年の差婚を後悔する男女別の理由&幸せな年の差婚生活を送る12の心得
昨今流行の年の差婚ですが、勢いで結婚してしまったけど後悔してしまう人も多いようです。この記事では、男女200人を対象に「年の差婚をしたい男女の割合」「年の差婚はなぜ後悔が生まれるのか」などをアンケート!年の差婚を後悔する男女別の理由と、幸せな年の差婚を送る12の心得をお伝えしたいと思います。
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年の差婚したい?後悔しそう?男女200人にアンケート
近年、芸能人を初めとした流行が広まる年の差婚。
いざ結婚してみると、年の差が離れていることで思わぬ後悔をしてしまう人も急増しています。
今回は年の差婚に対してどんな印象を持っているか、男女200人にアンケートを取りました。
Q.どちらかが10歳以上年上の「年の差婚」をしたい?
「年の差婚をしてもいい」と答えた人は、男性が45%、女性が62%という結果になりました。
男性よりも女性の方が、結婚相手との年の差に対して寛大であることが分かりました。
では年の差婚で後悔してしまうのはなぜなのか、詳しく見ていきましょう!
年の差婚を後悔する女性は多い?
昨今、流行している年の差婚。
5~6歳離れているのは当たり前で、10歳以上離れているというカップルもたくさんいます。
一見、幸せそうに見える年の差婚ですが、実は年の差婚を後悔している女性は多いようです。
同年代カップルに比べ、年齢差があるカップルのほうが離婚率が高いという調査結果もあります。
離婚という事実をみても分かるように、年の差婚を後悔する女性は多いと言えるでしょう。
年の差婚を後悔しやすい「年の差」とは?
では、年の差婚を後悔しやすい具体的な「年の差」は何歳なんでしょうか?
その答えは、年齢が開けば開くほど。
つまり、年の差が大きくなるほど、後悔の度合いは大きくなると考えていいようです。
5歳差よりも10歳差のほうが後悔する率は高くなります。
10歳差よりも20歳差のほうが後悔しやすいと言えます。
30歳差というのは珍しい例になりますが、やはり20歳差よりもはるかに後悔の度合いは大きくなるでしょう。
全ては離婚率に表れています。
男性が年上の年の差婚には後悔する?男女の目線
男性が年上の年の差婚は、芸能人や有名な社長などニュースでよく見かけますよね。
ここでは、男性が年上の年の差婚で、どんなことに後悔するのか男女の目線からお聞きしました。
Q.男性が年上の年の差婚で後悔することは?
男性のコメント
老後介護になるので大変だと思います。 (33歳)
友人をふまえた集まりの中では、話や考え方が合わない為、共通の友人は作りづらいかと思う。(35歳)
長い間、社会人生活をしているため、考え方や人生観が固まっており、年下の女性にキラキラした気持ちを与えづらい。(34歳)
肉体関係・見た目などで、後々後悔しそう。(25歳)
若く見られる容姿なら良いですが、奥さんの友達とかに「おっさんでカッコ悪い」と思われて嫌な思いをさせることがあるのかな。(35歳)
女性のコメント
旦那が自分より早く亡くなってしまったり、介護が必要になります。(33歳)
住宅ローンなど大きい金額のローンをくむ時に、ゆっくりしてたら年齢制限に引っ掛かったりしたら嫌だなと思います。(33歳)
若い女が好きなやつだと、周りの人に非難ぎみに言われる。(37歳)
人生経験が長い分、何を言っても上から目線に聞こえてしまうことがある。(27歳)
周りから、偏見の目で見られてしまいそうだなと感じます。特に親同士はあまりよく思わないだろうなと思ってしまいます。(23歳)
男性からは、年の差による価値観の違いが出ることが多くあげられました。
話が合わなかったり共通の友達ができないなど、長い夫婦生活を送る上で障害に感じてしまう人も多いかもしれません。
女性からは、周囲の目や老後の不安というコメントが多く寄せられました。**
せっかく好きな人と結ばれたのに、保険金狙いなどと言われてしまっては悲しいですよね。
では、男性が年上の年の差婚を後悔する理由をもう少し細かく見ていきましょう!
