セックスで筋肉痛になる理由と13の対策!なりやすい体位TOP3
セックスで筋肉痛になったことはありますか? 特に女性が経験するセックス後の筋肉痛は、無理な体勢や普段の運動不足が関係してきます。 この記事では、男女200人にセックスが原因の筋肉痛についてアンケートを取りました。 「筋肉痛になりやすい体位」「筋肉痛になる箇所」を調査し、その時のエピソードも聞きましたよ♡ セックスで筋肉痛になる理由と対策、筋肉痛になりやすい体位をご紹介しています。
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男女200人に聞いた!セックスで筋肉痛になった経験がある人は半数
セックスで筋肉痛になった人はどれくらいいるのでしょうか?
まずは、男女200人にとった調査結果をご覧ください。
Q. 男女200人に質問!セックスで筋肉痛になったことは?
男性の答え
女性の答え
男性は4割、女性は半数もセックスで筋肉痛になったことがあるようです。
女性の方が筋肉痛になっている確率が高い結果に……。
男性の方が動いている印象があるので、予想外ですね!
それでは次に、セックスで筋肉痛になってしまう理由を見ていきましょう。
基礎を知る!セックスで筋肉痛になる理由
- 運動不足だから
- 体勢が合っていないから
- SMプレイで拘束されているから
- 慣れていないから
- 行為が激しいから
- 体調不良だから
- 腰痛を持っているから
- リラックスできていないから
- 体が硬いから
- 膣を引き締めているから
- 長時間セックスしているから
- 体格差があるから
- リズムがあっていないから
続いて、セックスで筋肉痛になる理由を、それぞれ詳しくみていきます。
理由①:運動不足だから
第一に、筋肉を鍛えるための運動をしていないことが筋肉痛の原因となりやすいです。
特に女性では、普段からオフィスで事務仕事をしていれば、通勤程度の運動しかしていないでしょう。
体を支えるための筋肉は、自ら鍛えなければどんどんなくなってしまいます。
セックスの運動量は運動並みですが、筋肉痛にならないようにある程度鍛えておくと良いかもしれませんね。
膣の締め付けも、トレーニングで鍛えることができますよ。
理由②:体勢が合っていないから
セックスをするときの体勢に無理はないですか?
男性本位な体勢ばかりしていると、セックスしながら筋トレやストレッチをしていることになります。
翌日に筋肉痛で苦しまないためにも、自分が心地よいと感じるポジションと、相手のポジションとの妥協点を探したり、こまめに動いて解消すると良いでしょう。
特に男性は、小柄で筋肉のない女性の体を気遣ってあげると、お互いが気持ちよくなれるセックスになりますよ。
理由③:SMプレイで拘束されているから
手首や足首を縛られたりするSMプレイは、様々なレディースライクなデザインのグッズが販売されてから、とても身近なものになりました。
SMプレイは、拘束される側は身動きが取れないということ。
つまり、無理な体勢でセックスをしているため、筋肉痛になってしまうのです。
セックス後にしっかりストレッチを行うと良いですよ。
理由④:慣れていないから
どちらか一方がセックスに慣れていなければ、身体的にも満足することが難しいでしょう。
セックスは行為ではなく、気持ちでするものです。
行為に集中してしまうような人は、相手のことを考えるよりもどれだけ上手に動けるかに考えがあります。
そのため、相手を疲れさせてしまい、疲労感や筋肉痛を得ることになってしまうのです。
理由⑤:行為が激しいから
セックスは前後だけではなく、左右にも運動をします。
どんな運動よりも激しい行為を行う2人は、翌日の筋肉痛が待っているでしょう。
四方に運動をするのは体に大きな負担がかかります。
それを支える筋肉は、疲労からさらに衰えていくので、元気のあるうちのセックスだと軽減されるでしょう。
理由⑥:体調不良だから
風邪や怪我で体調が優れていない時にセックスをすると、筋肉痛を引き起こす可能性があります。
それは、別の部分に抱えている問題を、セックスという場に持ち出さないようにしているからです。
具合が悪い時には力が抜けるため、気持ち良さをいつもより感じられるという人もいます。
ですが、筋肉痛になったり、相手に移したり、状態が悪化しては何も言えませんね。
理由⑦:腰痛を持っているから
もともとヘルニアやぎっくり腰を患っている腰痛さんにとっては、セックスは過酷なものです。
