海外との遠距離恋愛に立ちはだかる壁と長続きさせるコツ

海外との遠距離恋愛になる前の男性の本音

では、海外と日本の遠距離恋愛開始前の海外に行く男性の本音をみていきましょう。

1. 寂しい
2. 新しい生活が楽しみ
3. 別れたくない
4. 一緒についてきてほしい

続いて、それぞれの本音について詳しくみていきます。

本音①：寂しい

素直に寂しいと感じるのが男性です。
今まで近くにいて、支えてくれた彼女と遠距離恋愛になり、好きな時に会ったり、電話で声を聞くことが難しくなります。

海外に行って一人で生活できるか、言葉の問題や不安な時や自信が無くなった時に、すぐに駆け付けて慰めてくれる彼女がいないのを寂しいと感じます。
できることなら、彼女の側から離れたくないと思っています。

本音②：新しい生活が楽しみ

自分で決断した海外留学や、仕事で仕方なく遠距離恋愛になったにしても、新しい生活が待っていることを楽しみを思っている男性もいます。
彼女と遠距離恋愛になるのは辛いですが、海外での新しい生活に期待して心を躍らせている人もいるでしょう。

日本と異なった海外の文化や生活スタイルに、ワクワクしているのが本音と言えます。

本音③：別れたくない

遠距離恋愛になると距離に負けて、別れてしまうカップルがいます。
自分達だけは、距離に負けないように頑張ろうという気持ちが湧き出て、別れたくないと思うようになります。

遠距離になっても良好な関係を続け、帰国した時は一緒に暮らしたいと思いや、遠距離だから別れるという選択はしたくないのが本音です。

本音④：一緒についてきてほしい

見知らぬ土地で一人で暮らすのは不安だし寂しいから、本当は彼女にもついてきて欲しいと考えています。
新生活に期待して楽しみな反面、男性は寂しがり屋なので誰か側にいてくれる人がほしいのです。

一緒に来て欲しいけど「勇気がない」や「甘えている」と、思われるのが嫌なので、言葉に出すことができません。

海外との遠距離恋愛を開始した直後の男性の本音

では、海外にいって遠距離恋愛になったあとの男性の本音をみていきましょう。

1. 新しい生活が楽しい
2. 後悔している
3. 彼女が心配
4. 開放感

続いて、遠距離恋愛を開始した直後の本音について詳しくみていきます。

本音①：新しい生活が楽しい

遠距離恋愛になり申し訳ない気持ちがありますが、心の奥底では日本とは異なった環境で、刺激がある生活を楽しいと感じています。
なかには慣れない生活で精一杯だったり、仕事や生活に集中して彼女の存在を忘れてしまっている男性もいるはずです。

男性は女性とは異なり四六時中、相手のことを考えているわけではありません。

本音②：後悔している

本当は「海外行きなんて決めなければ良かった」と半分後悔しています。
新しい土地で楽しく生活できる人もいますが、適応能力が低いと不安や寂しさに圧し潰され、日本に帰りたい思いが強くなります。

遠距離恋愛で会えない寂しさや、思い通りにいかない生活に苛立ちを覚え、彼女に会いたい思いで胸が張り裂けそうです。
電話をするたびに彼女も「寂しい」と言うので、海外行きが正しかったのか、自分に問いかける人もいるでしょう。

本音③：彼女が心配

日本に置いてきた彼女が、寂しい思いをしていないか浮気の心配が頭を過ぎり、気がかりでなりません。
電話で彼女が「会えなくて寂しい、辛い」という言葉を聞くたび「大丈夫かな？」と言う思いで、今すぐ抱きしめたくなります。

海外生活を楽しんでいる一方で、日本に残してきた彼女が気になります。

本音④：開放感

付き合っている女性がどのようなタイプかによりますが、束縛が強いタイプの女性と交際している場合、男性が我慢することが多いのではないでしょうか？
近くにいると束縛はそれほど気になりませんが、遠く離れることで「彼女の束縛が強かった」と感じるものです。

制限が多いと、男性は窮屈に感じて逃げたくなりますが、海外に来たことで、彼女の束縛から解放され自由になれたと思う男性もいます。

海外の遠距離恋愛開始1年後の男性の本音

では、海外の遠距離恋愛開始1年後の男性の本音をみていきましょう。

1. 気持ちに余裕ができる
2. 自由で楽しい
3. 彼女の本心が分かる
4. 帰国したい

続いて、海外の遠距離恋愛開始1年後の男性本音について詳しくみていきます。

本音①：気持ちに余裕ができる

遠距離恋愛は１年も経てば海外生活に慣れて、楽しく送れるようになります。
海外に来た当時は、自分の生活や言語、仕事など身の回りの環境に慣れるのが精一杯で、彼女のことを気にかけてあげることが出来ない状態でしたが、１年が経ちようやく彼女のことを考えることができるようになります。

