

結婚式の出席の有無は、基本的に変更することはできないもの。
そのため、出席の返事をしたのであれば、結婚式当日は出席するのがマナーです。

しかし、結婚式の何日か前に行けなくなることもあれば、少数ですが結婚式当日にドタキャンする人も中には出てきます。
結婚式をドタキャンしてしまった人は、一体どのような理由からキャンセルせざるを得なくなったのでしょうか？

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男女200人に調査！結婚式をドタキャンした理由

結婚式をドタキャンするのにはどんな理由があるのでしょうか？
ここでは男女200人にアンケートで聞いてみましたよ！

Q.婚式の招待をドタキャンした理由を教えて

男性のコメント

女性のコメント

結婚式でドタキャンする理由は「身内の不幸」「台風などの災害」「子供とのイベント」など致し方ない理由が多くあげられました。
また、招待客に「知り合いがいない」「会いたくない人がいる」といった場合、参加することが億劫になるようですね。

また、自分のプライベートが充実していなかったり、気持ちが沈んでる時期と重なると、他人を祝える気持ちになれないといった場合もあるようです。
では、さらに結婚式をドタキャンした人の理由について見ていきましょう！

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結婚式をドタキャンした人の理由

では、結婚式をドタキャンした理由をみていきましょう。

1. 体調不良
2. 身内に不幸があった
3. 急遽仕事になってしまった
4. 金欠
5. 大して仲が良くない
6. めんどくさくなった

続いて、それぞれの理由について、詳しくみていきます。

理由①：体調不良

結婚式当日にドタキャンした人は、インフルエンザなどにかかってしまったり、体調を崩してしまったケースが挙げられます。
インフルエンザが流行する時期などは、結婚式直前や当日にドタキャンとなることも。

感染率の高いウイルス性のものであれば、欠席せざるを得なくなってしまうのです。
結婚式当日に出席するのを楽しみにしていた、新郎新婦はもちろんのこと、行けなくなってしまった当人もとてもショックですよね。

理由②：身内に不幸があった

親戚など、身内の人に不幸があった場合には結婚式などのお祝いごとに参加することはできなくなってしまいます。
このようなケースは、いつ何時起こるか分かりませんので予期せぬ出来事と言えるでしょう。

仲の良い友人であったとしても、このようなケースの場合には、極力結婚式に参加するのは控えて、ドタキャンせざるを得なくなってしまうことも。

理由③：急遽仕事になってしまった

結婚式当日になって、どうしても外すことのできない仕事を抱えてしまったときも、ドタキャンしてしまう理由として挙げられます。
直前になって結婚式をドタキャンするのは、相手方にもとても迷惑が掛かってしまうので、いかなる理由であっても、極力出席したいもの。

仕事が理由でドタキャンせざるを得ない状況にならないためにも、あらかじめ日程が決まっている結婚式までに仕事を調整しておきたいものですね。

理由④：金欠

金欠が原因で、招待された結婚式に出席できなくなってしまう場合も。
結婚式に出席するとなると、ご祝儀の金額の相場としては3万円～となっているため、結婚式までに金額を工面できないとなると、ドタキャンを考えなくてはなりません。

会場によっては、ご祝儀がなく会費制の場合もあります。
しかし、ご祝儀や会費の他に、ヘアセットや当日着ていくドレスなども用意しなければなりません。

どちらにしろ結婚式に出席する際にはお金が掛かりますので、お金がない人には厳しい選択をしいられるでしょう。

理由⑤：大して仲が良くない

さほど仲良くない友人や知人から結婚式に招待される場合もあります。
「なんでそれほど仲良くもないのに結婚式に招待されたのだろう？」と、不思議に思ってしまうくらいの関係性の人から招待されると戸惑ってしまうでしょう。

大抵の場合、人数調整しなければいけないことから、さほど仲が良くない場合であっても招待されることがあるのです。
仲が良くないとは言え、一度結婚式に出席すると返事をしたのであれば、ドタキャンは避けたいもの。

