結婚するまでしない方がいい？男女別の心理や得られるメリット

「結婚するまでしない」のはアリ？

ゴールインするまで男女の関係にならないということは、アリです。
2人がそう決めたのなら、結婚するまでお互いに純潔を守りましょう。

国際結婚する人は、お国柄によって正式に夫婦にならない限りは体の関係にならないとパートナーから宣言された人もいるでしょう。

日本人同士であっても貞操を守ることを大事にして生きてきた人は、結婚するまでしないとパートナーに提案することもあります。

「結婚するまでしない」カップルの割合は？

結婚するまでしないと誓ってゴールインしたカップルは、20代と60代で10パーセントほどと言われています。

若い世代は、草食系男子が増えてきていると言われていることが影響していると言えるでしょう。
体の関係にならなくても、愛があれば結婚する20代も少なくありません。

60代の人は、昔の貞操観念を持っているため結婚するまでは深い関係にならなかったという人が多いです。

その他の世代では結婚するまでしないと約束していたカップルの割合は、かなり低いです。
一般的なカップルの多くは、婚前交渉を行って相性を確かめてから結婚することが多いでしょう。

「結婚するまでしない」と決めている女性心理

ここからは、女性がどのような気持ちから清らかなまま結婚したいと思うのか考えていきます。
では、「結婚するまでしない」と決めている女性心理をみていきましょう。

1. 純潔を大事にしたい
2. 生涯1人の人と愛し愛されたい
3. 妊娠するのが怖い

続いて、それぞれの心理について詳しくみていきます。

心理①：純潔を大事にしたい

昔ながらの貞操観念を大事にする人は、結婚するまでは関係を持たないと決めていることが多いです。

この心理になる女性は、親の教育が厳しかったり、純潔を大事にするような考え方に影響を受けています。

このタイプの女性は、意志が固いです。
すぐに関係を求めてくる男性とは、交際することが難しいでしょう。

同じく貞操観念がしっかりしている男性と結婚することが、多いです。

心理②：生涯1人の人と愛し愛されたい

一生のうちの1人の人に愛を捧げたいと考えている場合は、清らかなままゴールインを目指すことが多いです。

このタイプの心理の女性は、運命の相手と出会うストーリーの映画や小説などの影響を受けている可能性があります。

若い間から結婚相手としか関係を持たないと決めている人も多いので、お見合いなどで結婚相手を選ぶことも少なくありません。

心理③：妊娠するのが怖い

結婚する前に子どもができて人生設計が狂ってしまうことを恐れている気持ちが強い場合も、結婚までしないことが多いです。

この気持ちが強い女性は、キャリア志向の人が少なくありません。
自分のライフプランがしっかりしているので、結婚相手もお堅めの人を選ぶことが多いでしょう。

ある程度のビジネス的な地位を持っている大人の女性が、多いです。
一時の快楽に流されずに自分を貫き通すたくましい人と言えるでしょう。

「結婚するまでしない」と決めている男性心理

女性側の心理が分かったので、男性の気持ちについても考えていきましょう。
では、「結婚するまでしない」と決めている男性心理をみていきましょう。

1. 性欲よりも理性が強い
2. 子供が出来てしまうのではないかと恐れている
3. やり方が分からない
4. 他の男とは違うところを見せたい

続いて、それぞれの心理について詳しくみていきます。

心理①：性欲よりも理性が強い

理性的な部分が強い人は、結婚前に関係を持たないと決めている人が多いです。
性欲が強い男性が多いですが、理性でそれを押さえることが出来る稀な人物です。

この心理が働く人は、自分をしっかり律することができる人と言えるでしょう。
一般の男性よりも仕事や勉強が出来るタイプの人が、この心理になることが少なくありません。

心理②：子供が出来てしまうのではないかと恐れている

経済的に安定してない人や責任感の強い人は、子供が出来て女性を傷つけることを恐れている心理状態の場合もあります。

このタイプの男性は男女の関係を持つ＝妊娠という昔ながらの貞操感を持っていて、結婚までしないと固く心に誓っている場合が少なくありません。

女性側が積極的に婚前交渉をしたいタイプの場合は、なかなか2人は噛み合わず交際が大変でしょう。

心理③：やり方が分からない

どのように女性を誘ったらよいか分からないので、結婚前はしないということを心に誓う男性もいます。

この心理が働く男性は、今まで女性との交際自体が少なく童貞である可能性が高いです。
やり方がスマートに行かないのではないかと思い、結婚前は関係を持たないと宣言していることでしょう。