年上男性との年の差婚を後悔する理由
では、年上男性との年の差婚を後悔する理由をみていきましょう。
- 年下だからとバカにされるのが嫌
- 収入減
- 年上男性に体力がない
- 見た目や加齢臭などの問題
- 介護や病気の問題
続いて、年の差婚を後悔する理由を、それぞれ詳しくみていきます。
理由①:年下だからとバカにされるのが嫌
結婚当初は、「年上だから何を聞いても知ってる!頼りになるな~♡」と年の差婚のメリットを感じていたとしても、お互いに年を重ねるごとにそのメリットをあまり素直に感じられなくなるようです。
つまり、女性のほうが幼いままではないということ。
特に結婚によって母となった女性は、子供を持つことによってそれまでの人生では成し得なかった貴重な体験を次々とします。
その体験によって、グンとものすごい勢いで女性は成長していきます。
よって、結婚当初、若妻で何も知らなかった女性も、そのうちに立派な大人の女性へと変身します。
でも男性のほうは、そういう女性の成長に気付くことは稀で、相変わらず「自分の言うことを聞いておけばいい」という態度をとることが多いようです。
そのため男女間ですれ違いが起こり、女性のほうは「年下だからとバカにされるなんて耐えられない…」と年の差婚を後悔することに…。
理由②:収入減
「金の切れ目は縁の切れ目」とよく言いますが、年の差婚で男性のほうが年上だとまさにその事態に陥ることも。
例えば、結婚当初、男性は50歳で女性が30歳だったとし、男性が55歳、女性が35歳のときには、一男一女をもうけていたとします。
結婚当初は男性は管理職で年収も700万ほどありましたが、55歳になったとき、人員整理のため平社員へと降格に…。
年収ももちろん400万円になり大幅ダウン。
子供はまだ小さくこれからお金がかかる時期なのに、大幅な収入減は家計にとってかなりの痛手です。
それまで専業主婦でいた女性も、外で働かざるを得ません。
小さな子供がいるので、保育園に預けての就業になりますが、男性はそれまで上げ膳据え膳の生活に慣れているため、特に家事・育児を手伝うことはありません。
収入減は、年上男性との結婚を後悔する大きな要因となるでしょう。
理由③:年上男性に体力がない
年上男性との結婚で後悔するのは、経済面だけではありません。
体力も大きなキーワードとなります。
例えば結婚当初は張り切っていろんなところへと出かけて連れ出してくれた男性も、結婚して年を取るにつれて、「しんどい」と出不精になる傾向は強いようです。
男性の場合、45~55歳の間でまず体力がガクッと落ちます。
もちろんそれは夜の営みにも大いに影響してきます。
女性のほうはまだまだ女盛りで男性と愛を育みたいと思っているにも関わらず、男性のほうにその体力が残されていないのです。
これは深刻ですね。
セックスレスと簡単に言いますが、年の差婚を後悔するには充分すぎる要因です。
理由④:見た目や加齢臭などの問題
結婚当初は「大人でカッコいい旦那様♡」「大人の余裕が渋くて素敵な旦那様♡」だったはずなんですが、それも結婚生活の中で徐々に変わっていくようです。
男性の場合も女性の場合も同じですが、よほど美意識が高くないと、やはり加齢には敵いません。
「見た目がおじさんを通り越しておじいちゃんになっちゃった…」という例や「旦那の加齢臭がたまらなく嫌だ…」という例も。
見た目だけならまだ妻の努力である程度何とかなりますが、加齢臭ばかりはどうにもなりません。
加齢臭が原因で離婚するカップルも実際にいます。
見た目や加齢臭は、年の差婚を後悔させるのに充分な要因と言えます。
理由⑤:介護や病気の問題
現代人は2人に1人がガンになる時代です。
ガンになるリスクは年齢が上がるとともに上昇します。
よって、年上の旦那様が病気になるリスクは相当高いと考えていいでしょう。
また旦那様が70歳を過ぎたあたりから考えなければならないのが、介護問題。
年齢があまりに離れていると、例えば50歳の奥様が70歳の旦那様を介護するという生活が起こり得ます。
そうなったときに女性は年上男性と結婚したことを後悔することがあるようです。
さらにもっとはやくに問題が顕著になるのが、旦那の親の介護問題。
自分の親はまだまだ元気という年なのに、年の差婚ということで旦那の親は結婚当初から既に介護生活…という場合も考えられます。
介護や病気の問題というのは、愛だけでは語り得ない大変さがあります。
女性が年上の年の差婚には後悔する?男女の目線
次に女性が年上の場合も見ていきましょう。
男女で後悔することにどんな違いがあるのでしょうか?
