
50代でもセックスする?拒否した時のリスクやレスについても解説
50代というと、女性は閉経を迎え更年期に突入すると同時に、生活環境や体調の変化もあってセックスレスになりやすい時期でもあります。 この記事では、50代の男女200人を対象に「現役でセックスをしてるか」「夫婦でセックスを楽しむための秘訣」などをアンケート! 50代は、これからの性生活を左右する大切な分岐点ともいえます。 今回は、50代でセックスレスになる原因とパートナーからの誘いを拒否したときのさまざまなリスクなどをご紹介していきましょう。
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50代の男女200人に調査!最近セックスしてる?
50代ともなると夫婦関係も安定しますし、男性も女性も若い頃のような性欲はない人が多いもの。
現役でセックスを楽しんでいる方はいったいどのくらいいるのでしょうか?
今回は50代の男女200人に、気になるセックス事情を聞いてみました。
Q.現役でセックスをしている?
男性は「たまにしている」、女性は「全くしていない」がもっとも多い結果となりました!
男性の場合は定期的にしている・たまにしているを合わせるとなんと8割近くに達します。
反対に、女性は「定期的もしくはたまにしている」の割合は半数程度。
50代では、女性に比べて男性の方がセックスしたい欲が強いのかもしれませんね。
では、50代のセックス事情についてさらに詳しく見ていきましょう。
50代のセックス事情
女性にとって、50代というのは、閉経を迎えて更年期障害や体調の変化に悩む時期です。
さらに、子供たちが巣立ちを迎える時期とも重なって、精神的にストレスがたまる時期でもあります。
夫婦で共稼ぎをしている家庭なら、お互いに管理職となって責任あるポジションにいるかもしれません。
そうなると、体力的にも疲れてしまい、夜の営みもおろそかになってしまいます。
ところで50代のセックスは「卒業」なのでしょうか。それとも「続行」なのでしょうか。
あるアンケートによると、男性の場合は7割近くが現役でセックスしたいとこと答えています。
一方で、女性で続行を望むのは3割近くに留まっています。
これにより、男性と女性の性欲のギャップが生まれていることがよくわかります。
しかし、50代、とくに男性では、体力は衰えても性欲は衰えていないというのが現状です。
50代のセックス、拒否し続けたときのリスクとは?
リスク①浮気されるかも
50代ばかりでなく、どの世代でもいえることですが、セックスというのは「愛を伝える行為」です。
それがなくなってしまうと、いずれ誰かに愛を求めることになります。いわゆる浮気です。
とくに50代の男性は、パートナーともっとセックスしたいと望んでいますが、女性は、求められてもその気になれないというギャップが大きいため、男性が浮気に走りやすくなります。
また、50代の男性は、金銭的な余裕や頼りがいもあるので、意外と若い女性からモテます。
妻からセックスを拒否され続ければ、男性としての自信も失うことになり、若くて自分を頼ってくれる女性に心を奪われてしまうのは当然なのかもしれません。
リスク②関係が冷めきって離婚の危機に
夫婦の関係は、セックスがすべてではありません。
しかし、大切な一部であることを見逃している夫婦が多いのです。
いくら一緒の時間を共有していても、セックスレスになると「自分は愛されていないのではないか」という疑心暗鬼にさいなまれてしまいます。
そして「寂しい」「虚しい」「残りの人生を愛されずに終わるのか」と考えるようになります。
最近、熟年離婚が増えてきているといわれていますが、セックスレスもその大きな原因のひとつであることは間違いありません。
リスク③老けてしまうのが早いかも
人は、恋をしていたり、愛を感じていたりすると、幸せホルモンが分泌されます。そしてその幸せホルモンが最も活発に分泌されるのが、セックスです。
ドキドキしたり、ときめいたりすることは、「神経成長因子」を刺激して、いつまでも若々しさをキープできます。
また、身なりや化粧にも気を遣うようになります。
セックスレスになってしまうと、夫をただの同居人、あるいは「お父さん」としか見なくなります。
そのため、会話も必要最低限ですし、きれいになろうという気持ちにもなれませんから、あっという間に老け込んでしまいます。
50代夫婦でセックスレスに…。その原因は?
