既婚者に片思いするデメリット＆苦しい恋にサヨナラする方法

既婚者への片思いは苦しい…

片思いをしている間というのは本来楽しい気持ちになれるものです。
しかし、独身者とは違って既婚者は結婚相手以外の異性と関係を持つことは許されていませんし、基本的に既婚者への恋が実ることはありません。

また、仮にお互いの想いが通じ合って付き合うことになっても、周りの人にバレないように付き合っていかなければなりませんし、相手の奥さんにバレれば慰謝料を請求されたり、社会的な信用を失うことになります。
このように、既婚者への片思いは先の見えない恋に絶望して苦しい思いを強いられることになるのです。

既婚者に片思いするデメリット

では、既婚者に片思いするデメリットをみていきましょう。

1. 時間を無駄にしてしまう
2. 精神的に不安定になる
3. 実際に不倫してしまう恐れがある

続いて、既婚者に片思いするデメリットを、それぞれ詳しくみていきます。

デメリット① 時間を無駄にしてしまう

既婚者に片思いするデメリットとして、時間を無駄にしてしまうということが挙げられます。
既婚者に片思いしていても、基本的に既婚者は妻以外の女性に振り向くことはありません。

そのため、片思いをしている間の時間が無駄に終わってしまう可能性が高いのです。
その間の時間を無駄にしているということは、他の男性と恋愛したり、結婚できるチャンスを逃してしまっているのと同じことです。

デメリット② 精神的に不安定になる

既婚者に片思いするデメリットとして、精神的に不安定になるというものがあります。
既婚者には奥さんや子供といった大切な人がいるので、基本的にこの恋が実る可能性はほとんどありません。

しかし、叶わぬ恋だからといって簡単に相手のことを諦められるというわけではありません。
そのため、一度既婚者に片思いしてしまうと、先の見えない相手を想い続けることになるので、片思いをしていて楽しいどころか、逆に辛い思いを強いられることになります。

デメリット③ 実際に不倫してしまう恐れがある

既婚者に片思いするデメリットとしては、自分の気持ちが抑えきれずに実際に不倫してしまう恐れがあるということです。
既婚者に片思いすれば、たとえその人との将来がないことは分かっていたとしても、その人とお付き合いしたいという気持ちが芽生えてくるものです。

そのため、気持ちを抑えられない人は既婚者である好きな人にアプローチして、実際に不倫してしまうこともあります。
もしも、既婚者の妻に不倫がバレてしまえば、裁判を起こされて多額の慰謝料を請求されることになったり、周りの人からの社会的な信用を失ってしまうことになります。

そうなれば、身体的にも精神的にも追いつめられることになって自分の人生を台無しにしてしまう可能性が高いのです。

既婚者に片思いしたときの対処法

では、既婚者に片思いしたときの対処法をみていきましょう。

1. 気持ちを無理に抑えつけない
2. 他の既婚者男性に相談してみる
3. 物理的な距離を置くようにする
4. 恋愛以外のことに没頭する
5. 既婚者との恋愛は幸せになれないことを自覚する
6. 既婚者と付き合うリスクを考えてみる
7. 新しい恋を探してみる
8. いっそのこと告白してみる

続いて、既婚者に片思いしたときの対処法を、それぞれ詳しくみていきます。

対処法① 気持ちを無理に抑えつけない

既婚者に片思いした時は、まず気持ちを無理には抑えつけないことです。
既婚者に片思いすると、ほとんどの女性は「相手が既婚者だから」ということで、「この気持ちは忘れよう」、「あの人のことは考えないようにしよう」と思って、無理にでも気持ちを抑えつけようとします。

しかし、好きな気持ちを抑えつけようと思っても苦痛を感じるだけです。
そのため、まずは自分の気持ちを否定するのではなく、「好きな人は魅力的だからすでに結婚している」と前向きに考え、相手を想う気持ちを肯定することが大切です。

こうすることで、精神的に安定させることができてモヤモヤとした気持ちを払拭することができます。

対処法② 他の既婚者男性に相談してみる

既婚者に片思いした時は、他の既婚者男性に相談してみるのもひとつの方法です。
男性と女性では恋愛観が異なってきますし、独身か既婚であるかによっても考え方は大きく異なります。

そのため、好きな人と同じ立場にある他の既婚者男性に相談してみることで、自分にとって有益なアドバイスをもらうことができると言えるのです。
既婚者の男性に相談しても、「不倫するのはやめておけ」とアドバイスされる場合がほとんどですが、だからといって自分の中に気持ちを留めておくと、どうすれば良いのか分からないといって自暴自棄になってしまいがちです。

