
結婚前提で付き合う男性心理&結婚に向けて注意したいポイント
男性とのお付き合いから結婚までは、普通に恋愛して流れで結婚するだけではなく、はじめから結婚前提でお付き合いを始めることもあります。 この記事では、既婚男女200人を対象に「結婚前提で同棲してから結婚までの期間」「結婚前提でお付き合いをする男性心理」などをアンケート! 結婚を前提に付き合うのと、普通の付き合いとは何が違うのでしょうか。 今回は、結婚前提で付き合う男性の心理や結婚前提のお付き合いで注意すべき点などを見ていきましょう。
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結婚前提で付き合うってどういうこと?
普通のお付き合いの場合は、付き合いが上手くいけば結婚とされています。
しかし、結婚前提は、始めからゴールが結婚と定められているのがポイント。
そのため、結婚の時期も早い時期から確定していたり、それに向かっての準備も進められます。
お付き合いしている男女の両親にも付き合い当初から挨拶する必要もあるでしょう。
中でも一番分かりやすいのはお見合いです。
お見合とは、結婚を目的としてのお付き合いを始めるきっかけだからです。
既婚男女200人にアンケート!結婚前提のお付き合いで結婚をした割合
まずはふつうに恋愛して、長く一緒にいる間に結婚を考える……というのがスタンダードに思えますが、実際結婚前提でお付き合いを始めた人はどのくらいいるのでしょうか?
まずは、既婚男女200人に結婚前提でお付き合いをしていたかどうかを聞きました。
Q.付き合っていた時から結婚前提だった?
男性は63%、女性は69%が結婚前提でお付き合いを始めたと答えました!
男女ともに6割以上が、現在の結婚相手と結婚を意識してお付き合いを始めていたようですね。
なぜ結婚前提でお付き合いしようと思ったのかや、実際に結婚するまでの期間も気になるところ。
では、結婚前提のお付き合いについてさらに詳しくみていきましょう。
結婚前提のカップルが結婚するまでの期間
では、結婚前提のカップルが結婚するまでの期間をみていきましょう。
- 一年
- 三か月
- 半年
続いて、それぞれの期間について詳しくみていきます。
期間①:一年
結婚前提とした付き合いから結婚するまでの期間で一番多いのが一年です。
結婚の準備期間として丁度良い期間でしょう。
結婚式をするのであれば、式場を予約したり結婚式の準備をするのに一年位が短過ぎず長過ぎない期間です。
また、全ての季節を一緒に過ごしてお互いを知ろうという意味もあります。
それが丁度一年後になるのでしょう。
期間②:三か月
いわゆるスピード婚です。
普通の交際なら少し早い感じがしますが、結婚を前提にしていても、結婚式や披露宴などの予定がなければ三か月あれば充分かもしれません。
また、お互いの年齢が高ければ早く結婚する可能性も高まります。
そして、お見合い結婚の場合は、三か月から半年以内で結婚するカップルも多く、結婚を前提にしているのでお互い早いという感覚が少ないのかもしれません。
期間③:半年
結婚前提なので始めから結婚を視野に入れてますが、いつするかという明確な話はしていません。
その後、付き合いをしてから半年後くらいにプロポーズされています。
そして、返事がイエスなので、そのまま結婚したパターンです。
既婚男女200人にアンケート!結婚前提の同棲期間とは
結婚前提の交際の場合、お互いの価値観や生活を知るためにすぐに同棲開始!ということも少なくありません。
結婚前提で同棲を始めてから実際に結婚するまではどのくらいの期間をもうけているのでしょうか?
既婚男女200人に同棲から結婚までの期間を聞きました。
Q.結婚を前提に同棲してからどのくらいの期間で結婚した?
結婚前提での同棲から結婚までの期間は、男性は1年以上が最多、女性はなんと1ヶ月以下が最多となりました!
女性はもういつ結婚してもOK!な感情になってから、最終確認として同棲する人が多いのかもしれません。
男性は2番目に多いのが4〜6ヶ月ということで、即結婚!というよりは同棲しながらある程度の期間は相手を見極めたいと考える人が多いのかもしれませんね。
既婚男性100人に聞いた!結婚前提でお付き合いをする男性心理
男性は女性に比べると結婚適齢年齢も長いですし、結婚願望が強い人が多い印象もありませんよね。
男性はいったいなぜ結婚前提でお付き合いをしようと考えるのでしょうか?
