彼氏のこと好きだけど嫌い！複雑な気持ちの理由と4つの対処法

「好きだけど嫌い…」とは？

好きな気持ちが大きくなりすぎている状態。
相手のことは好きで気になってしまっているのだけど、自分の思い通りに行かない点などがあり、それを受け入れることができず、相手の欠点だと思いこんでしまっている状態。

好きだけど嫌いという気持ちは、結局の所、嫌いではなく『好き』な場合が多い。
好きだけど嫌いという状態のときは、相手のことが好きすぎて相手に自分の要求をつきつけたりすることも多いかもしれません。

好きだけど嫌いは、付き合い始めの気持ちが盛り上がっているときに起こりやすい。

彼氏を好きだけど嫌いになる理由

では、彼氏を好きだけど嫌いになる理由をみていきましょう。

1. ドキドキしすぎてしまう
2. 彼女扱いしてくれない
3. 理想と違う箇所
4. 彼氏が思い通りにならない
5. 嫌われたくない

続いて、彼氏を好きだけど嫌いになる理由を、それぞれ詳しくみていきます。

理由①：ドキドキしすぎてしまう

彼氏のことが大好きだと側にいるだけで幸せですよね。
でも、大好きな彼氏だからこそ行動の一つ一つにドキドキしっぱなしになってしまうこともあるかもしれません。

彼氏のことが好きでドキドキしてしまうのは恋愛してる感も満載で嬉しいことですが、ずっとドキドキし過ぎてしまうと気持ちも落ち着かずそわそわとしてしまうかもしれません。
好きだけど嫌いという気持ちも、自分が彼氏のことを好きになりすぎてしまって気持ちが落ち着かず、結果好きだけど嫌いという不思議な気持ちになっているのかもしれませんね。

理由②：彼女扱いしてくれない

彼氏のことは大好きなんだけど、たまに私って男友達なの?っていうちょっと雑な扱いを受けたりした経験はありませんか?
彼にとって男友達だと思われるほど気を使わない関係になれていることは嬉しいのですがやっぱり彼女のように大事に思われたいなんて気持ちが交差してしまい、なんだか難しい気持ちになってしまい好きだけど嫌いという気持ちになってしまうこともあります。

理由③：理想と違う箇所

彼氏のことを好きだからこそ、彼氏にこうして欲しいと思ったり、直して欲しい箇所ってありますよね。
その直して欲しいと思う箇所よりもまだ好きな部分が大きいからこそ、好きだけど嫌いなところもあるという気持ちになってしまいます。

全体的に見たら好きだけど、嫌いな部分も見えてきたり、理想と違う部分があると好きだけど嫌いと感じてしまうのかもしれません。
好きだけど嫌いということは、嫌いな部分よりもまだ好きな部分が大きいため、気持ちがすぐにさめてしまうといったことは少ないようです。

理由④：彼氏が思い通りにならない

恋愛をしていると、彼氏に対してこうしてくれたらいいのに、ああしてくれたらいいのになと様々な期待をしてしまっていませんか?
彼氏に対して、こうしてくれたらいいのにと期待をしたり理想を語ったりするだけだとよいのですが、それがエスカレートしてしまうと彼氏が思い通りになることが当たり前になってしまい、少しでも自分の理想と違うところが見えてしまうと一気に欠点に見えてしまったりするのかもしれません。

彼氏に対して、思いやりの気持ちが減ってきてしまうと好きだけど嫌いというちょっとワガママな気持ちになってしまうのかもしれませんね。

理由⑤：嫌われたくない

お付き合いしている恋人同士だとしても、お互いのすべての部分を受け入れ好きになることって難しいですよね。
彼氏に対して、直してほしい部分や改善点があったりしたらお互いの関係良好なものにするためにもきっちりと伝えて改善していくことが望ましいのかもしれません。

しかし、彼氏のことを好きすぎてしまうと嫌われてしまうことが怖くなることだってあります。
好きだからこそ改善してより好きになりたいのに、嫌われることが怖くなり伝えきれず、好きだけど嫌いな部分が目立ってしまうといったこともあります。

彼氏を好きだけど嫌いになったときは？

では、彼氏を好きだけど嫌いになったときの対処法をみていきましょう。

1. 好きなのか嫌いなのか見極める
2. 全部好きだと受け入れる
3. 頭を冷やす
4. 彼に直接伝えてみる

続いて、彼氏を好きだけど嫌いになったときの対処法を、それぞれ詳しくみていきます。

対処法①：好きなのか嫌いなのか見極める

彼氏のことを好きだけど嫌いかもと感じてしまったら、そのまま感情に振り回される前に今の気持ちは一体どんなものなのかを一度見極めてみませんか?
好きだけど嫌いとモヤモヤとした気持ちではなく、好きなのか、嫌いなのかしっかりと見極めてみましょう。

