いい人だけど…男として見れない人の5つの特徴とその理由
「あの人いい人だけど男として見れない」という断り文句や男性に対する評価を1度は耳にしたこと、ありませんか。 果たしてどんなタイプの男性が男として見れない、と評価されてしまうのか、その特徴やなぜ男として見れない理由をケース別に検証。 さらにそうした男として見れない男性との将来の可能性についてもご紹介します。
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いい人だけど…男として見れない男性の特徴
では、男として見れない男性にはどのような特徴があるのでしょう。
- 男くささがない
- こちらの話をよく聞いてくれる
- 感情に波がなく常に穏やか
- 下ネタにも動じない
- パーソナルスペースが大きい
続いて、それぞれの特徴を詳しくみていきます。
特徴①: 男くささがない
男として見れない男性の特徴としてまず挙げられるのは、男くささがないことです。
最近話題のロールキャベツ男子ではなく、芯の芯までミンチじゃなくキャベツ、のような草食系男子の場合、なかなかこちらだけ男として見るのは実質不可能です。
特徴②:こちらの話をよく聞いてくれる
男として見れない男性の特徴として次によく挙げられるのは、まるで気の置けない女友達のようにこちらの話をよく聞いてくれるということです。
聞き上手な男性の場合、異性としてドキドキと意識するより、まるで悩みに耳を傾けてくれた幼い日の祖父を前にしたような感覚になってしまい、男として意識するなどということが想定外になってしまうのです。
特徴③:感情に波がなく常に穏やか
男として見れない男性は往々にして、感情に大きな上下の波がなく常に穏やかであり、一緒にいるとほっこりできる陽だまりのような温かい男性も少なくありません。
自分にとって憩える場所でトキメキを探す人はまずいないように、彼と一緒にいてほっこり感が先立つようになると、恋の始まりに欠かせない「相手のことを知りたい、もっと近付きたい」という感情に移行する理由がなくなってしまい「ま、現状維持でいいじゃない」となってしまうのです。
特徴④:下ネタにも動じない
ある意味酔った勢いとはいえ下ネタ話などセクシュアルな話になっても動じないような男性もかえって男として意識できない場合があります。
その根底にあるのは「自分のことを女として意識していないから、動揺も顔を赤らめることも嫉妬することもなく下ネタ話が出来るに違いない」という考えです。
特徴⑤:パーソナルスペースが大きい
また男として全く意識していないわけではないけれど、「なんとなく男として見るのは難しいかな」という場合は、相手の男性がなかなか個人的な話をしない、パーソナルスペースを若干大きくとるという特徴があるケースが多いようです。
つまりこちらが近付こうとしてもなかなか近づけない相手は恋愛対象として除外しようというフィルターが作動するため。
特に年齢を重ねれば重ねるほど、こうした自分に容易に他人を踏み込ませないという特徴の男性を好きになったり、男として見るというような愚かなことはしたくないという気持ちが大きくなったという人もいるようです。
好きだけど男として見れないのはなぜ?
では、男として見れない理由をみていきましょう。
- 近い存在になり過ぎた
- 相手に対して異性という感覚がない
- ドキドキしない
- 相手の過去を知りすぎている
- 相手が大切過ぎる
- 元カレ、元カノと知り合いだ
- こじれた時が厄介だ
- 周囲の思う壺にハマりたくない
続いて、好きだけど男として見れない理由を、それぞれ詳しくみていきます。
理由①: 近い存在になり過ぎた
幼なじみなど自分が異性を意識する前から一緒に育った場合などは特に相手を改めて異性として捉えることが論外となっていることがあります。
そうした近すぎる関係の相手はもはや自分の中で無意識に近親扱いとなっており、むしろ男として見ること自体がタブーとなっている場合も少なくありません。
また長年かけて作り上げられた人間関係を一から作り直すのは最初から恋人候補として異性と出会うことよりかえって困難が伴うという意見もあります。
理由②:相手に対して異性という感覚がない
知り合った当初はともかくお互いウマが合い過ぎて、一緒にいるのが当たり前になってしまったという場合もなかなか男として見れないという事態が生じる場合があります。