今回は既婚男性100人に、結婚前提でお付き合いする心理を教えてもらいました。
Q.結婚前提でお付き合いをするその理由を教えて
\男性のコメント/
お付き合いをする前に、いろいろな波長があい、きっと結婚するんだろうなというのが何となくわかったので。(36歳)
沢山のご縁によってもたらされたこの出会いは、偶然ではないと思いました。不思議と、この人と付き合って結婚することになるんだろうと、直感で感じました。(29歳)
恋愛対象としても今までとは違い、特別な存在だから。(31歳)
結婚前提でないと、遊びになってしまい、緊張感が出来ないから(29歳)
この人と結婚して、子どもが産まれ、幸せな家庭になると確信出来たから。(35歳)
直感で「この人と結婚したら幸せになれる」と感じて結婚前提で付き合い始めたという声が多かったです!
結婚はタイミングとフィーリングも大事ですから、深い理由がなくても自分の本能的な声を信じるのも一理あるかもしれません。
男性が意外にも直感や運命で結婚相手を選んでいると思ったら、なんだかとてもロマンチックですよね♡
では、さらに結婚前提で付き合う理由を詳しく見ていきましょう。
結婚前提で付き合う男性心理
男性が結婚を前提とした付き合いを考える理由は何かを見ていきます。
- 結婚願望が強い
- 真面目
- 結婚相手として逃したくない
- 真剣なお付き合いをしたい
- 年齢を考えて
- 落としたい
続いて、それぞれの心理について詳しくみていきます。
心理①:結婚願望が強い
結婚を前提に女性と付き合いたいと思うのは、結婚願望の強い男性です。
そのため、付き合う女性は全て結婚相手の対象として見ています。
特に、自分の年齢が結婚適齢期と呼ばれる歳になると、付き合う女性に対して「結婚を考えている」と言います。
そうすることで、女性に結婚願望があるかないかを判断している所もあるでしょう。
そして、女性に結婚願望がなければ付き合いをやめて他の女性を探します。
心理②:真面目
付き合いに関して真面目に考えています。
社会人になって女性と交際することは結婚も見据えたものだと認識しています。
そして、女性に対して責任感もあり、軽々しく交際するものではないと考えているのでしょう。
真面目な性格なので、付き合いたいと思う女性は結婚したい女性と始めから考えているので、結婚前提で付き合うのは真面目な男性にとって当たり前のことなのかも知れません。
心理③:結婚相手として逃したくない
今まで女性と付き合ってきた中で、この女性だと思った時に結婚前提という言葉を使います。
結婚するにはこの女性しかいない、この女性と必ず結婚したいと考えて、正直に結婚したいから付き合いたいと伝えます。
こうすることで、女性も結婚を意識してくれるでしょう。
心理④:真剣なお付き合いをしたい
あなたとの付き合いは真剣だということを伝えたい時に結婚前提とした付き合いだと言うでしょう。
普通の付き合って下さいと、結婚前提に付き合ってくださいでは、真剣度が違うでしょう。
女性も一定の年齢を過ぎると、単に付き合って下さいでは不安を感じます。
それがわかっている男性は、その女性の不安を取り除くために結婚前提の付き合いをします。
心理⑤:年齢を考えて
若い時には色々な付き合いをしたいでしょう。
まして、若いうちから結婚を口にしてしまうと重いと思われて逆効果になることもあります。
しかし、30歳前後になると、女性も付き合う時は最後の男性にしたいと考えるでしょう。
そのため、ただ付き合ってほしいと言う男性を敬遠します。
結婚を前提に付き合わない男性とは付き合えないと考えているからです。
そこで、男性は結婚を見据えた付き合いであるということを伝える意味もあります。
心理⑥:落としたい
男性の中には、結婚願望のある女性を落とすために結婚前提という言葉を餌に落とそうとする人もいます。
つまり、結婚する気は全くないのに、この言葉を言えば女性が付き合ってくれると考えているのです。
こういう男性に騙されないように、女性も心から言っているのかどうか見極める目が必要でしょう。
結婚前提の同棲!両親に挨拶するときのポイント
では、結婚前だけど一緒に住みたい場合、両親の説得方法をみていきましょう。
- 結婚の時期を伝える
- 同棲の理由を明確にする
- 礼儀とマナーに気をつける
- 女性の両親を優先に
- 妊娠した時のことも話しておく
続いて、それぞれのポイントについて、詳しくみていきます。
ポイント①:結婚の時期を伝える
親の世代は同棲に否定的な人も多いでしょう。
同棲してしまうとそのままダラダラと結婚しないのではないかと危惧するからです。
