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彼氏がしつこい…別れてくれないのはなぜ?

別れてくれないしつこい彼氏
では、彼氏が別れてくれない理由をみていきましょう。

  1. 別れることに納得していない
  2. 別れることに伴うリスクが嫌だ
  3. 恥をかきたくない
  4. 新しい恋愛なんて面倒だ
  5. 別れることでダメになることが多すぎる
  6. まだ愛している
  7. 捨てられるなんてプライドが許さない
  8. 今までの年月をムダにしたくない

続いて、彼氏が別れてくれない理由を、それぞれ詳しくみていきます。

理由①:別れることに納得していない

特に心の機微に鈍い彼氏などの場合、別れを言い出されたこと自体が驚きで、とにかく納得できるワケがないとなかなか別れてくれないことがあります。
こうした彼氏の場合は、相手が別れに納得するまでじっくりと構える事が大切。

焦って別れてくれない彼氏を急きたててもかえってこじれたり、恨みを買ってしまうだけの裏目に出てしまいます。

理由②:別れることに伴うリスクが嫌だ

なかなか別れてくれない彼氏の中には、別れ自体は仕方ないにしても別れることで自分の身にふりかかるリスクが嫌だという人もいます。
特に彼氏と同棲中の場合などは、別れるのはいいけど同棲解消に伴うゴタゴタが面倒くさいという理由で別れたくないとゴネる人も。

別れることより環境の変化などが嫌で別れたくないと主張する彼氏の場合は、別れることで自分の身にふりかかる面倒が少なければ納得してくれることもあるので、なぜゴネるのかの見極めが大切。

理由③:恥をかきたくない

共通の友人知人が多くいる、あるいは職場恋愛で別れたらどんな噂話の的になるかわからないというようなカップルの場合も、恥をかきたくないという一心で別れを納得できない彼氏がいます。
また、すでに結納を交わしていたり、両家の親に引き合わせたりして周囲の誰もが結婚まで秒読みと思われているような場合も、別れの波紋が大きすぎて尻込みしたり逆ギレしてしまうことも。

理由④:新しい恋愛なんて面倒だ

お互いそこそこ男女関係が落ち着いてくるオトナのカップルなどの場合、彼女自身に対する未練というより、またイチから誰か他の人と恋愛関係を作り上げるのが面倒くさいという理由で別れに難色を示す男性もいます。
こうした彼氏の場合は、言い訳は仕事でも何でもいいので自分と交際を続けても彼氏の側にメリットはなくデメリットが増えるということをアピールすると、案外あっさり引き下がってくれることもあります。

理由⑤:別れることでダメになることが多すぎる

法定婚までは進んでいなくても事実婚状態のカップルであったり、職場の誰かの紹介で交際を始めたカップルなどの場合、別れが自分たちだけの都合で決められないこともあります。
そうした時には、時間をかけて1つ1つそうした問題を誠実に解決してみせる姿勢を示すことが大切。

事情が許すようならお金で解決する問題は思い切ってお金で解決するのも必要です。

理由⑥: まだ愛している

どんな事情も関係ない自分の側は変わらず愛しているのに別れるなんて納得できるハズがないと別れてくれない彼氏もいます。
こうした彼氏にとって突然の別れの宣言は非常に衝撃的なもので、信じたくないのです。

理由⑦:捨てられるなんてプライドが許さない

自己評価も周囲の評価も高いハイスペック男子などの場合自分から別れを告げるのならまだしも別れてくれと言われるなんて想定外だとプライドが傷つけられたことに対して意固地になり別れてくれないこともあります。
こうした自己評価の高い彼氏の場合は、別れたい時には相手が別れを言い出すようにしむけるのも1つの方法。

捨てられたフリをして別れるなんてと思うかもしれませんが、元々別れようと思った相手なら何と思われても構わないと開き直れば問題ないし世間は別れの真相はどうあれ捨てた方より捨てられた方に温かいものです。

理由⑧:今までの年月をムダにしたくない

特に長い交際期間を経たカップルの場合愛ではなくても情になっていたり、これまで共に過ごした年月を別れることで全てムダにする気がして別れてくれないということがあります。
もう2度と顔も見たくないというほど嫌いというのでもなければ、こうした長い付き合いの相手にはキッパリ別れを言い出さず少しずつフェードアウトしていく方法がおすすめ。

ある意味気心知れた彼氏ならふと気付いた時、自分たちの間にそれまでなかった距離があることで別れを納得してくれる可能性も少なくありません。

別れてくれない彼氏との上手な別れ方

別れてくれない彼氏に悩む女性
では、別れてくれない彼氏との上手な別れ方をみていきましょう。

  1. 感情的にならずに話す
  2. 記念日やイベントシーズンは避ける
  3. SNS上で別れを公表しない
  4. お酒を飲んでの別れ話はしない
  5. 1度決めたらケジメをつける
  6. 会う時はオープンスペースで会う
  7. 売り言葉に買い言葉の挑発に乗らない
  8. 異性の影は隠す

