「愛してる」と言う彼氏の心理！本当に愛する彼女にだけ送るサイン

「愛してる」と言う彼氏の心理

では、「愛してる」と言う彼氏の心理をみていきましょう。

1. 心から自然に好きという感情がわいてきた
2. ほかの男性に目がいかないようにつなぎとめたい
3. 女性が喜ぶし自分も言われたら嬉しい
4. 後ろめたいことがあるのを隠している
5. 体の関係に持ち込みたい

続いて、それぞれの心理について詳しくみていきます。

心理①： 心から自然に好きという感情がわいてきた

自分から愛してるというのは照れくさいという男性が多いですが、自然な流れで彼氏に愛してると言われると本当に嬉しいものです。
中には、彼氏なんだから目の前の彼女が愛しいと感じたら「愛してる」と素直に口に出せるという男性もいます。

デートで楽しい時間を過ごした別れ際、結ばれるときに気持ちが高ぶって「愛してる」と言葉に出してくれる男性はステキです。
外国人男性は愛情表現が豊かで、言動に出す男性が多いですが、日本人男性は「黙っていてもつたわるだろ」という人がまだまだ多数派かもしれません。

それだけに、自然に愛してるが言える彼氏にはキュンときて、「わたしも愛してる！」と大切に思う気持ちが高まります。

心理②：ほかの男性に目がいかないようにつなぎとめたい

愛しているという言葉は、本当に大事なときにしか言わないという彼氏が多いので、気持ちを振り向かせたい時の決め手となるセリフになります。
愛情が通っているという自信のある彼氏は、「俺達が愛し合ってるって当たり前」と思っているので、頻繁に「愛してる」とは言わない傾向があります。

でも、もうちょっとで付き合えるかどうかの瀬戸際、気持ちが離れそうになっているかも…と自信のない時に「愛してる」を言うことで、彼女の気持ちを確かめたい、つなぎとめたいという心理が働いていることがあります。
彼女の心変わりに気づいた時に、「愛してる」を伝えて様子をうかがっているというときもあるでしょう。

心理③：女性が喜ぶし自分も言われたら嬉しい

本当に素直にお互いの気持を確かめあってラブラブでいたいというカップルなら、自然に愛してるを言い合っているかも知れません。
口にだすのが苦手な彼氏も多いですが、見つめ合っているとき、ラインしているときに、でてくる言葉が「愛してる」しかないというカップルも存在します。

いつも抑え気味のテンションだというカップルには信じられないかもしれません。
でも、付き合ったばかりでドキドキが持続しているときや、結婚したてでフレッシュな気持ちでいる、心も体もお互いに夢中なんていう場合には、いつも「愛してる」を連発しているでしょう。

心理④：後ろめたいことがあるのを隠している

普段口に出さない彼氏が「愛してる」といったとき、浮気してしまったことを隠しているサインになっていることがあります。
彼女に会っているときに、裏切ってしまった罪悪感を感じるものの別れる気もなくやっぱり「愛してる」という感じです。

気持ちが本当なら目をつぶって彼氏との関係を続けるのも良いですが、気持ちが離れているのに、セックスの相手としてキープするために「愛してる」を口にする彼氏もいます。
同時に複数の彼女と付き合えるのは、男のステイタスの高さだと勘違いしている彼氏に振り回されないようにしっかり見極めたいものです。

心理⑤：体の関係に持ち込みたい

飲み会などの席でやたらアプローチしてくる、付き合ってはじめてのデートでキスやボディタッチなどしようとする…など、体の関係に持ち込みたい男性は「愛してる」の言葉でガードをとこうとします。
恋愛なんて、その場で盛り上がっても関係が永遠に続く保証はどこにもなくても結ばれるときには結ばれてしまいます。

さまざまな恋愛観があり、その場の盛り上がりでセックスして、3ヶ月続かず別れも仕方ないと思う人と、3ヶ月付き合って長く求め合える相手だとも極めてからセックスを考える慎重派がいます。
前者の場合には、気持ちの盛り上がりでOKする確率が高いので、彼氏未満のときから「愛してる」を連発して肉体関係に持ちこもうとするのです。

