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「干物女」の意味とは?

布団を被る干物女

TVドラマ「ホタルノヒカリ」で、綾瀬はるかさんが干物女を演じたことで、一躍話題になった「干物女」。
干物女とは、何をするにおいても面倒くさがり、さらには恋愛することまでも放棄した女性を言います。

本来であれば、もっとも恋愛が楽しい時期を過ごすおしゃれに多感な10~30代の女性に対して使われることが多いです。
干物女は、仕事が終われば家に直帰し、人との関わりを持たず、色恋沙汰が一切ない、干物のように干からびた日常を送っている女性に対して使われます。

女性100人にアンケート!干物女だと思う人は約7割!

恋愛はご無沙汰、もはや生活していくのもめんどくさい……そんな干物女は実際にはどのくらいいるのでしょうか?
まずは、女性100人に自分が干物女だと思ったことがあるか聞いてみました。

Q.自分は干物女だと思ったことはある?

グラフ_自分は干物女だと思ったことはある?女性100人へのアンケート

「自分が干物女だと思ったことがある」と答えたのは68%!
約7割と多くの女性が、自分で「これじゃ干物女だなあ」と考えたことがあるようです。

では、多くの女性が陥ってしまう干物女にはいったいどのような特徴があるのでしょうか?
次は干物女の特徴について詳しく見ていきましょう。

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女性100人に聞いた!干物女の特徴とは

意外と多くの女性が陥りやすい干物女。
実はあなたも干物女予備軍かもしれませんよ!

今回は女性100人に干物女の特徴を聞きました。

Q.干物女の特徴を教えて

\女性のコメント/
生きるためのギリギリ必要なラインをわかっている(29歳)

家では毛玉のついたパジャマや、ジャージやスウェットを着ている(28歳)

仕事以外に出かける場所がない。(25歳)

一人で家にいるのが好きで、オシャレしたり化粧して外出するのが面倒。(35歳)

インドアで休みの日もゴロゴロしている人です。(24歳)

干物女はとにかくめんどくさがりなのが特徴。
休みの日に外に出るのはめんどくさい……と常に家でゴロゴロしているようです。

また、基本的に見られていなければ女子力は皆無!
外に出るためのメイクや着替えをする労力がないのはもちろん、家の中でかわいい部屋着を着るなんてこともありません。

ともすれば、食事や洗濯・掃除などやらなければいけないことさえめんどくさがってギリギリまでやらないこともあるようですね……。

【干物女診断】干物女がもつ特徴

雑誌を読む干物女

では、干物女にはどのような特徴があるのでしょう。

  1. 基本、家ではジャージ
  2. 冬になるとムダ毛処理を怠る
  3. LINEのレスが遅い
  4. 近所であればすっぴんで出掛ける
  5. 口癖は「めんどくさい」
  6. 部屋の片付けが苦手
  7. 女子力に欠けている
  8. 一人飲みに抵抗がない
  9. 合コンの誘いを断る
  10. 料理ができない

続いて、それぞれの特徴を詳しくみていきます。

特徴①:基本、家ではジャージ

干物女は、仕事から帰宅して家で過ごす際には、ジャージやスウェットで過ごすのが基本。
お年頃の女性に人気のジェラートピケのような可愛くて、女子力を感じさせるようなパジャマは持っていません。

可愛らしさよりも「動きやすさ重視」のため、人目を気にしなくていい部屋着は、ラフな格好なのです。

特徴②:冬になるとムダ毛処理を怠る

暑い夏になると必然的に薄着になり、肌の露出も多くなることからムダ毛処理をすることは、女性としての身だしなみでもあります。
露出が少なくなる冬であっても、恋人がいたり、身だしなみを怠ることのない女性であれば、きちんとムダ毛処理を行うでしょう。

しかし色恋沙汰とは無縁の干物女は、男性の前で裸になったりすることもないため、冬になるとムダ毛処理を怠りがちに。
また、干物女の中には、冬でなくても暑い夏の時期にもムダ毛が無法地帯になっていることも…。

