Search

女性の肩を抱く男性心理

女性の肩を抱くことで満足する男性

では、女性の肩を抱く男性の心理をみていきましょう。

  1. 彼女を独占したい
  2. 周囲に仲の良さをアピールしたい
  3. 距離を縮めたい
  4. 彼女に愛情を伝えたい
  5. 彼女へ対して不安や不満がある
  6. 彼女を支配したい
  7. 頼られたい
  8. 下心を隠している
  9. 自分に自信がない
  10. 脈ありか脈なしか知りたい
  11. 愛情ではなく友情

続いて、それぞれの心理について詳しくみていきます。

心理①:彼女を独占したい

恋人を独占したいという気持ちは誰にでもあるもの。
男性が肩を抱く行為は彼女を自分だけのものにしたいという気持ちの表れでもあり、他の男性への牽制でもあります。

男性は自分の所有物やテリトリーを大切にする傾向があります。
それと同様に彼女に対しても自分のものとして独占したいという気持ちがあります。

肩を抱く行為で、彼女が自分が大切にしている女性であることを自分自身で噛み締めているのです。
そして彼女の反応を見て自分たちの絆は固いものだと確認したいと思っています。

心理②:周囲に仲の良さをアピールしたい

男性の中には周りに尊敬されたい、憧れてもらいたいと思っている人がいます。
自分の自尊心を満足させるために、彼女の肩を抱いて自分たちの仲良しであることを世間に向けて公表しているのです。

「自分の彼女はこんなにかわいいんだ」「自分たちはとても幸せだ」といつでもアピールしたいと常に思っています。
そして自分たち羨む人たちを見たい気持ちが強いのです。

周囲に仲の良さをアピールするために肩を抱く行為を行う人は、面食いで女性を顔で選ぶ傾向があります。
自分に自信がないタイプが多く、周囲の人からどう思われているかをとても気にします。

心理③:距離を縮めたい

特定の女性との距離をもう少し縮めたいと思ったときに肩を抱くケースもあります。
特に付き合い始めのぎこちない関係のときや、付き合うか付き合わないか微妙な関係の場合など、男性は恐る恐る肩を抱いてみて彼女がどんな様子か観察します。

彼女の反応がよければ、彼は自信を持ってふたりの距離を縮めようと努力するでしょう。
スキンシップが苦手でも彼のことが好きな場合は、肩を抱かれた彼に好意があることを自分なりに精一杯アピールしましょう。

男性は思っている以上にナイーブでもあります。
彼が自信をなくしてしまったら今後のお付合いの進展に影響がありそうです。

心理④:彼女に愛情を伝えたい

男性から女性への愛情表現は色々ありますが、その中のひとつが彼女の肩を抱くことです。
肩を抱くことによって自分がどれだけ好きでいるかという気持ちを相手に伝えているのです。

若いカップルだけでなく、たまに街中でも肩を抱いて歩いている熟年夫婦やお年寄りのカップルを見かけますよね。
シニアになってからも仲睦まじいふたりの姿に憧れる女性は多いものです。

人前でもどこででも彼女への愛情を表現することができるひとつの方法が肩を抱くというものです。
女性側も何も行動で気持ちを示さない男性よりも安心してお付合いを続けることができますよね。

心理⑤:彼女へ対して不安や不満がある

彼女が自分を好きか不安だったりいつも彼女からのスキンシップが足りないと不満がある彼の場合、その気持ちを払拭したくて肩を抱くケースもあります。
肩を抱くという物理的にくっつくことで相手の気持ちを推し量っているのです。

特に人と触れ合うことで安心感を覚える甘えん坊の男性は、彼女といつも触れ合っていたいと思っています。
彼女にくっつくことで安心感を得ようとしているのですね。

手をつなぐよりはより肩を抱く方が触れ合う場所が多いし、親密度が高いような気がしますよね。
不安や不満が多い人は彼女がどれだけ受けいれてくれるかで愛情を確認している部分もあるので、なるべく応じてあげるようにしましょう。

心理⑥:彼女を支配したい

男性の中には彼女を支配したい、征服したいという気持ちを持っている人もいます。
彼女の肩を抱くことによって彼女が自分の手のうちにいるような気がしたり、気持ちを支配できたような錯覚を覚えるのです。

彼女を自分の思いのままに動かしている気分になり満足します。
独占欲と同様に、彼女は自分ものであるという気持ちが強いのです。

支配欲が強い男性はスキンシップが好きなのでいつも彼女と一緒に居たがる傾向があり、束縛が強いです。
また他の男性と一緒に遊んだり飲み会をしたりすることを嫌がるので、束縛が苦手な女性にはちょっと苦痛かもしれませんね。