彼氏が愛してる彼女にとる行動

では、彼氏が愛してる彼女にとる行動をみていきましょう。

1. じっと見つめて幸せな表情をする
2. わがままを聞いてくれる
3. 心配して叱ってくれる
4. 友人に紹介してくれる
5. 家族に紹介してくれる
6. 嘘をつかない
7. スキンシップを取りたがる
8. 彼女を含めた未来予想を語る
9. はなしを聞いてくれる
10. 甘えてくるなど他人に見せない一面を見せる
11. いつも気にかけてくれる
12. 彼女の気持ちを大事にしてくれる

続いて、彼氏が愛してる彼女にとる行動を、それぞれ詳しくみていきます。

行動①： じっと見つめて幸せな表情をする

彼女を愛してる彼氏は、彼女と一緒にいるだけで幸せな気持ちになっています。
彼女の何気ない仕草をかわいいと思ったり、目を見つめるだけで自然と幸せな気持ちになるものです。

一緒に過ごす間、柔らかい嬉しそうな表情が多ければ、それは愛する人と過ごす幸せを表しています。
仕事などのストレスにさらされていても、愛してる人と過ごす一時は、癒やしを感じたり、エネルギーがわいてきます。

行動②： わがままを聞いてくれる

愛してる彼女のわがままなら、すこしムリをしてでも叶えてあげたいと思う彼氏は多いものです。
それは、彼女の喜ぶ姿を見たいし、愛の深さを伝えるチャンスになるという心理が働いています。

彼氏がちょっと無理してくれるのも、彼女を愛しているからだとわかって彼氏に感謝を忘れない…そんなカップルは、いつもラブラブです。
特別な相手だから無理してしまうこともあるけれど、それは相手を喜ぶ顔が見たいからです。

行動③：心配して叱ってくれる

付き合い始めは、相手に嫌われるのが嫌でいつも彼女に合わせていたという彼氏も、関係が深まるに連れて親身になった発言や行動がでてくるようになります。
彼氏がダメ出しをしたり、指導するような発言をしてくるのは、彼女を心配しているからです。

行動④：友人に紹介してくれる

これから長く付き合っていきたい大事な彼女なら、自分の友人にも彼女として紹介してくれるでしょう。
彼女にぞっこんの彼氏なら、「こんなステキな彼女がいるんだ」と周囲に自慢したくなるものです。

愛してるとあまり口に出さない彼氏でも、彼女を友人に紹介して2人が付き合っていることを隠さないということは、心が決まっているということです。
ほかの女性が口説いても、「彼女がいるのでムリです」とはっきりお断りしてくれるでしょう。

行動⑤：家族に紹介してくれる

愛してる彼女ができたら、自分のプライベートをオープンにするという男性は多いものです。
行き来や連絡を頻繁にするようになりますし、結婚となれば家族にも受け入れてもらう必要がでてきます。

一人暮らし同志なら、同棲するかもしれませんし、真剣交際だと自覚したところで彼氏は家族に彼女ができたと伝え、家族に紹介しようとするでしょう。
あらかじめ交際中だと伝えておけば、同棲や結婚ということになっても、スムーズに受け入れてもらえるからです。

行動⑥：嘘をつかない

一人の交際相手に絞れずにふわふわしている男性は、嘘をついて同時進行で恋愛ゲームを楽しんでいる場合があります。
当然、行動や言葉に矛盾が出てきますから、疑われることが多くなってきます。

言い逃れや嘘を付く彼氏は、気持ちが一人の彼女に絞りきれていなので、いろんな女性に良い顔をして、責められると言い逃れをするということが頻繁にあります。
むしろ、愛してるという言葉を口にしていても、行動が伴わないのでがっかりな男性です。

誠実で彼女を深く愛している彼氏なら、嘘をつかないし、普段の行動をごまかそうとすることはないでしょう。

行動⑦：スキンシップを取りたがる

恋愛関係にある男女なら、お互いにスキンシップを取りたいと思うのは当然です。
ただ、体目当ての彼氏なら何度か寝たら満足して去って行くケースがあります。

本当に愛しているなら、自分の衝動だけでセックスまで強引に進めることはありません。
彼女のことが大事だからこそ、手をつないだり、肩を寄せたり、抱き合ったり、キスしたりというスキンシップを深めながら、絆を強くしていくという交際スタイルになるでしょう。

