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彼氏ができたことがない女性と付き合うのはアリ?男性の本音

「彼氏がいない歴=年齢」というのは、女性自身からしたらあまり知られたくないことですよね。
特に年齢があがるにつれて人に言いづらくなります。

では、男性たちはそんな彼氏ができたことがない女性に対して、どう感じるのでしょうか?

Q.彼氏ができたことがない女性と付き合うことへのイメージは?

グラフ_彼氏ができたことがない女性と付き合うことへのイメージは?男性100人へのアンケート
なんと8割近くの方が「初めての相手は嬉しい」と回答!
実は彼氏がいたことがない女性に、独占欲を掻き立てられる男性は多いよう。

しかし一方で5人に1人は「めんどくさそう」と回答しているので、どんな女性だと「めんどくさそう」と感じられるのか見ていきましょう。

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男性が告白!「だから彼氏ができないんだ」と感じた女性のエピソード

彼氏がいない期間が長すぎる女性には、何かしらの原因があるものですよね。
しかし、なかなか自分では気づけないことが多いはず。

そこで今回は男性たちに、彼氏できなそうと感じる女性のエピソードをお聞きしました

Q.「だから彼氏ができないんだな」と感じた女性のエピソードを教えて

男性のコメント

化粧を頑張ったり会話を頑張ったりしない子には、彼氏がいなさそうと感じた。(33歳)

会社の上司の女性は一人でずっと生活をして、何でも一人でこなすので逆に近寄りがたい。(38歳)

男性に対して、常に上から目線で評価している言動をみたときに「こりゃ彼氏いないわな」と感じた。(36歳)

ご飯食べに行った子が、自分の話、人や職場に対する愚痴ばかり言っているのを聞いて引きました。こりゃ彼氏できんなと。(35歳)

彼氏ができない女性の特徴としてまず、「女子力のなさ」が挙げられます。
化粧が雑だったり、男ウケを意識しなさすぎたり清潔感がないと、男性の恋愛対象からまず外れてしまいますよね。

また、男性を立てることを知らずに態度が上から目線なのもNG。
自分に自信があるのは良いことですが、男性にもプライドがあります。

モテるのは、男性を立てることが出来て優しそうな女性なので、少しでも心当たりがある人は見直してみましょうね。

彼氏ができない女性の3つの特徴

話のネタふりに失敗した女性

彼氏ができない人の特徴を大きく分けると

  • 性格
  • 行動
  • マインド

の3つの要素に分解できます。

これらの3つが複合的に重なっている場合もあれば、一個の問題が強烈に突出している、という場合もあります。

性格:全体的に雰囲気が暗い

ものすごく当たり前の話で恐縮ですが、その人から発せられるエネルギーが低いと彼氏ができにくくなります。

人はみな自ら進んで「暗くなるような恋愛をしたい」とは思っておりませんので、雰囲気が暗い人と積極的に付き合いたくないと思うのは当然でしょう。

具体的には、前向きに物事を考えられないネガティブな思考性・人の悪口(陰口)が多い・いつも不平や不満を漏らしている、といった状態が該当するでしょうか。

その状態を続けている限り、自ら「私と付き合うとろくなことにならないですよ」と宣伝しているようなものです。

行動:出会うためのアクションが足りない

彼氏ができない人の特徴として次に多いのが、出会いを探していないのに「出会いがない」とこぼしている、というものです。

本人は「探しているつもり」でも、詳しく話を聞いてみるとマッチングアプリに登録するだけで終わっているような人がものすごく多いのです。

彼氏ができないのは、純粋に行動量が足りないことがほとんどです。

目安としては、一人の彼氏を作ろうと思ったら最低でも10人ぐらいとデートを重ねないと難しいでしょう。

マインド:過去の彼氏や憧れの人と比べている

何人とデートもしているし、出会いの場にも数多く出ている、それでも彼氏ができない人は、「相手に求める条件が高すぎる」傾向にあります。

具体的には過去の彼氏「よりもいい」人を探していたり、無意識に憧れの人と比べて「この人は私に合わないな」と勝手にジャッジしてしまっています。

人を自分の理想からの減点で評価しているので、その人のいいところを探していこうというマインドではなく、その人の「至らない点」ばかりに目が行くようになっているのです。