Q.女性が年上の年の差婚で後悔することは?
男性のコメント
すごく強くて尻にしかれると思います。(33歳)
すぐに子作りをしなければならい印象。二人でいられる新婚の時間は少なくなりそう。(35歳)
互いの価値観、金銭感覚、が違うと一緒にいるだけで辛く別れるハメになる。(24歳)
同世代の夫婦同士で仲良くしようと思っても奥さんの歳が上だと、奥さん同士で仲良くできないこともありそう。(35歳)
子供を持ちたいと思った時に女性が高齢で妊娠が難しくなる。(36歳)
女性のコメント
いつもおばさんだと見られてしまい、浮気をされてしまいそうです。(33歳)
子供を望んでいるなら妊娠適齢期に近づくにつれ、後悔されそうで怖い。(33歳)
男性の友達などに会ったときの、周りの反応やジェネレーションギャップを感じてしまう。(27歳)
母性本能で男性のお母さんみたいな関係になってしまいそう。(29歳)
若い女性の方が好きな男性はたくさんいるため、若い子と浮気されてしまいそう。(20歳)
男性からは、「女性が年上だと子供が欲しくなったときに出産できない可能性が高い」との意見が多くあげられました。
妊娠適齢期を過ぎてしまうのが同年代と比べ早いので、年の差婚を考えている場合はしっかりと子供を産むかどうか早めに話し合った方がよさそうですね。
女性からは、年下の旦那に浮気される心配があるというコメントが多く寄せられました。
男性よりも年上であるという負い目から、旦那の同年代の女性との絡みに敏感になってしまいそうですね。
年下男性との年の差婚を後悔する理由
では、年下男性との年の差婚を後悔する理由をみていきましょう。
- まだまだ遊びたい盛り
- 頼りない
- お金がない
- 体力がついていかない
- 嫁・姑問題
続いて、年の差婚を後悔する理由を、それぞれ詳しくみていきます。
理由①:まだまだ遊びたい盛り
可愛い年下男性との結婚で一番心配なのがこれでしょう。
男性のほうはまだまだ遊びたい盛りなので、結婚しているのにも関わらず、ほいほい友達の誘いに乗って飲みに行ったり、合コンにも参加してみたり…。
年上女性と結婚している年下男性は、概してカッコよくモテるので、寄ってくる女性も絶えません。
やはり浮気されてしまったときに、女性は年下男性との年の差婚を激しく後悔するようです。
でも、一度や二度の浮気には目をつぶってあげるぐらいの度量が女性のほうにないと、年下男性との結婚は長続きしないでしょう。
「最後には私のところに帰ってくる」と信じて、ドンと構えて待ちましょう。
理由②:頼りない
「年下男性はいざという時に全く頼りにならない」と後悔を感じる女性が多いようです。
もちろん頼りになる年下男性もいるとは思いますが、人間は経験によって成長する生き物なので、経験値が浅い年下男性が頼りないのは必然と言えます。
例えば、結婚して子供ができたときなど、子供の教育についてや成長についての相談を年下夫にしても、全く答えが返ってこないという場合も。
また、家を建てる、転職するなどの一大ライフイベントでも、年下男性は上手く判断することができず、年上女性を呆れさせてしまうことがあるようです。
ただ、この頼りなさは、年下男性が経験値を獲得していく過程において、徐々に解消されます。
年の差婚を後悔する前に、年下男性を「育てる」楽しみを感じられるといいですね。
理由③:お金がない
年上男性との結婚でも沸いてくるのがお金の問題ですが、年下男性の場合は、結婚当初の金銭問題が深刻です。
年下男性は、社会に出て働き始めてまだ数年…という場合も多いため、本当に貯金がありません。
