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元カレが結婚したと聞いてショックなのはどうして?

元カレの結婚式で祝杯を挙げる女性
元カレが結婚したという知らせが思いがけずにショックだったという女性は少なくありません。
このショックは元カレに対して連綿とした未練を引きずっている場合はもちろんのこと、結婚の知らせを受けるまですっかり元カレのことを忘れていたという人でもありえます。

ただし、元カレの結婚からくるショックとひとくくりにするにはそのショックの度合いや原因はまさに千差万別。
そこで元カレとの結婚によってショックを受ける理由をケース、シチュエーション別にご紹介します。

元カレが結婚したという報告がショックな理由【ダメージが大きい場合】

元カレの結婚でショックを受けた女性
元カレが結婚したという報告を受けた時にダメージの度合いが大きいショックを感じるには以下の理由があります。

  1. 別れて間がない
  2. やり直したかった
  3. 授かり婚だった
  4. 二股されていた
  5. 相手が自分の友達だった

では、それぞれの理由について詳しくみていきましょう。

① : 別れて間がない

結婚相手と出会ったタイミングが逆算してみたら自分と別れた直後と知ったときになおショックを受けたという女性もいます。
この場合のショックは自分との別れが元カレにとって大した出来事ではなかったのかという疑いから来るもの。

特に自分が別れの痛手から立ち直れていない場合などは余計にそうした考えが浮かぶこともありますが、人の気持ちなどいくら考えても分かるわけがありません。
どうしてもモヤモヤのやりどころがない、というのなら、自分と別れた寂しさで結婚を急いだのかもと考えておけばいいのです。

② : やり直したかった

元カレの結婚の知らせによるダメージが大きい場合、その理由は何と言ってももしかしたら復縁する日があるかもと思っていたからということがよくあります。
特に別れたのに連絡を取り続けていたような友達以上恋人未満のどっちつかずな関係だった場合などはそのショックの深さや喪失感も大きくなります。

しかし、自分から積極的に復縁に向けて動いていたというならともかく、気持ちだけあっても相手負任せにしていたというのであれば、ある意味自業自得というもの。
中途半端な関係が結婚という確かな形にたどり着くことはほぼない、と自覚するべきです。

③ : 授かり婚だった

元カレの結婚が授かり婚だった、と知ってショックを受けたという人もいます。
このショックはもしかすると元カレの横で微笑む花嫁は自分だったかもという気持ちから生まれていることが多く、自分も妊娠していたら運命は違っていたのか、と考えるためです。

確かに、もしかしたら妊娠の順番が違えば自分が花嫁だったかも知れませんが、それはあくまでもいわゆる「たられば」話でしかありません。
結婚とは縁とタイミングがスパイラルのように絡み合ったものです。

そう考えれば、たまたま自分と元カレとは結婚への縁とタイミングが合わなかったのだと割り切ることが大切です。

④ : 二股されていた

ある日出し抜けに自分の彼氏が結婚した、という知らせを受けたという場合もあります。
つまり自覚がないままにセカンドの立場だったという場合や、二股されていた場合、自分が今カレだと思っている相手が知らない間に元カレになっていた、ということがあるのです。

こうした際のショックはまずメンタル的なダメージが大きく、相手に対する憎しみや怒りといったものがわいて来るまでにタイムラグが生じることもあります。

⑤ : 相手が自分の友達だった

元カレが結婚相手に選んだ相手が自分と元カレとの共通の友人だった、という場合もダメージが大きいものです。
特に、2人のなれそめが自分との別れを友達に相談している最中に愛が芽生えたというような場合、自分のことをダシに使われた感が半端ありません。

この場合、元カレへの幻滅と友達への幻滅というダブルショックが通常の元カレの結婚の知らせによるショックよりもさらに大きいダメージを生んでしまうのです。

元カレが結婚したという報告がショックな理由【憎しみが強い場合】

元カレの結婚に怒るイメージ
元カレが結婚したという報告を受けた時に憎しみの色が濃いショックを感じるには以下の理由があります。

  1. 浮気相手と結婚した
  2. 元カノと結婚した
  3. デキ婚で結婚した
  4. 自分より自分の利になる女性と結婚した
  5. 自分を悪者にして結婚した

では、それぞれの理由について詳しくみていきましょう。

① : 浮気相手と結婚した

元カレの結婚で受けたショックが憎しみから生まれている場合、その原因として多いのが結婚相手が元カレと自分の破局の原因となった浮気相手その人だったということがあります。
自分を浮気で傷つけただけで飽き足らず、自分たちだけ最終的に幸せになって自分はそのための踏み台だったのかという気持ちが憎しみを生むのです。