本来であれば安静にすべき腰を上下左右に、しかも激しく動かすのですから、痛みが出るのはあたりまえです。
腰痛というのは、筋肉が硬直していたり、引っ張られていたり、椎間板が負傷していたりと、とてもナイーブな状態です。
気持ち良さを得たい気持ちはわかりますが、腰痛が悪化すれば私生活に支障をきたすということを覚えておきましょう。
足に痺れが出てきたら、すぐに中止して病院に行った方が良いかもしれませんね。
理由⑧:リラックスできていないから
気持ち的にリラックスできていないと、体が硬直してしまいます。
初めての相手や、大好きすぎて顔を直視できないような相手だと、なおリラックスなんてできませんよね。
体が硬直している状態では、無理やりストレッチを強要されているようなものです。
まずは一息ついてみると良いですよ。
理由⑨:体が硬いから
もともと体が硬い人は、セックスにはとても不向きです。
特に女性は、脚を開脚することが大条件です。
普段から大した開脚ができなければ、セックス時にはさらに負荷がかかっているということになります。
半強制的なストレッチ運動とも言えますね。
痛みが出るようであれば、無理をせず、別の体位に変えてもらうと良いでしょう。
理由⑩:膣を引き締めているから
男性が気持ち良さを感じるには、大抵は膣がキュッとしまっていた方が良いでしょう。
膣トレという言葉があるように、年齢や出産の関係から、年々膣の締まりは悪くなっていくのがあたりまえです。
そこを少しでも気持ちよくなれるように、一生懸命踏ん張れば、自然とお腹に力が入り、筋トレ状態になるわけです。
時間が長くなればなるほど、筋トレ状態が続くので、筋肉痛になりやすいのです。
理由⑪:長時間セックスしているから
長時間同じ体勢でセックスしていると、気持ち良さよりも疲労感が出てきます。
お互いがちょうど良いポジションにあれば良いですが、キツイと感じるポジションを取っていれば、体には大きな負荷がかかっているということです。
長時間のセックスをするときには、体位を変えたり、たまに休憩をしたり、交互に動いたりと、工夫しながら行うことで筋肉痛を回避できます。
特に、先導している男性から、女性の体を気遣ってあげると親切ですね。
理由⑫:体格差があるから
男女の身長差は当然あるかと思います。
ですが、小柄な140cmの女性と、190cm近い男性では、およそ50cmもの身長差があり、セックスの体位が決まらないものです。
無理な体勢でセックスをしているため、緊張感が解けずにストレスを抱えてしまったり、筋肉痛になってしまいます。
身長差は致し方のない問題ですが、なるべくお互いが無理しなくても良い体勢を模索するようにしましょう。
理由⑬:リズムがあっていないから
セックスには上下左右に動くそれぞれのリズムがあります。
体型によっても、癖によっても変わりますが、パートナーの体を抑えながらセックスをすれば、そのパートナーにはおよそ2倍の負荷がかかっています。
また、せっかくのセックスなのに、お互いのリズムが合わないとストレスになってしまいますよね。
先導する人に対して、身をまかせることができればある程度の負担は軽減するでしょう。
男女200人に聞いた!筋肉痛になったセックスのエピソード
それでは次に、筋肉痛になったセックスのエピソードを男女200人に聞きましたよ。
Q. セックスで筋肉痛になったエピソードを教えて
男性の答え
\男性のコメント/
『駅弁』など少しアクロバティックな体位をしたとき(35歳)
ずっと立ちバックをしていたら足が筋肉痛になった。(27歳)
大体股関節の内側が痛くなりました。(28歳)
『駅弁』など少しアクロバティックな体位をした時に、なってしまった。(35歳)
正常位でするときに股関節が筋肉痛になる。(25歳)
女性の答え
\女性のコメント/
足を上げさせられて、長い間行為をされた。腹筋が筋肉痛になった。(33歳)
中腰になってバックでした際、勢いが良すぎて腰が筋肉痛になった。(30歳)
騎乗位で自分で腰を長時間動かしていると、腹筋や太ももが筋肉痛になる。(32歳)
騎乗位で内股が筋肉痛くなりました。(30歳)
正常位、騎乗位そして駅弁の3つが筋肉痛になった体位として回答に多数上がりました。
男性は女性を支えるために筋肉痛になることが多いようです。
一方で、女性は姿勢をキープする際に普段使わない筋肉を使うことが原因になっているみたいですね。
では、セックスで筋肉痛になりやすい部分TOP3をみていきましょう。
セックスで筋肉痛になりやすい部分TOP3
3位 腕
セックスで筋肉痛になりやすいのは、腕です。