心理⑦:頼られたい

男性にとっては彼女は守るべき大切な存在であり、彼女にはいつでも頼りにされる男でありたいと思っています。
彼女がかわいいという気持ちや好きだという気持ちを表現する手段として肩を抱くのです

彼女が失敗をして落ち込んでいるときや不安になっているときなどは特に、彼女を守りたいという気持ちが強くなります。
そんなときは彼女を安心させるためにもギュっと肩を抱きしめます。

ふたりの間に信頼や愛情がないと出来ない、謂わばカップルだからこそ出来る行為とも言えます。
肩を抱かれることで守られている感じがして幸せを感じる女性も多いでしょう。

心理⑧:下心を隠している

特に付き合っているわけでもない人が女性の肩を抱くような行為に及んだときは、ズバリ下心があるときです。

特に飲み会やコンパのときなどは特に注意が必要です。
お酒の力を借りて女性の肩を抱く行為を行う人もいます。

例えば膝や胸を触ったり抱きついたりするのに比べて肩を抱くことはセクハラと認められにくく、付き合っていない関係でも成り立つコミュニケーションです。
そのため男性は気に入った人に下心を隠しながら肩を抱いてみることで女性の気持ちを試すのです。

それがあなたも気になっている人ならば、ふたりの距離はグッと縮まるでしょう。
でも嫌な人がそんなことをしてきた場合は嫌悪感がさらに増しますよね。
女性が嫌がっている時点でセクハラになっていることに気が付いてほしいものです。

心理⑨:自分に自信がない

自分に自信がない人は自尊心が低く、彼女がいつも自分のことを好きか不安で仕方ありません。
自分に自信がない男性は、付き合っている彼女が自分から離れてしまうのが心配で肩を抱き寄せるのです。

だから何度も抱きしめる行為をしてしまうのです。
その都度彼女の反応を確かめて、自分への愛情があるんだなと安心します。

根底にあるのは彼女への不安と疑心。
そのため束縛が強くて常にスキンシップを要求してくる傾向があります。

心理⑩:脈ありか脈なしか知りたい

脈ありか脈なしか、彼女の本当の気持ちが分からずに悶々としている男性の中には肩を抱くことで女性を試そうとする人もいます。
まだ友人や知人関係だったりしたとき、関係性を一歩先に進めたいと思って肩を抱いて彼女の気持ちを推測しようとします。

もし特にその男性に興味がない場合は反応をしないようにしましょう。
彼は脈なしと判断してそれ以上アプローチをしてこないでしょう。

空気を読んで「やめてよー」と愛想で反応してしまうと脈ありだと思われてしまう可能性があります。
自分も好意を持っている男性だった場合は、もちろん笑顔で自分も好きであることを伝えましょう。

心理⑪:愛情ではなく友情

肩を抱くという行動は女性への愛情表現の場合がほとんどですが、たまに友達への友情の証のときもあります。
彼があなたのことをとても信頼できる友達だと思っている場合は、恋愛の意識なしに肩を抱いてくる可能性があります。

男性は仲の良さをアピールするときやお互いの気持ちをひとつにするときなど、同性の友人同士でも肩を組むことはありますよね。
それと同様の気持ちで異性の友人でも一致団結するときなどに肩を抱くことがあります。
試合前に円陣を組むのと同じだと思ってください。

肩を抱くと一言で言っても意中の女性に行う感じではなくてむしろガシっと肩を組んできたなと感じた場合、友達以上に思われていない可能性が高いと認識しましょう。

肩を抱く男性への対処法

肩を抱く男性に微笑み返す

では、肩を抱く男性への対処法をみていきましょう。

  1. 微笑み返す
  2. 自分からスキンシップを取る
  3. 愛情を伝える
  4. 苦手だと伝える
  5. キッパリ「イヤ」と言う
  6. 冷たい反応を返す

続いて、肩を抱く男性への対処法を、それぞれ詳しくみていきます。

対処法①:微笑み返す

付き合っている人や気になっている彼から肩を抱かれた場合は微笑み返すのがよいでしょう。
思ってもなかったのに急に肩を抱かれたりすると、びっくりするし緊張して固くなってしまうかもしれません。

人前だと恥ずかしくなってしまう場合もあるでしょう。
でもあなたが薄い反応だったり嫌がったりすると、彼は自分のことを好きではないのかな、脈なしなのかなと思ってしまう可能性があります。

無理してオーバーなリアクションはする必要はありません。
肩を抱かれたら優しく微笑んで、嬉しいという気持ちや彼への好意を伝えましょう。

あなたが嬉しそうにすると彼も嬉しくなります。
微妙な関係の彼ならば一気に距離を縮めるチャンスですよ。

対処法②:自分からスキンシップを取る

お付合いしている彼氏からの肩を抱かれる行為には、スキンシップで応えるのもよいでしょう。
自分から手をつないだり腕を組んだりすると彼も喜ぶのでは。

独占欲や支配欲が強い心配性の彼もあなたからスキンシップを取ろうとすることで、あなたの愛情を確認できて安心するでしょう。

ただし人前で抱きついたりキスをしたりする行為は嫌がる男性も多いので気を付けてください。
男性は自分がリードしたい人も多く、グイグイいきすぎると彼の方が引いてしまうかもしれません。

