デートの割り勘はあり?なし?男女の心理と奢られる女になる方法
一昔前までは、ほとんどが男性がお金の支払いを担当していました。 しかし、現代では女性も働くのが当たり前になり、自分で自由に使えるお金を持つようになり、デートでも割り勘にするカップルが増えているようです。 そんな現代だからこそ、奢ってもらえる女性はどういう人かも気になりますね……。 今回は男女200人を対象に「デート代はこうしたい!男性が普段は言えない本音」「男女200人のデート代事情!みんなのデート代振り分け方法」「デート代がきっかけでケンカしたエピソード」など、現代カップルのデート代事情についてアンケートをとりました! デート代に関する事情をみていきましょう!
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デート代はこうしたい!男性が普段は言えない本音をアンケート
男性100人にデート代を本当はどうしたいのか本音を聞きました!
Q. デート代に関する本音を教えて
男性が多く払うものだと意識している男性が多いようです。
しかし、割り勘にしたいと考える男性も多いことをお忘れなく!
同じ分だけ食べたら、平等に支払うのもマナーです。
お会計の際は男性に甘えすぎないことも必要ですね。
男女200人のデート代事情!みんなのデート代振り分け方法
Q. 女性に質問!どうやってデート代は振り分ける?
\女性のコメント/
その場では男性を立てるために払ってもらって、あとから4〜4.5割くらいを払っていました。(27歳)
食事や娯楽は彼が出し、端数や交通費等の細かいものは私が出しています。(26歳)
基本割り勘で端数は彼が払っていた。多く払ってもらったときはカフェ代など少額を奢ったりしていた。(28歳)
だいたい半分になるように割る。小食でお酒も飲めないので食事代はやや支払いを軽くしてもらっている。(26歳)
食事や娯楽は彼が出し、端数や交通費等の細かいものは私が出しています。(29歳)
Q. 男性に質問!どうやってデート代は振り分ける?
\男性のコメント/
デート代も初めは全額、自分が出しますが、徐々に払ってもらいます。(27歳)
少し多めに出す。すべて自分が出すと逆に気を遣われるので。(28歳)
基本的には男性側が支払うが、彼女が支払いを主張してきた場合のみおごってもらう。(29歳)
居酒屋や少しお高めのところだったら自分が出します。ハンバーガーとかカフェとか安く済みそうなものは出してもらったりする。ただその日によってお互い奢りあいをしたりすることも多い。(30歳)
基本は割り勘。誕生日などの特別な時は自分持ち。(30歳)
男性が食事代を多めにだして、女性はカフェなどのお茶代を負担して平等に近づけるカップルが多いようです。
初デートではご馳走してくれた男性も、徐々に女性にも支払ってほしいと考えるのが男性心理です。
2回目もご馳走かな?と期待するのではなく、彼のお財布を気遣いましょう。
原因はデート代!男女200人のケンカエピソード
男女200人にデート代がきっかけでケンカしたエピソードを聞きました!
Q. 女性に質問!デート代がきっかけでケンカしたエピソード
\女性のコメント/
行き先を決めてくれない彼でいろいろプランを考えたらそんなにお金出せないと言われた。(26歳)
男がお金を出すのは当たり前だから出さなくていいと怒り口調でいってきて、自分も良かれと思って支払おうとしていたので、些細なことですが言い合いになりました。(29歳)
彼氏が毎回多めに払ったり奢ってもらうので嫌になり喧嘩になりました。(28歳)
お財布を忘れたと言われ、支払いを全て任されたことがあり喧嘩になりました。(26歳)
毎回数千円の出費もだめならプランをせめて一緒に考えて欲しかった。(30歳)
Q. 男性に質問!デート代がきっかけでケンカしたエピソード
\男性のコメント/
公共料金やクレジットカードで大幅に支払いがあったため、1回だけ彼女からお金を借りたことがあります。その時はめちゃくちゃ怒られて喧嘩になりました。(30歳)
明らかに支払う気持ちが無いのに、飲み屋の支払いで、男性側が支払うのを当然だと言われた。(28歳)
金遣いの荒さでケンカになりかけた、主に趣味のことで。(26歳)
割り勘にするか否かを店員の前で話し出したときに喧嘩になりました。(27歳)
どっちが払うかで喧嘩になった。元々割り勘ね?と言っていたにもかかわらず、なんで払ってくれないの?と言われた。(30歳)
男性が多めに払うもの!と女性が意識しているとケンカの原因になりやすいです。
しかし、店内で支払いのことでもめるのもケンカの種に…。
支払いの際は男性をたてて、場の流れに合わせて支払いを済ませ、あとで支払いの帳尻を合わせるのがケンカを避ける秘訣です!