特徴③:LINEのレスが遅い

何をするにしてもめんどくさがる干物女は、LINEのレスポンスが遅いのは日常茶飯事です。
スマホをチェックする習慣が備わっていないことからも、LINEが来ていることすら気付かない人も中にはいます。

LINEの返信をしたとしても、男性のように端的で素っ気なかったりもするので、人間関係も希薄になりやすいです。

特徴④:近所であればすっぴんで出掛ける

近所のスーパーやコンビニなどであれば、平気でノーメイクで出歩く事が出来ます。
特に誰と会うという事もなく、歩いて数分の距離であれば、すっぴんで出歩くのは干物女子にとって当たり前。

すっぴんだからと言って、人様に迷惑を掛けることはありませんが、女性としての身だしなみとして、ある程度のメイクはしておきたいもの。

特徴⑤:口癖は「めんどくさい」

極度なめんどくさがりの干物女が、一言目に発する言葉は「めんどくさい」。
何をするにおいてもめんどくさいという考えが先行してしまう結果、だらしない生活になってしまうのです。

めんどくさいという考えが先行してしまうと、足取りが重くなってしまいます。
普段からめんどくさがりな人は、干物女化してしまう危険性が高いです。

特徴⑥:部屋の片付けが苦手

干物女は、整理整頓するのが苦手で、常時部屋が散乱状態に。
恋人もおらず、友達を家に呼んだりすることもないため、部屋の中が散らかっていても気にならないのです。

また、部屋の中が散らかっているだけでなく、カバンの中身がぐちゃぐちゃであったりするのも、干物女によく見られる光景のひとつ。

特徴⑦:女子力に欠けている

近所のスーパーやコンビニに平気ですっぴんで出掛けるという行動からも分かるように、干物女は女子力がありません。
そもそも美容に対する関心がないため、化粧が薄かったりファッションにも疎いのです。

何事においてもめんどくさがりな干物女子は、メイクやファッションに関心が疎くなってしまうことから干物化が始まってしまいます。
何年も新しい洋服やコスメを買っていなかったりする場合は要注意!

特徴⑧:一人飲みに抵抗がない

干物女は仕事帰りに直帰するか、もしくは居酒屋に一人で飲みに立ち寄ったりすることも。
女性の一人飲みは、なかなかしにくいものです。

しかし、人と一緒に飲むよりも一人でお酒を嗜むことを良しとする干物女にとっては、一人で居酒屋に入ることはなんてことありません。
最近では、「一人○○」が流行っていますが、身なりを気にせずに一人で外食に出掛けたりするのは干物女化している証。

特徴⑨:合コンの誘いを断る

極力、人との関わりを避けようとする干物女にとって、合コンの誘いに乗る事はまずありません。
恋愛することそのものが面倒だと感じているために、異性との出会いにも消極的です。

せっかく異性と出会うチャンスが巡ってきたしても、そのチャンスを自ら手離してしまいます。
異性との出会いがなくなるだけでなく、友達との関係も疎遠になっていき、負のスパイラルにハマって、ますます干物化が進行してしまうのです。

特徴⑩:料理ができない

干物女と呼ばれる女性の多くは、家事全般を苦手とするため、当然ながら自炊することもありません。
料理をしないので、必然的に外食になってしまうか、あるいはコンビニ弁当などで済ませてしまうことがほとんど。