では、50代夫婦のセックスレスの原因をみていきましょう。
- 体力の衰え
- 性交痛
- 周囲の環境の変化
- 異性としての魅力を感じない
- 精力の減退
続いて、50代夫婦のセックスレスの原因を、それぞれ詳しくみていきます。
原因①:体力の衰え
なんといっても、50代になると体力がガクンと落ちてきたのを実感します。
セックスをしたいという気持ちはあっても、体力のことを考えてしまうと「面倒くさい」「明日に響くかな」という考えが先に立ってしまいます。
そんなことが続くと、パートナーもセックスを期待しなくなり、知らず知らずのうちにセックスレスになってしまいます。
原因②:性交痛
とくに50代の女性からセックスを拒否する場合は、性交痛が原因の場合が多くなります。
ほとんどの女性が50代を迎えるころに閉経となり、更年期を迎えます。
更年期になると、女性ホルモンが一気に減少するため、膣内の粘膜が極端に薄くなって、少しの摩擦でも痛みを感じるようになります。
さらに、粘液の分泌も少なくなるので、濡れにくくなって、性交痛を起こします。
気持ちよくなるセックスが、痛みに変わるのですから、これは恐怖の何物でもありません。
そのため、できるだけセックスを避けようとするのは当然といえます。
性交痛を和らげるためにラブコスメを使ってみる
年齢による潤い不足に悩む女性は多くいます。
しかし、パートーナーとのセックスは続けていたい!
そんな女性のお悩みを解決してくれるのが、アイテムがラブコスメです。
ラブコスメとは、女性の性生活をより充実するためのアイテム。
ラブコスメの中でも特におすすめしたいのが、リュイールホットです。
感じるデリケートな部分に塗ってマッサージするだけで、熱くなり…何とも言えない感覚に。
普段と違う刺激にトロトロ潤いもアップしてくれます。
濡れやすくなるので性交痛も和らぎます。
原因③:周囲の環境の変化
50代になると、周囲の環境もガラリと変化してきます。
まず、子供がいる人は子供の巣立ちです。
子供が大学や就職で家を出ると、夫婦二人だけの生活が始まります。
今まで子育てに真剣に取り組んできた女性ほど、このときの心の穴は大きいものです。
喜ばしいことであるはずの子供の巣立ちですが、環境の激変に心がついていかず、ストレスとなってセックスレスになってしまうことも珍しくありません。
また、50代になると、親の介護の問題も女性の負担になってくるので、セックスどころではないということになってしまいます。
原因④:異性としての魅力を感じない
50代にもなってくると、お互いに容姿の衰えは否めません。
また、すっかり「お父さん」「お母さん」が身についてしまうため、異性としての魅力を感じなくなってしまうのです。
そのため、セックスすることに「今さら、何のためにセックスするの」という気持ちになってしまいます。
性欲が高まってきたときでさえ、相手に求めるのが気恥ずかしくて、自己処理するか、風俗で処理をしてしまうのです。
原因⑤:精力の減退
精力と性欲は似ているようで、全然違うものです。
とくに50代の男性は、性欲は十分あるのに、精力が持たなくてセックスレスになってしまうようです。
たとえば、勃起しなくなってしまうEDは、女性にとってもショッキングなことです。
また、男性にとっては自信を失うことになるので、もう一度トライしたいという気持ちよりも、また勃起しなかったらどうしようという不安だけが残り、セックスを遠ざけようとします。
女性の方も微妙な問題で、変なことを言ったら、男性を傷つけてしまうのではないかと考え、できるだけ、セックスに関することを口に出さなくなってしまうのです。
EDは、病院での治療が可能です。また、EDには、隠れた疾患があることも多いので、一度病院で診てもらうことを提案してみてはいかがでしょう。
50代夫婦200人に聞いた!セックスを楽しむためには
50代になってもやっぱりセックスしたい!と思う方は多いはず!
