男性の即レスは脈あり？心理と男性が即返したくなるLINE術

「即レス」の意味とは？

「即レス」とは、LINEやメールなどで連絡が来たらすぐに返事をすることです。
即座にレスポンスする、の略ということですね。

最近はLINEがもっぱら主流なので、即レスというとLINEでのやりとりをさすことが多いです。
また女性の方が即レス率は高い傾向にあります。

LINEで即レスする男性の心理

では、LINEで即レスする男性の心理をみていきましょう。

1. 暇だから
2. スマホをチェックするのが癖になっているから
3. 彼女を喜ばせたいから
4. 浮気をカムフラージュしたいから
5. 即レスすべきだと考えているから

続いて、それぞれの心理について詳しくみていきます。

心理①：暇だから

学生などに多い理由として、暇だからというものがあげられます。
単純に暇だから即レスが可能というわけです。

ただ暇であっても、誰にでも即レスをするわけではないでしょう。
即レスをする場合、ある程度の好意があることが普通です。

心理②：スマホをチェックするのが癖になっているから

学生に限らず、スマホをチェックするのが癖になっているからという理由も考えられます。
社会人になるとさすがに難しいのではないかと思うかもしれませんが、実は事務仕事や営業の外回りなどの場合は意外とスマホをチェックする時間はあるものです。

中には仕事でスマホを使うこともあります。
仕事用のメールやチャットをいつでも確認できるように、スマホに転送したりアプリをインストールしたりする人も多いためです。

そういう人の場合、仕事のメールやチャットを確認したついでに即レスするということもおおいにありえます。

心理③：彼女を喜ばせたいから

女性としては即レスしてくれると嬉しいものです。
それがわかっている男性は、気になる女性や彼女に対して、喜んでもらいたいという思いで即レスすることがあります。

男性はLINEやメール、電話を用件のみで使いがちなのですが、女性は世間話やささいな報告でも使いがちです。
なんとも思っていない女性に対しては即レスするのは面倒に感じますが、好意を持っている女性に対しては即レスして喜ばせてあげようとするのです。

心理④：浮気をカムフラージュしたいから

浮気をしている男性は、いつもよりLINEを確認するようになります。
なぜかというと、LINEを放置してしまうと彼女に見られる可能性があるためです。

ある日いきなり即レスするようになったという場合は、浮気相手との連絡ついでに即レスしているのかもしれません。
また、浮気をしているという罪悪感から、彼女に対しても即レスして罪悪感を少なくしようとすることもあります。

いずれにしても、即レスはいいことばかりとは限らないのです。
複数の女性と連絡をしているので、忘れないうちに即レスするというパターンもありえます。

心理⑤：即レスすべきだと考えているから

男性としてはあまり多くないですが、ハウツー本などをうのみにして、女性に対しては即レスすべきと考えている男性もいることは確かです。
義務のような感覚でとらえているのでしょう。

この男性の場合は即レスしたからといって必ずしも好意があるとは限りません。
誰に対しても即レスするためです。

男性が即レスしたくなるLINE

では、男性が即レスしたくなるLINEをみていきましょう。

1. 軽くて返しやすいノリのLINE
2. デート直後のLINE
3. 長すぎないLINE
4. 共通の趣味に関するLINE
5. 図々しい感じがないけどかわいさがあるLINE

続いて、男性が即レスしたくなるLINEを、それぞれ詳しくみていきます。

LINE①：軽くて返しやすいノリのLINE

即レスしやすいのは、重くて暗い内容より、軽くてあまり考えずに送ることができるLINEです。
深刻な内容だと、返す方も言葉を選んでしまい時間がかかるので、即レスは難しいでしょう。

内容も明るくポジティブなものの方が即レスしやすいです。
あまり頭を使わなくていいからともいえますね。

LINE②：デート直後のLINE

デート直後で、余韻に浸っているタイミングのLINEは即レスしたいと思うことが多いようです。
特に、丸一日デートして、夜別れたときに「楽しかったね」「すぐに会いたくなるよ」といった内容のLINEをもらうと特に即レスしたいと感じます。

逆に、お泊りデートで朝バタバタと別れた場合は時間的余裕もありませんし、余韻が消えがちなので、即レスされない可能性もあります。

LINE③：長すぎないLINE

長いLINEに関しては即レスしにくいと思うことが一般的です。
長い文章だと返すときも長い文章じゃないといけないのかなと思うかもしれませんし、そもそも文章の中身が頭に入ってこない可能性もあります。