理由⑥：めんどくさくなった

結婚式をドタキャンした人の中には、一度出席すると返事をしたものの、めんどくさくなってドタキャンする人もいます。
あまり仲が良くない人の結婚式となると、無駄にお金を使いたくないということから、結婚式を辞退したいという場合も。

あるいは、結婚式に参加すること自体に気が向かなくなってしまい、直前になってドタキャンしてしまうのです。
このような場合、人としての人間性も問われ、ドタキャンをした後の関係性にヒビが入ってしまう可能性もあります。

結婚式をドタキャンされた相手の心理

では、結婚式をドタキャンされた相手の心理をみていきましょう。

1. 切実に悲しい
2. かなり迷惑
3. 腹ただしい
4. 今後の付き合い方を考える
5. 残念極まりない
6. しょうがない

続いて、それぞれの心理について詳しくみていきます。

心理①：切実に悲しい

ゲストとして参加してくれることを楽しみにしていたのに、結婚式をドタキャンされた方は、とても悲しい気持ちになってしまいます。
特に仲が良い友人や日頃からお世話になっている人であるほど、切実に悲しくなってしまうでしょう。

一生に一度の晴れ舞台でもありますので、ドタキャンされると悲しい気持ちでいっぱいになってしまうのです。

心理②：かなり迷惑

結婚式を挙げる当人たちは、何ヵ月も前から段取りを組み、準備をしています。
そのため、結婚式直前や当日になってドタキャンされたら迷惑以外の何ものでもないのです。

参加者に変更があると、席次を変更したりと結婚式を行う新郎新婦だけでなく、式場スタッフの人たちにも迷惑を掛けることになります。
そのため、欠席するのであれば、早めに伝えてほしいというのが新郎新婦の本音です。

心理③：腹ただしい

ドタキャンされた方は、迷惑に思うだけでなく、腹ただしくも思ってしまいます。
前もって連絡をしてくれていたのならまだしも、結婚式前日や当日などにドタキャンされると、腹ただしく思ってしまうのです。

ドタキャンをした人の中には、連絡なしに当日キャンセルということも稀にあります。
いかなる理由であっても、ドタキャンする際には、きちんと連絡はしておきたいもの。

心理④：今後の付き合い方を考える

結婚式に出席できなくなった理由や伝え方によっては、今後の関係にヒビが入ってしまうこともあります。
ドタキャンする場合には、最低限のマナーがありますので、マナーがなっていなかったり、誠意が見られないと人間性を疑ってしまうもの。

人は、追い込まれたときなどの対処の仕方によって、真の人間性が露わになるので、ドタキャンした状況によっては、そのまま縁を切ってしまうという場合もあるのです。

心理⑤：残念極まりない

結婚式に出席予定だったのに、欠席ということが判明すると、精神的ダメージを負ってしまいます。
結婚式への出席が決まっていた人の中には、当日久々に再会するという場合もあるでしょう。

当日に会えることを楽しみにしていたり、晴れ姿を見てもらいたいたかった人に見てもらえないとなると、ショックを受けてしまう人もいるのです。

心理⑥：しょうがない

結婚式に出席する意向があったとしても、「キャンセルする人が出るのはしょうがない」と心構えている人も中にはいます。
どんな理由であっても、出席できないという状況は変えることはできませんので、割り切って理解を示す事も必要ですね。

結婚式をドタキャンする上で最低限守るべきマナー

では、結婚式をドタキャンする上で最低限守るべきマナーをみていきましょう。

マナー①：出席できないと分かったらすぐに連絡する

結婚式に出席する意向を示していたのに、出席できないと分かったら、欠席が分かった時点で連絡をするのが最低限のマナーです。
結婚式に招待する方は、出席するのを前提に色々と準備を進めています。

当日に出席できないとなると、席次や段取りなども大きく変わってきてしまうために、出席できないと分かった時点で、早めに連絡するのがマストです。

マナー②：当日欠席の場合は式場に直接連絡する

万が一、体調が優れないなどで当日欠席することを伝える際には、新郎新婦に連絡をするのではなく、直接式場に連絡をするのがマナーです。
結婚式当日は、新郎新婦は準備で忙しく、連絡がつかないことが予想されます。