好きだけど嫌いなんて気持ちの場合、ほとんどは好きだけど嫌い…だけど好きというように好きな気持ちが勝っていることが殆どです。
嫌いな部分も好きになれとはまでは言いませんが、嫌いだからといってわざわざ目の敵にする必要はないのかもしれませんね。

対処法②：全部好きだと受け入れる

彼氏のことを好きだけど嫌いなんて贅沢な悩みではありませんか?
好きだけど嫌いという気持ちが大きくなってくると、大好きな彼氏のことを本当に嫌いになってしまうかもしれません。

好きな彼氏に対してわざわざ嫌いなところを見つけて、ここが好きだけど嫌い…なんて確認したりするぐらいなら他の好きなところを見つけたりするほうがポジティブです。
お付き合いをしている彼氏だって完璧な人ではありません。

好きだけど嫌いになってしまう部分も必ずありますし、受け入れがたいものもありますがそれを含めて大好きな彼氏のはずです。
嫌いなことばかりに目を向けず、彼氏を全体で見ておきましょう。

対処法③：頭を冷やす

彼氏のことが好きだけど嫌い…!そんな気分になるときってなんだか気持ちがちょっと不安定になっていたりしませんか?
頭の中が、彼氏のことだけでいっぱいいっぱいで他のことを考えられない状態なのかもしれません。

そんなときは、一度頭を冷やしましょう。
好きな人に好きだと言われているのに嫌われているような態度を取られたらどんな気持ちになりますか?

嫌いな部分も好きになってほしいなんて考えませんか?
好きだけど嫌い…でも結局好きならば、冷静になって受け入れるのが一番です。

対処法④：彼に直接伝えてみる

好きだけど嫌いな部分があって、それがどうしても許せない部分であったりするのならばいっそのこと彼に伝えてみるのも一つの手です。
彼に嫌いな部分を伝えて改善をお願いすることができたら、嫌いな部分がなくなるのかもしれません。

しかし、好きな彼に「好きだけど、ここ嫌いなんだよね」とそのまま伝えると彼も傷つく恐れがありますので嫌いという言葉を使わずに"改善して欲しい"や、"こっちのほうが好き"と別の言葉で伝えるのが一番ですよ。

男性の好きだけど嫌いな態度の見分け方は？

では、男性の好きだけど嫌いな態度の見分け方をみていきましょう。

1. 急にそっけなくなる
2. 目があうのに話しかけてこない
3. ちょっかいをかけてくる

続いて、男性の好きだけど嫌いな態度の見分け方を、それぞれ詳しくみていきます。

見分け方①：急にそっけなくなる

昨日までは、仲良く話していたのにいきなりそっけなくなったら、好きだけど嫌いな部分があるという現れかもしれません。
特に自分になにか思い当たるフシがなく、突然男性にそんな態度を取られてしまった場合、好きだけど嫌いな気持ちでいわゆる好き避けをしてきているのかもしれません。

またそっけなくした態度の中に少しも優しさが見えない場合は、好きだけど嫌いがエスカレートして嫌いが大きくなってきている場合もあるかもしれないので要注意です。

見分け方②：目があうのに話しかけてこない

男性からの視線を感じて目が合っているのに話しかけてこないことが数回続いたり、繰り返されている態度も好きだけど嫌いなのかもしれません。
男性は、女性よりも感情表現が苦手なためこれだけでは好きだけど嫌いな態度とは断定はできませんが、普段と急に態度が変わったら、男性の気持ちになにか変化があったと考えてよいのかもしれませんね。

見分け方③：ちょっかいをかけてくる

男性の好きだけど嫌い…の態度の鉄板は、このちょっかいをかけていじってくるかどうかによるかもしれません。
小学生くらいの男子が、好きな女子に対してからかったりするように、女性の気を引きたいがためにちょっかいをかけてきたりいじってきたりする態度は好きだけど嫌いという現れかもしれませんね。

男性が彼女を好きだけど嫌いになる理由

では、彼女を好きだけど嫌いになる理由をみていきましょう。

1. 他の男性と親しくしている
2. わがまま
3. 自分を頼ってこない
4. 女らしさを感じない
5. 言葉遣いの悪さ

続いて、彼女を好きだけど嫌いになる理由を、それぞれ詳しくみていきます。

理由①：他の男性と親しくしている

自分の大好きな彼女が他の男性と親しくていると、いくら自分が彼氏だとわかっていても嫉妬をしてしまいます。
好きな彼女には、自分だけを好きで居てほしいと思うものです。