特に男性は上から覆いかぶさる体勢が多いため、大半が両腕で全身を支えていることになります。
もちろん、女性が上に乗るときには同様な状態になります。
たとえ下になっていたとしても、上半身を起こす体勢であれば両腕で支える必要が出てきます。
このように、体を両腕で支える状態が長く続けば続くほど、筋肉にストレスがかかります。
腕立て伏せをしている状態とほぼ等しいので、筋肉痛になりやすいのです。
2位 お腹
両腕を使って体を支える時、もう一点力を込めているのがお腹です。
お腹に力を込めていなければ、腰が反ってしまって腰痛に響いたり、下半身を支えきれなくなってしまいます。
女性は、男性が上下に動くたびに膣を締めていれば、その都度、インナーマッスルが鍛えられていると言っても過言ではないでしょう。
体を支えるために、自然と中心部であるお腹に力を込めているのです。
1位 太もも
セックスをして筋肉痛になりやすい部位1位は、ダントツで太ももです。
太ももは鍛えることが難しい部位でもあるので、日頃から運動をしている人でも、セックス後に筋肉痛になってしまうようです。
セックスをする時、48手ある体位の中で最もポピュラーなのが正常位ですね。
初めてセックスをする時にはほぼこの体位であることは間違いないでしょう。
この体勢では、女性は開脚をし、男性は太ももで体を支えます。
どちらも股間から膝までの筋肉を満遍なく使い、体を支えていますね。
他にも、太ももが筋肉痛になる体位は、騎乗位や後背位などが当てはまります。
セックスでの筋肉痛を防ぐ対策
では、セックスでの筋肉痛を防ぐ対策をみていきましょう。
セックスでの筋肉痛を防ぐ対策には、以下のものがあります。
- ストレッチをする
- 定期的にセックスをする
- 運動をして筋肉をつける
- 水分を補給する
- ウコンを飲む
- マグネシウムを摂取する
- アントシアニンを摂取する
- たくさん寝る
- 栄養をしっかり摂取する
- お風呂に入る
- 準備運動をする
- 老廃物を流す
- アミノ酸を摂取する
続いて、セックスでの筋肉痛を防ぐ対策を、それぞれ詳しくみていきます。
セックスでの筋肉痛対策①:ストレッチをする
ストレッチは一度行ったから良いものではありません。
毎日、同じ部位をストレッチすることによって、少しずつ筋肉が緩まっていくのです。
幼少期はとても柔らかかったとしても、大人になるにつれて柔軟性は激減します。
ストレッチを習慣化すれば、体のだるさも改善されます。
特に集中して行いたいのが開脚のストレッチです。
セックスでの筋肉痛対策②:定期的にセックスをする
パートナーが遠距離にいるからセックスが1年に1回しかできないという人は、体が硬直してしまうために筋肉痛になりやすいです。
別の人とも定期的にセックスをするのではなく、セルフでセックスをしてみてはいかがでしょうか。
もしくは、もっとパートナーに会える状況を作ることができるのなら、積極的に会いに行きましょう。
年に1回のセックスで、熱く盛り上がってしまうと、様々な部位に痛みが出てしまう可能性があります。
他の予防法も合わせて試してみてください。
セックスでの筋肉痛対策③:運動をして筋肉をつける
筋肉痛は、もともと筋肉が無い状態で体が無理しているからなるものです。
つまり、筋肉に負担がかかり、筋肉が損傷することによって起こる痛みなのです。
日頃から体の筋肉を鍛えていれば、そのようなことは起こりません。
体の中に酸素を取り込む有酸素運動に取り組んでみましょう。
はじめは、家の周りをジョギングしたり、通勤や買い物をウォーキングに変えるなど、簡単なことから始めましょう。
セックスでの筋肉痛対策④:水分を補給する
筋肉痛を引き起こす原因の一つに、乳酸があります。
この乳酸が減退するのを遅らせるためには、水分補給をしっかりすることが大切です。
水分は水からしか摂取できないと言われていますが、電解質やナトリウムといった体に水分を止めておくための素材が必要なのです。
セックスをする時には、1日に1リットル以上の水分を摂取するように心がけましょう。
セックスでの筋肉痛対策⑤:ウコンを飲む
ウコンには、抗炎症効果があります。
ウコンはターメリックとも呼ばれ、クルクミンに含まれている化合物です。
炎症抑制効果は科学的に証明されており、セックス前に飲むと良いとされています。
筋肉痛予防だけではなく、疲労回復効果も望めます。
セックスでの筋肉痛対策⑥:マグネシウムを摂取する
筋肉生成には、マグネシウムが欠かせません。