そのため、連絡の入れ違いにならないように、連絡すべき相手を間違いないように気を付けましょう。

パターン別！結婚式をドタキャンする時の対処法

では、結婚式をドタキャンする時の対処法をパターン別にみていきましょう。

招待状の返信前の場合

結婚式の出席の有無は、招待状が手元に届く前に何らかの形で確認があったのではないでしょうか？
招待状が手元に届く前、もしくはまだ未返信の状況でキャンセルする場合には、まずは電話で出席できなくなった意向を伝えます。

そして、招待状が手元に届いた場合には、欠席にして返信しましょう。
招待状が届いてすぐに欠席の返信をしてしまうと、新郎新婦をがっかりさせてしまいます。

そのため、少し日にちを空けてからお祝いとお詫びのメッセージを添えて返信するようにしましょう。

招待状の返信後の場合

出席の返事をした後にキャンセルする場合には、出席できなくなったことが分かり次第早めに連絡をしましょう。
キャンセルする期間によってはキャンセル料が発生してしまうため、欠席する場合には、下記の項目でお伝えするアフターケアを怠らないようにするのがマナーです。

当日キャンセルの場合

上記でもお伝えしましたが、式の当日に出席を辞退する場合は、式場に連絡を入れるのがマナーです。
欠席する理由については、「どうしても都合がつかなくなってしまった」と濁して伝えるようにしましょう。

そして後日、改めて欠席した理由を伝えるようにします。
また結婚式当日に余興やスピーチを頼まれていた場合は、自分の代わりに、勝手に友人に代行を依頼するのはタブーです。

結婚式をドタキャンしてしまった後のアフターケアはどうすべき？

では、結婚式をドタキャンしてしまった後のアフターケアをみていきましょう。

1. 改めてお詫びの気持ちをきちんと伝える
2. 結婚式当日に包む予定だったご祝儀を贈る
3. 結婚式当日に祝電を送る

続いて、アフターケアについて、それぞれ詳しくみていきます。

アフターケア①：改めてお詫びの気持ちをきちんと伝える

出席するはずだった結婚式を欠席しなければならなくなった場合、改めてきちんとお詫びするのがマナーです。
いかなる理由であっても欠席する際には、残念に思っていることと、お祝いしたい気持ちを伝えましょう。

電話やLINEだけで伝えるのではなく、手紙やカードにして送ることで、誠意が伝わりやすくなります。
結婚式がひと段落したら、改めてお祝いする機会を作るのがベストです。

アフターケア②：結婚式当日に包む予定だったご祝儀を贈る

どのタイミングでキャンセルするかによって、新郎新婦に贈るご祝儀が異なってきます。
結婚式の10日～2週間前であれば、料理や引き出物のキャンセル料が掛からずに済むため、当日包む予定だったご祝儀の半額程度を贈りましょう。

もしも直前になって、どうしても欠席しないといけなくなったら、ご祝儀として当日に包む予定だった金額を贈ります。
会費制の場合も、最低限の額は包んで、気持ち少し多めに入れるのがベターです。

アフターケア③：結婚式当日に祝電を送る

急遽、結婚式への出席が不可能となってしまったら、式の当日に電報を送るのを忘れずないようにしましょう。
披露宴会場や日程などを間違いのないように確認し、オリジナルのメッセージで祝電を届けてくださいね。

結婚式当日のドタキャンは極力避けよう！

招待された結婚式に出席できることを心から楽しみにしていたにも関わらず、欠席するとなると、新郎新婦もご自身も精神的ダメージを受けます。
一度出席する意向を示したのであれば、極力ドタキャンは控えるようにしたいもの。

しかし、どうしても欠席しないといけなくなった場合には、出席できないと分かった時点で早めに連絡をするようにしましょう。
一生に一度の晴れ舞台となる結婚式のドタキャンは、今後の関係性を左右しますので、マナー違反にならないように気を付けてくださいね。