このタイプの男性の場合は、結婚後自分が不慣れであることを妻に明かすことが予想されます。
女性側も薄々気が付いているのではないでしょうか。

新しく結婚した旦那がこのタイプだなと思ったら、女性はさり気ないフォローをしてあげると良いでしょう。

心理④：他の男とは違うところを見せたい

性欲の強い男性とは違う所をアピールして、結婚をスムーズに運ばせたいという考え方の人もいます。

この心理が働く人は、体が目的で女性と交際しているのではないと彼女や周囲に分かってもらいたい気持ちが強いです。

このタイプの男性は、過去にプレイボーイとして知られている場合も少なくありません。

結婚するまでしないことで得られるメリット

ここからは、あえて結婚前は関係を持たないことでどのような良いことがあるのか考えてみましょう。
では、「結婚するまでしない」ことで得られるメリットをみていきましょう。

1. 体の相性で別れることが無い
2. 出来ちゃった結婚の心配が無い
3. お互いに余計な知識が無い
4. 結婚後の楽しみがある
5. 本当の愛を知れる
6. 罪悪感を持たなくてよい
7. お金が掛からない

続いて、それぞれのメリットについて詳しくみていきます。

メリット①：体の相性で別れることが無い

結婚前に体の相性が悪いことが原因で破局するのではないかと言う心配から、解き放たれることが出来ます。

世間では体の相性がイマイチなので、お別れしてしまうカップルも少なくありません。
しかし、結婚するまでしないと決めておくと体の関係ではない部分を重要視して交際出来ます。

この人が運命の相手だと思ったのなら、体の相性が分からなくてもゴールインすることが出来るでしょう。

メリット②：出来ちゃった結婚の心配が無い

世間では出来ちゃった婚をするカップルも多いですが、結婚するまでしないと誓っている場合はその心配がいりません。

結婚前に妊娠してしまうと、十分な準備が無いまま結婚生活に突入することがあります。
女性が楽しみにしている結婚式や新婚旅行などが体調のため難しい場合も少なくありません。

自分の憧れのウエディングを叶えたい場合は、婚前に交渉しない方がメリットが多いでしょう。

メリット③：お互いに余計な知識が無い

お互いに誰とも結婚するまでしないと決めているカップルの場合は、お互いに余計な性的な知識が無いので幸せな性生活を送ることが出来ます。

結婚するまでしないと決めているカップルは、お互い以前の恋人とどのような性生活をしてきたのか嫉妬に狂う必要もありません。

また以前の恋人ならこんな触り方をしてくれたなど比較することも無いので、自分達のルールで夜の生活を作り上げていくことが出来ます。

メリット④：結婚後の楽しみがある

結婚後に初めて経験するカップルは、お楽しみを最後まで残しておくことが出来ます。
好きな人と結ばれる幸せを2人で噛み締めることが出来るでしょう。

結婚するまでしないと決めていない人達は、結婚前と結婚後で性生活に大きな変動がない場合があります。

しかし、結婚するまでお互いに我慢したカップルは、今まで抑えられていた気持ちがあふれ出して幸せな初体験になることが多いでしょう。

メリット⑤：本当の愛を知れる

結婚するまでしないカップルは、プラトニックな愛で結ばれています。
精神的なつながりで愛を深めることが出来るので、この世の真実の愛を知ることが出来るでしょう。

お互いにいとおしく思っているのは、肉体関係が伴うからではないことが明らかです。
結婚するまでしないと心に誓うことで、お互いの性格が好きなのだと胸を張って言えるでしょう。

メリット⑥：罪悪感を持たなくてよい

結婚前に純潔を失うことで罪悪感を感じる人は、結婚するまでしないと決めることで晴れやかな気持ちで結婚式に臨めます。

自分が親から厳しく育てられていた人は、結婚するまでしないと決めることで親の言いつけを守ったという誇りを持てるでしょう。

また人生観や生き方などで結婚前に異性と関係を持つことで罪悪感を感じる場合も、少なくありません。

お互いに未経験の場合は、堂々とヴァージンロードを歩くことが出来ます。

メリット⑦：お金が掛からない

結婚するまでしないと決めておくと、避妊具を購入したりホテルに行くお金を浮かせることが出来ます。

本当に2人に必要なことに投資で出来るので、派手な結婚式をすることも可能です。

結婚するまでしないことのデメリット

メリットがあれば、デメリットがあることも考えられます。
では、結婚するまでしないことのデメリットをみていきましょう。

1. 体の相性が悪い可能性がある
2. 浮気される確率が上がる
3. 重要なことが結婚後にわかる可能性がある

続いて、それぞれのデメリットについて詳しくみていきます。

デメリット①：体の相性が悪い可能性がある

結婚するまでしないと誓った2人は、性格が良く合っても体の相性が最悪と言う可能性があります。
お互いに関係を持つことが嫌になって、子供にも恵まれない場合もあるでしょう。

