
女嫌いが増加中?女嫌いな男性の原因・裏にある心理と落とし方
”草食男子””彼女系彼氏”など、「女性に興味がないの?」と聞きたくなるような男性が増えています。人見知りや、女の子になれていない人ももちろん多いのですが、中には「女嫌い」の人も。何かがあったのかはわかりませんが、女嫌いで、付き合ってもすぐに別れてしまったり、告白すら受け付けない、なんて人もいます。でもそんな人を好きになってしまうこともありますよね。そんな女嫌いの人の心理と、振り向かせるための方法をみていきましょう。
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女嫌いな男性の特徴と心理とは
女嫌いな男性にはどんな特徴・心理があるのでしょう。
今回は、10の特徴と心理をご紹介します。
- 育ってきた環境に男が多い
- 家庭環境に女性が多い
- 彼女がいない・できたことがない
- 女性に対する理想が高い
- 女性に対して恐怖心がある
- プライドが高い
- イケメン・かっこいい
- 女性に対し劣等感が強い
- 極端にめんどくさがり
- かなり疑り深い
それぞれの特徴・心理について詳しくみてみましょう。
特徴・心理①:育ってきた環境に男が多い
男子校出身だったり、男家庭で育ったなど、周りの環境が、男性ばかりだと、女性への免疫がつくのが遅かったり、免疫がなかったりして、「女嫌い」につながりがちです。
女性との接点が少ないので、「女性にそもそもどう接していいかわからない」「女心って?」などと考えてしまい、女性はめんどくさいと感じてしまうので、そこから嫌いにつながってしまうことが多くあります。
特徴・心理②:家庭環境に女性が多い
特徴の1とは逆に、家庭環境が女性ばかりで育ったことで、なってしまうことも。
女性の良い部分・悪い部分両方が、日常的に目に入ってくるので、女性全体のイメージとして、インプットされてしまうのです。
女性不信や、女性に対するイメージの崩壊を受け止めきれないのです。
特徴・心理③:彼女がいない・できたことがない
女嫌いですから、「彼女」を作らない人も多数います。中には「彼女は特別」と思う人も多いのですが、そもそもが女嫌いなので、「彼女」もいらない、という男性が多いのも事実です。
女性を一括りに見る人が多く、モテるのに彼女を作らずにいる人も中にはいます。
特徴・心理④:女性に対する理想が高い
女性に対する理想が高く、当てはまらない身近にいる女性を嫌う男性も多くいます。
「女性はこうであってほしい」「本当の女性はこんなことしない」など、自分の中の理想的な女性のレベルがかなり高いのです。
そのため、その理想にすこしでも当てはまらないと、女性を嫌いになる傾向があります。
女性からすると、「理想高すぎ!」と思うようなことであっても、その男性からすると、そんな女性がいると信じきっているのです。
なので、その理想を聞いた女性からすれば、「ありえない」女性像が飛び出してくることも多々あります。
特徴・心理⑤:女性に対して恐怖心がある
中には、女性のことを恐れている人もいます。「あまり関わりたくない」という思いから女嫌いにつながります。
過去に何かトラブルやトラウマがあったり、単に性別が違って、何を考えているかわからないから、という理由の人も。
「女性は怖いから関わりたくない」と感じたことがある、なんて耳にしたら要注意です。
特徴・心理⑥:プライドが高め
女嫌いの男性には、プライドが高い人も多くいます。今は、男尊女卑のような差別はあまりありませんが、それでも中には、「男性のが優勢」のような考えの人もいるのです。
そのため、同じくらい知識があったり、頭が良かったり、自分よりも努力をしたり、何かを持っていたりする女性に嫌悪を抱く傾向があります。
特徴・心理⑦:モテる要素がある
女嫌いの男性の中には、かっこいい人が多いというのも特徴的です。顔が良いことが逆に仇となってしまい、過去にトラウマを持ってしまうことも。
また、かっこいいというだけで、ストーカー被害を受けたり、女性たちの争いの中に勝手にひきづりこまれたりと、いい思いをしなかった経験がある人も多いです。
もう女性にこりごり、という男性も女性嫌いの中にはいます。
特徴・心理⑧:女性に対する劣等感が強い
中には、女性に対する劣等感が強く、関わりたくない、と思う男性もいます。
「男のくせに」「男なんだから」という言葉で小さい頃から、様々な葛藤や抑制をしてきた人も多く、囚われている人も多いのです。
気が弱かったり、優しすぎる人には、この傾向が多く、「男なのに、こんなこともできないなんて」と考えてしまい、そこから女性への劣等感を感じ、女嫌いになります。
特徴・心理⑨:極端なめんどくさがり
女性同士でも、「女はめんどくさい」と思うことがあるように、男性から見たら、なおさらめんどくさい生き物でもあります。
違う性別・違う考え方・違う捉え方をめんどくさいと思ってしまう男性は多く、「何を考えているかわからないから、嫌い」「いちいちめんどくさい」と感じてしまうのです。
喧嘩や、言い合いができるのはまだいい方で、察してほしいなどの女性特有の考えが、「嫌い」という男性もいます。
特徴・心理⑩:かなり疑り深い
例えば、女性何か失敗した時や、転んでしまうなどの些細なことが起きた時、「わざとなのでは」と疑うこと多くあります。
これは、「天然」という概念などがなく、「わざと気をひくために引き起こしている」という考えを持っている人もいるためです。
女性の「天然」「わざとではないこと」が理解できず、また、「嘘くさい」と嫌う人も女嫌いの中には多いのです。
女嫌いになる理由・きっかけとは
特徴や心理状態をご紹介しましたが、なぜ女嫌いになってしまったのでしょうか?