他の男性と親しくしているところを見せたり、彼に嫉妬をさせすぎてしまうと好きだけど嫌いになったようなぶっきらぼうな態度を取られたりすることもあるため要注意。

理由②：わがまま

男性は、可愛い彼女のワガママは叶えてあげたいと思うものです。
しかし、そのワガママも度が過ぎていたりすると、ワガママもいいかげんにしろよ…と嫌いになってしまうことも。

好きだけど嫌いになられないためにも、負担の少ない可愛いワガママを適度に出していきましょう。
度が過ぎたワガママはいくら優しい彼氏でも耐えられないかもしれませんよ。

理由③：自分を頼ってこない

彼女が自分を頼りにせず、他の男性を信頼していたり頼み事をしているということは男性にとって最高にショックなこと。
他の男性にヤキモチを焼いてしまうと同時に、自分を頼ってこないということはそれだけ自分は信頼されていないのかと傷ついてしまいます。

理由④：女らしさを感じない

男性は女性に対して良い意味でも悪い意味でも女性らしさのイメージを持っており、彼女にもそう合ってほしいと思っています。
その彼女が自分の持っている女性らしさのイメージとかけ離れた行動をとっていたりすると、好きだけどなんか理想と違うから嫌いかも?となってしまうのかもしれません。

彼氏にとって、理想の彼女でいるように努力することが大事なのかもしれませんね。

理由⑤：言葉遣いの悪さ

男性が彼女や好きな子に幻滅する瞬間の多くが言葉遣いの悪さ。
どんなに見た目が優れている女性でも、言葉遣いが悪かったりすると好きな気持ちも冷めてしまうんだとか。

彼女の言葉遣いの悪さは、これさえなければ好きなんだけど…と彼氏を幻滅させてしまうので今のうちに直しておきましょう。

好きだけど嫌いな態度をとられたときは？

では、好きだけど嫌いな態度をとられたときの対処法をみていきましょう。

1. 相手が落ち着くまで刺激しない
2. 自分がどう思っているか伝える
3. 嫌いだと言われるところを改善してみる

続いて、好きだけど嫌いな態度をとられたときの対処法を、それぞれ詳しくみていきます。

対処法①：相手が落ち着くまで刺激しない

好きだけど嫌いという態度をとってくる時の大半の心理状態は不安定なことが多いです。
その時にこちらから相手の気持を刺激してしまうと好きな気持ちが冷めて嫌いなところだけを目の敵にされてしまい結果関係が悪くなることもあります。

基本的には、相手の気持ちが不安定になっている時期なのでこちらとしては相手に冷静になるように促すのが一番。
余計な刺激を与えず優しく見守ることがまず大事です。

対処法②：自分がどう思っているか伝える

好きだけど嫌いという態度によっては、そっけなくされたりと好きという気持ちを感じられない態度を取られてしまうこともあります。
また、その相手の態度で自分の気持ちも傷ついてしまうことだってありますよね。

そのときは、一度自分がどう思っているかを伝えてみることが大事。
実際に伝えられることで自分がどの様な態度をとってしまっていたのか気付いてくれるかもしれません。

また、自分が傷ついていることだけでなく、そのような態度を取られていても、自分は相手のことを好きだとしっかり伝えることが重要です。

対処法③：嫌いだと言われるところを改善してみる

そういうところが好きだけど嫌いなんだよね…などと嫌いな原因を直接言われたり、思い当たるフシがある場合はもちろん改善してみましょう。
直接、好きだけど嫌いと伝えてくるということは、改善して欲しいから伝えてきている証拠。

嫌われる原因になりそうなところを改善し、そこも含めて改めて大好きになってもらえるように努力しましょう。

『好きだけど嫌い』はやっぱり好きだということ

好きだけど嫌いという気持ちになるということは、相手に対して"こうして欲しい、ああしてほしい”と改善してほしい点がまだあるということで相手に対して期待してしまっているから起こる気持ちです。
しかし、好きだけど嫌いというこの気持ちを相手にぶつけてしまうと相手はただ傷つくだけかもしれません。

好きだけど嫌い…なんてもやもやした気持ちが出てきたら一度深呼吸をして気持ちを落ち着かせましょう。
『好きだけど嫌い』、言葉の響きだけ見ると、好きな人に嫌いと言われてしまっているような気分になってしまいます。

どんな彼氏にだって嫌いなところがあって当然です、受け入れて好きになる努力をしてみましょうね。