女性がプロポーズの花束で欲しい花の種類は?花束の保存方法も紹介
運命の相手とめぐり逢って結婚するというドラマチックな展開に欠かせないのがプロポーズです。 中でも、花束を差し出されながらのプロポーズはロマンチックな雰囲気が最高潮に盛り上がりますね。 この記事では女性100人を対象に「花束でプロポーズされる心理」、「理想的なプロポーズのシチュエーション」などをアンケート! 今回は、プロポーズを待つ女性達、プロポーズをしたい彼氏達のために女性に人気の花束をご紹介します。 もらった花束を幸せの思い出として残しておくための保存方法もレクチャーしますので参考にしてくださいね。
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花束とともにプロポーズをされる…憧れるシチュエーションですよね。
しかし意外にも、花束はないほうが良いと感じる女性も少なくありません。
今回は女性100人に、プロポーズをされるなら花束が合ったほうが嬉しいかどうかをお聞きしました。
Q.プロポーズをされるなら花束はあったほうが嬉しい?
なんと、「いいえ」と回答した女性の方が多いという結果になりました!
最近では花束に感動をする女性も減ってきたようです。
しかし一方で、半数近くの女性が花束が合ったほうが嬉しいと回答。
そんな意見の割れる女性たちに、どうして嬉しいか、嬉しくないかをお聞きしました。
嬉しい派の意見
\女性のコメント/花束と一緒だとロマンチックで愛されていると周りから見られるから自分も嬉しくなってしまいます。(25歳)
基本何を貰ってもうれしいですが、わざわざ花屋さんへ出向き、自分のためを思ってしてくれることが嬉しいです。(27歳)
自分を喜ばそうと思って苦手なロマンチックな演出をしてくれたと思えば愛おしくなるから。(27歳)
普段お花を貰うことは無いので喜びます。(28歳)
花束は決して安価なものではないし、サプライズにぴったりだと思うから。 (25歳)
やはり、花束を添えたプロポーズは女性の夢であることに変わりないですね。
普段とは違う非日常を味わえることも、花束の良さです。
彼氏がわざわざ自分のために慣れないことをしてくれたというだけで、女性としては幸せに感じるのでしょう。
嬉しくない派の意見
\女性のコメント/花瓶もないし、持って帰るのも困るし、邪魔になるモノは要らないです。(32歳)
そもそも花に興味がない(特に切り花は命が宿っていなくてすぐ枯れてしまうから味気ない)し、持ち運ぶのも面倒だから。(35歳)
花束よりももっと見つけるアクセサリーがほしいです。(25歳)
虫がつくし、家に花瓶がないのでもらっても困ります。(27歳)
お花は綺麗ですが、実際もらっても飾るのに困るし、枯れてしまって形に残らないからです。(32歳)
多かった意見は、持ち運びや管理が面倒だというものでした。
もらったその瞬間は嬉しいけれども、枯れるのも早く虫がわくことあり、たしかに管理には手間がかかります。
だからと言って造花は寂しいという方もいると思うので、花束選びは難しいですね。
花束ではなくてアクセサリーなどでも喜ばれるかも。
プロポーズで花束をもらった時の女性心理
プロポーズで花束をもらった時に女性はどう思うのでしょうか?
