Search

「一線を越える」の定義は男女で違う?男女200人にアンケート

「一線を越える」という言葉はよく聞くけど、実際どこからかなんて周りと確認しませんよね。
今回は男女200人に「一線を越える」とはどこからと考えるのか、アンケート調査しました。

男女の差も気にしながら見てみましょう!

Q.「一線を超える」のはどこから?

グラフ_「一線を超える」のはどこから?男性100人へのアンケート

グラフ_「一線を超える」のはどこから?女性100人へのアンケート

男性は「キスをする」が38%で最も多く、次に多かったのが「体の関係を持つ」で28%という結果になりました。
一方女性は「手をつなぐ」が35%で最も多く、次に多かったのが「体の関係を持つ」で27%という結果になりました。

男性はキスをするかどうか、女性はその前の段階である手をつなぐかどうかを一線の線引きのラインに考えている人が多いということが分かりました。
この線引きが食い違ってしまうと、男女でもめることも……

もっと恋愛アンケートをみたい方はこちら♡

「一線を越える」の意味とは?

一線を越える前の二人

一つの区切りを迎えることと言い換えると分かりやすいと思います。
変わったことが明確に感じることの出来る状態です。

普通だと思われるところから外れてしまうが「一線を越える」と言える部分です。
つまり常識的な範囲を逸脱してしまうこと=一線を越えること、です。

常識的な範囲というのは人によって違います。
そのため一線を越える意味について認識がすれ違うことも多々あります。

男女関係において、一線を越えることは恋愛絡みでのことで使われます。
それぞれ男女で大きく差が出ることも多いです。

「一線を越える」はどこから?

一線を越えるかもしれない二人

男性の意見

一線を越えることはセックスをした時だと考える男性が多いです。
次点ではキスをしてしまうことが一線を越える境界になります。

手を繋ぐこと、ハグやキスまでならぎりぎりスキンシップ…なんていう男性も中にはいます。
セックスをすることがはっきりと責任を取るという意識に繋がるからでしょう。

しかし、この一線を越える例は自分の恋人には適用しません。
手を繋いだだけで一線を越えることになると考えてしまうのです。

自分と恋人では一線を越える境界が異なるのです。
そういう境界に差が出してしまうのはなぜなのか?

実は自分のことよりも恋人の方を大切に思っているからなのです。
大切だからこそ差を出してしまうのです。

女性の意見

対して、女性はキスをしてしまうことが一線を越えると思える行為です。
キスをするのは特別なことだと考えているからです。

そのため、セックスをすることは一線を越えた後の行為だと思います。
キスをしたことも裏切りに感じるので、体を重ねるなど以ての外なのでしょう。

ちなみに女性は一線を越える境界を、恋人に対しても同じように考えます。
自分が決めた境界線がキスなら、恋人もキスが境界線です。

それは自分と恋人は対等でありたいという気持ちの表れです。
そういう部分が男性と女性で違う結果を生み出すところなのです。

男女に聞いた!「一線を越える」ときの心理&エピソード

一線を越えることは、基本的には恋人以外の異性との関係性が変化することを示す言葉として使われることがほとんど。
そんな一線を越えたときのエピソードやその時の心理を、男女200人に聞いてみました。

Q.一線を越えたエピソード&心理を教えて

男性のコメント

一線を超えてしまったら、責任を取らないといけなくなる。 (32歳)

やってしまったという罪悪感と申し訳なさを感じる。 (28歳)

そのときは舞い上がるが、あとで後悔する。 (25歳)

一線を越えたことに対する罪悪感は正直0です。一線を越える原因は自分だけでなくお付き合いしている相手にもありますから。 (27歳)

パートナーを裏切ってしまったと罪悪感がうまれる。 (35歳)

女性のコメント

相手に申し訳なく思う気持ちがいっぱいになると思います。 (35歳)

ずっと罪悪感を抱く反面、おなじ境遇の人の気持ちがわかるようになると思います。 (28歳)

相手に申し訳なくなる。でも何とか隠せないか考える。 (25歳)

一線を超えてしまったら、付き合っている人と別れて反省する。 (33歳)

一線を超えるということは、その人のことが好きになってしまっているので、そのときに付き合っている男性とは別れると思います。 (27歳)

男女ともに、罪悪感に苛まれ後悔するという人が多くいました。
女性は、一線を越えてしまうほどの相手ならば好きになっていることが多く、今の彼氏とは別れるというコメントも寄せられました。