その理由・きっかけとしては以下が考えられます。
- 裏切り行為にあった過去の恋愛
- 表と裏に対する恐怖
- 嫌がらせやいじめ
- 理想と現実のギャップ
- 家庭環境でのトラウマ等
- めんどくささが勝ってしまう
- 女性に相手にされたことがない
- 同性愛者やゲイのため
それぞれ詳しくみてみましょう。
女嫌いになる理由①:裏切りなどにあった過去の恋愛
過去の恋愛面、または友人などの裏切り行為などによって、トラウマや「女性は裏切る行為をするものだ」と思い込んでしまい、そのまま女嫌いになった人もいます。
もちろん、中には世の中の女性がそういう人ばかりではないことをわかっている人や、頭では理解している人は多いのですが、気持ちが追いつかず、女嫌いにつながってしまうのです。
女性との交際や関わりの中で、どうしても過去がよぎってしまい、うまく関係性を築けないのです。
女嫌いになる理由②:表裏に対する恐怖
女性の、「さっきまでは仲が良かったのに、バイバイした途端に悪口を言う」と言うような、裏表のある態度に、恐怖を感じ、女嫌いになることがあります。
女性同士であっても「怖い」と感じることが多いですよね。外側から見ているはずの男性にも、その裏表が怖いと感じてしまう人は多く、女嫌いとなる元になります。
見なくていい、知らなくていいものを知ってしまった、と感じてしまうのです。
女嫌いになる理由③:嫌がらせやいじめ
学生時代に限らずですが、職場も含め、女性からの嫌がらせを受けたことが女嫌いの原因になった人もいます。
自分のコンプレックスを指摘されたり、ストーカー行為などの犯罪まがいの被害にあい、女性に対する恐怖心や不信感が募った結果なことも。
「この人も、バカにしてくるのでは」「女はみんなそういうところしか見ていない」などと、固定観念を作り出してしまうのです。
女嫌いになる理由④:理想と現実の女性のギャップ
前述で「理想が高い」男性は女嫌いになりやすいとご説明しました。
この「理想と現実のギャップ」から、女嫌いになってしまうことも高確率で考えられます。
これは特に男兄弟や男家庭で育った人に多いとされています。
男環境で育ったため、女性に求めるものや理想がたくさんあるのに対し、現実の女性には、備わっていない部分や、女性全員が思い描いたような生き物ではない、と言うことへのギャップを感じてしまうのです。
自分の中にもつ、女性のイメージや、女性の理想像に対する憧れが強すぎてしまうケースです。
女嫌いになる理由⑤:家庭環境でのトラウマ等
家庭の環境によって、トラウマや、女子に対する嫌悪などを抱くケースも多いと言われています。母親との仲が悪かったり、姉妹兄弟とソリが合わないなども原因の一つです。
また、女環境で育ったことで、女性の嫌な部分や知りたくなかった部分も必然的に目にします。そのため、「女はみんなこうなんだ」と思ってしまいがちです。
母親や姉が自分にとって、もしくは家庭にとって絶対的存在だったりすると、その立場の人を限定で嫌ったり、彼女がいても、「母親になる」と言うのは絶対に嫌と言い張ったりと、立場で嫌うこともあります。
女嫌いになる理由⑥:めんどくささが勝つ
女性もたまに、女性同士であっても、「めんどくさいな」と感じることがあります。これは、男性からすると、かなりめんどくさいのです。
そもそも異性なので多くの場合、何を考えているかわからない、と言うことは起きやすいです。
さらに女性は、「察して」「もっと一緒にいたい」「都合つけて」などのわがままを言うことも多いのも特徴です。
それをめんどくさいと感じる方が勝ってしまい、原因の一つとなることもあると言われています。
女嫌いになる理由⑦:女性に相手にされたことがない
女性に相手にされたことがほとんどない男性が女嫌いになることも多いのが現実です。
女性の意見からすると、「そんなことで?」「それとこれとは別では?」なんて思えることですが、本人にとっては重要な部分だったりします。
自己肯定が低いので、女性に相手にされないことも多く、そんな環境境遇からそのまま女嫌いになることも。