その心理を見ていきましょう。
- 感動する
- 喜び
- 幸せ
- ときめく
- 花束が好みでない
- プロポーズを受け入れたくなる
続いて、それぞれの心理について詳しくみていきます。
もらった時の心理①:感動する
女性は彼の不器用なプロポーズの言葉を補う花束に感動するものです。
付き合いの長い彼氏がいて、漠然と将来は一緒にいるイメージがあったとしても、そのきっかけとなるプロポーズは特別な思い出となります。
このような花束を準備して、プロポーズに備えた彼の気持ちに心が揺れて感動するのです。
もらった時の心理②:喜び
花束は女性を笑顔にします。
何でもない時でも花束をもらえば心が華やぎ嬉しくなるのですから、プロポーズの時でしたらなおのこと喜びは何倍にもなるのです。
少女漫画や映画の中での印象的なプロポーズのシーンでは花束が添えられているものが多いので、自分もロマンチックな物語の主人公になった気分になれます。
理想が現実となった時に最大級の喜びを感じるのが女性です。
もらった時の心理③:幸せ
まるで光に包まれているかのような幸せな心理で満たしてくれるのが、理想的なプロポーズです。
彼の愛と思いやりを花束から感じることができ、自分がお姫様のように大事にされていることを実感できるでしょう。
理想通りに花束を差し出されるプロポーズをされたその日は一生忘れられない一日となります。
もらった時の心理④:ときめく
私達の胸をキュンキュンさせるもの、それがときめく心理です。
彼が恥ずかしそうに花束を渡してきたら、胸がしめつけられるようなせつない思いでドキドキしますよね。
胸をときめかせるのは文字通り心臓の鼓動が早くなるからで、そのプロポーズの状況に満足した脳内から幸せ物質が分泌されて興奮状態に導くのです。
化学的に分析するとロマンチックではなくなってしまいますが、ときめきはメスの本能を呼び覚まし発情状態への移行の準備を手助けします。
男性が花束を使ったプロポーズで女性を喜ばせてときめかせるのは、種の本能として理にかなった行為なのです。
もらった時の心理⑤:花束が好みでない
残念ながら花束をもらうプロポーズに否定的な心理もあります。
花束をもらっても嬉しくない、もしくはアレンジされた花束が好みの配色ではないなどのマイナスな意見もあるのです。
花束は始末に困るからプレゼントの方が良いという考え方の女性には、花束を渡してもあまり喜んでもらえません。
また、好みの配色でない花束をもらった場合はプロポーズが失敗する可能性があります。
プロポーズには花束を添えればいいんでしょ? という簡単な気持ちが伝わってしまうと、女性は心を閉ざしてしまうものです。
もらった時の心理⑥:プロポーズを受け入れたくなる
花束をもらうとプロポーズを受け入れたくなります。
単純に女性はお花が大好きなものですから、大好きなものを受け取りたくて申し出を受諾するというような心理が働くからです。
贈り物というものは何かしらの下心があるからするもので、受け取る側もそのプレゼントを受け取る覚悟がいりますよね。
花束を差し出されたら受け取ろうとする、その時にプロポーズの言葉を言われたら、つい「はい」と答えたくなるという効果を期待するからプロポーズの時に花束を差し出すのが定番となっているのです。
プロポーズの花束は不要という人も多い?
実は、プロポーズの花束が不要という女性も多いのです。
プロポーズの花束ではバラの花が多く使われるもので、バラの花は値段が高いからお金がもったいないと考える現実的な女性もいます。
特に同棲しているカップルの場合は花束に使うお金があるなら、旅行や生活費に充てたいというのが本音という意見が多いのです。
それに、もらった大きな花束を部屋に置いておけないという意見もあります。
花を愛でる習慣がない方や花アレルギーがある女性、生花は虫がつくから嫌いという方もいるので、プロポーズを成功させるには事前のリサーチが必要です。
プロポーズに花束を貰いたくない女性の心理
そんなプロポーズで花束を貰いたくない女性の心理をみていきましょう。
どのような心理が働くのでしょうか。
- 困る
- 花束でごまかされたくない
- 大袈裟なシチュエーションは好きではない
- 食べられないし、使えない
- お金がもったいない
続いて、それぞれの心理について詳しくみていきます。
貰いたくない心理①:困る
プロポーズのシチュエーションによっては、花束をもらって困るケースがあります。
デートで出かけた際に重く大きな花束でプロポーズされたとして、帰りが電車だったらどうでしょう?