対処法③:愛情を伝える

あなたは彼に好きだと伝えていますか。
彼はあなたの愛が自分にあるのか心配で肩を抱いてくるのかもしれません。

不安や自信のなさからスキンシップを図ろうとするタイプの男性には、愛情をしっかりと伝えてあげましょう。
心配性な彼には言い過ぎなくらいでもいいです。

好きだと口に出すのは恥ずかしいかもしれませんが、一度ことばにしてしまうと意外とそんなに恥ずかしくないかもしれませんよ。

対処法④:苦手だと伝える

肩を抱くようなスキンシップが恥ずかしかったり、人前でイチャイチャすることが苦手な人もいますよね。
どうしても肩を抱く行為が嫌な場合は、きちんと彼に苦手だと伝えましょう。

それでも肩を抱く行為が好きで人前でも触れあっていたい彼は「何で?」「オレのことが嫌だから肩を抱くのも嫌なんじゃない?」と聞いてくるかもしれません。
面倒臭いかもしれませんが、彼のことが嫌いになったわけでもないことを彼が納得するまで何度もしつこく伝えることが大切です。

あくまで人前で「肩を抱く」という行為が苦手だと言うようにしましょう。
その分ふたりきりのときは自分から抱きついたり、ことばで「大好き」や「いつも一緒だよ」などと言ったり、彼が満足できるような言動をするのをお忘れなく。

対処法⑤:キッパリ「イヤ」と言う

好きではない人に肩を抱く行為をされた場合は、キッパリ「イヤだ」と伝えましょう。
好意を抱いていない男性からそんなことをされるのは本当に嫌ですよね…。

手を払いのけてしまったり、キツく「イヤ!」と言うと関係性によっては角が立つ可能性があります。
優しく、でもはっきりと「すみません。やめてもらえませんか?」と断るようにしましょう。

対処法⑥:冷たい反応を返す

好意を持っていない人に肩を抱かれたときに曖昧に断ってしまったり、愛想でリアクションを取ってしまうと、自分に気があるのではないかと勘違いしてしまう男性も中にはいます。
本当に嫌な場合は冷たい反応を返すようにするか、反応なしで対応してください。

プライドが高い男性は、女性から冷たい反応をされると自分には脈なしと思って諦める人が多いです。
肩を抱く行為そのものをかわせれば一番よいですがそれが無理な場合は、嫌そうな顔をしたり冷たい態度をとって男性から諦めるように仕向けるのがよいでしょう。

自分の肩を抱く人の心理とは?

自分で肩を抱く人を慰める

心理

両手で自分の肩を抱きしめるしぐさは特に女性に多いです。
自分の肩を抱くという行為は不安や心配事があるということを表しています。

例えば家族や大切な人が事故や病気で手術中の場合、手術室の前で待つときは自分の肩を抱くしぐさをする人が多くいます。
不安な気持ちが高まって、安心したいがために自分の肩を抱くのです。

本当は誰かに抱きしめてほしい、肩を抱いてもらって安心したい気持ちがあるのですが、誰も抱きしめてくれる人はいないので自分自身で抱きしめているのです。

接し方

もし両手で自分を抱くしぐさをしている人を見た場合は、とても不安に感じていることがあるということです。
ですので、不安を察してあげて「大丈夫?」「私が付いているから安心して」というように優しく声をかけてあげてください。

恋人や大切な親友ならば抱きしめてあげてもいいかもしれません。
とにかく気持ちに寄り添って、少しでも不安や心配を取り除いてあげるようにしましょう。

肩を抱く行為は好意がある証拠

肩を抱く男性と喜ぶ女性

好きだから、気になるから、脈があるか試したいから、友達だから…など様々な理由がありますが、肩を抱くという行為は好意がある相手にしかしません。
男性は独占欲が強く、彼女が自分のものだと確認するため、また周りにも知らしめるために女性の肩を抱きます。

好きでもない人から肩を抱かれた場合はイヤだということをキッパリと伝えた方がよいです。
毅然とした態度で接し、勘違い男を余計勘違いさせないように気を付けましょう。

自分も彼に好意がある場合は、笑顔を見せて嬉しい気持ちをしっかり伝えてあげることが大切です。
彼の独占欲を満たすことができて、よりふたりの仲は深まっていくでしょう。

Apple touch icon
ライター
noel編集部

取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。

ライターの記事一覧を見る