マンネリしがちな夫婦関係も、セックスで男女の仲を再確認していつまでもラブラブ夫婦でいたいものですよね。
今回は、50代夫婦のみなさんにふたりでセックスを楽しむための秘訣を教えてもらいました。
Q.夫婦でセックスを楽しむための秘訣を教えて
男性のコメント
相手のことを思いやる、自分の気持ちを優先させない、などやはり気持ち面が一番大事だと思います。(52歳)
言葉がなくなっており、優しい気持ちが忘れがちなので、忘れないようする。(52歳)
セックスをする前のイチャイチャする時間を長くすること。(51歳)
色々な過去にあった出来事を思い出しながらすると良いでしょう。(59歳)
マンネリ化しないように、常に新しい技にチャレンジしています。(52歳)
女性のコメント
普段から背中を揉んであげたり、仲良くしています。(52歳)
マンネリを避けるために場所を変えてみたりする。(54歳)
ラブグッズを使用するなど趣向を変えてみる。 (51歳)
最近、濡れることが少なくなったので、行為の前にゼリーをアソコに塗っておく。計算通りに旦那は興奮する。(50歳)
男女間の緊張感を保つこと。おならをしない、裸で歩き回らないなど。(53歳)
男性は意識して優しさを忘れないようにするとの声がもっとも多かったです!
頻繁にセックスしないからこそ、イチャイチャしたり優しい声がけがあるとキュン♡としてしまいそうですね。
また、女性からはマンネリを避けるためにラブグッズを使うなどの工夫をして積極的にセックスを楽しむ意見が多くよせられました。
新しい刺激で新鮮なセックスができるのはもちろん、若い頃とは違った自分をさらけだすことでさらに男性を興奮させることもできそうですね!
ラブコスメでセックスを積極的に!
ラブコスメを使っていつもと違ったセックスを楽しむのはいかがですか?
リュイールホットはあなたのセックスをより特別にしてくれます。
女性のデリケートゾーンに塗ると、じわじわ熱くなりより敏感に……。
今まで感じたことのない刺激に、ついつい感じてしまいます。
乱れているあなたの姿に、パートナーもさらに興奮するはずです。
普段とは違う熱い夜を体験してみてください。
実は50代でセックス満足度は高くなる!
セックスライフは、若ければ充実しているというものではありません。
たとえば、30代の夫婦では、幼い子供がいるので、子供に手がかかり過ぎて、とてもセックスのことまで考える余裕はありません。
また、働き盛りの40代では、残業が続いて毎日がお疲れモードですから、夜になれば寝落ち必死です。
とてもセックスを楽しめる体力も精神力もありません。
しかし、50代では子供が独り立ちして性生活が充実してきたという夫婦も多いのです。
50代は、刺激的な夫婦生活を取り戻す時期だといえます。
女性も男性も50代くらいになると、自分に自信が持てるようになります。
そして、精神的にも安定するので、パートナーに対しても自分の欲求をためらうことなく伝えることができるようになります。
閉経を迎えて、体調にも気を遣わなければならない50代ですが、生殖期を終えて、今度は純粋に快楽を求めるセックスを楽しむ時期に来たといってもいいのではないでしょうか。
50代のセックスは、より精神的なつながりを深める
日本では、諸外国に比べて50代のセックスレスが半数以上と深刻になっています。
そして熟年離婚の原因にもなっているのです。
セックスといえば、挿入することと考えがちですが、キスをしたり、愛撫をしたり、手を握ったり、ハグしたりすることも立派なセックスの一部です。
50代だから、セックスは卒業ではなく、これからお互いに精神的なつながりを深めるためのものとして、50代のセックスを楽しみましょう。
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