正直、このような状況とタイミングを考えないプロポーズの花束は困りますね。
もう一つはオーガニックアレルギーや花アレルギーの女性の場合です。
大好きな彼からの嬉しいはずのプロポーズですが、そこに花束があるだけで対処に困ります。
貰いたくない心理②:花束でごまかされたくない
プロポーズの時に指輪がなく花束だけですまされそうな気配を感じ取ると、花束をもらいたくない心理になってしまいます。
やはり指輪は欲しいものですから、花束という派手な演出でごまかされたくないのです。
ただ花束を渡せば女性は喜んでくれるんでしょ? という男性の気持ちが見えると女性は興ざめしプロポーズが失敗に終わる可能性も浮上します。
貰いたくない心理③:大袈裟なシチュエーションは好きではない
シャイな女性は人がたくさんいる場でのプロポーズを好みません。
まして、花束をもらうなんて顔から火が出るほど恥ずかしいです。
これからの人生を決める大事なプロポーズの儀式なのですから、女性のニーズに合わせた花束の渡し方が必要になります。
花束がなくても、誠意のこもったプロポーズの言葉だけで充分な場合もあるのです。
貰いたくない心理④:食べられないし、使えない
女性は現実的な心理を持つものです。
花束は食べることができませんし、使うこともできません。
本能的に無意味なものだと感じる女性もいるのです。
美しい花束を飾っておくのを喜びとする女性もいますが、そうではない女性の場合は花束が邪魔な存在となります。
貰いたくない心理⑤:お金がもったいない
付き合って長いカップルの場合プロポーズの時に花束を買うお金があったら別の使い道で使いたいという理由で花束をもらいたくない心理が働きます。
指輪を用意していないならなおさらで、花束のお金を指輪購入の足しにしてもらいたいと思うのです。
余裕のあるカップルでしたら花束にお金をかけてくれるほど嬉しくなるものですが、二人で協力して生きていこうという場合では花束代も結婚資金にあてたくなるので、もったいないと感じます。
女性が「プロポーズの花束」として欲しい花
それでは、女性がプロポーズの花束として欲しい花にはどのようなものがあるのでしょう。
女性に人気の花には以下のものがあります。
- 赤いバラ
- ピンクのバラ
- カサブランカ
- ひまわり
- ガーベラ
- チューリップ
- マーガレット
- オオデマリ
- カーネーション
- ブルースター
続いて、それぞれの花を使った花束を詳しくみていきます。
欲しい花①:赤いバラ
赤いバラを使った花束:赤いバラをメインにピンクや白のバラ、ガーベラなどを周囲に配置したものがおすすめです。
赤いバラだけで構成した花束も良いですがバラは本数によって花言葉が変わってくるので、詳しくない方は赤、白、ピンク、グリーンを基調にセンスよく作ると良いでしょう。
バラはローマ時代から愛されている美と愛の象徴花で、花の形や香りも様々です。
中でも気高い美しさで咲き誇る赤いバラは、女性が欲しいプロポーズの花束として人気となっています。
欲しい花②:ピンクのバラ
ピンクのバラを使った花束:濃淡様々なピンクのバラとダリアで華やかなものを構成すると良いですね。
ピンク色のバラは、若い世代の女性や可愛いらしいものが大好きな女性に人気のプロポーズの花束となっています。
クラシカルなオールドローズは花びらの数が多く、香りが強いのが特徴です。
近年では品種改良によりとげのないバラもありますから、プロポーズ用の花束ではそのようなバラを選んでもらえると嬉しいですね。
欲しい花③:カサブランカ
カサブランカを使った花束:白く美しいカサブランカとピンク色の可愛らしいゆりだけの組み合わせが良いです。
カサブランカは「大きな愛」や「気高い」という花言葉を持つ大型のゆりの花で、純白の豪華な印象があります。
カサブランカとピンクのゆりだけというシンプルな構成ですが、ゆりの葉のグリーンがアクセントとなり美しく決まります。
欲しい花④:ひまわり
ひまわりを使った花束:大輪のひまわりも良いのですが、プロポーズ花束用では小型にアレンジされたひまわりが人気です。
ひまわりをメインに黄色からオレンジ、オレンジからピンクというグラデーションを花の色で作るとプロポーズにふさわしい素敵な花束となります。
サマープロポーズや夏生まれの女性、ひまわりのように明るいイメージを持つ女性にふさわしいのがひまわりをアレンジした花束です。
ひまわりの花束は非現実的で派手ですから、女性に好まれます。
欲しい花⑤:ガーベラ
ガーベラを使った花束:可憐できれいなピンクのガーベラが目立つように真紅の赤や濃い紫色のアジサイと組み合わせるときれいです。
ガーベラの花は大きく開いた形ですから、その形を妨げないようにバラやアジサイはガーベラより短めに構成するのがコツとなります。
花好き女性に人気の花がガーベラで、プロポーズ花束として指名されることが多いのは淡いピンク色のガーベラです。
欲しい花⑥:チューリップ
チューリップを使った花束:プロポーズには赤のチューリップよりピンク色のチューリップの方がふさわしいので、ピンク色のチューリップのみで構成しましょう。
ピンクのチューリップの花言葉は「芽生えた愛」や「真心からの愛」で、赤いチューリップの花言葉は「愛の告白」です。
どちらもプロポーズにふさわしい花言葉を持ちますが、ピンク色の花束はとても可愛らしいので人気があります。