料理をしないことから、干物女の自宅のキッチンは無駄に綺麗です。

干物女子の休日の過ごし方

ベッドでくつろぐ干物女

では、干物女子の休日の過ごし方をみていきましょう。

  1. 家から一歩も出ない
  2. 定位置から動かない
  3. ノーブラ・ノーメイク
  4. 「食べては寝る」の繰り返し

続いて、干物女子の休日の過ごし方を、それぞれ詳しくみていきます。

過ごし方①:家から一歩も出ない

基本的に干物女は、休日に予定を詰め込むことはありません。
部屋着のまま、家から一歩も外に出ないということも決して珍しいことではないのです。

外出したとしても、徒歩圏内のスーパーやコンビニにご飯など必需品を買いに行く程度。
休日になれば、普段はできないおしゃれを思い切り楽しむ女性は多いもの。

しかし女子力に欠けている干物女は、恋人とデートすることもないため、新しい洋服やコスメを買っておしゃれをして出掛けるということとは無縁なのです。

過ごし方②:定位置から動かない

干物女は家から一歩も外に出ないだけでなく、ソファやベッドなど自分の定位置から動かないことも。
とにかくめんどくさがりなので、定位置から動かなくて済むように、手の届く範囲にすべて必要な物を置いているのです。

撮り溜めしておいたテレビ番組や映画を一日中見たり、スマホをいじったりして所定の位置から動かない生活を送っているのが干物女特有の休日の過ごし方。

過ごし方③:ノーブラ・ノーメイク

基本的に家の中で過ごすことがほとんどである干物女は、すっぴんなのはもちろんのこと、ノーブラ生活です。
睡眠時に寝苦しくてノーブラになる女性は多いですが、一日中ノーブラ生活を送っているという女性は要注意!

きちんとケアをしないと、年を重ねるごとに胸は垂れてしまう一方なので、いくら一歩も部屋から出ないと言ってもノーメイク・ノーブラ生活は避けたいもの。

過ごし方④:「食べては寝る」の繰り返し

おしゃれをして出掛けることのない干物女は、休日になると引きこもり状態。
そのため、食べては寝るというのを繰り返し送る女性も少なくありません。

ベッドの上でゴロゴロしているのは、干物女にとって日常の光景であり、食べては寝るというのを繰り返すことで、次第に体型にも変化が表れてきます。

不規則かつ、運動不足な生活を送ることで、いわゆる“おばさん体型化”し、ますます女子力が低下してしまうといった悪循環が繰り広げられてしまうのです。

女性100人がアドバイス!干物女から脱却するためには?

「めんどくさい」の感情のまま生きる干物女状態はとても楽ですが、いつまでもそのまま生きてはいけないですよね。
今回は女性100人に干物女から脱却する方法をアドバイスしてもらいました。

本当に干物になってしまう前に、干物女から脱却しましょう!

Q.干物女を脱却する方法を教えて

\女性のコメント/まずは、可愛い部屋着と下着を買う(29歳)

部屋着を女性らしいものに変えて、部屋のインテリアもおしゃれなものにする(28歳)

少しだけでも外に出かけたり、アウトドアにチャレンジすることだと思います。(24歳)

取り敢えずおしゃれして外出してみたらいいと思います。(37歳)

おしゃれをする。ほんのちょっとおめかしするだけでも、気分が明るくなって周りからの印象はちがってくると思います(38歳)

まずは可愛い部屋着を買うのが干物女から脱却する第一歩!
ついでにインテリアもおしゃれなものにすることで、家の中でも女子力があがりますし、だらけにくい環境を作ることができます。

また、休みの日はほんの少しでもいいので外に出てみましょう。
着替えをして簡単なメイクをするだけでも気分は変わりますし、外に出ることで新しい楽しみを見つけることができるかもしれませんよ。

「めんどくさい」という感情がでてきても、負けずに行動することが大切なのではないでしょうか。

干物女から脱却する方法

ソファに座る干物女

では、干物女から脱却する方法をみていきましょう。

  1. 整理整頓する
  2. 美容室に行く
  3. コスメを買う
  4. 週末に予定を入れる
  5. 機能性重視なコーデにしない
  6. 年季の入った下着は処分する
  7. 好みの男性と出会う機会を作る