また、中には、プライドが高く、自分が女性に相手にされないことをことを隠すために、女嫌いだと発言している人もいます。
女嫌いになる理由⑧:同性愛者やゲイのため
ゲイなど同性愛者の人の中には、女嫌いになることも。彼らからすると、女性は「同じ男を狙っているライバル」という認識で、同族嫌悪で嫌いにつながるケースがあります。
もちろん、女性と仲良くなって女性友達が多い方も多くいます。しかし、彼らは女心をよく理解しているが故に、女性の醜い部分にも目がいってしまう、なんてことも少なくありません。
また、ゲイであることを理由に女性に嫌がらせを受けたりと、屈辱的思いや、悲しい嫌な思いをした過去から女嫌いになることもあります。
女嫌いな男性が取る態度・言動
女性も、嫌いな人にはきつい冷たい態度に出てしまうのですが、男性も、態度で示す人は多くいます。
どんな態度をとるのかみてみましょう。
- 態度の急変
- あからさまに見下す
- 視線を合わせない
- 連絡は必要事項のみのやりとり
- 一定の距離を置く・保つ
- 自分のことを話したがらない、相槌も曖昧
- 女性のことは無視
- 女性のいる空間に近づかない
女嫌いな男性が取る態度を、それぞれ少しずつ詳しくみていきます。
女嫌いな男性の言動①:態度の急変
話している中に、突然女性が入ってきた場合、他の人が普通なのに比べ、あからさまにその場での態度を変えられてしまうことがあります。
もちろん、個人を苦手な場合もありますが、女性が話し合いなど、その場に入ってくることを好まず、「なぜ女が」「女なんかに何が」と言った気持ちの人もいて、それが表に出る場合も。
女嫌いな男性の言動②:あからさまに見下す
いきなり態度が変わる、にも重なりますが、女性のことを下に見ているような態度を取る人もいます。
「女なんて」などと言葉で、女性の存在を否定し、嫌悪をあらわす男性も少なくありません。
お仕事などで、女性に責任を押し付けられたり、ミスを弁解したりという経験を持つ男性にも多い傾向があります。
女嫌いな男性の言動③:視線を合わせない
かなりい極端です、「もはや視界にも入れたくない」なんて人もいます。通常、生活をしていれば、仕方のないことなのですが、それすら我慢ならない人も。
「視線を合わせないのは、嫌いな証拠だ」ともいいますが、女嫌いの男性は、仕事んあどでどうしても必要でばければ、視線を交えることはなく、違う方向を向いていることも多いです。
女嫌いな男性の言動④:連絡は必要事項のみのやりとり
仕事や生活の中で、どうしても、連絡を取らなければならない時はあります。女嫌いの男性にとっては、それすらも苦痛な人がいます。
必然となる連絡ツールによるやりとりも、必要事項だけを簡潔にまとめ、「さっと送って終わりにしたい」気持ちも強いのです。
そのため、「返信不要」「質問事項だけ送ってください」など、事務的・必要な部分だけなやりとりになってしまいがちです。
女嫌いな男性の言動⑤:一定の距離を置く・保つ
女嫌いの男性は、女性と一定の距離を置いて、関わることが多いとも言えます。
この距離感は男性にとって、ある程度の関係性を保つ大切な距離といえます。この距離以上のスペースに女性が入ってしまうと、一気にダメになってしまいます。
完全な仕事上の付き合いのみで、それ以上、一緒にお酒を飲んだり、食事に行ったり、プライベートの話をしたりはしないことがほとんどです。
また、「近寄らないでくれ」というオーラを醸し出す人もいるので、注意しましょう。
女嫌いな男性の言動⑥:自分のことは話さず、相槌も曖昧
「できるだけ、女性と口をききたくない」という気持ちもあります。そのため、必要以上に口を聞かず、女性相手に喋らない、という人も多くいます。
また、「女性の言うことに興味はない」と言うこともあり、女性が話していても、相槌は曖昧だったり、しないことがほとんどです。
女性の「聞いてる?」という言葉さえも、嫌に感じてしまうのです。それでも一応聞いている態度はとろうと努めているケースとも言えます。
女嫌いな男性の言動⑦:女性のことは基本無視