行動⑧：彼女を含めた未来予想を語る

愛情が深く真剣な交際なら、彼氏の未来予想図の中には彼女が含まれているはずです。
本気で愛しているのなら、この先ずっと一緒にいきていきたいと考えますし、結婚して家族になって子どもを育てて…といった夢を語るときの結婚相手は彼女を想定しています。

ただ、口数が少なく「オレの背中についてきてくれ」のようなタイプは多くは語りませんが、いつも彼女を幸せにするにはどうしたらよいかを考えています。
未来予想図を語る時に軽すぎるのは、言葉に重みがないだめんずかもしれませんから見極めましょう。

行動⑨：はなしを聞いてくれる

仕事で疲れていても大事に思う彼女のはなしなら、彼氏は精一杯対応します。
たとえたわいのない日常の出来事や、オチのないはなしでも、眼の前に彼女がいてくれる、電話やLINEで繋がっているだけで幸せだと感じられるからです。

マメな遊び人はこのツボを良く心得ていて、調子よく彼女が気持ちよくるように軽々しく「愛してる」と言ってきます。
もし、はなしの聞き方が上手じゃなかったり、「愛してる」と言わなくても、誠意が感じられれば愛が深いのです。

行動⑩：甘えてくるなど他人に見せない一面を見せる

男性はプライドが高く、会社など外の世界では強がっていきています。
愛してる彼女には、安らぎや癒やしを求めている場合が多いので、そんな姿とは違った面を見せることがあります。

付き合って間もない頃は、自分を良く見せようとカッコよく振る舞っていた彼氏も、3ヶ月のジンクスをこえる頃には、少しずつ違う面を見せるようになります。
彼女を愛して、信頼しているからちょっと甘えてきたり、弱みを見せたりするのです。

行動⑪：いつも気にかけてくれる

愛してると口に出して言うことが少なくても、普段の行動でいつも気にかけてくれていることがわかれば、十分に愛が伝わるのではないでしょうか。
ちょっと元気がない時に励ましのスタンプを送ってくれたり、ちょっとしたプレゼントやサプライズを準備してくれる彼氏はステキです。

外食の時に好きキライを聞いてくれる、歩くスピードを落としてくれる、ちょっぴり甘えさせてくれて頼りにしたくなる行動をとってくれることから愛情の深さが感じられます。

行動⑫：彼女の気持ちを大事にしてくれる

遊び人で誠実さの足りない男性は、肉体関係に持ち込むのが目的という場合があります。
重い関係になるのは嫌だけど、セックスはしたいという種類の男です。

男女の仲なんて、その時のフィーリングに左右されることも多いですが、彼女の気持ちを大事にしてくれる彼氏なら、彼女の人格も大事にしてくれる相手です。
でも、自分だけが気持ちよくなれば良いセックスをするような、彼女に対する思いやりのない彼氏との交際は、幸せを運んできません。

彼氏が愛してる彼女に送るライン

では、彼氏が愛してる彼女に送るラインをみていきましょう。

1. 愛してる、アイシテル
2. 大好きのスタンプ
3. おはよう・おやすみなさい
4. 何気ない日常のワンショット
5. なぞのポエム

続いて、彼氏が愛してる彼女に送るラインを、それぞれ詳しくみていきます。

ライン①：愛してる、アイシテル

彼女も嬉しい「愛してる」のLINEメッセージ。
誕生日や記念日には、「10年後・20年後の君を変わらずアイシテル」や「細胞レベルで気に夢中」などと、ストレートな表現からちょっとふざけた表現まで、メッセージで愛してるの気持ちを伝える彼氏がいます。

面と向かって言葉でいえなくても、LINEならちょっとカッコつけたセリフも伝えやすいと思う彼氏は多いのです。

ライン②：大好きのスタンプ

相手がちょっと気になるときや、かまってほしい時にまずはスタンプというカップルは多いのではないでしょうか。
愛していると文字で打ち込むのは照れくさい彼氏も、2人の間で流行っているキャラクターで「だいすき」、「あいしてる」を送り合うのは抵抗がありません。