ほとんどの人が重い罪悪感で落ち込むので、遊びや酔っぱらった勢いでの一線を越える行為はしないように注意しましょう。

一線を越えるor越えた男女の雰囲気

一線を越える雰囲気がある二人

では、「一線を越えるな」または「越えたな」と思われる男女の雰囲気をみていきましょう。

  1. 距離が近くなった
  2. スキンシップが多い
  3. 二人での食事が多い
  4. 目線を合わす
  5. 特別扱いしている
  6. 会話が多い
  7. 下の名前で呼ぶ
  8. 相手のことをよく話す
  9. 二人の世界がある
  10. 雰囲気が違う

続いて、男女の雰囲気をそれぞれ詳しくみていきます。

雰囲気①:距離が近くなった

人間は、相手に対して一定の距離を守っています。
日本人は距離が近いと言われていますが、それでも最低限の距離は保ちます。

危険を感じた場合に警戒心を持ち、距離を取ることがいい例です。
逆に言えば、距離が近いということは相手を信頼しているということです。

距離が近くなったのは、気を許したという証拠だと言えるでしょう。

雰囲気②:スキンシップが多い

接触が増えたという風に書くとより分かりやすいかもしれません。
お互いに相手の体に触れることに抵抗が無くなっているのです。

肌を密着させることは本来なら抵抗のあるものです。
それが苦にならない関係は一線を越える可能性が高いです。

一線を越えるとよりスキンシップが多くなるでしょう。

雰囲気③:二人での食事が多い

友人の食事を断って、二人で食事をしている場合を特に指します。
二人きりを楽しみたいと言う気持ちがお互いにあります。

食事と言うのは毎日するものです。
デートは難しくても食事なら二人きりになるのも容易いでしょう。

そのため、一線を越えた男女は食事を一緒にするようになります。
デートの代替行動を食事で補っていると言い換えられますね。

雰囲気④:目線を合わす

一線を越えた男女は周囲にわざわざそういうことは言いません。
その代わり、アイコンタクトを取るようになります。

声では話していることが聞こえてしまいますが、目なら問題をクリアできます。
目線で合わして、目で会話するのです。

大体のことならばそれだけで気持ちは通じ合います。
秘密を楽しむように目だけでの会話を増やしていくでしょう。

雰囲気⑤:特別扱いしている

他の人と比べて、その人だけ贔屓し始めます。
一見すると分からないかもしれません。

しかし見ていると案外わかりやすいものです。
その人にしかしていない何かをしているのです。

それが「特別扱いしている」と言える所以です。

雰囲気⑥:会話が多い

以前と比べてスキンシップが増えると、会話も同様に増えます。
一線を越えたからこそ話せることが増えます

関係が変わったあとの会話は以前と比べて楽しいものも多いでしょう。
二人だけで話せることもあれば、会話は増えて行きます。

一線を越えた男女の会話が増えるのは自然なことなのです。

雰囲気⑦:下の名前で呼ぶ

最初は苗字だけ、あるいは苗字+さん付けで呼びます。
それが唐突に下の名前で呼ぶようになれば一線を越えた可能性大です。

普段は周囲に隠している男女の方が多いでしょう。
しかし、ふとしたきっかけや気の緩みでつい呼んでしまうのです。

今までなかった違いがあることが、一線を越えたことを教えてくれます。

雰囲気⑧:相手のことをよく話す

この場合の相手とは、一線を越えた相手を指します。
一緒にいる時間が増えれば相手の情報がその分増えます。

それを他の人と話したいと思うのは普通のことです。
その気持ちが無意識に相手のことをよく話すことに繋がります。

ある特定の人の話をすれば一線を越えたと思ってもいいかもしれません。
もちろん、ただ気になっているだけの場合もあります。

話の内容で一線を越えたか越えていないかを判断できるでしょう。

雰囲気⑨:二人の世界がある

一線を越えた二人には、二人にしか分からない世界が生まれます。
その世界が見えた時、一線を越えたことが分かります。

他の人には分からないような会話や仕草などが該当します。
先ほど上げた目線を合わすことや特別扱いもそうです。

その世界を壊すと面倒になるので気を付けておきましょう。

雰囲気⑩:雰囲気が違う

「あの二人、なんだかいつもと雰囲気が違う……」
その感覚は意外と正しいです。

もちろん、一線を越えたことをあえて出す男女は少ないです。
それでも雰囲気が変わってしまうのは仕方のないことです。

第三者が見たからこそ分かるものがあるということです。

アンケートで判明!「一線を越える」ことに対する対処法

自分が一線を越えてしまったら罪悪感で落ち込む男女が多くいましたが、付き合っている相手に一線を越えられたらどうしたらいいのでしょうか?
そんなことを知ってしまった日には頭が真っ白になってしまいますし、とっても悲しいですよね。

みんなはそんな相手の失態にどう対処しているのか、男女200人に調査しました。

Q.相手が一線を越えたらどうする?