この場合、元カレ本人ではなく浮気相手の女性の方により憎しみを燃やす女性も多いのですが、そもそも首に縄をつけて脅されて浮気したわけではないので元カレと浮気相手の罪は半分半分。
怒りの矛先を間違えるとよりいっそう傷をこじらせる結果になります。

② : 元カノと結婚した

元カレの結婚相手が自分との交際前の元カノであった場合にも軽い憎しみを感じるという女性がいます。
この場合は元カノとの交際と結婚の間にはさまれている自分との交際が無視されているように感じたり、自分との交際で元カノの良さに気付いたのかとプライドを刺激されることが原因。

元サヤに戻った理由がどうであれ、結婚の知らせを機に関係を一切断つのが正解です。

③ : デキ婚で結婚した

元カレの結婚がデキ婚だった、という知らせもシチュエーションによっては憎しみの気持ちを生じさせます。
特に自分と別れてすぐの妊娠であったり、あるいはデキ婚を決めておいてから自分と別れたことが発覚した場合はなおさらです。

しかし、尻軽男はどこまでいっても尻軽男。
うっかり人生のパートナーに選ばなくて良かったと胸をなでおろすぐらいがふさわしいリアクションです。

④ : 自分より自分の利になる女性と結婚した

元カレが自分を捨てて、上司の娘や縁戚の女性、取引先の有力者の娘など自分の利になる女性と結婚したという知らせも憎しみを生むのに十分なショックとなります。
しかし、冷静に考えれば結婚という一生を左右するようなことまで出世の糸口として使わなくてはいけない可哀想な男なだけ。

結婚という札を使いきった今、次はどんな切り札が残っているのかと高みの見物を決め込むくらいの気持ちで笑っておけばいいのです。

⑤ : 自分を悪者にして結婚した

元カレが結婚相手を口説く際や、結婚のいきさつの説明に自分との交際を真実以上に貶めたり、自分のことを悪者にしていたということが結婚の知らせと一緒に耳に入った場合なども憎しみが強くなります。
具体的には自分と別れた原因が元カレ自身にあったのに、まるでこちらが一方的に浮気者だったり浪費家だったりするように周囲に吹聴しているような場合などがこうしたケースに当たります。

こうした元カレの言動を耳にすればカッとなるのが当たり前ですが、そこですぐに行動を起こせばある意味向こうの思うツボ。
人の噂も何とやらで無視しておくのが一番です。

どうして元カレの結婚に動揺してしまうのか

結婚した元カレに冷たくする女性
元カレの結婚で動揺したりショックを受けてしまう直接の理由が何であれ、その奥底にあるのは選ばれなかった自分という現実を突きつけられたということが大きいようです。
これは、元カレに対して未練があるなしや、今カレと幸せであるないに関係なく1人の女性として、男性に求められなかったということに対する本能からの喪失感のようなもの。

ある意味では椅子獲りゲームで椅子がとれなくてがっかりする、ということに似ていると考えることも可能です。
つまり「椅子が獲れなかった」ということがショックなだけで、「特定の椅子が獲れなくてショックを受けているわけではない」ということ。

ショックを受けている心の奥底の底をのぞいてみれば、元カレその人を失ったことへの喪失感ではないことに気付けるはずです。

元カレの結婚の報告で最悪なパターン

結婚の報告をSNSで送ってくる元カレ
もっとも、元カレの結婚の報告でショックを受ける中には、そうした喪失感だけで片付けられないものもあるのは事実です。
特に元カレが結婚相手に選んだ相手が自分と元カレの本命の座を争った二股相手の1人であったり、妊娠期間から逆算して明らかに自分と付き合っていた時の浮気相手とのデキ婚だったりした場合のショックは喪失感というよりも、裏切られたという空しさと怒りが原因。

また、元カレが選んだ相手が親戚や幼なじみなど自分も昔から良く知る人だったり、顔を合わせたくないからといって疎遠になるわけにもいかない相手だった場合なども、より複雑な気持ちとショックに襲われることがあります。

元カレの結婚報告で受けたショックから立ち直る方法

元カレの結婚から立ち直る為の旅行を楽しむ女2人
元カレの結婚報告で受けたショックから立ち直る方法には以下の方法があります。

  1. 引越しする
  2. 転職する
  3. 旅行に行く
  4. 習い事を始める
  5. 資格を取る
  6. 断捨離する
  7. SNSのアカウントを変更する
  8. 通勤経路を変える

