冷めてる人の性格の特徴と上手な接し方！冷めた性格を直すには？

冷めてる人の性格

では、冷めてる人の性格をみていきましょう。

1. 冷静でものごとに動じない
2. 感情より理屈を優先する
3. 自立している
4. 思慮深い
5. 融通が利かない
6. 疑い深い
7. 共感力が低い
8. 効率を重視する
9. 注目されるのが嫌い
10. ものごとを悲観的に考える
11. 人との距離を置く
12. 別の顔がある

続いて、冷めてる人の性格について、それぞれ詳しくみていきます。

性格①：冷静でものごとに動じない

冷めてる人の性格として、冷静でものごとに動じないというものがあります。
常に冷静で、トラブルが起こっても慌てたりパニックになったりすることは少ないでしょう。

どんな時も淡々と仕事をこなすので、周囲から頼りにされている面もあります。
しかし、取り乱すということがないため、人間味がないと見られたりつかみどころがない人と思われたりすることも多いでしょう。

性格②：感情より理屈を優先する

冷めてる人の性格で特徴的なのが、感情より理屈を優先するということです。
冷めてる人に感情的な人間は少なく、むしろ感情よりも理屈や実利を優先することの方が多いでしょう。

そのため、感情豊かなタイプの人とはそりが合わないことも多々あります。
たとえば困っている人がいても、問題の解決には手を貸しても、困っている人を励ましたり慰めたりすることはありません。

決して悪気があるわけではなく、「すべきことは問題の解決だろう」と考えているのです。
しかし、周囲からは「あの人は冷たい人だ」と厳しい評価を受けてしまうこともあるでしょう。

性格③：自立している

冷めてる人には、自立した性格の人も多いです。
人に助けを求めることは苦手で、何でも自分でやろうとする傾向があるでしょう。

また、冷静に何でもこなすことができるので、実際に1人で問題解決ができることも多いのです。
そのため、周囲からも自立した人だと一目置かれることもあるでしょう。

性格④：思慮深い

冷めてる人には、思慮深い一面もあります。
冷めてる人は感情的な人間ではないため、一時の感情や思いつきで動くということがありません。

何か行動を起こす前に、その方法がうまくいくかどうか論理的に考えることも多いでしょう。
あまりに深く考え過ぎてなかなか行動が起こせないという欠点もありますが、その分単純な失敗は少ないのです。

性格⑤：融通が利かない

冷めてる人の性格として、融通が利かないというのもよく言われます。
冷めてる人は人の感情に心を動かされることが滅多にないため、相手の事情や感情によって「今回だけ許して」と求められても応じないことが多いでしょう。

なかなか例外を認めないので、融通の利かない人だと評価されてしまうのです。

性格⑥：疑い深い

冷めてる人には、疑い深い性格の人が多いでしょう。
その根底には他人への不信感がある場合も多く、人を信じられないため、人のやることも信じられず疑ってしまうのです。

自分のことも信頼していないため、慎重な一面を見せることもあります。
慎重でミスが少ない点は高く評価されることもありますが、人に心を許さないため、とっつきにくい印象を持たれてしまうことも多いのです。

性格⑦：共感力が低い

冷めてる人は、共感力が低いことが多いです。
他人への不信感や関心のなさから、他人の考えや価値観に共感を示すことは少ないでしょう。

また、感情的なタイプではないため、人の感情に同調したり共感したりすることがないのです。
結果として、共感力が低い、場の空気が読めないなどと酷評されることもあるでしょう。

性格⑧：効率を重視する

冷めてる人は、効率を重視する性格の場合も多いです。
冷めてる人にとっては、いかに短時間で少ない労力でものごとを成し遂げるかが重要であって、結果がすべてという考え方をする人も少なくありません。

社会生活では周囲とのコミュニケーションのためや衝突を避けるために、あえて多少効率が落ちるやり方を選ぶ場面もあるでしょう。
しかし、冷めてる人にとってそれは無駄でしかなく、効率的でないそのやり方に不満を覚えることも多いです。

そのため、冷めてる人は協調性がないとみなされることもあるでしょう。
一方で、合理的な思考や行動ができるという利点もあります。

性格⑨：注目されるのが嫌い

冷めてる人には、注目されるのが嫌いな性格の人も多いです。
世の中には自分が主役になりたい、目立ちたいと考える人もいるでしょう。

しかし、冷めてる人は自分のことを人生の主人公ととらえるようなドラマティックな見方はあまりしません。
むしろロマンティックなことやドラマティックなことは苦手で、ロマンティストの人のことを冷めた目で見てしまうことも多いでしょう。