年上女性のほうが「そろそろ貯金で頭金を出して家を…」と思っても、年下男性のほうはすっからかんということも。
また、生活費においても、男性より女性のほうが稼ぎが多いため、「割に合わない」と年の差婚を後悔することもあるようです。
ただこのお金がないという問題も、年下男性が仕事を頑張ることによって徐々に解消されます。
年上女性は、後悔する前にぜひ上手に年下男性をサポートしてあげて、稼げる男へと成長させてあげてくださいね。
理由④:体力がついていかない
年下男性と年の差婚をした場合、年上男性と結婚したときとは逆の体力問題が起こります。
つまり、年下男性の元気の良さについていけないということです。
男性は休みの日も活発に動き続けていたいのに、女性のほうは疲れてしまって休みたい…と休みの過ごし方でずれが生じます。
ただここで救いなのが、性の問題。
実は女性と男性とでは、性欲のピークとなる年齢が違います。
女性の場合は20歳後半から30歳前半が性欲のピークと言われていますが、男性の場合は10~20歳代。
つまり、10年以上ずれているのです。
これを考えると、10歳以上年下の男性と結婚するのは正解ということになりますね。
日常の体力面では男性についていけないと後悔したとしても、性の問題では全く後悔しないというのが特徴です。
理由⑤:嫁・姑問題
年下男性と結婚する場合、嫁・姑問題も後悔の原因となるよう。
どこのお姑さんでもおそらく自分の息子の嫁は「若くて可愛くて従順な子がいい」と思っているはずです。
年上女房は、姑のそんな願望をことごとく打ち砕きます。
そのため年下男性との結婚は、周囲に大反対されることが多いと言えます。
少しずつ理解してもらって結婚に至ったとしても、何かあるごとに「若い嫁なら…」という思いが姑に残り続け、嫁・姑問題が勃発!
特に、孫ができるのかできないのかといった問題や、孫の教育問題が絡んでくると、かなり面倒にこじれます。
年下旦那のことは可愛くて大好きだけど、姑のことを考えると後悔の念が…という女性も多いようです。
年の差婚を後悔しないための心構え
では、年の差婚を後悔しないための心構えをみていきましょう。
- 【男性が年上の場合】老化した様子を想像しておく
- 【男性が年上の場合】たとえ子供ができなくてもいいと覚悟
- 【男性が年上の場合】後の収入源に備えて自分も働き続ける
- 【男性が年上の場合】食事の管理を徹底する
- 【男性が年上の場合】体力低下しないよう二人で体力づくり
- 【男性が年上の場合】男性をたてる努力を一生続ける
- 【男性が年下の場合】浮気したときに動じないと肝に銘じる
- 【男性が年下の場合】最初は養ってあげるぐらいの覚悟が必要
- 【男性が年下の場合】ある程度自由に生活させてあげる
- 【男性が年下の場合】育てる楽しみを持つ
- 【男性が年下の場合】自分が老化しないよう努力を
- 【男性が年下の場合】姑問題は割り切る
続いて、年の差婚を後悔しないための心構えを、それぞれ詳しくみていきます。
心構え①:【男性が年上の場合】老化した様子を想像しておく
年上の男性と年の差婚するなら、ある程度想像をつけておいてほしいのが、男性の老化です。
男性が老化した様子をあらかじめ想像しておくと、いざその時が来てもそれほど後悔しないかも。
考えられる老化といえば、髪の毛が薄くなったり、白髪が増えたりといった髪の毛の老化。
そして、シミや皺が増えるという肌の老化も外せません。
そして最も問題と言われているのが、臭い。
加齢臭が出てきたときにどう対策するのかも考えておくといいでしょう。
心構え②:【男性が年上の場合】たとえ子供ができなくてもいいと覚悟