チューリップは花が開きやすいので、半開きのものと蕾のものを組み合わせるとバランスの良い花束となります。
欲しい花⑦:マーガレット
マーガレットを使った花束:マーガレットというと白い花のイメージですが、プロポーズ用の花束ではピンク色のマーガレットを使います。
ピンク色のマーガレットを淡いパステルオレンジのカーネーションやきれいグリーンのスノーボールと組み合わせるとキュートですね。
マーガレットは茎が丈夫なので花束に向いています。
花びらが開く形の花ですから、ガーベラの花束と同じようにカーネーションやスノーボールはマーガレットよりも短めに構成しましょう。
花言葉は「真の愛」です。
欲しい花⑧:オオデマリ
オオデマリを使った花束:オオデマリは花がボール状に集まった形状を持ち、スノーボールとも呼ばれています。
グリーンや白のボール状の花が美しく、アレンジしやすい花束です。
プロポーズ花束では脇役になりがちですが、グリーンと白のオオデマリだけで構成するとウェディングにふさわしい神聖な花束となります。
花言葉は「誓い」です。
欲しい花⑨:カーネーション
カーネーションを使った花束:カーネーションを好む女性は多いものの母の日のイメージが強いので、プロポーズ花束にする時はセクシーな濃いパープルか大人っぽいえんじ色のカーネーションを使いましょう。
あえて、ダークな配色にすることでおしゃれな花束ができあがります。
アクセントにピンク色のバラを組み合わせるときれいです。
欲しい花⑩:ブルースター
ブルースターを使った花束:きれいなブルーをいかし、白のバラや紫のバラと組み合わせるとプロポーズにふさわしい花束になります。
花束の周囲はアイビーなどのきれいグリーンで囲みましょう。
ブルーは誠実をあらわし、結婚式によくもちいられるカラーです。
美しいブルースターはこれから人気になりそうなプロポーズ花束として注目されています。
バラの花束は「本数」で花言葉が変わる?
バラの花束は本数により花言葉が変わります。
バラは1本1本の値段が高いものですから、あまりたくさんのバラを用意するのは大変ですがプロポーズにちなんだ本数を覚えておくといいですね。
- 1本 あなただけ
- 3本 愛しています
- 4本 死が二人を分かつまで永遠の愛を誓います
- 6本 互いに尊敬しあい、愛し合いましょう
- 9本 いつもそばにいて欲しい
- 11本 最愛
- 21本 愛を捧げます
- 40本 真の愛
- 99本 ずっと変わらぬ永遠の愛
- 108本 愛をこめて結婚を申し込みます
- 365本 毎日あなたを恋しく思っています
- 999本 生まれ変わってもあなたを愛する
男性必須!プロポーズで花束を贈られる理想のシチュエーションを調査
それでは、花束を添えた理想的なプロポーズはどんなシチュエーションなのでしょうか?
今回は、男性必見!女性が喜ぶプロポーズの仕方を大調査。
女性100人に、どんなシチュエーションでプロポーズされて花束をもらいたいかをお聞きしました。
Q.プロポーズで花束を贈られるならどんなシチュエーションがいい?
\女性のコメント/夜景が見えるところで二人しかいない空間に渡されたら嬉しいです。(25歳)
車に隠していて、夜景の綺麗なところに連れて行ってもらい、車に指輪と花束を取りに行ってからプロポーズしてほしい。(28歳)
あまり人がいると恥ずかしいので人けの少ないロマンチックな場所(夕暮れ時か夜、ライトアップされている場所)で。(35歳)
面と向かって渡されると照れてしまうので、机の上に置くなど、さりげなく生活スペースに置いてもらうのがいい。(25歳)
デートの終盤にレストランで指輪と共に。(34歳)
圧倒的に、夜景の見えるところがいいという意見が多く上がりました。
また、あまり目立つところではなく2人だけの空間がいいという方がほとんど。
やはり人生に一度のプロポーズは思い出に残るロマンチックなものにしてもらいたいですよね。
変にこだわって空回りをするよりも、女性たちの憧れるシンプルなシチュエーションでプロポーズをしてみましょう。
女性がプロポーズで花束をもらう時に憧れるシチュエーション
では、女性がプロポーズで花束をもらう時に憧れるシチュエーションにはどのようなものがあるのでしょう。
プロポーズで花束をもらう時の憧れのシチュエーションには以下のものがあります。
- 彼の家でのプロポーズ
- いきなりのサプライズプロポーズ
- 彼がひざまずいて花束をかかげるプロポーズ
- クリスマスプロポーズ
- 記念日のディナーでプロポーズ
- 友人たちと一緒の時にプロポーズ
- 指輪と一緒に花束をもらうプロポーズ
続いて、それぞれのシチュエーションを詳しくみていきます。
シチュエーション①:彼の家でのプロポーズ
彼の家でのプロポーズでは花束をもらうことに対して障害が何一つありません。
彼の家という空間ですから他人の目も気にしないですみますし、家に花束を置いておけるので彼もプロポーズしやすいのです。
憧れのシチュエーションというより、安心のシチュエーションとも言えます。
彼の家で二人がくつろいでいる時に彼がソワソワしだしたらイベントの合図です。
後は幸せの時間を満喫しましょう。
シチュエーション②:いきなりのサプライズプロポーズ
こんなシチュエーションはいかがですか?