第三者から客観的なアドバイスをもらうだけでも、モヤモヤとした気持ちをすっきりさせることができ、自分の気持ちに区切りをつけやすくなります。

対処法③ 物理的な距離を置くようにする

既婚者に片思いした時は、相手とは物理的な距離を置くようにしましょう。
好きな人と顔を合わせたり、連絡をやり取りしてしまうと、好きな人のことを諦めるのが難しくなってしまいます。

そのため、その人のいる場所には基本的には行かない、連絡先を消して連絡する手段を断ち切るなどして、距離を置くことによって徐々に好きな人のことを忘れられるようになります。

対処法④ 恋愛以外のことに没頭する

既婚者に片思いした時は、仕事や趣味などの恋愛以外のことに没頭するようにしましょう。
何もすることがなく暇を持て余していると、それだけ好きな人のことを考える時間が増えてしまいます。

そのため、好きな人のことを考えられないほど、仕事や趣味に没頭することで、徐々に好きな人への興味が薄れていきます。
また、新しく趣味を見つけるなどすれば、新たな人間関係を構築することができるので、好きな人よりもさらに魅力的な男性と出会える可能性も十分にあるのです。

対処法⑤ 既婚者との恋愛は幸せになれないことを自覚する

既婚者に片思いした時は、既婚者との恋愛は幸せになれないことを自覚することが大切です。
仮にその人と想いが通じ合って付き合うことになっても、不倫関係であることには変わりありません。

つまり、好きな人にとって奥さん以上の存在になれる可能性はゼロに近いのです。
また、奥さんという大切な人がいるにも関わらず、他の女性に手を出すような男性は、今後も同じようなことを繰り返す可能性が高いです。

ということは、仮に好きな人が奥さんと離婚して再婚することになり、自分が奥さんの立場になれば、今度は他の独身女性に手を出して自分が悲しい思いをすることになるでしょう。

対処法⑥ 既婚者と付き合うリスクを考えてみる

既婚者に片思いした時の対処法として、既婚者と付き合うリスクを考えてみるのもひとつの方法です。
既婚者と付き合うリスクには、例えば不倫がバレた時に裁判を起こされて多額の慰謝料を払わなければならなくなる、社家庭的な信用を失う、婚期を逃して独身を貫くことになるかもしれないといったものが考えられます。

こういったリスクを冷静になって考えてみると、既婚者と付き合っても自分が不利益を被るだけで何の得にもならないということが少しは見えてくるのではないでしょうか。
そういったことが見えてくれば、それほどの犠牲を払うほどの相手ではないと考えられるようになって、既婚者である好きな人を諦めて他の人を好きになれる余裕が生まれるかもしれません。

対処法⑦ 新しい恋を探してみる

既婚者に片思いした時は、その人のことを想い続けたまま、新しい恋を探す努力をするようにしましょう。
片思いに留めて不倫に走らなければ、誰にも迷惑をかけることはありません。そのため、無理に気持ちを抑えつける必要はないのです。

しかし、いつまでも先の見えない片思いをしているよりは、新しい恋を探して好きになった人と恋愛したり、結婚した方が良いでしょう。
合コンや飲み会に積極的に参加したり、誰か良い人を友達に紹介してもらったりと、積極的に出会いを作ることで既婚者である好きな人を超えるような魅力的な人と出会えるかもしれません。

対処法⑧ いっそのこと告白してみる

既婚者に片思いした時は、いっそのこと告白してみて現実と向き合ってみるのも良いでしょう。
まだ告白していない段階だと、相手が既婚者でももしかすると付き合えるかもしれないという淡い期待を持ってしまいがちです。

しかし、告白して振られてしまえば、その淡い期待も打ち砕かれて、きっぱり相手のことを諦められるかもしれません。

既婚者に片思いするデメリット＆苦しい恋にサヨナラする方法のまとめ

既婚者に片思いするのは、メリットよりもはるかにデメリットの方が大きく、先の見えない片思いで辛い思いをしてしまうことになるので、できることならその人のことを諦めて次の恋愛に進んだ方が良いでしょう。
しかし、恋というのは諦めようと思って簡単に諦められるものではありません。

そんな時には、無理に好きな気持ちを抑えつけるのではなく、既婚者の男性を想いつつも新しい恋を探してみたり、別の既婚者の男性に相談してみるなどして、徐々に気持ちの整理をつけていくようにしましょう。