続いて、別れてくれない彼氏との上手な別れ方を、それぞれ詳しくみていきます。

別れ方①:感情的にならずに話す

なかなか別れてくれない彼氏には、イライラさせられたりすることも多くなります。
しかし、いくらこちらがイライラしていても感情的になってしまっては話し合いが進むハズはありません

別れてくれない彼氏と顔を合わせるとどうしても感情的になってしまう、という場合は、ある程度の目処が立つまではLINEだけで連絡をとるのもおすすめです。

別れ方②:記念日やイベントシーズンは避ける

別れを決意したタイミングが誕生日や交際記念日、クリスマスやバレンタインといったイベントシーズンの直前であればいったん別れを保留した方がベターな場合があります。
話し合いが長引いた時にそうしたイベントのムードなどにうっかりほだされたり、今まで共に過ごした思い出に惑わせたりして、なかなか別れ話が前に進まないことがあるからです。

別れ方③:SNS上で別れを公表しない

どう言っても別れてくれない彼氏にイラっとした挙句、他の人も閲覧できるSNSなどで私たち別れました宣言をするのは絶対にやめましょう。
男性にとって時にプライドと面子は愛情より重要です。

なかなか別れてくれないといった自分の女々しい態度をおおっぴらにされるような赤恥をかかされたとなると別れ話どころか逆上して事件化してしまう可能性まで出てくるので、要注意です。

別れ方④:お酒を飲んでの別れ話はしない

別れ話を切り出すのは少なからず勇気がいるものですが、酒の勢いを借りて別れ話をするのは絶対にNGです。
そこそこ雰囲気の良いビストロだろうが、ワイワイ賑やかな居酒屋だろうが酒が入った上に、カッとくるようなことを言われたら冷静に話が進む方が不思議というもの。

声を荒らげたりして周囲からの注目を集めることにもなり、別れたい、別れたくないという次元を超えた大騒ぎになりかねません。

別れ方⑤:1度決めたらケジメをつける

1度は好きで付き合った相手との別れは、いくら心で固く誓ったとしても時に揺らぎそうになるのはよくある話。
別れたくないとすがる相手の涙や言葉にほだされそうになることもあるかも知れません。
しかし、一旦別れを切り出したのなら最後まできっちり貫き通すのが相手に対しても筋というもの。

特に別れたくない側からすると、ズルズル性的関係だけは続けたり、呼び出せばいつでも応じてくれるなどまだまだ脈はあるのではと勘違いしてしまうような態度を取られたら、別れたくない気持ちがおさまるハズがありません。

別れ方⑥:会う時はオープンスペースで会う

特に普段から逆ギレしたり、DV傾向にあるような彼氏との別れ話の場合は、必ず周囲に人目のある場所で会うことが基本。
さらに夜やお酒の出る店など別れ話をすると、例え彼氏が恫喝してきてもカップルの痴話げんかと思われて助けの手が差し伸べられない危険性が増すので避けるのがベターです。

別れ方⑦:売り言葉に買い言葉の挑発に乗らない

別れてくれない彼氏との堂々巡りのやり取りに疲れ果ててくると相手のちょっとした売り言葉に対して買い言葉的な返答をしてしまうことがあります。
平常時なら、何とかおさまるケンカであっても、別れ話が絡んでいるときにはお互いがヒートアップし、収拾がつかなくなってしまうことも。

別れたくない一心で投げつけてくる言葉はひたすらスルーするのが賢明です。

別れ方⑧:異性の影は隠す

別れてくれない彼氏が意固地になる原因には別れ話の陰に異性の影がちらつくことへの怒りがあることがしばしば。
男性であれ女性であれ、両てんびんにかけられて最終的に捨てられたと思うのは決して愉快なことではありえません。

例え別れ話と同時進行で気になる異性の存在があったとしても、ひたすら隠すのがある意味マナーというものです。

なかなか別れてくれない彼氏に効くセリフ

別れてくれない彼氏への置手紙と指輪
では、別れてくれない彼氏に効くセリフを6つ紹介します。

セリフ①:「あなたのためにならないわ」

なかなか別れてくれない彼氏との話し合いがうまく行かなくなる原因には話し合いが堂々巡りになってどこにも落としどころがなくなることがあります。
しかし、もしかしたら怒鳴ったり懇願したりしている彼氏自身も本心では自分がどうしたいのかわからなくなって混乱しているだけかも知れません。

特に別れることによる自分へのデメリットを訴えて別れてくれない彼氏には、別れることの彼氏へのメリットをアピールしてあげることが大切です。
こうした混乱の原因の1つは別れ=自分の価値を全否定されたという被害妄想に彼氏が陥っていること。

そこで彼氏が何を言ってもどんなやり直しを提案してきても「(それは)あなたのためにならないわ」と根気良く繰り返して彼氏のためを思うからこそ別れを提案したのだと誤解をときながら説得する方向に持って行くのがベターです。

セリフ②:「たぶんどこまでいっても平行線よ」

最初に彼氏に別れを言い出してから、ある程度の日数をかけても別れ話が進まないどころか、何とかしてこちらの気持ちを変えようとする別れてくれない彼氏の場合は、ピシッと「たぶんどこまで話し合いを重ねても平行線のままで進歩もないし、後戻りもない」と言い渡すのことも必要かも知れません。
別れてくれない彼氏が素直に引き下がってくれないのはどこかで「説得できる」とタカをくくっているから。