子供が将来欲しいと考えている人は、体の相性も大事になってきます。
子供がいらないという夫婦でも、お互いのコミュニケーションが上手く行かなくなり離婚する可能性も少なくありません。

結婚するまでしないと決めた場合は、体の相性が悪かった場合についても結婚前に取り決めした方が良いです。

デメリット②：浮気される確率が上がる

結婚までしないと決めているのが片方の場合は、浮気される可能性が高いです。
考え方に理解出来ない場合は、別れを切り出されることもあるでしょう。

特に男性は、性欲が強いので結婚を考えている女性であっても早く肉体関係を結びたいと考えてることが多いです。

結婚までさせてくれないなら付き合っている意味が無いと言われる可能性もあります。
理解してくれない男性とは、そもそもお付き合いをしない方が良いでしょう。

デメリット③：重要なことが結婚後にわかる可能性がある

結婚後にEDであることが分かったり、体質的に濡れないなど困ったことが分かる可能性があります。
特殊な性癖があることが結婚後にわかる可能性も少なくありません。

性生活は夫婦にとっても大事になってくるので、結婚前に知りたかったと後悔してしまうでしょう。

結婚するまでしないと決めている男性へのアプローチ方法

結婚するまでしないと決めている男性には、性的な魅力でアプローチすることが逆効果です。
体の付き合いよりも精神的な愛を求める姿勢でアタックすると良いでしょう。

このタイプの男性は、女性からリードされることも好きではありません。
好きなそぶりを見せて男性から告白してくれるように、仕向けましょう。

さらに誰にでも付いていくような軽い女に見られないようなファッションや言動を心掛けます。
デートに誘う場合も、場所に注意です。

夜のクラブではなく、昼間の公園など健全な場所に誘い出す方が良いです。

【番外編】結婚するまでしない！結婚後に浮気しない男の見抜き方

ここからは、女性を悩ませる男性の浮気について考えていきます。
では、結婚後に浮気しない男の見抜き方をみていきましょう。

1. 真面目
2. 一途
3. 性欲が無い
4. 面倒くさがり
5. 意志が強い

続いて、結婚後に浮気しない男の見抜き方を、それぞれ詳しくみていきます。

見抜き方①： 真面目

真面目な人は、結婚後も浮気しない確率が高いです。
真面目な性格から結婚するまでしないと決めている男性の場合は、とても安心でしょう。

真面目な男性は、家族を大事にします。
家族のことを考えると、浮気のチャンスがあっても踏みとどまる可能性が高いです。

見抜き方②：一途

あなたに一途な男性の場合は、浮気しないでしょう。
結婚までしないでゴールイン出来た場合は、かなり一途と言えるので大丈夫だと考えられます。

他の女性に行くのではないかと心配な場合は、男性の一途な気持ちに結婚後も答えてあげましょう。
愛情を口に出して、積極的に愛に応えましょう。

見抜き方③：性欲が無い

性的なことに興味が無い男性は、浮気の可能性も低いです。
結婚するまでしないと宣言されて結婚後もそれほど回数が無い場合は、性欲が弱い可能性が高いでしょう。

このタイプの場合は、精神的な繋がりで浮気しないように努めるのがおすすめです。

見抜き方④： 面倒くさがり

面倒なことが嫌いと言うタイプの男性は、不倫などリスクの高いことはしないでしょう。
面倒なことに巻き込まれるのがいやだとチャンスがあっても、避ける場合が多いです。

見抜き方⑤：意志が強い

結婚するまでしないと強い意志を持っていた男性なら、浮気することも少ないでしょう。
意志をしっかり持っていれば、妻以外の人と関係を持つという誘惑に負けることもありません。

結婚するまでしないことも検討してみよう

結婚するまでしないことは、よい面も多いです。
自分達の意見があれば、お互いに結婚前は関係を持たないことを話し合って決めても良いでしょう。

幸せな結婚生活を送りたいと考えている人は、パートナーや自分の考え方で結婚するまでしないということを選択肢に入れることがおすすめです。

肉体関係を伴わない真実の愛に出会えるかもしれません。