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男女200人が考えるデートとは?デートの定義

みなさんはデートの定義について考えたことはありますか?
では男女が思うデートの定義とはなんでしょうか。
男女200人を対象にアンケート調査をしました!

Q. 「デート」か「デートではない」のかで悩んだことは?

グラフ_男性と2人きりのお出かけで「デート」か「デートでない」か悩んだことはあるか女性100人へのアンケート

「ある」と回答した女性は7割もいました。
多くの女性が抱える悩みのようですね。

では、デートの定義を男女別に見ていきましょう!

Q. 女性に質問!あなたが考える「デートの定義」は?

\女性のコメント/
好きな異性2人で約束をして出かける。(30歳)

好きな人と2人きりで、休みの日に会う。男友達とはデートと言わない。(26歳)

お互い少なからず好意を持っている男女が約束して遊びに行くこと。(27歳)

男女がお互いに異性と意識して出かけること。(32歳)

好きな男女2人きりで同じ時間を同じ場所で共有すること。(34歳)

Q. 男性に質問!あなたが考える「デートの定義」は?

\男性のコメント/
お互い好意がある男女が、時間を合わせて出掛けること。(26歳)

デートとは、男女が同じ時間を過ごすこと。友達であってもデート。(33歳)

お互いなんとなく好意があると感じてる状態で2人で出かければデートだと思う。(29歳)

好意を持っている者同士がデートであると認識した上で2人で出かけること。(33歳)

異性が1対1で会うこと。(26歳)

男性も女性も、デートの定義に大きな違いはなさそうです。
デートの定義は、お互い好意を抱いている男女が二人で出かけることと考えているのでしょう。
しかし少数ながらも男性は、異性が2人で会うだけでもデートだと考える方も。

では、男性が考えるデートの定義を解説していきます!

男女で違う?男性が考えるデートの定義

デートの定義は、男性と女性でとらえ方が若干異なるようです。
では、男性が考えるデートの定義をみていきましょう。

  1. 相手が意中の女性であること
  2. プライベートでの時間共有であること
  3. 日時や場所を約束して二人で会うこと
  4. 男性自身が「デート」と認識していること

続いて、男性が考えるデートの定義を、それぞれ詳しくみていきます。

男性のデートの定義①:相手が意中の女性であること

デートの定義

男性は、現実主義です。
思考を切り離して考えることができます。

そのため、「会社の女の子と食事」の場合は単なる人付き合いの中の一つである場合がほとんどです。
「気になっている女の子と食事」はデートと定義するととらえます。

もちろん、会社の女の子当人は「デート」ととらえているかもしれませんが、男性側に気持ちがなければそう定義しないでしょう。
「これってデートだったの?」と男性側の心無い一言でショックを受けてしまわないよう気をつけましょう。

男性のデートの定義②:プライベートでの時間共有であること

先ほどの話と関連しますが、「会社の女の子に誘われて行く食事」や、「取引先の女性と食事を兼ねた商談」、「映画館で偶然会った同級生女子と隣同士で見る映画」は人付き合いの中のひとつとなってしまうようです。

女性が自分のために時間を割いてくれて、一緒に時間を共有することを「デート」と定義することが多いようです。

そのため、男性は自分のために時間を作ってくれた女性と一緒にいると張り切っちゃいます。
自分をさらに良く見せるため、出かける場所のプランニングはもちろん、エスコートもしますし、食事代の支払いなども頑張っちゃいます。

男性のデートの定義③:日時や場所を約束して二人で会うこと

なし崩し的に、「今から食事行きましょう」という流れはデートになりえない場合がほとんどです。
ただし、その相手は意中の女性だったら間違いなく「デート」の定義に合致します。

女性からのアプローチに疎い男性の場合、女性からの強引に「どこかへ行こう」という誘いには無下に断ります。
これは、女性は大きなショックを受けるほど冷酷な振る舞いになる場合もあるようです。

「今度の日曜日に、一緒に映画を見よう」という明確な約束があり、男性自身も同意すればそれはデートとして定義づけているとみて差し支えないでしょう。
「明確な目的・約束」が男性側には大切な要素なのです。

男性のデートの定義④:男性自身が「デート」と認識していること

男性自身が認識していれば、それはどうであれ「デート」です。
男性も女性をその対象として扱いますので、蜜月を味わうことができるでしょう。

女性にその気持ちがなく「遊びに付き合ってもらっている」感覚でも、男性側の扱いはカノジョ待遇です。
女性としても「悪くない時間」と認識し、それに甘えて要求がエスカレートしていくことも考えられます。