そのため、同棲するにしても何月何日に結婚までの期間であると伝えるのがポイントです。
できれば、ぼんやりとしたものではなく、何年の何月何日に結婚式をしますと言えば、親も安心してくれます。
もちろん、お互いの為にもきちんと期限を設定しておけば、それに向かっての心構えや準備もできるでしょう。
ポイント②:同棲の理由を明確にする
親からすると結婚してから一緒に住めば良いだろうと考えるでしょう。
そのため、納得のいく理由を説明します。
例えば、お互いの家が遠いから一緒に住んで結婚の準備をすすめたい、同棲することで結婚できる相手かどうか確かめたいなどです。
それらが納得できる内容であれば、両親も承諾してくれるでしょう。
ポイント③:礼儀とマナーに気をつける
いくら結婚前提だからといっても、親に気に入られなければ反対されることもあります。
そのため、相手の親に気に入られるように努力しましょう。
もし、両親へ挨拶にいくならばきちんとした服装で出かけます。
スーツや革靴にネクタイなど、礼儀をわきまえた格好で挨拶に行きましょう。
また、手土産も忘れないようにします。
そのまま食事を一緒にする予定があるならば、マナーをわきまえて失礼のないように心がけます。
そして、言葉遣いにも充分気をつけましょう。
ポイント④:女性の両親を優先に
お互いの両親に同棲の話をするならば、まずは女性側の両親に挨拶しましょう。
なぜなら、男性よりも女性の両親の方が心配するからです。
どうしても女性側の両親に反対されたならば、決して強引に推し進めないことです。
また、男性側の両親が女性側の両親が良ければということになれば、了承を得やすくなります。
ポイント⑤:妊娠した時のことも話しておく
一番心配されるのは、子でもができるかも知れない点です。
同棲するということは、子供が出来る可能性も考えなければなりません。
両親もそれについて聞きたいけど聞けない人もいるでしょう。
そこで、自らもし妊娠したらどうするか、また、結婚するまでは絶対にないと宣言してあげると安心するでしょう。
結婚前提の付き合いで気をつけるべきこと
では、結婚を前提にした付き合いをすることになった時に注意したいことをみていきましょう。
- 相手の気持ち
- 欠点も知る
- 焦らない
- 素の自分を出す
- 貯金する
- 将来の話をする
- 両親への挨拶
- 縛られない
- 結婚の準備
- 長く付き合いすぎない
注意すべき点を具体的に見ていきます。
注意点①:相手の気持ち
結婚の前提の意思はお互いのものかどうかを確認しましょう。
もしかして、結婚を前提にと軽く口にしていたらどうでしょうか。
しかし、言われた側は真剣に受け止めてしまっています。
そうなると、二人の付き合いの仕方も変わってくるでしょう。
もし、違った認識をしていたのなら、もう一度話し合う必要性があります。
注意点②:欠点も知る
結婚が決まると嬉しいですし、浮足立つ気持ちもあるでしょう。
そうなると、相手を美化してしまい、友達にものろけ話ばかりしてしまう人もいます。
しかし、結婚する相手なので、欠点もよく見ておきましょう。
かといって、欠点を見つけて批判したりするのではありません。
その欠点も含めて結婚できるかどうかを考えたり、直す方法を考えるのです。
注意点③:焦らない
結婚前提にお付き合いしたいと言われた途端、結婚に焦ってしまう人もいます。
式場をすぐに押さえたがったり、婚約指輪をねだったりするようなことです。
それでは、男性もさすがにドン引きしてしまいます。
結婚前提と言っても、お互い見極める期間も必要なので、すぐに結婚ではないということを理解しましょう。
注意点④:素の自分を出す
結婚前提と言うと、結婚までこじつければそれでいいと考える人もいます。
そのため、自分にとって不利な事を言わなかったり、素の自分を出さずに見栄を張ったり、良い人に見せたりします。
しかし、それでは結婚後、上手くいきません。
結婚前提であっても、あるがままの自分を受け入れてもらえるように、素の自分を出していきましょう。
それでも相手の気持ちが変わらなければ結婚生活も上手くいくでしょう。
注意点⑤:貯金する
結婚を前提の付き合いの中でできることをしていきます。
まずは、結婚資金や結婚生活にかかる費用を貯金します。
お互いに貯金しても良いですし、目標があるならば、二人で協力して貯金するのも良いでしょう。
また、お金の管理を既に始めるのもひとつの方法です。
特に、同棲してから結婚するのであれば、結婚してからの生活パターンも把握できますし、結婚生活で月々どのくらいあれば良いのかもわかるでしょう。