男性のコメント

基本的には許さないので関係は終わると思う。 (34歳)

相手の話を聞いて円満に別れる方向に向かう。 (30歳)

話し合い理由を聞く、自分にも原因があるかもしれないから。 (29歳)

相手の状況、返答次第では関係を終わらせる。 (32歳)

起きたことは仕方ないので、今後のことを考える。 (31歳)

女性のコメント

すぐに別れます。一度あると二度あるので。 (25歳)

何も言えなくなる。落ち着いてから今後のことを話し合う。 (28歳)

どうして一線を超えてしまったか理由を聞く。 (32歳)

きっぱりと別れる。浮気の場合は問題外。 (34歳)

まず理由を聞いて場合によっては別れると思います。 (29歳)

男女ともに発覚した時点ですぐに別れるというコメントが多くあげられました。
やっぱりショックですし、一度裏切られたらもう信用できなくなってしまいますよね。

少数派ではありましたが、理由などを聞いて今後について話し合うという人もいました。

もっと恋愛アンケートをみたい方はこちら♡

既婚者と一線を越える時に注意したいこと

既婚者と一線を越える

では、既婚男性と一線を越える時の注意点をみていきましょう。

  1. 変化を見せないようにする
  2. 話さないようにする
  3. 覚悟する

続いて、既婚男性と一線を越える時の注意点を、それぞれ詳しくみていきます。

注意点①:変化を見せないようにする

既婚男性と一線を越える場合、周囲に変化を見せてはいけません。
一線を越えることを、常識的な範囲から逸脱することと書きました。

既婚男性と一線を越えるということは、普通から抜け出すということです。
その結果の多くは、非難や批判を浴びることの対象です。

一線を越えたということは隠しとおさなければなりません。
その最初の注意点として、一線を越えたという変化を見せないようにすることが挙げられます。

その変化が一線を越えたということをばらしてしまいます。
出来る限り変化が分からないように普段通りを装いましょう

注意点②:話さないようにする

既婚男性と一線を越えたことを誰一人にも話してはいけません。
信頼のおける友人だとしても、情報を漏らすことには変わりありません。

相手との関係を話したいという気持ちが湧き上がって来ると思います。
それは隠している罪悪感や誰かと共有したいという欲から来るものです。

それでも、一線を越えたということは隠しておかなければいけないことなのです。
恋愛においてただの知り合いからカップルになると言う一線を越えたとは訳が違います。

誰にも話さないようにすることを忘れないようにして下さい。
信頼していた人に裏切られることにすらなってしまう可能性もあります。

また、ぽろっと話の流れで口を滑らさないように気を付けてください。
お酒の飲み過ぎや、気の緩みから出てしまわないようにしましょう。

注意点③:覚悟する

注意点で話してきた通り、既婚男性と一線を越えるのは大変なことです。
軽い気持ちで一線を越えてしまうと、最後には後悔しか残りません。

何が起こってもそれを受け容れるという覚悟をしておかなければいけません。
既婚男性の方が良しといっても、周囲が良しというわけではないのです。

自分が置かれている環境がどのようなものなのか、把握しておいてください。
既婚男性と一線を越えたという状況は非常に厳しいものです。

もし既婚男性と一線を越えようと考えているのなら、覚悟しておきましょう。
誰かからの悪意や悲しい気持ちをぶつけられても折れない覚悟です。

人を傷つけるかもしれないという事実から逃げないという覚悟です。
一線を越えるというリターンとリスクをよく考えることが大切です。

一線を越えるときには覚悟を持って越えましょう!

一線を越える二人

一線を越えるというのは魅力的なようでいて、危険なことです。
場合によっては簡単に越えてはいけないこともあります。

一線を越えることに大小はあります。
しかし内容に関わらず、覚悟は持っておきましょう。

自分が苦しまないためにも、それは必要なものなのです。

Apple touch icon
ライター
noel編集部

取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。

ライターの記事一覧を見る