特に普通なら男性に口にできないような女性としてあからさまな気持ちなど、どんなことでも打ち明けられる親友のような存在になってしまっていると、そうしたぬるま湯のような心地よさに慣れすぎてしまい異性としての相手への緊張感を失くしてしまうのです。
理由③:ドキドキしない
どんなに好きで交際を始めても新鮮さそのものは月日を追うごとになくなっていってしまうものです。
そうして少しずつ磨り減っていってしまうものがトキメキであり、ドキドキ感です。
その代わりに安定や、穏やかな時間あうんの呼吸で通じるものを手に入れているはずなのですが、なかなかそうしたあって当たり前になりやすい感情は見失いやすいもの。
男として見れない理由がドキドキが足りない、という場合は短慮に走りすぎていないか1度自省してみることも必要です。
理由④:相手の過去を知りすぎている
相手が辛い時期や悲しい時、特に失恋などの恋の悩みを乗り越える間、そばにいて支えていたような場合、相手のほかの女性への気持ちを延々聞かされたり見せ付けられすぎたために彼のことを恋愛対象外=男として見れない状態になってしまうこともあります。
無意識であっても彼は自分のことを女性として見ていないから、自分の前でこれだけみっともないところや他の女性への未練をたらたら話せるのだ、自分にほんの少しでも気があるのならそんなことはしないはずだ、だったらこっちも男として見たりしないでおこうという気持ちが働いてしまうのです。
理由⑤:相手が大切過ぎる
辛い時や悲しい時など当時のカレや女友達より近くにいて自分をメンタル的にしっかり支えてくれたようなかけがえのない男友達などの場合、相手のことがどんなに好きでも男として見れないと感じることがあります。
ただしこれは本当に男として見れない、というより男として見てしまったら彼という存在を失くしてしまうかもしれないという恐怖心が生み出した幻想かも知れないのです。
特に相手の男性が自分のことを異性として好ましいと思ってくれているかどうか確信がない場合などは相手を異性として好きと思っていると意識してしまったせいで、自分から遠ざかってしまうことが怖くなってしまうのです。
理由⑥:元カレ、元カノと知り合いだ
相手の元カノと友達だったり知人だったり、あるいは彼自身が自分の元カレの友達だったり同僚だったりする場合にも無意識に相手を本気で好きになって二重三重の意味で傷つきたくないとセーブをかける余り、男として見れなくなっているケースがあります。
特に彼が元カノと別れた直後だったり、自分が元カレと別れてそんなに間がないような時は、こんなにさっさと乗り換えて尻軽な女だと思われないだろうか、周囲は自分たちが交際を始めたら何と思うんだろうということが頭の中をぐるぐる駆け巡ってしまうことも。
さらにそうした恐れは一朝一夕では消えないことも多く、あれこれ二の足を踏んでいるうちにだんだん自分で自分に「彼は自分にとって男に見れない人だから」と自己暗示をかけてしまうことも。
理由⑦:こじれた時が厄介だ
好きな男性なのに男として見れない、と感じるのは心のどこかで関係が上手くいかなくなった時やこじれた時に厄介だと深い関係になることを敬遠する気持ちが作用してるからということがあります。
特に相手の男性と同じ職場の同僚だったり、親友の男兄弟だったりする場合はうまく行った時よりも上手くいかなくなった場合を想定してしり込みししてしまうのも無理がないことかもしれません。
理由⑧:周囲の思う壺にハマりたくない
相手といるとリラックスできて自然体でいられるような場合周囲は当然将来は2人が一緒になるものと期待します。
それが余りにあからさまだったり、婚約してもいないうちからもはや事実婚カップルのように扱われる事に対する反発や周囲の期待という思う壷にハマりたくない一心で、好きなのに男として見れなくなってしまうことがあります。
こうした自分たちを結婚へのベルトコンベヤーに乗せようとする周囲への反抗心だけが原因で、好きな男性を男として見れない、特別な人と思いたくないとするのは非常にもったいないしナンセンス。
好きなら自分のちっぽけなプライドなどを考えず、何が一番大切かを見誤らないようにしましょう。
男として見れないときは視点を変える!