そうなると初回のデートが居酒屋だったりするだけで不満をこぼしたり、デートコースを提案してこないだけですぐに見切りをつけようとしたりします。

その人がどういう人か?という深い人間性に興味を持たず、「わたしの求める男性像とマッチするかどうか」という浅い視点しか持っていないため、その人のことをいつまでたっても好きになることができず、何人とデートしても交際まで至らないのです。

一度も彼氏ができない理由

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また、これまで一度も彼氏ができたことがない人は、単純に彼氏ができない人とは理由が異なります。

これは年齢にも関係があります。

20代前半までなら「学業に一生懸命取り組んできた」人なら恋愛するチャンスがないのもうなづけます。

しかし、積極的に作ろうとしているにもかかわらず、30歳になってまで一度も彼氏ができたことがないとなると、自分の潜在意識に課題を抱えていると思った方が良いかもしれません。

具体的には、

  • いつも受け身の姿勢でいる
  • 恋愛を神聖化しすぎている
  • トラウマを引きずっている

などの理由があります。具体的に説明していきましょう。

いつも受け身の姿勢でいる

一番わかりやすいのはいつも受身の姿勢を取ってしまっているということ。

デートのお誘いは男性からするもの、男性ならエスコートして当たり前、女性から告白するなんてありえない、などの思い込みがあるために、一向に自分主導で恋愛を進めていくことができません。

「お姫様症候群」とでも言いましょうか、常に親の言う通りに、周囲の期待に応えるために受験も就職も考えてきた、といったいわゆる「優等生」に多い傾向にある症状です。

「優等生」で生きてきてしまうと、自分で考え自分で決めて自分で推進する、といった経験が過去の人生の中でなかったために、受身の姿勢を取るのがクセになっているのです。

そして受け身でいることを自覚しているならまだしも、それを都合良く解釈し始めると、今度は恋愛を神聖化させてしまうのです。

恋愛を神聖化しすぎている

極端なことを言えば、白馬の王子様を求めているパターンです。

少女漫画の読みすぎか、清純派の恋愛ドラマの見過ぎか、「恋愛」というものが神聖化されすぎていて、ちょっとでも汚れのありそうな恋愛を全て無視してしまうのです。

そういう女性の口ぐせとしてよくあるのは「だってそれって自然な出会いじゃなくない?」です。

道端で出会った男性が、実はお得先の営業マンで、だんだん惹かれ会っていく二人はやがて…といった絵に描いたような(そして実際には起こらない)ストーリーが起こるのをひたすら待ってしまっているのです。

受け身な姿勢が極限にまでいってしまい、自分が行動しなくても「素晴らしく胸ときめくような恋愛の方からやってきてくれるはず」と思い込んでしまっているのです。

トラウマを引きずっている

また親が過干渉な人の場合、恋愛をしようとすると「変な男と付き合うな」「そんな男はやめておきなさい」などと言われてきてしまい、「完璧な男性じゃないと親に紹介できない」という恐怖を無意識に抱いているケースもあります。

他にも、過去に父親あるいは男兄弟から暴力的な振る舞いを受けた、ないしは同級生の男友達にいじめられた、といったような強烈な経験がトラウマになり、男性と交流をするのが怖くなってしまっている、ケースも考えられます。

この場合焦って彼氏を作ろうとすると、その精神的な弱さにつけこまれて、さらに不誠実な男性との交際を重ねることになり、負のループに入ります。

これらのような、親の呪縛・過去のトラウマに思い当たる節がある場合、まずは男性の友達から作り始め、男性と仲良くなることに抵抗をなくしていくことからスタートする必要があります。

「彼氏ができない人」と「彼氏が途切れない人」の違い

LINEのやりとりをする女性たち

ところで「彼氏ができない人」と「彼氏が途切れない人」は何が違うのでしょうか?