このような生き方をしてきたため、冷めてる人が注目を浴びる機会は少なく、注目されることに慣れていません。
そのため、注目されると動揺してしまったり居心地の悪い思いをしてしまったりするのです。

性格⑩：ものごとを悲観的に考える

冷めてる人には、ものごとを悲観的に考える性格の人も多いです。
「どうせうまくいかないだろう」という悲観的な考え方をいつもしていると、夢や情熱を持つことは難しく、冷めてる人になりやすいのです。

未来に希望が持てないために、つい人の行動にも「それは無理でしょ」などと水を差すようなことを言ってしまうこともあるでしょう。
そのため、周囲からはノリの悪い人と思われたり、ネガティブでやる気のない人と思われたりすることもあります。

性格⑪：人との距離を置く

冷めてる人は、人との距離をとりたがる傾向があります。
人間関係のしがらみなどを面倒に感じ、必要以上に人と深く付き合おうとしないことが多いでしょう。

そのため、人のプライベートに立ち入ったりすることは少なく、周りからすると事務的過ぎると感じる場合もあるかもしれません。
自分のプライベートに関してもあまり明かしたがらず、謎の多い人物と思われている場合も多いでしょう。

性格⑫：別の顔がある

冷めてる人は、別の顔を持っていることも多いです。
たとえば、職場では冷めた態度なのに家族には優しいなどというパターンはよくあります。

冷めてると思われている人の中には、仕事とプライベートをしっかり分けていたり、役割に応じたキャラクターを演じたりしているだけの人もいるのです。
ふとした瞬間にその人の意外な一面を目にして、「この人って実は温かい人なのでは？」と戸惑ってしまうことがあるのはこのためでしょう。

冷めてる人との接し方

では、冷めてる人との接し方をみていきましょう。

1. 適度な距離を保つ
2. プライベートに立ち入りしない
3. 論理的に話すようにする
4. 冷めてる人の得意分野で頼る
5. 冷めてることを指摘する
6. ひたすらポジティブに接する

続いて、冷めてる人との接し方を、それぞれ詳しくみていきます。

接し方①：適度な距離を保つ

冷めてる人との接し方として、適度な距離を保つことが大切です。
冷めてる人は、人と距離を置きたがる傾向があり、他人に干渉されたり詮索されたりすることが嫌いな場合が多いでしょう。

そのため、不必要に近づき過ぎると不快感や警戒心を引き起こす可能性が高いです。
逆に適度な距離を保てば、相手は安心し、しだいにあなたを信頼するようになるでしょう。

接し方②：プライベートに立ち入りしない

冷めてる人との接し方として注意したいのが、プライベートに立ち入りしないということです。
職場などにあまりにも冷めてる人がいると、家ではどのように過ごしているのかなど、普段の生活が気になってしまうこともあるでしょう。

しかし、そういった人はプライベートと仕事を意識的に分けていることも多く、職場にプライベートなことを持ち込むのを嫌います。
不用意にプライベートに立ち入ってしまうと、デリカシーのない人と思われて嫌われてしまう可能性もあるでしょう。

もしプライベートな話題になった時に相手の反応が悪い場合は、それ以上立ち入りしないのが無難です。

接し方③：論理的に話すようにする

冷めてる人に対し、感情に訴えるような話し方をしても響きません。
冷めてる人相手に話す時には、論理的に話すように心がけましょう。

論理的な話し方をしていると、「この人はきちんとした人だ」という印象を持たれることが多く、信頼されやすくなります。
信頼を得ることができれば、その後の付き合いがスムーズになるでしょう。

接し方④：冷めてる人の得意分野で頼る

冷めてる人との接し方として、その人の得意分野で頼るという方法もあります。
冷めてる人にはとっつきにくい印象もありますが、その反面どんな時も淡々と仕事をこなす、合理的に行動する、などの特長もあるのです。

そのため、事務作業や技術的な作業など、特定の分野ではとても頼りになる存在でもあります。
冷めてるからといって一方的に距離を置くだけではなく、頼れるところは頼りましょう。