では、それぞれの方法について詳しくみていきましょう。

① : 引越しする

元カレの結婚報告で受けたショックの理由が元カレといつかはやり直せると信じていたことから来ているという場合は、これを機会にそうした元カレへの未練を目に見える形で断ち切ることが大切です。
元カレと同棲していた部屋にそのまま暮らしている場合はもちろん、元カレとの思い出がそこかしこに残るような部屋に住んでいる場合は思い切って引越しをしましょう。

居は気を移すと言いますが、本来はくつろいで過ごすはずの部屋が元カレへの未練が充満した鳥カゴ状態になっているのであれば本末転倒です。

② : 転職する

元カレや元カレの結婚相手が同じ職場である場合などはいくら自分がショックから立ち直ろうとしても元カレたちを見かけるだけで傷口に塩をすりこまれる効果がある場合も考えられます。
そんな場合は事情が許せば思い切って転職するのも1つの方法です。

特に周囲も元カレとのいきさつを知っている職場などで彼氏を略奪婚された女との不名誉を多少の哀れみまじりで受け続けるのはメンタル的にまいってしまいます。
さらにそうした噂がある限り、この先の社内恋愛や職場結婚の芽も育ちにくいのも事実。

ただし転職前には徹底して周囲の同情を集めるようにして、立つ鳥跡を濁さずで新しいスタートをきれるようにしましょう。

③ : 旅行に行く

元カレの結婚報告でショックを受けた気持ちから立ち直りたい時は、思い切って自分を甘やかしてみるのもおすすめ。
かねてから欲しかったものを買う、という手もありますがせっかく買ったバッグやジュエリーであってもその先ずっと元カレの結婚と絡めて思い出す羽目になったら台無しです。

そこでおススメの贅沢が旅行に出かけること。
一人旅もいいですが、気の合う女友達と海外のスパ巡りなど女子力アップを兼ねた旅に出かけてみるには絶好のチャンスです。

④ : 習い事を始める

裏切られた感が強く、なかなかショックが立ち直れないという時には継続して気分転換できるものを始めるのがおススメ。
特に定期的にスケジュールを埋める事が出来る習い事を始めるのは自分の世界を広げるのにも役立ちます。

仕事にも役立たせることの出来る語学や、一生ものの趣味にできるハンドクラフト系から、体を動かすスポーツ系まで、予算と自分の興味に合わせて続けやすいものを選ぶのがコツ。
新しい友人や知人が出来る効果も期待できます。

⑤ : 資格を取る

ショックから空虚感に襲われているという場合は、半ば強制的にでもその穴をふさぐものを探すのが先決。
そうした場合におススメなのが資格の習得です。

特に段階的に習得していける語学系の資格などの場合は、直近のテストを目標として自分を追い込んでいくのも有効。
夢中になって勉強に励むうちに、空ろなどと言っていられなくなればもうけものです。

⑥ : 断捨離する

元カレの結婚のショックが未練から、の場合は自分の気持ちをリセットすることが大切。
身の回りに残している元カレからのプレゼントや思い出のグッズなどを全て断捨離してしまいましょう。

そもそもそんなものが周囲にあったのでは次の恋に進めません。
自分のことと置き換えて考えれば気になる相手ができたとしても、元カノグッズに囲まれているようであればゲンナリするハズです。

⑦ : SNSのアカウントを変更する

結婚してしまった元カレへの未練やショックをズルズル引きずって得することはありません。
第一、既婚者となったのに自分に連絡してくるような男と付き合って幸せになれると考えるようでは、まず自分の正気を疑わなくてはいけません。

蜘蛛の糸ほど細い糸でも繋がっていると思うから未練が生まれるのです。
スマホの変更を口実にしてでも、SNSのアカウントを変える、メアドを変更するなどの荒療治をしてスッパリ糸を切ってしまいましょう。

⑧ : 通勤経路を変える

転職も引越しも実家住みだったり、諸事情でできない、という場合なら通勤経路や方法を変えるというのもおススメの方法です。
同じ街でも違う角度から見れば違った街に見えたという経験があるという人も多いはず。

例え同じ家と会社の往復でも方法や経路を変えるだけで違う出会いや時間に会えるかもしれません。

元カレの結婚に振り回されるのはやめよう

元カレの結婚を機にやけ食い
どんな形で知らされるにしろ、元カレの結婚の知らせにショックを受けたという女性は少なくありません。
しかし、そのショックをいつまでも引きずったりトラウマにまでなってしまったのではダメ。

ショックの原因をきちんと自分で見極めたら、そこから少しずつでも立ち直っていく方法を模索していきましょう。

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ライター
noel編集部

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