男性のほうが年上である年の差婚の場合は、男性に生殖に充分な種が無いことも考えられます。
年上の男性と結婚するのですから、「たとえ子供ができなくてもいい」という覚悟はしておきましょう。
ただし、最初からあきらめるのはナンセンス。
子供が欲しいなら、結婚後はやめに子作りに励みましょう。
また、兄弟が欲しいなら年子でも即二人目を作るぐらいの覚悟が必要。
「二人目不妊」という言葉があるように、一人目を難なく生んだからといって必ずしも二人目を授かれるとは限りません。
「一人目できたから…」と油断していると、後悔することになります。
心構え③:【男性が年上の場合】後の収入源に備えて自分も働き続ける
年の差婚で後悔する大きな要因となっているのが、お金の問題です。
特に相手が年上男性の場合は、60歳を目前にしたあたりからガクッと収入が下がるというリスクがあります。
年の差婚を後悔しないようにするには、後の収入源に備えて自分自身も一生働き続ける覚悟が必要です。
二馬力で働いて、貯蓄をしておけば、老後の金銭面の不安が一気に解消します。
心構え④:【男性が年上の場合】食事の管理を徹底する
年上の男性と結婚する場合、男性のほうがはやくに病気になったり倒れてしまったりする可能性もあります。
特に女性のほうが若いとつい若者のような油っぽい食事内容になってしまい、男性の健康を損なってしまう傾向が強いでしょう。
愛する旦那様を病気にさせて後悔したくないなら、結婚当初から食事の管理を徹底しましょう。
減塩で油を控えた家庭料理を習得し、いつまでも健康な体でいられるように。
心構え⑤:【男性が年上の場合】体力低下しないよう二人で体力づくり
年上の男性との年の差婚では、相手の男性の体力低下問題が深刻です。
どうしても加齢で体力が低下してしまうのは仕方のないことですが、日ごろの生活習慣次第ではその低下を最小限におさえることができます。
単に旦那様に「体力づくりしなさい」と言っても、おそらくなかなか続くものではないので、そこは女性のサポートが必要。
つまり体力低下しないように、二人でトレーニングするのです。
二人で体力をアップさせていけば、いつまでも健康で生き生きとした生活を送れますよ。
心構え⑥:【男性が年上の場合】男性をたてる努力を一生続ける
男性が年上の年の差婚の場合、結婚当初は男性が女性をリードするパターンが多くみられます。
頼りがいのある男性のことを女性も慕い、尊敬し、たててきたはず。
でも結婚生活が長期にわたると、次第に男性をたてる努力を忘れがちになります。
でも年上男性との年の差婚を選んだのなら、最後まで男性をたてる努力を続けてほしいと思います。
女性が男性をたてるという形が、男性が年上の場合の年の差婚を安定させるカギです。
心構え⑦:【男性が年下の場合】浮気したときに動じないと肝に銘じる
年下のイケメン男性との年の差婚で後悔するのは、男性が浮気をしたときです。
確かに浮気はいけません。
日本の民法では決して浮気を認めてはいません。
でも、年の差婚をしている男性がモテるのはもう仕方ないとあきらめてください。
年上の女性と結婚している年下の男性は、かなり魅力的です。
性的にも年上女性に開拓されており、同じ年齢の男性に比べるとはるかにセクシー。
つまり、年の差婚をしている年下男性を魅力的にみせているのは、自分自身のせいでもあるのです。
年下男性が浮気したときに動じないと肝に銘じておけば、年の差婚を後悔することはないでしょう。
心構え⑧:【男性が年下の場合】最初は養ってあげるぐらいの覚悟が必要
年下男性と結婚した場合、年下男性の収入を当てにするのはやめましょう。
最初は養ってあげるぐらいの覚悟が必要です。