得意分野で頼られて嫌な気持ちはしませんし、一緒に作業を進める中で良好な関係を築くことも可能です。

接し方⑤：冷めてることを指摘する

冷めてる人との接し方として、本人に対して冷めてることを指摘するのもありでしょう。
特に相手が冷めてることにより士気が下がるなど悪影響がある場合には、はっきりと本人にそのことを伝えた方が良いです。

冷めてる人は合理的な考えをすることが多いので、実害があるとわかれば素直に態度を改める可能性が高いでしょう。
また、自覚がなく冷めたふるまいをしている場合もあるので、指摘されることで大幅に改善される場合もあります。

冷めてる人には遠回しに伝えるより、ストレートに伝える方が効果的です。
ただし、感情的に指摘すると相手にされない可能性があるので、あくまでも「あなたが冷めた態度をとることで○○のような不利益がある」という事実を冷静に伝えるようにしましょう。

接し方⑥：ひたすらポジティブに接する

冷めてる人との接し方として、ひたすらポジティブに接するという方法もあります。
人は少なからず周囲の人間の影響を受けます。

身近にネガティブな人ばかりいると、いつの間にか自分にもネガティブな考え方が染みついてしまうことがあるでしょう。
逆に周りにポジティブな人がいると、自然と自分もポジティブな気持ちになってくるものです。

冷めてる人にポジティブに、情熱を持って接することで、しだいに冷めてる人もその影響を受け情熱を見せ始めるでしょう。
根気と折れない心が必要ですが、冷めてる人を根本から変えたいと思うのであれば、このような方法がおすすめです。

冷めてる女性はモテる？モテない？

冷めてる女性は一般的にはモテないことが多いです。
男性の多くは女性にかわいらしさを求めていますが、冷めてる女性にかわいらしさを感じる男性は少ないでしょう。

ただし、冷めてるということ自体は一概に長所とも短所とも言えません。
冷静さを武器に仕事をバリバリとこなす女性にとっては、冷めてることは長所です。

逆に情熱がなく、いつも人のやる気に水を差すような一言を放つような女性にとっては、冷めてることは短所と言えます。
そのため、冷めてるという特性をうまく生かせれば、男性から見ても魅力的な女性に映ることも多いでしょう。

冷めてる性格の直し方

では、冷めてる性格の直し方をみていきましょう。

1. 打ち込めることを見つける
2. 情熱的な友人を持つ
3. 自己分析してみる
4. 新しいことに挑戦する

続いて、冷めてる性格の直し方を、それぞれ詳しくみていきます。

直し方①：打ち込めることを見つける

冷めてる性格の直し方としておすすめなのが、打ち込めることを見つけるということです。
冷めてる人には、情熱を注ぎたいと思えるほどの趣味や仕事を持っていないという人もいるでしょう。

そうしたタイプの人は、打ち込めることさえ見つけられれば、冷めてる性格は自然と直ることが多いです。

直し方②：情熱的な友人を持つ

情熱的な友人を持つことも、冷めてる性格を直す方法の1つです。
身近に情熱的な人がいると、だんだんとその人に感化されていくことが多いでしょう。

あえて自分とは正反対の性格の情熱的な性格の友人を持つことで、冷めてる自分から抜け出すきっかけを見つけることができるのです。

直し方③：自己分析してみる

冷めてる性格の直し方として、自己分析してみることもおすすめです。
冷めてる性格だからといって、自分のすべてを否定する必要はありません。

冷めてる性格によって損をしていること、人に迷惑をかけていることなどを冷静に分析することで、自分の何が問題なのかがみえやすくなります。
問題点を明確にし、どのように変わりたいのかをイメージすることで、冷めてる性格を直すためのはじめの一歩を踏み出せるでしょう。

直し方④：新しいことに挑戦する

冷めてる性格を直すには、新しいことに挑戦することも大切です。
特に、普段の自分ならやらないような新分野の趣味などを開拓してみましょう。

今まで触れたことのない刺激や新しい発見を通して、感動を覚えることも多いはずです。
いろいろなことに感動するうち、だんだんと自分の冷めてる部分が薄れていくのを感じるでしょう。

冷めてる自分をよく理解して

冷めてる性格を直したいと思うなら、友人の協力を得たり新しいことに挑戦したりして自分を変えていきましょう。
大事なのは「自分がどうなりたいか」ということです。

ただし、冷めてることは必ずしも悪いことではありません。
そのため、まずは冷めてる自分の良い点、悪い点をよく理解し、長所についてはこれからも大切にしていきましょう。