この辺りは、男女の駆け引きが必要になりますが、男性の認識が「デートの定義」に合致しているのであれば、すべて女性の思うつぼでしょう。

定義に当てはまる?デートと遊びの違い

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では、定義で見分けるデートと遊びの違いをみていきましょう。

  1. 会話が多い場合
  2. 男性がご馳走してくれる
  3. 始まりは待ち合わせでも、家まで送ってくれる
  4. 女性扱いとエスコート
  5. スマホをいじるなら遊び
  6. 割り勘なら遊び
  7. 駅で「また今度」は遊び
  8. 「次、いつ会える」という問いかけの答え
  9. 終電前にはさようなら
  10. 電話はNG、LINEはOK

続いて、定義で見分けるデートと遊びの違いを、それぞれ詳しくみていきます。

デートと遊びの違い①:会話が多い場合

恋愛関係への発展を期待しているのであれば、自分のことをアピールしたくなりますし、相手の情報をインプットしたくなります。
お互いの波長が合えば、会話がはずみます。

もし、居酒屋などで話がはずみそうになったけれど、喧騒でなかなか落ち着いて話ができない場合などは「場所を変えようか」と提案してくれる男性も少なくありません。
この場合はなかなか脈ありと期待してもよいでしょう。

ただし、あくまでも「デート」ですので場所移動の先には注意をしなければいけません。
カフェなどのオープンスペースであれば、女性を大事に扱っている証拠です。

人気がない公園や、ホテル街などへの誘導は下心が大きく、悪く言えば遊びの可能性も見え隠れしています。

デートと遊びの違い②:男性がご馳走してくれる

最終的に、男性は女性を「オトす」こと目的としていますので、好みの女性には「よく思われたい」という気持ちが強く働きます。

そのため、「女性が喜ぶところへ連れていきたい」「女性に負担はかけさせない」というような心理から行動へ移します。
食事代を負担してくれる(ごちそうしてくれる)、映画の前売り券をあらかじめ入手しているというような動きは、デートといって間違いはないでしょう。

ただし、あくまでも見栄先行での行動である場合も否めません。
女性であれば「見栄を張っている」ことをほぼ見抜けるでしょう。

デートと遊びの違い③:始まりは待ち合わせでも、家まで送ってくれる

デートの約束を取り付けても、初めはお互いに手探りからとなるでしょう。
まずは「駅前のテラスカフェで17時に」というように待ち合わせから始まります。

けれど「話がはずんだ」、「居心地が良かった」というように二人にとって楽しい時間であれば、お互いに離れがたい空気が生まれます。
もしかしたら、すでにお互いに手をつないで歩いているかもしれませんね。

帰り道も最寄り駅まで送ってもらえるほか、家の近くまで送ってくれるというような心遣いがあれば、お互いに余韻を楽しむこともできます。
「送り狼」という言葉もありますが、男性が相手を大事に想っているならば、帰り道に女性が嫌な思いをすることはないでしょう。

デートと遊びの違い④:女性扱いとエスコート

遊びの定義だったら、対等に付き合います。そして、どこまでも「対等な関係」を貫きます。
もし、デートであれば、相手の女性は「主賓」として、大事に扱います。

フランクな言葉遣いもありますが、遊びの時のようなブラックな冗談は飛び出しません。
もちろん、性的なニュアンスを含んだセクハラ発言なども出てこないでしょう。

男性は丁寧に、お姫様のようにエスコートをして楽しい時間を過ごせるよう、いろいろな工夫をします。
手さぐり状態で、「この女性のツボ」を探し当て恋愛へ発展させるための伏線を張っていきます。

何度か二人で出かけ、お互いに打ち解けてくると、冗談を言い合ったりできるようになりますが、本気であれば、エスコートはそのまま続きます。

デートと遊びの違い⑤:スマホをいじるなら遊び

食事をしている途中など、二人でいる時間にスマホで誰かと連絡を取り合っているほか、スマホゲームをしているという場合は、どちらかといえば「遊びという定義」である可能性が高いと思われます。

仕事での連絡で二人の時間が中断されるのであれば、納得ができるところがあります。
けれど、プライベートでのLINEのやり取り(しかも即レスあり)などはほぼ女性が絡んでいることが定石です。

女性がこのような扱いを受けて、違和感を覚えたり不快に思ったりした場合は、そこで終わりにしたほうが無難です。

このような男性の場合、存在を忘れたころに「どこかへ行かない?」と連絡をくれることがあります。
それは、遊びの対象となる女性の存在が途切れたため、ネクストを探しているサインでもあるのです。