その説明に入る前に、前提として「彼氏が途切れないことは、素晴らしいことではない」ということを共有しておきたいと思います。

普通誰かとお別れをしたのであれば、その交際が真剣であればあるほど、かなり傷つくはずです。

どれだけ切り替えが早い人でも、しっかり傷ついて噛み砕いて消化するまでに最低1ヶ月はかかります。

すぐに切り替えられる人は、真剣に交際していなかった可能性もあるのです。

ですから「彼氏が途切れないこと」は必ずしも褒められたことではないのですが、彼氏ができない(できにくい)人とは明確に違いがありますので、そこも解説したいと思います。

途切れないようにキープしている

彼氏が途切れない人は、前の彼氏と付き合っている間に「そろそろ関係性が終わりそうだな」と予見して(あるいは自分から終わらせるつもりで)、ほかの男性に唾をつけておく、といった準備をしています。

ちょっといいなと思った男性にロックオンして、「今、彼と別れようかどうか悩んでいるんだ」と相談したり、ボディータッチを多めにして気を引こうとしたりしているのです。

いわゆる「キープ君」の男性候補が何人もいる状態を、意識的に作っています。

ただこの行動はリスクが高く、仮にその「キープ君」同士が情報交換をすると、「キープしていること」が明るみになり、人としての信用が失墜しますので、あまりお勧めできる方法とは言えません。

根っこの性格が底抜けに明るい

冒頭で「暗い人は彼氏ができにくい」とお話ししましたが、その逆も真なりで「明るい人は彼氏ができやすい」のは間違いがありません。

これは見た目がどうこう、コミュニケーション能力がどうこうの問題ではなく、性格が底抜けに明るい人は、どうしても人としての求心力が強くなってしまうのです。

ただしこれも一長一短で、人は寄ってくるのだけどいい人が寄ってくるわけではない、といった悩みを抱えることもあり「性格がただ明るければいいのか」というとそうでもありません。

自分磨きを怠らず、新しい環境に身を置く

性格の明るさに加えて必要なのは、自分が常に新しいチャレンジをしていることです。

新しいチャレンジをすると、新しい課題にぶち当たりますが、その壁を乗り越えることで人としてのレベルアップをすることができます。

そうなると出会う人の質が変わり、関わる人のレベルも変わってきます。

そのスパイラルが回りだすといろんな人に紹介されたり、いろんな交流の場所に参加するようになり、否が応でも出会いのチャンスが増えてくるのです。

出会いの量と、人間としての魅力がかけ合わさってくれば、あとは確率の問題ですので、そのうちに勝手に恋人ができてしまうようなサイクルができてしまうのです。

経験者が語る!彼氏ができないときに実践したこと

彼氏が出来ない期間に自分に自信をなくしては、この先ずっと負のスパイラルから抜け出せません。
そこで今回は、先輩女性たちにお聞きした「彼氏が出来なかったときに彼氏を作った方法」をご紹介していきます。

Q.彼氏ができない期間が長くて悩んだことはある?

グラフ_彼氏ができない期間が長くて悩んだことはある?女性100人へのアンケート
なんと6割もの女性は、彼氏ができなくて悩んだことがあるといいます。
そんな女性たちでも、彼氏を作るに至った経緯を見ていきましょう。

Q.彼氏ができなかったときどうやって彼氏をつくった?

女性のコメント

合コンに行きまくりました。そして、一次会で帰らず最後までいるようにしました。(33歳)

友だちに紹介してもらったり、コンパに行ったりとにかく出歩いたりしていた。(30歳)

英語を学んだり、中身を磨きました。あまりがっつきすぎない方が自然と彼氏できると思う。(31歳)

1ヶ月弱は自分磨きにかけ、お一人様が多いバーや、知り合いのお店に行ったりしました。(28歳)

焦って彼氏を作ろとする時はできないけど、今はいいやって自然体の時に見てくれてる人がいた。(30歳)

彼氏が長い間出来ない時、多くの女性は「男性と関わる場に参加する」「自分磨きをする」といった努力をしていたようです。
男性と関わりに行くなんてがっついてるって思われそう……と考えている女性もいるはず。

しかし、そもそも男性と関わらないと出会いがないものです。
さらに、ダイエットやメイク研究などの自分磨きをして出会いに備えることも大切。

内面も外見も美しくいることで、男性の方から寄ってきます。
男性への耐性がなさすぎて合コンはちょっと……という女性は、まずは自分磨きに力をいれてみましょうね。

彼氏ができない状況を打破する方法

嫉妬しない方法に頭をかく女性

では、彼氏ができない状況をどう打破して行けばいいのでしょうか?