二人で海辺のドライブにでかけます。
海を眺められるロケーションの良いところで車を停め、外に出ようと誘う彼。
あなたがしぶしぶしたがうと、彼はトランクから花束を出し、あなたに愛の言葉を伝えます。
まさか今日のデートでプロポーズされるとは思っていなかったあなたは驚くでしょうが、こんなサプライズなプロポーズに胸がときめくことでしょう。
シチュエーション③:彼がひざまずいて花束をかかげるプロポーズ
思春期に見た恋愛映画がそのまま憧れのプロポーズシーンになっている場合も多いです。
男性がひざまずいて女性に花束をかかげるという大袈裟なアクションは、女性にとって驚くとともに嬉しい喜びとなります。
感動的なこのプロポーズに、ついうなずいてしまうことでしょう。
シチュエーション④:クリスマスプロポーズ
クリスマスやホワイトデーといったイベントでプロポーズをおこなうカップルも多いものです。
特にロマンチックなイルミネーションが輝くクリスマスプロポーズが昨今の流行になっていますね。
キラキラと輝く夜景の中、クリスマスプレゼントと一緒に渡される花束とプロポーズの言葉が、聖なる夜を一生忘れられない思い出としてくれるでしょう。
シチュエーション⑤:記念日のディナーでプロポーズ
女性は記念日が大好きです。
特に付き合った記念日というのを女性は覚えているものですから、その日を一緒に過ごそうとします。
理想のプロポーズは付き合った記念日に隠れ家的フレンチレストランでのディナーの最中、お店から花束を渡されるのがスムーズですね。
それらは全て彼の手配によるもので、花束を手渡された後にプロポーズの言葉を聞くというのが心に響きます。
また、お店に花束が届くので彼が持ち込む必要がなく、サプライズの要素もあるのです。
シチュエーション⑥:友人たちと一緒の時にプロポーズ
共通の友人が多いカップルでしたら、皆から祝福されてのプロポーズが嬉しいものです。
もちろんプロポーズの演出は彼が友人たちにあらかじめ仕込んでおきます。
皆の前で花束を渡されると同時に大きな声でプロポーズされたら、恥ずかしいけど感動するはずです。
その後は友人たちにもみくちゃにされる祝福の会となるでしょう。
シチュエーション⑦:指輪と一緒に花束をもらうプロポーズ
やはり、女性が憧れのシチュエーションといったら花束だけではなく指輪をもらうプロポーズです。
指輪は結婚を強く意識させるもので、花束と指輪といったダブルの感動で包んでくれます。
男性にとっては花束に指輪の箱にと荷物が多くなるものですが、スムーズに演出してもらいたいですね。
プロポーズでもらった花束の保存方法
プロポーズでもらった後の花束の保存はどうすれば良いでしょうか。
プロポーズの花束の保存には以下の方法があります。
- レカンフラワー
- プリザーブドフラワー
- ハーバリウム
続いて、それぞれの花束の保存方法を解説します。
保存方法①:レカンフラワー
レカンフラワーとは花の宝石箱という意味です。
レカンフラワーはプロポーズでもらった花束を立体的に残し、額やクリアボックスに入れてインテリアとします。
色や形がみずみずしく残るのが特徴です。
まず、花束を花・茎・葉で分解して、それぞれをドライフラワー用のシリカゲルを使って乾燥させます。
あとは好みの台紙やケースに花を配置したら専用の接着剤でデザイン通りに接着して、額やケースに入れれば完成です。
保存方法②:プリザーブドフラワー
プロポーズでもらった花束の保存方法として一般的なのがプリザーブドフラワーです。
いったん元の花の色を抜き、薬液で着色をして乾燥させるという手法をとります。
花を作り換えるというイメージです。
薬液で着色しなおすため、みずみずしい質感を残したまま保存でき、違う色の花束にアレンジすることも可能になります。
手順がやや複雑なのと本格的に作るには時間がかかるため、専門ショップに依頼すると安心ですね。