もちろん長年家計を共にするなら、徐々に対等な割合にもっていくのが理想。
いつまでたっても男性が家計にお金を入れてくれない…となると、結婚したことを後悔しかねません。
お金の問題は、二人で最初にしっかりと話し合っておくともめずに済みます。
何年後にどのぐらいの割合で男性が家計を負担するのかということを具体的に決めておきましょう。
心構え⑨:【男性が年下の場合】ある程度自由に生活させてあげる
年下男性との年の差婚では、男性のほうも結婚したことを後悔することがあるようです。
その後悔は、結婚したことによって自由が奪われてしまったと感じた瞬間に生じます。
例えば、独身時代は好き勝手に時間を使って、お金も自由になっていたのに、結婚した途端に時間の自由がなくなり、お金もお小遣い制になってしまった…というような場合に後悔するようです。
「結婚はそういうものよ」とちょっとツッコミを入れたくなりますが、年下男性はそこまでの覚悟がなく結婚している場合が多いでしょう。
そのため結婚当初は、ある程度年下男性を自由にさせてあげることが大切です。
年下男性もそのうち、年を取ってきます。
お子さんが生まれるなどのライフステージの変化もあるでしょう。
そうすると少しずつ結婚という規範の中におさまるようになります。
心構え⑩:【男性が年下の場合】育てる楽しみを持つ
年下男性との年の差婚で後悔しがちなのが、「どうしてももっと頼りがいのある人と結婚しなかったのか」ということ。
年下男性が甘えてくる様子が可愛くて年の差婚を選んだはずなのに、いざというときに本当に頼りにならない様子をみると沸々と後悔の念が沸きあがってきてしまいます。
そうならないようにするためには、年下男性を育てる楽しみを意識してみましょう。
もちろん結婚したのですから相手は一人前の男性です。
でも社会的にはまだまだ未熟で、かなり伸びしろがあります。
その伸びしろをあなた次第で自由に着色しながら、伸ばしてあげましょう。
「数年後、どんな色になっているかな?」と想像しながら、丁寧に育ててあげてくださいね。
心構え⑪:【男性が年下の場合】自分が老化しないよう努力を
年下男性が年の差婚をして後悔するのが、女性の老いです。
あんなにキレイなお姉さんだと思っていた女性が、結婚した途端に太って崩れていったら、年下男性はもうなんで結婚したのかと後悔しか感じません。
年上の女性は年下の男性が逃げないよう、自分の老いとしっかり向き合う必要があります。
美容には人一倍気を付け、運動や筋力トレーニングをして、身体を絞ってください。
もちろん病気にならないよう、食べ物もしっかりと栄養をとって、睡眠も充分に。
男性がいつまでも自分のことを好きでいてくれるよう、努力し続けるという覚悟を持ちましょう。
心構え⑫:【男性が年下の場合】姑問題は割り切る
年下男性と結婚する場合、難関になりがちなのが姑問題です。
姑に辛く当たられると、つい「結婚しなきゃよかった」と後悔してしまいますね。
これはもう結婚をお願いしに行くときから、「無理かもしれない」とある程度あきらめておくしかありません。
もちろん姑に気に入ってもらえるよう努力は必要です。
でも年齢のことはどうしようもありません。
「とにかく自分は何があっても年下男性に尽くす覚悟である」ということを、伝え続けましょう。
また、実際にそういう姿勢で結婚生活を送ることも大切です。
どんどん素敵に成長していく我が息子をみれば、姑もそのうち理解してくれるかもしれません。
姑には「最初から気に入られなくてもOK」という気持ちで割り切っていくのがおすすめです。
男性が年の差婚を後悔する理由とは?