デートと遊びの違い⑥:割り勘なら遊び

中には、女性の扱い方がわからないという男性や、根っからの「ケチ」も存在していますが、初めてのデートの場で「割り勘」を求める人は少ないのではないでしょうか。
映画やテーマパークなどの入場料なども同様、男性が支出することが多いようです。

ファストフード店などで食事をする際に「男性が自分の分だけオーダーする」というのは、完全にアウトです。
「遊び」か否か以前の問題ですので、早めに見切りをつけましょう。

ただ、女性は「お金を出してもらって当たり前」の気持ちは持たないほうが良いでしょう。
二人だけの時間を過ごす女性の態度一つで、男性も興ざめしてしまうことだってあるのです。

デートと遊びの違い⑦:駅で「また今度」は遊び

待ち合わせ直後は、いい感じで進んでいたのに、突然駅前で「また今度ね」とお開きになってしまうことがあります。
これは男性側の「失敗による路線変更」または「遊び」の可能性が疑われます。

「今日はホテルに行けそうにないな」「このオンナは好みじゃない」「本気になった女は面倒だ」などと男性が判断した場合、まだまだこれからの時間なのに「用事がある」などと理由をつけて駅で帰そうとするはずです。
しかも、接続が悪い駅やバス停で平気で「帰れるよね」と言い出すこともあります。

こんな時は「また会おうね」や「いつ会える?」の質問には言葉を濁す場合が多いようです。
「また連絡する」という言葉が出たらあきらめましょう。

デートと遊びの違い⑧:「次、いつ会える」という問いかけの答え

先にも触れましたが、「次、いつ会える?」という質問の答えにも真実が垣間見ることがあります。
女性との縁をつなぎとめておきたい場合には、具体的な話が出やすい傾向にあります。

「今週はプロジェクトの稼働があるから週末ならいいよ」
「木曜日は早く帰るよ。確か金曜日は君の仕事定休日だったよね?前の晩なら飲めるでしょ?」というように、女性の予定をすでに考慮した具体案を提示してくれることも。

一方遊びの場合は、「また誘っていい?」というように「会いたい・一緒にいたい」をアピールしない場合があります。
「誘って」という言葉の裏には「遊びに誘いたい」といったニュアンスが込められています。

また「忙しくてしばらく時間がないからまた連絡するね」というように、具体案は出ることはありません。

デートと遊びの違い⑨:終電前にはさようなら

思案に暮れてしまうのが「終電ギリギリにさようなら」というパターンです。
大事に想うから終電ギリギリまで一緒にいたいのか、下心満載で終電までタイミングをうかがっているのか判断が難しいところではないでしょうか。

この場合は「恋人としてステップアップしたい」と読み取るのが自然です。ただ、その強引さや自信がなく女性にアプローチできないという場合がほとんどでしょう。

遊びの場合や、下心があればボディータッチをしてくることもあります。
そのため、ある程度は予想できる部分があります。

男性が奥手の場合、女性がちょっとだけ先回りして背中を押してあげると、何かが変わるかもしれません。
この場合も見極めと駆け引きが必要になるかもしれませんが、恋愛関係に発展できる要素がそろっていれば「お泊り」も大丈夫かもしれませんよ。

デートと遊びの違い⑩:電話はNG、LINEはOK

女性との付き合いの中で「携帯電話番号を教える」ということは遊びか否かを探る重要な要素となるようです。
別段LINEでも「無料通話・ビデオ通話」ができる機能があるため「電話番号を知らなくてもよい」ととらえることができます。

けれど、遊びだったら…?女性の存在がウザくなるとブロック・ID変更が容易にできるのもLINEのメリットです。
多分、女性も初めはブロックできるLINEのID交換から始まるのではないでしょうか。

電話番号教えて、というおねだりにこたえてもらえない場合は、一歩下がった視点で付き合いを進めていくことをおすすめします。

デートの定義は人それぞれ

デートの定義を分かち合う2人
恋愛論や、女を落とす方法、男をゲットする方法など様々なノウハウがありますが、厳密には「デートの定義」というものが存在していません。
けれど、お互いにそうだと認識していたらデートは成立しています。

それ以外のところで見極めたいというのであれば、人間を見る目を養うことが必要になるでしょう。
人生経験が少ない若い世代の場合、なかなか難しいこともありますが、相手の様子を見ている中で「言動や行動が気になった」という場合は、ちょっと距離を置いたほうが良いかもしれませんね。

駆け引きも大切ですよ。

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ライター
noel編集部

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