保存方法③:ハーバリウム
ハーバリウムとは植物の資料用標本を陳列している場所を指す言葉ですが保存加工済みの花をクリアな小瓶に入れて観賞用とするインテリア小物のこともハーバリウムと言います。
あらかじめプロポーズでもらった花束からハーバリウムにしたい花を選び、ドライフラワーに加工しておくことが必要です。
あとは使う瓶の大きさに合わせて花をカットし、見た目を考えて瓶に入れていきます。
ハーバリウム用オイルを入れて、花に残った空気が抜けたら完成です。
女性が「プロポーズの花束」として貰いたくない花
それでは、女性がプロポーズの花束として貰いたくない花にはどのようなものがあるのでしょう。
残念ながらプロポーズの花束として貰いたくない花に選ばれてしまったのは以下の花達です。
- アリウム・ギガンチウム
- マリーゴールド
- 桜や桃などの枝もの
続いて、それぞれの花を詳しくみていきます。
貰いたくない花①:アリウム・ギガンチウム
濃い紫色で丸いボール状に花が集まる大変美しい形状をしています。
ポンポンのような可愛い見た目がプロポーズの花束にふさわしい気がしますが、貰いたくないとされる理由はそのニオイです。
アリウム・ギガンチウムはネギ属のために葉や茎から強烈な刺激臭をはなちます。
ちなみにアリウムの意味はニオイを意味し、ネギ属の園芸品種全般にアリウムがつくのです。
貰いたくない花②:マリーゴールド
輝くような黄色やオレンジで元気いっぱいに咲き、茎も長いことから花束にしやすい花ですがプロポーズに貰いたくない花とされた理由は花言葉にあります。
美しい見た目とは裏腹に「嫉妬」や「絶望」といった花言葉が有名だからです。
しかしながら、マリーゴールドには「不変の愛情」や「信頼」という花言葉もあることを覚えておいてくださいね。
独特のハーブのニオイがプロポーズには貰いたくない花束となった理由かも知れません。
貰いたくない花③:桜や桃などの枝もの
桜や桃は女性の好きな花に必ずランキング入りします。
ですが、いくら女性に人気の花だからといってプロポーズの花束にしてしまうのはいかがなものでしょうか。
桜や桃の花といった枝ものは花束のサイズを大きくし、しかもかたい枝がゴツゴツとして運びにくいうえに重くなるものです。
部屋に飾るにしても花瓶のサイズに困り、細かい花が落ちれば掃除が大変というわけで貰いたくない花束となりました。
やはり桜や桃は外で見るからこそ美しい花と言えます。
プロポーズの花束は「プリザーブドフラワー」でも嬉しい?
プロポーズの花束はプリザーブドフラワーでも嬉しいものです。
従来は生花ではない花束を良しとしない風習があったものですが、昨今の進んだフラワーアレンジ技術は、より見た目が美しくプロポーズにふさわしいアレンジを実現しました。
しかもプリザーブドフラワーは枯れない花ですから「永遠の愛」という独特の花言葉も生まれているくらいです。
インテリア性の高いアレンジができ、保存がきくプリザーブドフラワーの方が嬉しいという女性も増えています。
但し、古風な実家に住むお嬢様の場合はお父様とお母様が生花でないと嫌がるかも知れませんので、注意しましょう。
愛の言葉と花束でロマンチックなプロポーズをされたい!
人生の一大イベントであるプロポーズには周到な準備が必要です。
男性の場合は、お相手の女性が花束をもらって嬉しいのか嬉しくないのか、喜ぶ花の種類は何かをリサーチして花束を準備してくださいね。
ロマンチックなシチュエーションを用意したら、いざプロポーズです。
プロポーズを受け入れた女性側は結婚の準備を進めるとともに、思い出として花束を美しく保存しましょう。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
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