特に以前にも何度か別れ話が浮上したことがあっても何だかんだと元サヤに収まったことがあるというカップルの場合、今回の別れ話は今までとは違うのだということを彼氏に印象付けなくては別れてくれないのも仕方ないことかも知れません。

セリフ③:「あなたのことを憎みたくないわ」

冷静な時に聞けばそんな三流メロドラマのセリフみたいなこと恥ずかしくて言えないと思うかも知れませんが、そこはガマンのしどころ。
そもそも別れ話の愁嘆場では多かれ少なかれ芝居がかったことをやったり言ったりしているものなので、今更1つや2つの恥が増えたところでどうということはないと開き直ることも大事です。

それに1度はお互い好きだった相手のことをなるべくなら最後まで憎んだり嫌ったりしたくないのも、まんざらウソでもないはず
どうしても言えないというのならLINEで「あなたのことを憎みたくないわ」と伝えるのも1つの手です。

セリフ④:「思い出の全てを台無しにしないで」

別れ話がだんだん冷静さを欠いて来るとお互いのなじり合いや非難の応酬になるのもある意味では避けがたい事かも知れません。
しかし、そうした泥仕合を続けていても別れてくれないばかりか逆ギレによるストーカー事案やDVに発展する危険性まで高くなってしまいます。

そんな時は別れてくれない彼氏に対する非難の言葉やケンカ腰の態度を極力控えて「(これ以上言い合いを続けて)思い出の全てを台無しにしないで」と素直に頼み込みましょう。
彼氏との交際は既に「過去」で「思い出」であると宣言するのと同時にもう戻る道はないのだということをキレイに伝えるにはおすすめのセリフです。

セリフ⑤:「決心するまで長い時間をかけたわ」

別れてくれない彼氏の中には「別れるなんて言っても、きっと考え直してくれる」「どうせ今思わず別れようなんて口にしただけのことだ」とこちらの真剣度を無視するタイプの人も少なくありません。
こうした自分に都合の悪いことから目をそむけるタイプの別れてくれない彼氏にはこの別れは昨日今日思いついたことではない(前々からよくよく考えて出した最終案だ)」ということを知らしめるのが大切です。

「決心するまで長い時間をかけたわ」というセリフには、アナタは気づいていなかったかも知れないけど、もうずっと前から別れに向けて歩いていたんだから今さら後戻りするワケないでしょという意味が込められているのと同時に思いつきじゃなく、逆ギレでもなくよくよく考えて出した結論だから何を言ってきても無理だからねと宣言しているのと同じこと。
できれば、このセリフを言い渡した後は彼氏が何を言ってきても沈黙を守るのがより効果的です。

セリフ⑥:「もう終わったことだから」

「決心するまで長い時間をかけたわ」とほぼ同じニュアンスのセリフですが、とにかくどんなに不毛なやりとりを繰り返しても彼氏が別れてくれない時などには、PCのシャットダウンのように「もう終わったことだから」と強制幕引きを図るしかないこともあります。
ここで重要なのは、「もう終わったことだから」と言い渡した後は何をされても言われてもどんなに情に訴えてきてもぐらつかないこと。

特に共通の友達などを介しての接触を図ってきてもキッパリ断り続ける強さが必要です。
そのことで離れていく友達がいても2人の間の真実を知りもしないのに、彼氏の側の泣き言だけを真に受けて去っていく友達なら所詮その程度の友達と割り切って耐えましょう。

別れてくれない彼氏がストーカーに…。

ネットストーカーになった別れてくれない彼氏のイメージ
どんなにこちらが誠意を尽くしても別れに納得してくれないどころかどんどん関係をこじらせていった挙句、職場への嫌がらせや立て続けのメールやいたずら電話、根も葉もない中傷やデマといったメンタル的な攻撃、さらに身体的な暴力へとこちらへの反撃をエスカレートさせていくカンタンに別れてくれない男性も残念ながらいます。
こうした誰の目からしても異常な行動に出るようになった彼氏には、通常の話し合いでの解決はもはや望めません。

自分の手に余ったと自覚したら、早めにDVの相談機関などに相談してみるのが正解。
ヘタに彼氏への情で自分だけがガマンすれば大丈夫、そのうち解決できると考えるのは大変危険な考えです。

第三者の介入で、別れてくれない彼氏の目を覚まさせることができ、正気を取り戻させられれば、その方が彼氏自身を救うことにもなると考えて勇気をもって正しい選択をするようにしましょう。

カンタンに別れてくれない彼との結末は慎重に

別れてくれない彼氏と握手して別れる女性
いくらこちらが別れを決意していても相手が同意してくれないことには前進できないのも真実。
ですが気ばかり焦って別れてくれない彼氏をなじったり、非難しても始まりません。

別れることになったとしても1度は心を寄せ合った者同士だったはず。
言葉と誠意を尽くしてより良い道をそれぞれが進んでいける別れにしたいですね。

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ライター
noel編集部

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