ふざけてるのかな、軽すぎ…といった声がないわけではありませんが、やり取りで気持ちがつながる感じが良いと思うカップルが多いでしょう。

ライン③：おはよう・おやすみなさい

いつも一緒に居たいのにいられないカップルは、1日の始まりや終わりにメッセージを入れるというケースも多いです。
ただフルタイムで働く社会人同志では、このやり取りをするしないがケンカの火種になることもあるので、ラブラブでもあえてしないカップルもあります。

ライン④：何気ない日常のワンショット

遊びなれている男性は、マメに彼女が喜ぶメッセージを良いタイミングで送ります。
むしろ純朴、誠実なフツウの男性は、大好きな彼女と距離を縮めたいけれど何を送って良いかわからず、愛のこもった自分の日常ショットを送りつけたりします。

画像のセンスに左右されるので、送られた彼女が「？？？」となることもありますが、彼氏の一生懸命さを「愛してる」に置き換えて受け取りましょう。

ライン⑤：なぞのポエム

何かの歌詞？それともポエム？というメッセージが送りつけられてくるケースもあります。
女性がキュンとくる洗練されたメッセージを送れる男性は一握りです。

スマートなフレーズが思いつかないけれど、タダのスタンプじゃ思いが伝わらないと考えるような誠実派の男性に限ってなぞのポエムがきたりします。
コレも「愛してる」に置き換えて受け取りましょう。

愛してるとすぐに言える、スマートで女性が喜ぶ行動を100％見抜いているのはプレイボーイタイプの遊び人かもしれません。
むしろちょっとダサいところがあるのが一般人です。

彼氏に「愛してる」と言われたけど不安なときの対処法

対処法①：信じられない不安の原因を潰す

恋愛は、お互いが思いやりを持つことでうまくいくものです。
愛してると言われたのに不安なのはなぜでしょう？

• 自分の心が揺れているので相手の愛を疑ってしまう
• 自分が与えている愛以上のレスポンスが感じられない

相手を信じる、見返りを求めない愛情を注ぐという意識で、自分と彼氏の行動を振り返ってみましょう。
愛してるという彼の言葉がやっぱり信じられないなら、潔くリセットするのもアリです。

対処法②：客観的に彼の行動をみる

愛してると言ってくれるのに不安が消えないということは、嫉妬心をあおる出来事がある、彼の思いやりや誠実さが伝わらないのではないでしょうか。
客観的に彼の行動を判定してみましょう。

• 仕事が忙しいのを理由にしてスケジュールを決めるのはいつも彼氏
• あったときには必ずセックスする
• 彼氏のペースに合わせないと険悪になる

全てあてはまる場合は、口だけの愛してるの可能性大です。
ただ一人でいる時間がつらいので彼氏を疑ってしまっているだけなら、寂しい思いさせて済まないと思っているからきちんと口に出して「愛している」と言ってくれているかもしれません。

「愛してる」と言わない彼氏の心理は？

• 責任を感じて言葉を重く捉えている
• 愛してると言いたくなるほど気持ちが高まっていない

本当に愛しているからこそ改めて言うのが照れくさいという心理が働いています。
言ってくれないからとふくれたりすると、彼を傷つけてしまうかも…。

彼氏に「愛してる」と言わせる方法

• 彼氏が彼女から愛してると言って欲しくなるよう仕向ける
• 映画『ゴースト』を見る

彼女が映画や俳優、音楽、食べ物など好きを連発するのに彼氏に対して好きを言わないと、彼女に「好き」と言ってほしくなります。
「なんで言ってくれないの」から、お互いに愛してるって言えるかもしれません。

また、デミー・ムーア主演の映画『ゴースト』では、いつもヒロインが愛してると言っても「僕もだよ」しか言わなかった彼が、天国に行く瞬間に「愛してる」というシーンがあります。
2人で見ると、きちんと言葉で「愛してる」を伝えておきたくなる映画です。

愛してると彼氏が言わなくて不安なときには？

• 「愛してる」は重みのある言葉。全てに責任を負う覚悟で使う彼氏もいると考える
• 彼氏の行動を観察して愛に気づける感度をするどくしておく

多くは彼氏が照れくささやプレッシャーから言えないだけで、愛してる気持ちはとっても深いはずです。
でも、どうしてもうたがう気持ちが続くなら、一度距離を置いてみましょう。