デートの割り勘はあり?なし?【男性編】
あり
デートでの割り勘をありと考える男性の中には、お金を出すという行為が、逆に相手に失礼に当たるのではないかという人が多くいます。
例えば、ある程度の地位や収入がある女性に対して奢るというのは、その女性を自分より低く見ているようにもとられかねないからです。
また、デートは女性をおもてなしするものではないという考え方も出てきています。
男女平等が叫ばれてから、ずいぶん経ちます。
デートでの支払い方においても、この男女平等という考え方が、浸透してきています。
女性の方も、仕事をバリバリこなす人だと、プライドも出てきます。
奢られることが、下に見られていると感じる女性も増えてきているという事でしょう。
なし
デートでの割り勘がなしと考える男性の場合、好きな人とのデートでは、やはり、良く思われたいという心理が働いています。
貧乏とかケチと思われたくないという、男性特有のプライドが働くこともあります。
好きな人には、自分のカッコいい所をアピールしたいものです。
また、女性よりも男性の方が収入が多いことも、男性が割り勘はなしと考える一因のようです。
男には、女性よりもプライドの高い人がたくさんいます。
割り勘ということ自体が、男性のプライドを傷つける場合もあるという事です。
人の考えや価値観が多様になってきている現代では、このようなプライドの高い人には、奢られておいた方が穏便に済むという事も言えるでしょう。
デートの割り勘はあり?なし?【女性編】
あり
女性の中で割り勘ありと答える人には、自立精神が高いことがわかります。
自分のものは自分で払うのが当たり前という意見が多く見られます。
相手との立場を同等と見ているのです。
割合的には、割り勘にすると答える女性は社会人だと半数の人が思っているようです。
自分も働いて収入を得ているのだから、自分の使った分は支払いたいと考えているのです。
中には、女性の方が地位も収入も多い場合があります。
その場合には、女性でも奢るという事をする人もいますね。
割り勘にしろ、奢るにしろ、女性のデートにおける考え方が変化してきたのは確かでしょう。
なし
割り勘なし派の女性の場合、初めのデートぐらいは奢ってほしいという考え方が多いようです。
初めてのデートで割り勘にされた場合、次のデートはしないと断言する女性もいます。
やはり、割り勘となると、その男性に対する興味が薄くなってしまうようです。
最初のデートでカッコよく奢る人かどうかで今後の付き合い方を考えてしまう女性が多いようです。
また、まだまだ女性の平均収入は男性よりも低いという事もあります。
デートが増えれば、その都度お金が必要になります。
それに対応できるだけの収入があればよいのですが、男性と同じには出せない人もいるのです。
その辺当たりの現実的な問題で、割り勘よりは、デートでは奢ってほしいという女性もまだまだ多いのが現実です。
デートは割り勘?付き合う前と後で比較
付き合う前
お付き合いが始まる前は、互いの気持ちもわかっていない場合が多いですよね。
お互いに相手がどんな人なのかを知ろうとしますから、小さなしぐさや癖も気になるものです。
割り勘にするかしないかも、相手に対する気持ちの比重で変わってきます。
すごく好きな人の場合だと、男性は奢る人が断然多く、それほど好きではない場合には、割り勘にするようです。
好きに比重の違いで、付き合う前は、奢る、割り勘に分かれているようですね。
女性の場合は、好きな人におごられるのは良いが、あまり好意を持っていない男性の時には、割り勘にすることが多いようです。
付き合った後
付き合いが始まり、互いのことがわかると割り勘にすることも多くなります。
毎回のデートの時に男性が奢るようでは、負担が大きくなってしまいます。