それはこれまで紹介してきた「彼氏ができない理由」に当てはまるものがあれば、それを自覚し、「彼氏ができない理由に当てはまらない自分」になっていくしかありません。

大雑把にいうなら、ネガティブにならず・受け身にならず・選り好みせず・出会いの数を増やしながら・恋愛以外の新しいことにもどんどんチャレンジしていこう!ということになります。

しかし、そういったマインドや行動を変えるのは少し時間がかかるかもしれません。

そこでマインドを変えようと思う時のコツをお伝えいたします。マインドを変えるためには

  • 時間の使い方を変える
  • 会話する人を変える
  • 生活環境を整える

の3つが必要です。

時間の使い方を変える

1日は24時間しかありません。どんなに「忙しくて出会いを作る時間がないんです」と嘆いても、ないものは生み出すしかありません。

しなくてもいい残業をしていないか?いかなくてもいい飲み会に参加していないか?暇があればNetflixを見ていないか?

手帳を開いて、自分の一週間のスケジュールを見直してみましょう。

そこに「あなたの人生の質を向上させない」時間泥棒のスケジュールが入っていませんでしたか?

その1時間の時間の使い方を変えれば、あなたの人生を変える時間にできるかもしれません。

会話する人を変える

自分がネガティブだなという自覚があるなら、ポジティブな人たちとできるだけたくさん会話しましょう。

人は放っておくと「居心地のいい」人たちとつるみ、ついついその人たちの輪の中にいることで満足してしまいます。

しかし自分を変えようと思うのなら「一緒にいて居心地の悪い」人たちとの会話が必要です。

朱に染まれば赤くなる、類は友を呼ぶ。自分のマインドを変えるには、自分の欲しいマインドを持っている人との会話量が必要なのです。

生活環境を整える

定期に部屋の掃除はしていますか?毎日決まって時間に起きて、決まった時間に寝ていますか?

メイク落とさずに寝てしまっていませんか?シャワーだけで済まさずに湯船に浸かっていますか?

住環境は全ての生活の基盤になるものです。住環境が荒れていると心が荒み、行動的になることがどんどん億劫になってしまいます。

逆に健全な生活を続けていると、健全な肉体と健全なメンタルが整ってきます。

メンタルが整ってくると、自然と気持ちが前向きになり、新しいことにチャレンジしたり、出会いにも積極的になります。

ある日突然自分が激変することはりません。全ての基盤は、日々の生活から。

自分の生活を大事にできて初めて、恋する相手を大事にできるようになるのです。

彼氏ができなくてもHAPPYに過ごすことが一番大切

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最後に、彼氏ができない状態が続いているからと言って、それで自分を責める必要はない、ということをお伝えさせてください。

彼氏がいなくても楽しそうにいきている人はいますし、彼氏がいてもつまらなそうにいきている人はいます。

大事なことは彼氏がいるかいないかではなく、あなたが日々を楽しく送れているかどうか。

そこを指針にすれば彼氏ができてもHAPPY、彼氏ができなくてもHAPPYです。

この記事があなたにとって、より良い生活を送るためのキッカケになれたら嬉しいです。

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ライター
川口美樹

元俳優。1,000人以上の人生相談経験を元に、恋愛市場への本質的な情報発信を開始。恋愛・結婚・ジェンダー・夫婦・SEX・キャリアについての総合雑誌のような存在を目指し、講演も行う。妻が初の彼女。書籍『なぜあなたの恋愛は思い通りにならないのか?』

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