遠距離恋愛の寂しさや自分の気持ちと向き合うことができるようになり、落ち着いて対応できるようになる時期です。
１年経過すれば、余裕が出て離れていても大丈夫と思えるようになります。

本音②：自由で楽しい

自由気ままな海外生活を満喫しています。
彼女が近くにいないのは寂しいですが、友達もでき寂しさを感じる時間が少なくなります。

海外では遅くまで遊んでも責められたり、口うるさく言われることがないので、思う存分遊べるので楽しいと感じています。

本音③：彼女の本心が分かる

遠距離恋愛を１年も続けていると、彼女が何を考えているのか理解できるようになります。
彼女の方も楽しく生活しているのか、辛い思いをしているのか考えて悩むことはありますが、話の内容や電話の声の調子から、彼女がどのような状態なのか分かります。

遠く離れても信頼できる仲であれば、将来のことを考え始めるカップルも出てきます。

本音④：帰国したい

仕事や留学がひと段落することを願い、日本に帰れる日を待ち望んでいる人もいるはずです。
彼女のことや日本の生活が恋しくなり、留学プログラムや海外での仕事が早く終了することを願っています。

日本に帰れるまでまだ数年ある場合は、一時帰国する予定や彼女を呼び寄せたいと考えています。

海外との遠距離恋愛に立ちはだかる5つの壁

では、海外と日本の遠距離恋愛に立ちはだかる5つの壁をみていきましょう。

1. 距離
2. 時差
3. コミュニケーション不足
4. 喧嘩
5. 価値観の変化

続いて、海外と日本の遠距離恋愛に立ちはだかる5つの壁を、それぞれ詳しくみていきます。

立ちはだかる壁①：距離

遠距離恋愛と言っても、日本から遠く離れた国に行くには、時間や費用がかかります。
「明日会いに行くからね」ということが出来ず、会うための計画や旅費を貯める必要があります。

日本国内でも遠距離恋愛で頑張っているカップルは多いですが、国内の場合、１年に数回会うことが可能ですが、海外となると距離が違うので、頻繁に会うことが出来ません。
　更に、「今すぐ会いたい、声が聞きたい」と言う時に会ったり、電話が出来なのは辛いことで、心の隙を狙って異性が近寄ってくる可能性が出てきます。

遠くにいるパートナーより、近くにいて励ましてくれる異性に心が動いてしまうと、遠距離恋愛にも終わりが見えてきます。
すぐに会えない距離だとお互いの異性関係が気になり、信頼関係が試される場面でもあります。

立ちはだかる壁②：時差

渡航する国により何十時間という時差があり、電話をかけるタイミングが難しいことがあります。
海外の遠距離恋愛カップルの場合、週末を利用して電話をかけることが多いかと思いますが、週末に他のスケジュールが入っていると、連絡するのも一苦労です。

立ちはだかる壁③：すれ違い

時差の関係から頻繁にコミュニケーションが取れないことや、生活スタイルが変化すると、電話をかけた時に相手が外出中で電話に出られないことがあります。
着信に気づき電話をした時に、今度は相手側がでなかったなど行き違いになることも考えれます。

遠距離恋愛ですれ違いが多いと「他に好きな人ができたのではないか？」や、浮気をしていると誤解され、お互いの信頼関係が崩れる原因になります。
メールを送っても直ぐに返信がない時は、何をしているのか分からず、不安な気持ちを抱えたまま数日を過ごさなければなりません。

立ちはだかる壁④：喧嘩

遠距離恋愛の喧嘩は、別れを早めるので要注意です。
近くに住むカップルの喧嘩は、会って話せばすぐに仲直りできるので問題ありませんが、遠距離恋愛の喧嘩は今すぐ会えるわけではなく、電話で話すのも時間が空いてしまう場合があります。

電話ができる時間を待つ間は、不安や怒りで一杯になり、一人で考えるため感情的になって相手に思いをぶつけてしまうこともあるでしょう。
意地を張って「話したくない」となると、修復するまでに時間がかかり二人の関係が危ぶまれます。

立ちはだかる壁⑤：価値観の変化

海外に行くと環境が異なり、考え方や視野が広くなり価値観が変わることがあります。
日本にいる時は、彼女の考え方に賛成でも、しばらく海外で生活すると価値観が変わってしまい、お互いの関係が上手くいかなくなることがあります。

海外生活で刺激を受けることで、考え方に違いが出てきますが、日本に残る側は、彼がいないこと以外は、いつもと変わらない生活なので、価値観や性格に変化はありません。
海外に行った方は性格が変わりギャップを感じることがあります。

海外にいる彼との遠距離恋愛を長続きさせるコツ

では、海外にいる彼との遠距離恋愛を長続きさせるコツをみていきましょう。

1. 感情をコントロールする
2. 相手を信頼する
3. 自分の時間を大切にする
4. こまめな連絡
5. 無料ツールを利用する
6. １年に１回は会う
7. 気持ちはきちんと伝える
8. 絵葉書を送る