女性の方もそういう事を考えたりしまうから、割り勘デートや奢る、奢られるなど、その時によって臨機応変になってきます。
お互いを思いやる気持ちが出てくることで、お財布事情も考えるようになるのでしょう。
また、女性の方がまだ学生で、自分は社会人の場合には、男性側がデート費用を全額負担することが多くなります。
互いの収入面で、デート費用の負担割合は、変わっていきようですね。
「二度とデートは嫌!」と思われる割り勘のパターン
では、「二度とデートは嫌!」と思われる割り勘のパターンを見ていきましょう。
「二度とデートは嫌!」と思われる割り勘のパターンは、以下のものがあります。
- 初めてのデートが割り勘
- 誘ってきたのに割り勘
- 収入が多いのに割り勘
- 毎回割り勘
- 食べる量に差があるのに割り勘
- 誕生日デートなどで割り勘
- 奢るといったのに、割り勘
- 奢るといってるのに、拒否されての割り勘
- お金がないと言ったのに割り勘
続いて、「二度とデートは嫌!」と思われる割り勘のパターンを、それぞれ詳しく見ていきます。
パターン①:初めてのデートが割り勘
初めてのデートぐらいは、奢りたい男性と奢られたい女性に分かれます。
初めてのデートはお互いに緊張しますよね。
相手の出方も気になるものです。
自分をどのくらいの比重で見てくれているのかも、確認したいもので、奢られない場合には、友達以下としてしか見られていないと感じてしまうようです。
本命の人とのデートで、割り勘にされると、がっかりしてしまう場合が多いのです。
出来れば、初めてのデートぐらいは、男性側が奢るような感じでまとめた方が、次のデートのチャンスはありそうです。
パターン②:誘ってきたのに割り勘
デートに誘われたのに、なぜか割り勘にされると気分的にすっきりしないことがあります。
特にまだ付き合ってもいない人とのデートで、誘われてデートしたら、割り勘にされたりすると女性だと「なんで?」と感じてしまうものです。
誘うのであれば、奢るぐらいの気持ちがないのでは次のデートの誘いがあっても、お断りしたくなってしまいます。
どのぐらいの気持ちでデートに誘ってくれたのかの、バロメーターとして割り勘を考えてしまえば、もう二度とデートはしないといわれても仕方ないかもしれませんね。
パターン③:収入が多いのに割り勘
片方が学生だったり、明らかに収入面での差があるのに割り勘では、相手のケチな部分が目に付いてしまいます。
特に学生の場合には、収入もありませんから、社会人の方が奢るのが当たり前です。
このような立場が違う場合には、この先もお付き合いするような相手ではないと判断されてしまいます。
自分の立場によっては、割り勘をすることが、自分を低く見せてしまう事もありますから注意が必要でしょう。
パターン④:毎回割り勘
毎回デートは割り勘も良いですが、たまには奢ってほしいというのも女性の心理です。
臨時収入があったとか、クリスマスデートだとか、特別なデートの時ぐらいは割り勘は嫌だなと感じることもあるでしょう。
時には、奢る奢られるような臨機応変なデートにしてもいいのではないでしょうか。
毎回割り勘では、マンネリ化してしまい、デートでもドキドキしたりもなくなってしまいそうですね。
たまには、俺が奢るよという、カッコいい場面も見せときたいものです。
パターン⑤:食べる量の差があるのに割り勘
同じ分だけ食べたり、使ったのなら割り勘もありですが、明らかに相手の方が多く食べていたりした場合の割り勘は、割に合いません。
その場合には、たくさん食べたり使った側が多めにお金を出すべきです。
自分の分だけ出すのなら良いのですが、均等割りの割り勘にされたのでは、頭に来てしまいます。
これでは、次のデートはしたくないと思われても仕方ないでしょう。
割り勘にするにしても、払う金額は、ちゃんと割が合うようにしないといけませんね。
パターン⑥:誕生日などで割り勘