注意点⑥:将来の話をする
結婚後のこともよく話し合っておきましょう。
例えば、女性は結婚後、仕事を続けるのかどうか、子供を産んだら仕事をどうするのかなどです。
また、家事の分担や家計をどちらが管理するかなども話し合っておくと良いでしょう。
もし、意見が食い違っても、結婚前提なので、それまでに納得する答えを出せば良いのです。
これらは、ただ付き合っているだけでは重い話になってしまいますが、結婚前提だからオープンに出来る話です。
注意点⑦:両親への挨拶
結婚前提の付き合いであるということを、お互いの両親に伝えておきます。
そうすれば、両親も結婚に向けての準備も出来ますし、親睦を深めようと努力してくれるでしょう。
また、結婚前に結納を行ったりすることも考えられるので、自分達だけで話しをすすめないで、双方の両親に報告しておきましょう。
また、報告しておくことで、相手の印象も良くなります。
注意点⑧:縛られない
自分達は結婚前提に付き合っているからと気負いすぎては上手くいきません。
結婚前はこうでなくてはと考え過ぎては、違っていた時にストレスになりますし、喧嘩になってしまうこともあるでしょう。
また、結婚、結婚と言いすぎるとプレッシャーがかかってしまいます。
それが酷くなるとそのプレッシャーから逃げたしたくなるので要注意です。
注意点⑨:結婚の準備
結婚前提であるということは、結婚の準備もしなくてはなりません。
口だけで行動しないと、ダラダラした付き合いになってしまうでしょう。
できれば、結婚する日を設定して、それに向かって様々な段取りをします。
その方が二人の気持ちも確認できますし、協力していくうちに結婚するという意識も高まるでしょう。
注意点⑩: 長く付き合いすぎない
結婚前提でも別れてしまうカップルの多くは、付き合いが長くなりすぎたことです。
長くなりすぎると普通のカップルと同じです。
また、結婚するつもりだったのに、いつまでも結婚しないと不信感が出てきて上手くいかないケースもあります。
結婚前提の付き合いならば、結婚を視野にいれた付き合いをしないとお互い喧嘩の原因になってしまいます。
そのため、結婚を長引かせないような付き合いをしましょう。
結婚前提で付き合っても別れてしまう原因
では、結婚前提だったのに別れてしまう原因をみていきましょう。
- 価値観の不一致
- 両親との関係
- 結婚相手としての見極め
続いて、結婚前提に付き合っても別れてしまう原因をみていきます。
原因①:価値観の不一致
結婚が具体的になると、色々な話し合いが必要になってきます。
結婚に対する考え方、結婚生活の理想、結婚後の仕事についてなどです。
しかし、そういった込み入った話をすればするほど、価値観の違いも実感することになります。
そして、これだけ違うと結婚しても難しいと判断するのでしょう。
また、金銭感覚も価値観の違いのひとつです。
結婚式にかけるお金や新婚旅行にかけるお金など、二人で話し合っているうちに、違うと感じてしまいます。
原因②:両親との関係
結婚を前提にしたお付き合いでは、早くから両親と接することになるでしょう。
しかし、そうすることによって、うまくいかないケースが出てきます。
普通の恋愛ならば、付き合っている彼氏の親という感じで深く考えていません。
そのため、結婚することになっても大きな問題がなければ結婚してしまいます。
しかし、結婚前提となれば、結婚前に舅、姑になるという目で始めから見てしまいます。
そのため、嫌な部分を目にしてしまうと、結婚してもうまくやっていけないかも知れないと思うのでしょう。
原因③:結婚相手としての見極め
結婚を前提にするというのは、100点満点から始まっています。
そのため、結婚相手としてどうか見極めている段階で減点していきます。
そうして、思っているより点数が減ってしまうと結婚相手として不合格になり別れるでしょう。
逆に、普通の付き合いは、良いとろかが加点されていき、結婚したいと考えるようになります。
つまり、結婚相手として不合格だったということです。
女性結婚を前提にしたお付き合いをしたい
「結婚前提に付き合って下さい」というセリフは女性なら一度は言われてみたいセリフです。
男性の誠実さや真剣さも伝わってきますし、結婚に憧れている女性からすると、最高の言葉でしょう。
そのため、言われた女性は重いと敬遠せずに、男性の真剣な思いを受け取りましょう。
きっと、素敵なお付き合いが始まります。
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