例えば、同じグループで仕事をしていようと、何か男女で組んで・考えてやらなければならないことがあっても、女性の存在を無視する人は少なくありません。
意見などがまっとうであればあるほど、無視したり、意見は言わせない、なんてこともあります。「女なんかが口を挟むな」という気持ちの表れでもあります。
特に仕事では、未だになくならない部分です。「女性の意見は求めていない」「仕事の中心は男だ」と態度で示そうとするものです。
上記したのは、かなり極端な例ですが、女嫌いの男性の中には、少なくありません。
女嫌いな男性の言動⑧:女性のいる空間に近づかない
たとえ自分が、その場所に用事があったとしても、自分からは、極力近寄ったりせずに、女性がいなくなるか、他に頼めそうな人を探すか、対策を取る人もいます。
女性が集団でいたり、固まっていると、もうその空間に近づけない、と言う男性も多く、近づきたくない一心で、行動する人もいます。
女嫌いな男性へのアプローチ方法4選
好きになった人が女嫌いなのであれば、女性側としてもアプローチの方法を変えなければなりません。そんな男性へのアプローチの仕方4つをご紹介します。
- 「女性」ではなく「人」として好かれる
- 連絡やラインなどは短く
- 女嫌いを認めてあげる
- 短期戦は厳禁長期戦で近づく
そんな女嫌いな男性に近づく方法・アプローチしていく方法を、それぞれ詳しくみていきます。
アプローチ方法①:「女」よりも「人」として好かれる
女、女性としての意識をさせずに、「人としていい人だな」と思われるようにするのが一番です。
女嫌いな人の中には、女性の「女っぽさ」が苦手な人も多く、今まであなたが「可愛い」と言われてきた言動が、カンに触ると言う男性もいます。
まずは、女性というのを全面に出さず、仕事の仲間・友達の友達、など、間接的な関係性を大事にしましょう。
相手に対して不快な思いをさせないのは、男女関係などが関係なくても大切なことです。
アプローチ方法②:連絡は短く終わらせる
通常の恋愛や、仲良くなるのに、「ラインやメールなどを続ける」ことなどがありますが、これは逆効果です。
女性特有の長いラインや、質問ばかりの「返さなければならない」連絡などに嫌気がさしてしまい、女嫌いを加速させることになってしまうかもしれません。
そのため、ラインなど連絡量は、相手のペースや配分に合わせてみましょう。必要事項だけ送り、礼節としての一言「よろしくお願いします」などを付け足すくらいがベストです。
アプローチ方法③:女嫌いを認める
「女嫌いなんてすぐ治るよー」「勿体ないよー」などと言ったりせず、女嫌いであることを、認めてあげることが大切です。
男性の中には、女性の「まず否定する態度」が苦手という人もいますし、何より、自分のことを認めてもらえないことで、さらに悪化してしまう可能性もあります。
「そうなんだ」と一旦認めてあげることが大切です。それだけでも「ん?否定しないな」と思わせることができますし、「この人とは関われるかも」と思ってもらえるきっかけになります。
アプローチ方法④:短期戦は厳禁長期戦で近づく
女嫌いな彼には、短期戦ではなく長期戦、ゆっくりと時間をかけて、恋愛対象になっていくのがオススメです。女嫌いは、簡単に治るものではありません。
ゆっくりとアプローチしていけば、彼の方から話しかけてくれる回数が増えたり、連絡事項だけのラインやメールに1文増えたりと、彼からあゆみよってきてくれることが多くなります。
女嫌いを無理やり克服させないで認めるのがコツ
「女嫌いを克服してもらえないと、恋愛対象としてみてもらえないから!」と意気込んで、むりに克服させようとすると、余計に女嫌いが悪化してしまう、なんてことも考えられます。
無理に克服させて、恋愛対象や、仕事仲間として認識させるのではなく、「いいやつ」「いい人」にまずは入るようにするのがコツです。
また、女嫌いであっても、「彼女」は「特別」と考える人は多いので、無理に直させたりせず、「特別」な存在になるように過ごしてみましょう。
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