短ければ短いほど即レスの可能性は高くなるでしょう。

LINE④：共通の趣味に関するLINE

共通の趣味に関するLINEは、男性も興味があるので即レスしやすいといえます。
たとえばお笑い好きなカップルならば、お笑い番組やお笑いの特番が始まった段階でLINEするとお互い実況をしているような楽しさが味わえます。

他にも、料理、写真、旅行、グルメなど様々な切り口があるでしょう。
彼も好きなものを紹介したい、という体ならば即レスしてくれる可能性は高くなります。

LINE⑤：図々しい感じがないけどかわいさがあるLINE

即レスしてもらいたいからといって、それを押し付けるのは図々しいというものです。
本質的に男性はレスポンスが遅めなので、それを強要するのはNGです。

図々しさがなく、代わりにかわいさがあるLINEならば即レスしてもらいやすくなります。
「忙しいところごめんね」「どうしても連絡したくって」というような、甘える感じを出しましょう。

即レスしてくれなくても、怒ったりすねたりするのはやめましょう。
そのかわりに「即レスしてくれると嬉しいな」としてくれたときにお礼をいうとかわいく思われますよ。

女性からの即レスに男性は喜ぶ？

女性は男性からの即レスを喜ぶことが多いのですが、男性は女性からの即レスを喜ぶのでしょうか。
たいていの男性は女性から即レスしてもらうと喜ぶことが多いです。

それは即レスするのは好意や興味があるからだとなんとなく理解しているためです。
女性の方が即レス率は高いですが、やはり優先順位の低い人に対しては遅れることもあります。

即レスしてくれるということは興味があると感じるので、男性も喜ぶのです。

即レスする女性に対する男性の本音

では、即レスする女性に対する男性の本音をみていきましょう。

1. やっぱり嬉しい
2. まじめだなと感じる
3. 自分も即レスしなければというプレッシャーがかかる

続いて、即レスする女性に対する男性の本音を、それぞれ詳しくみていきます。

本音①：やっぱり嬉しい

多くの男性は、女性から即レスしてもらうと嬉しいと思います。
男性は即レスすることがあまりなくても、やっぱり即レスは好意の表れだと薄々感じているためです。

女性は返事が早いことが多いとわかっていても、即レスというほど早く返事をしてくれるのはやはり特別感を感じるという男性が大半です。
連絡を待っててくれたのかな、と感じることも嬉しさにつながります。

本音②：まじめだなと感じる

女性の好意があるかないかは別として、即レスしてくれるなんてまじめだなと思う男性も多いです。
ビジネスの場面でも、即レスしてくれる人には「まじめ」「信頼できる」という評価がつきやすいですよね。

それをイメージして、「すぐに返信しようと思ってくれるなんてまじめだな」と感じるのです。
つまり自分への好意を感じているのではなく、そういう性格なのかなと思っているということです。

本音③：自分も即レスしなければというプレッシャーがかかる

変身が遅い傾向にある男性だと、即レスされると即レスを強要されているようなプレッシャーを感じる人もいます。
特に1分以内のような非常に早い即レスにプレッシャーを感じやすいようです。

よっぽど暇な人でない限り、通常即レスは難しいものです。
たとえ暇な時間であっても、即レスする癖がない人には即レスはなかなかできないことといえます。

返事が遅めの男性にはプレッシャーになっていないかそれとなく聞いてみるとよいでしょう。

女性同士の即レス問題

女性同士の即レスについてはどうなのでしょうか。
してほしいときとできないときに分けて見てみましょう。

①即レスしてほしいとき

即レスしてほしいことを嫌な感じでなく伝えるにはどうすればよいのでしょうか。
確実なのは「なるべく早く返事が欲しい」ということをはっきりと書くことです。

「即レスお願い！」「即返してください」など、書いておけば相手もわかります。
即レスを希望するなら文章の頭に書くのも大切です。

文頭に書けば確実に読んでもらうことができます。
また、命令口調でなく、お願いするようにして書くのも大事です。

②即レスできなかったとき

即レス希望なのにできなかったときや、話の流れで即レスすべきだったのにできなかったときはどうすればよいのでしょうか。
シンプルなことですが、理由を伝えて謝ればいいのです。

仕事中だった、送る内容を考えているうちにうっかりしてしまった、他の人のLINEに紛れて気付かなかったなど、基本的には正直に答えれば問題ないでしょう。
また性格的に即レスが苦手という人は、あらかじめ伝えておくのもありです。

即レスはお互いに無理しないで

即レスは男女ともに喜ばれることが多いものですが、悩ましいことも多い問題です。
それがストレスやプレッシャーになるようではいけません。

できる範囲で無理をしないこと、即レスできなくても怒ったりすねたりしないことがお互いにとってもメリットが多いでしょう。