年上女性との年の差婚
男性が年上女性との年の差婚を後悔する理由は、3つほどあります。
まず1つ目は、女性の老いです。
結婚当初はあまり感じなかった女性の老いを、数年後に感じ始めたとき、つい若い女性と比べてしまうことも…。
2つ目は、女性との収入格差です。
年の差にもよりますが、年が離れれば離れるほど、女性のほうが収入が上ということが起こり得ます。
女性のほうに家計の負担を多く持ってもらっている場合、「申し訳ないな…」という気持ちが「情けない」という気持ちへと転じ、やがて年の差婚への後悔につながってしまいます。
3つ目は、女性の嫉妬を感じたときです。
年の差婚をしている年下の男性はどうしてもモテます。
決してこちらが浮気しようとは思っていないのに、年上女性がやたら嫉妬深く詮索を繰り返すような場合に、年下男性は年の差婚を深く後悔します。
年下女性との年の差婚
次に年下女性との年の差婚をしている男性の後悔を3つほど挙げてみたいと思います。
1つ目は、周囲からの反応です。
まず男性が年上の場合、女性が年上の場合と違って、見た目の違いが大きく出ます。
つまり、男性が年上の場合は特に男性が若見えしない場合も多いため、夫婦なのに親子に間違われることもあるということです。
女性が年上の年の差婚の場合は、女性のほうがかなり見た目の努力をしているので同い年ぐらいにしか見えないことも多いのですが…。
見ず知らずの人に「親子ですか?」と悪気なく聞かれると、結婚したことをちょっと後悔してしまうようです。
2つ目は、年下妻とあまりに話が合わないとき。
例えば笑いのポイントが違ったりすると、だんだんと会話が弾まなくなります。
そもそも年代が大きく違うので話が合わないのは覚悟していたことであったはずなのですが、あまりにそういう状態が続くと結婚したことを後悔してしまいます。
3つ目は、年下妻からの軽蔑のまなざしを感じたとき。
年下妻が年上の男性との年の差婚を後悔するのは、見た目や加齢臭、体力の問題などです。
年下妻がそういった自分の弱点を疎んでいると感じたとき、年上男性はひどく傷つき、結婚したことを後悔してしまいます。
男性に年の差婚を後悔させない方法
年上女性との年の差婚
男性に年上女性との年の差婚を後悔させないようにするには、やはり自分磨きを怠らないことが最も大切です。
年下男性は、年上女性の女性的な成熟した魅力に感化されて結婚しています。
そういった魅力を決して失わないよう、年上女性は美容面でも精神面でも努力し続けることです。
また、年上女性ならではの包容力も、いつまでも失わずに持ち続けなければなりません。
年下男性が安心して暮らせるよう、年上女性はしっかりと毎日の生活をサポートしてあげましょう。
年上女性は、年下男性にとって魅力的な大人の女性であり、かつ母親のような母性も持っていなければならないのです。
年下女性との年の差婚
年下女性との年の差婚を年上の男性に後悔させないようにするには、結婚当初の従順さを持ち続けることが最も大切です。
年上男性は年下女性の若さだけに惹かれて年の差婚に踏み切ったのではありません。
同年齢の女性や年上の女性にはない、自分を尊敬してくれる従順な態度に癒しを感じて結婚したのです。
そういった従順な態度が結婚生活のうちに無くなってしまうと、年上男性はかなり傷つきますし、結婚を後悔します。
年下女性は年上男性の色に染まる覚悟で結婚生活を送っていくと、年上男性は結婚生活を後悔することはないでしょう。
年の差婚に踏み切る前に!