では、男として見れない男性に対する視点の変え方をご紹介します。
- 男友達から見てもらう
- 相手の良いところをきちんと把握する
- 普段とシチュエーションを変えて会う
- 女友達からの意見を聞く
続いて、男として見れない男性に対する視点の変え方を、それぞれ詳しくみていきます。
方法①:男友達から見てもらう
男として見れない男性に対する視点を変える方法としてまず挙げられるのが同性である男友達から見た彼氏の評価を訊いて見ることです。
女性同士であっても男性が高評価する女性と女性から高評価の女性が全く違うことはよくあること。
その理由は異性として見る批評ポイントと同性として見る批評ポイントが違うためです。
それと同じように今自分から見て男として見れないという男性も同じ男性から見れば思いがけない高評価を得ている可能性もゼロではありません。
新たな彼の魅力や美点に気付かされれば、また見る目が変わるかもしれません。
方法②:相手の良いところをきちんと把握する
男として見れないからといって一個人として、人間として全く魅力がないというわけでありません。
むしろ、同性異性という垣根を越えて人として深く信頼しているがゆえに男と女というある意味生々しい関係と直結して考えられなくなっているだけということもあります。
1度ゆっくりと彼独自の魅力や美点などを冷静によく考えてみることも大切。
普段当たり前と考えるようになってしまっていた彼のいいところに気付けるかも知れません。
方法③:普段とシチュエーションを変えて会う
特に長く付き合ったような彼氏が男として見れない理由はマンネリや慣れという可能性もあります。
俗に言う畳と古女房の逆パターンです。
そういったケースの場合は、ルーティンの中で彼を見るのではなく、普段と違うシチュエーションの中にお互い身を置いてみることです。
例えば旅行などで普段と違う環境の下で改めて彼を見た時に当たり前のようになっていた頼りがいや男らしい優しさに気付かされることだってあるはずです。
方法④:女友達からの意見を聞く
男として見れない彼の同性から見た意見も大事ですが、自分と同じ女性陣から見た彼の評価を確かめることも大切です。
隣の芝生ではないけれど友達の彼氏がやたらと格好良く見えたり、頼りがいがあるように見えて内心ドキッとした経験は1度や2度はあるはず。
そのように自分ではもはやトキメキも感じにくい男として見れない彼氏でも、周囲の女性から見れば十分にセクシーだったり、男らしく見えることだってあるはず。
他の女性の目線から見た彼氏像を目の当たりにして改めて彼氏の良さに気付けるチャンス。
あまりにあっさりと「男として見れないから」といって別れた後で「逃がした魚が大きすぎた」と後悔しても後の祭りです。
男として見れない彼とは別れるべき?
彼が男として見れないと感じた時、まずよく考えて欲しいのは彼が男として見れなくなったのは付き合う前からずっとなのか、それとも付き合い始めてからなのかということです。
このうち、よくよく考えてみると彼が男として見れないのが付き合う前からだというのなら、あなたが彼と付き合った理由は実は恋心ではなく彼に安定感や安らぎといったものを求めていたせいかも知れません。
それとは逆に交際当初は感じてなかったのに、付き合ううちにだんだん彼のことが男として見れない状態になっているというのなら問題は根深い可能性があります。
男として見れない理由が長く一緒にいて男としてトキメかなくなっているだけというようなマンネリが理由なら解決方法も打開策もありますが、シンプルに男として意識できないというのであれば解決には時間も気力も必要で、お互いメンタル的に参ってしまう可能性があるからです。
男として見れない彼との結婚はうまくいく?
ではそうした男として見れない男性との結婚話が浮上した場合、どうするのが正解なのでしょうか。
その場合、男として見れない理由や原因が彼自身にあるのか、周囲の環境なのかにまず着目する必要があります。
男として見れない理由が彼自身にある場合、きちんとそれを打ち明け、2人で改善していく余地があるのであれば結婚を視野に入れることも将来的に無理なことではありません。
しかしそうした原因が彼にあるのではなく、環境やその他の努力では克服しがたい理由で男として見れないというのであれば、お互いが深く傷つけあう前に結婚話自体を1度白紙に戻した方が良いかもしれません。
男として見れない男性の良さをきちんと理解しよう
相手の男性を男として見れるか見れないかは、時や場合、自分のおかれた環境などによっても違ってくるもの。
男として見れないからといってカンタンに彼氏候補から外すのは短絡的過ぎるかもしれません。
男として見れない=魅力がない、ではなく他の可能性だってないわけではありません。
色々な角度から見てその人の本当の魅力を探るようにしましょうね。
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