自分の誕生日などの特別の日のデートでも割り勘にされたらかなり引きますね。
時と場合によっては、なんでも割り勘にすると、次のデート話になってしまいます。
お金よりもそれにつながる気持ちが問題になるでしょう。
何かのイベント系のデートの時には、奢るというようなメリハリをつけると良いでしょう。
あまりに割り勘にこだわると、次はないというような事になってしまいます。
パターン⑦:奢るといったのに割り勘
この場合は、奢るとか割り勘とかよりも、嘘をつかれたことにより、相手を怒らせることになりそうです。
初めは奢るよといっておきながら、やっぱり割り勘ね、なんてやられたら、それは気分が悪くもなります。
奢るといったのなら、奢るのが筋でしょう。
どんな時でもそうですが、女性が一つでも気分を害したら、次のデートはないと思った方が良いですね。
パターン⑧:奢るといってるのに、拒否されての割り勘
奢るといっているのに、かたくなに割り勘にこだわるのも問題です。
相手の気持ちを汲み取ることが出来ずに、単に、平等と頭ごなしに言い続け、断り続けるのもいかがなものでしょう。
あまりいこじすぎるのも、相手の印象を悪くさせます。
ある程度の断りは構いませんが、頑固すぎるのも問題ですね。
相手を立てることもこの場合には必要になります。
男性は、プライドを傷つけられるのをものすごく嫌います。
折れるという事も覚えておかないと、喧嘩になってしまう事にもなりかねません。
次のデートに繋げたいのであれば、相手を立てるという事もしておかなくては駄目になってしまいます。
パターン⑨:お金がないといったのに割り勘
デートの誘われたときに、今はお金がないといっているのに、強引に誘っておいて、いざ支払いになったら割り勘にされては貯まりませんね。
余裕がないから断っているわけですから、そんな場合にデートに誘うなら、奢ることが前提ではないでしょうか。
相手の状況を把握せずに、勝手なことをするような人は、その時限りの人にされてしまい、次のデートはないという事になります。
NO MORE割り勘!デートで奢られる女性になる方法
男性の心理を言えば、好きな人には奢りたいというものがあります。
奢られる女性は、男性から見て魅力的な人と言えそうです。
魅力的な女性になるとしたら、どんな女性になればよいのでしょう。
初めから奢ってもらうのを前提としないこと。
一応は、自分も払うといったような態度が、男性には謙虚で素敵な女性に写ります。
男が奢るのは当たり前などというような、横柄な態度は良くありません。
男性も、自分を良く見せたいものですから、気に入った女性なら、奢りたい、かっこつけたいのです。
底の部分をうまく使い分けて、謙虚な部分を垣間みることで、男性の心を惹きつけることが出来ます。
デートは、駆け引きです。
どうしたら気に入られるか、次のデートにつながるかがポイントになります。
デートでの割り勘はありなのか?
もちろん、現代ではそれはありでしょう。
男性の方も、割り勘を望む人もいます。
デートというものへの価値観が変わってきているのも確かです。
デートは、男性が女性をもてなすことという概念は、もう、古いのです。
働く女性が増えた今では、お互いが平等の立場で、デートをするという事が念頭にあります。
それを頭に入れといて、それでもお互いに、奢ることや奢られることもありとしながら、その時の状況で、決めると良いですね。
一番大事なのは、お互いへの思いやりの気持ちです。
配慮をしながら、その時の状況で判断すると良いでしょう。
男性が奢るのが当たり前という時代は、終わりかけているのです。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
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