では、年の差婚に踏み切る前にもう一度チェックすることを7つ紹介します。
①:努力を続ける自信があるか
満足のいく年の差婚にするには、まずは自分自身の在り方をチェックする必要があります。
年の差婚は同世代婚よりも、かなり努力がいります。
例えば年上男性と結婚するなら、従順であり続けられるか、ということ。
逆に年下男性と結婚するなら、自分自身の美しさをキープする努力を続けられるかということ。
どちらも年の差婚をするにあたり、必要不可欠な要素です。
こういった努力を果たして一生続けられるのかということを今一度見直してみましょう。
②:家計はどちらが何割もつか
お金の問題も結婚前に必ずチェックが必要です。
年上男性と結婚する場合も、年下男性と結婚する場合も、月々の家計のお金の流れと大きな買い物をする場合のお金の流れを確認しておきましょう。
ここを適当にしてしまうと、後々喧嘩の原因にもなり、後悔すること間違いなしです。
将来的な話までしっかりとしておくことをおすすめします。
③:子供を持つか、持たないか
年の差婚夫婦にとって子供を持つのか持たないのかということも大きな問題です。
結婚してみないと実際に子供ができるかどうかは分かりませんが、まずは二人の希望を腹を割って話しておくことが大切。
どちらかの年齢があまりに高齢だと、子供を持つことは必然と難しくなります。
そのあたりをきちんとクリアにしたうえで、年の差婚を検討しましょう。
④:介護問題
介護問題も年の差婚では避けて通れない話題です。
まずは親。
実際に介護が必要になったら、誰がどのように看るのかということを確認しておきましょう。
今はだいぶ介護制度も充実してきているので、お金さえ用意できれば高齢者施設に預けるという手段もあります。
そのあたりの事情はお住いの地域によっても大きく異なりますので、まずはそういった情報集めから行うと良いでしょう。
そして、夫婦どちらかが既にかなり高齢だという場合。
自分たちの介護問題もどうするのかをしっかりと話し合っておくといいですよ。
⑤:どこまで働き続けるか
夫婦どちらかがかなり高齢な場合、どちらが何歳ごろまで働き続けるのかということも検討しておきましょう。
例えば自分は若く、男性のほうがかなり高齢という場合は、男性が定年後も働く意志があるのかということや、自分はどのぐらい家計に貢献するべきかということを話し合いましょう。
逆に男性が年下という場合も、自分が何歳まで働くのかということを検討する余地があります。
もちろん、働き方というのはその時々で変わるものですが、まずは結婚当初の考え方をすり合わせておくことで、相手の仕事に対する意識が分かり、年の差婚の安心材料となります。
⑥:2人の会話の内容
年の差婚をするカップルの多くが、結婚前は熱に浮かされているように相手に強烈に惹かれて結婚しているようです。
とにかく相手のことが素敵に見え、同世代の異性にはない魅力に翻弄されているという状態になります。
今まで体験したことのない強烈な恋をしてしまうと、周囲はもちろん相手のことさえも本来の姿が見えなくなることも…。
年の差婚で後悔する原因の一つに「会話が無い」というものがあります。
これは結婚前に気づかなかった世代の違いによるところが大きいようです。
年の差婚を考えるなら、二人の間にどんな会話があるのか、ちゃんとまともな会話をしているのかどうか、チェックしておきましょう。
⑦:相手の老い、自分の老いに向き合えるか
最後のチェック項目は、相手の老いや自分の老いに向き合えるかということです。
例えば男性のほうが年上の場合、自分の老いよりもはやく相手の老いを感じることになります。
逆に、男性のほうが年下の場合は、自分の老いを嫌というほど感じることになるかもしれません。
同世代婚に比べて、年の差婚は「老い」をより強烈に感じるといってもいいでしょう。
そういう残虐な「老い」にしっかりと向き合う覚悟ができているか、チェックしてから年の差婚に臨みましょう。
年の差婚でドラマチックな人生を送る
今回は、年の差婚のどのようなところに後悔してしまうのかということや、幸せな年の差婚にするにはどうすればいいのかを考えてみました。
こうみてくると、年の差婚は同世代婚よりもはるかにドラマチックであることに気づきますね。
年の差婚にはいろいろとリスクはありますが、そこは一度きりしかない人生。
年の差婚でドラマチックな人生も悪くないと思いませんか?
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