続いて、それぞれのコツについて詳しくみていきます。

コツ①：感情をコントロールする

会えない辛さはお互い様なので、会えないからと言って拗ねたり、八つ当たりするのは、大人の行為とは言えませんよね。
我がままで自分勝手な女性は、感情を抑えるのが得意ではないので、感情に任せて思いをぶつけてしまうことがあるので注意しましょう。

彼の方は、慣れない生活や仕事で大変な思いをしているのに、彼女の面倒まで見る余裕はないはずです。
精神的に負担をかけると、重たいと思われてしまうので、心のバランスを取ることが大切です。

コツ②：相手を信頼する

電話をした時に何かの用事で出られないことがあります。
いつも直ぐに出るのに、出ないと浮気を真っ先に思い浮かべる人はいませんか？

彼にも付き合いや用事があるので、彼の生活スタイルを理解して信用するようにします。
疑いを持ったまま交際を続けるのは、良いとは言えませんし、何らかの拍子に言葉に出てしまうことがあり得ます。

相手を信じて生活すれば安心でき、余計な不安を抱かずにすみます。

コツ③：自分の時間を大切にする

彼と会えない時間を無駄にせず、会った時に「素敵になったね」と褒められるように自分磨きの時間に使うのも良いでしょう。
「会いたい、寂しい」と彼に依存するのではなく、何かに夢中になると寂しさが紛れるものです。

料理教室に通い、海外にいる彼の元を訪れた時に手料理をご馳走すれば、感動してくれるでしょう。
趣味に没頭するのも良いですし、資格を取得して彼を驚かせるのも良いですね。

内面を磨くと表情にも表れ、魅力的な女性と思い、彼の方が二度惚れしてしまいます。
キラキラした表情を見れば、彼も安心して海外生活を送ることができ、遠距離恋愛でも長く続けることができます。

コツ④：こまめな連絡

定期的に連絡を取るのは、遠距離恋愛には欠かせません。
時差でタイミングが合わない時は、挨拶程度の内容をメールで送っても構いません。

電話やメールは遠距離では重要なコミュニケーションの手段になるので、できる限りメッセージを送りましょう。
但し、送り過ぎは負担になることがあるので、適度なメッセージのやり取りが効果的です。

コツ⑤：無料ツールを利用する

インターネットが普及したお陰で、無料ビデオ通話を利用して顔を見ながら通話が可能となりました。
スカイプ同士なら無料なので、電話代もかからず経済的に負担がかかりません。

表情を見ながら話せるのが良い点で、遠距離恋愛でも顔が見えると近くにいる感覚になり、寂しいと感じることが少なくなります。
時差が少ないのであれば、毎日や１週間に２回～３回などお互いの都合に合わせて通話すると良いですね。

コツ⑥：１年に１回は会う

遠距離恋愛が数年におよぶ場合は、「半年～１年に１回は会おうね」と決めましょう。
経済状況によりますが、会いに行ってお互いの愛情を確認し合うことも長く続けるためには必要です。

会うためには、費用が必要になるので、無駄使いが減って節約にも繋がります。
女性が最初に会いに行った場合は、次は男性側が日本に一時帰国するなど、順番を決めると不公平にならず、飛行機代などの金銭トラブルを避けることができます。

彼の住んでいる街を訪れるのも良い経験ですし、ライフスタイルが理解でき、喧嘩が少なくなります。

コツ⑦：気持ちはきちんと伝える

会えないからこそ「好き」「会なくて寂しい」の愛情表現を伝えるようにしましょう。
恥ずかしいから言えないと言っていると、相手は不信感を抱いたり「自分の事好きじゃやないのかな？」と誤解を招きます。

言いすぎるのも問題ですが、会話の最後に「好きだよ」と言えば、安心して遠距離恋愛が長く続きます。
照れると「何言ってるの」と言いたくなりますが、彼が真剣な声で言ったのであれば、女性側も彼の気持ちに答えてあげましょう。

コツ⑧：絵葉書を送る

メールはリアルタイムでコミュニケーションが取れて便利ですが、時々、絵葉書や手紙を送ると新鮮味があり嬉しさを感じます。
ハガキや手紙は、メールとは異なり直筆なので感動の度合いが違います。

普段、電話で言えない素直な気持ちを書き綴ることで、お互いの愛情が深まり長く続きます。
古風な方法ですが、小さなサプライズも時には必要です。

海外遠距離恋愛のカップル必見！遠距離恋愛を成功させるコツのまとめ

国内でも海外でも遠距離恋愛は辛いですが、お互いの愛の深さを確認したり、試される時でもあります。
遠距離恋愛を長く続けるためには、我がままや無理を言わず、大人の言動や行動がコツとなります。

決してネガティブな事は考えず、前向きになれば成長でき気持ちが離れることはありません。
遠距離で頑張っているカップルは多いので、自分達ばかりが大変と嘆かず、明るい未来を信じて忍耐強く待つようにしましょう。