続いて、それぞれの方法について、詳しくみていきます。

方法①:整理整頓する

あなたの部屋はきちんと整理整頓されていますか?
干物女化が疑われた場合、まずは自分の部屋を整理整頓することから始めましょう。

不必要な物を思い切って断捨離して、きちんと部屋を片付けることで、部屋がすっきりするだけでなく、心も清々しい気持ちになります。
「部屋の乱れは心の乱れ」でもあるので、干物女を脱却するには、まずは身の回りの整理整頓から始めてみてくださいね。

方法②:美容室に行く

低下してしまった女子力を上げるためには、イメチェンして見た目を変えてみるのもおすすめです。
おしゃれな美容室を予約して、プロに変身させてもらいましょう。

おしゃれな美容室に足を運んでイメチェンすると、見た目だけでなく、気分も変わりますよ。

方法③:コスメを買う

最後にコスメを買ったのを覚えていますか?
新しいコスメに買い変えて、いつもと違ったメイクを楽しんでみましょう。

自分にどのようなメイクが似合うかわからないという方は、コスメショップなどに行って、プロの方にメイクをしてもらうのもおすすめです。
スキンケアをする習慣をつけたり、美容に関心を持つことで、綺麗になっていく自分にテンションが上がっていくでしょう。

メイクは女性ならではの特権でもありますので、その特権を楽しむ気持ちを忘れずに、少しずつ女子力を磨いてみてはいかがでしょうか?

方法④:週末に予定を入れる

めんどくさがりな干物女子は、極力休みの日には予定をいれることを避けます。
予定が何も入っていないと、当然ながらメイクをしておしゃれを楽しむ機会が減ってしまいますよね。

土日休みであれば、せめてどちらか一日だけでも予定をいれて、おしゃれして出掛ける機会を作りましょう。
人と接するのが億劫だという人は、必ずしも友達との約束を入れる必要はありません。

おしゃれなカフェやおしゃれなお店など、「自分を高めてくれるような空間」に足を運ぶ事で、自然とモチベーションをアップさせることができます。

方法⑤:機能性重視なコーデにしない

洋服を選ぶ時に、デザイン性ではなく、動きやすさ重視になってしまっていませんか?
機能性重視なコーデになってしまうと、どうしてもおしゃれが遠のいてしまいがちに。

トレンドや季節感のあるおしゃれなコーディネイトをすると、自然と気分も上がるものです。
どうしても機能性を重視したいという方は、カバンや靴、アクセサリーなど、コーデのワンポイントにおしゃれをプラスしてみてはいかがでしょうか?

方法⑥:年季の入った下着は処分する

何年も前に購入した年季の入った下着を使い続けるというのも干物女あるあるです。
ゴムが伸びきってしまった下着をいつまでも履き続けていませんか?

ブラジャーもきちんと自分の体にフィットしたものを付けないと、胸の形が崩れてしまいます。
下着は見えない部分であるため、手を抜いてしまいがちですが、見えない部分であるからこそ、女性らしくセクシーでかわいい下着に買い変えましょう!

方法⑦:好みの男性と出会う機会を作る

女性が干物女化してしまう最大の原因は、異性との出会いが減るためです。
好みの男性を前にすることで、自然と女子力を磨こう!という気持ちが芽生えてくるはず。

合コンなど異性との飲みに誘われたら、積極的に参加したり、異性のいる場に足を運ぶようにしてみてくださいね。

干物女を脱出するのは難しくない!

干物女から脱却した女性

「めんどくさい」という気持ちが先走ってしまう為に、干物女化が進行してしまいます。
また干物女になってしまうのは、異性との出会いが減り、人から見られることを気にしなくなってしまうことが大きな要因です。

人からの目線を気にしなくてなってしまうと、メイクやコーディネイトが疎かになっていき、どんどん女子力を低下させてしまいます。
「めんどくさい」という気持ちを捨てて、人から見られることを意識すれば、干物女を脱出することは決して難しくないでしょう。

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ライター
noel編集部

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