セックスに限らず、運動をした後には体内で乳酸がたくさん作られます。
その乳酸が原因で、筋肉痛を引き起こすのです。
マグネシウムはその乳酸が生成されるのを抑えてくれる役割を持っています。
特にほうれん草やヨーグルト、バナナに多く含まれているマグネシウムは、疲労回復効果も見込めます。
セックスでの筋肉痛対策⑦:アントシアニンを摂取する
さくらんぼやブルーベリーなどに多く含まれているアントシアニンは、よく目に良いと注目されています。
でも、それだけではありません。
乳酸の生成を抑制をしたり、酸素の循環を促進したりと、目だけではなく、筋肉痛予防にも良い効果を与えるのです。
セックスでの筋肉痛対策⑧:たくさん寝る
睡眠中、成長ホルモンが分泌されています。
この成長ホルモンは、疲労した体を回復させるために働いてくれるものです。
質の良い睡眠をしっかりとることによって、疲労が回復され、無理の無いセックスを行うことができます。
また、もし筋肉疲労を起こしてしまっても、たくさん寝ることによって、早くに改善するのです。
セックスでの筋肉痛対策⑨:栄養をしっかり摂取する
セックスには、普段使わないような筋肉を運動させる効果があります。
でも、普段から運動自体していない人にとっては、過度な運動になることは間違いないでしょう。
筋肉はたんぱく質からできているので、日頃からたんぱく質を摂取することが大切です。
プロテインなどでも良いですが、そこにはビタミンなどの栄養素が不足します。
バランスよく栄養を摂取することによって、筋肉痛を回避するだけではなく、肌トラブルの改善や、疲労回復の効果も得られるのです。
セックスでの筋肉痛対策⑩:お風呂に入る
セックスをする前に、2人でお風呂に浸かりましょう。
お風呂に入ると、血行がよくなり、筋肉の収縮が緩まります。
筋肉をほぐすのに最適な温度は、38度前後です。
痛みが出てからも有効な手段なので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
お風呂の中でセックスをするのもオススメです。
セックスでの筋肉痛対策⑪:準備運動をする
いきなり過度な運動をしてしまうと、体に一気に負担がかかります。
そのため、筋肉が傷つき、筋肉痛を引き起してしまうのです。
運動では事前にウォーミングアップを行いますが、セックスでも取り入れることをおすすめします。
激しく動く前に、ゆっくりとした動きを取り入れるだけで良いです。
負荷を段階的にかけることによって、体が慣れてくれるのです。
セックスでの筋肉痛対策⑫:老廃物を流す
普段から筋肉を使っていなければ、老廃物が溜まっている可能性があります。
特に女性が気にしやすいむくみというものです。
老廃物を流すには、マッサージをすることが一番効果的です。
セックスをする前に、太ももなどをあっためてから、オイルマッサージをしてみましょう。
筋肉痛を回避できるだけではなく、すべすべの肌でさらに気持ち良さを感じられるはずです。
セックスでの筋肉痛対策⑬:アミノ酸を摂取する
筋肉痛は、運動によって筋繊維がダメージを受けることで痛みを伴います。
その筋繊維が強化されるには、BCAAと呼ばれる分岐鎖アミノ酸が効果的です。
運動後に一気に消費されていますアミノ酸なので、セックスをする前にサプリメントなどで補給すると筋肉痛を回避できます。
サプリではなく、牛肉や牛乳などにも多量に含まれています。
ただセックスの前にはなかなかとりにくいので、サプリやドリンクで代用することをおすすめします。
セックスでの筋肉痛は、事前に予防できる!
パートナーとの愛を確かめるセックス、体だけを求めるセックス、人によって目的な様々です。
セックスが激しければ激しいほど、体力を消耗し、まるで過度な運動を行ったかのような疲労感に襲われますね。
セックスというのは、運動と同じくらいのエネルギーを消費するので、ダイエットにも良いとされるほどです。
日頃から運動をしている人なら何の問題もありませんが、運動をしていなかったり、セックスがご無沙汰の人にはきついトレーニングとなるでしょう。
無理な体勢を取っていれば、筋肉痛は免れることはできません。
事前にできる予防法をいくつか試し、セックス後にもリラックスした状態で体をほぐすと良いですよ。
もちろん、毎回筋肉痛になるようであれば、日々に運動をプラスすると良いかもしれませんね。
楽しいセックスになるよう、筋肉痛予防はしっかりしておきましょう!
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