Search

婚活地獄に陥りやすい女性の特徴

婚活地獄の最中にパーティに参加した女性
では、婚活地獄に陥りやすい女性にはどのような特徴があるのでしょう。

  1. 結婚さえすれば幸せだと信じている
  2. 理想が高すぎる
  3. 自己評価が高すぎる
  4. 親の期待が高い
  5. 元カレを見返したい

続いて、それぞれの特徴を詳しくみていきます。

特徴①:結婚さえすれば幸せだと信じている

周囲の仲の良い友達が次々と結婚したり出産したりし始めて自分だけ取り残された感を強めたりする時期があります。
そんな時にプライベートでもうまくいかないことなどアンラッキーなことが重なると結婚というゴールにさえ到達すれば全てがハッピーになると信じてしまう人も少なくありません。

その焦りが焦りを産んで婚活においても、周囲から悟られるほどの苛立ちと焦りを態度に出してしまう結果になることも。

特徴②:理想が高すぎる

自分の生まれ育った家が裕福だったり、両親や親族の学歴や社会的地位が高かったり。
これまで育ってきた環境がいわゆる「ハイソサエティ」な人の場合、自分よりランクが落ちると感じる相手との結婚を考えにくいでしょう。

また、自分の育った環境よりもよりランクの高い結婚生活を望むため、玉の輿婚を画策する人も。
しかしそうした玉の輿婚の人がターゲットにするような男性は婚活市場ではまさに引く手あまた。

何とかゲットしようとするとどうしても婚活地獄とも言うべきバトルロイヤルを繰り広げることになってしまいます。

特徴③:自己評価が高すぎる

子供の頃からカワイイ、キレイと誉めそやされてきたような女性、ミスコンに出ないかと誘いも多かったような美人なのに、婚活市場では婚活地獄に陥ってしまう女性もいます。
こうした外見の美しい女性は、それだけで高嶺の花と見なされてしまい逆に敬遠されてしまうことも少なくないからです。

さらに中にはちやほやされることが当たり前だった時期のことが忘れられず何歳になっても自分の美貌を鼻にかける人もいます。
しかし、どんなに美人であっても一定以上の年齢を重ねた女性は美女とは呼ばれず美魔女と定義されるのが今の世の中

あまりに高い自意識は婚活が上手くいかない要因になってしまいます。

特徴④:親の期待が高い

自分では平凡でも幸せになれればそれでいいと思っていても、両親や祖父母などからの結婚相手に対する条件が厳しかったり、そうした期待にこたえようとドンドン結婚へのハードルを高くしてしまい婚活地獄に足を踏み入れる女性もいます。

同居や、婿養子、家業の後継者など親が子供の結婚相手にある程度の期待や理想を持つのは仕方ありませんが、そうした期待が足かせになって、子供の結婚を遠ざけてしまったのでは皮肉というほかありません。

特徴⑤:元カレを見返したい

婚活市場に足を踏み入れる際に元カレを見返してやりたい、元カレよりも幸せになると密かに決意する女性は決して少なくありません。

そうした負けるものかというガッツがいい方向に働けば良いですが、時にはそうした対抗心で自分で自分の首を絞めるような婚活地獄入りになってしまうことも。

婚活地獄...30代婚活女性の受けとめ難い現実

婚活地獄女性の憧れるドレス
では、婚活地獄に陥った30代婚活女性の受けとめ難い現実をみていきましょう。

  1. 同年輩男性が求める相手が年下
  2. 自分をターゲットにしてくれる年齢層が高め
  3. バツがついている相手が多い
  4. ワケありはワケあり
  5. お見合いになかなかこぎつけない
  6. 男性側の出す条件がシビア
  7. 一発逆転の望みが薄い

続いて、婚活地獄に陥った30代婚活女性の受けとめ難い現実について、詳しくみていきます。

現実①:同年輩男性が求める相手が年下

自分はまだまだモテ期の只中にいる、と思っていても、周囲が自分を見る目はシビアなもの。
特に男性はどうしても自分よりも年下を結婚においてのターゲットとする傾向がまだまだ強く、まさに想う相手に想われない婚活地獄に気付くことになるケースが少なくありません。

現実②:自分をターゲットにしてくれる年齢層が高め

では自分を婚活市場で理想の相手としてくれるのはどんな男性かと見てみると婚活スタート前の自分が想定していたのよりはるかに年上の男性のみだったという人も多いようです。
こうした認識のギャップからのダメージは思いのほか大きいようです。

現実③:バツがついている相手が多い

ある程度の年齢ともなれば自分が初婚であっても相手にバツがついてくる可能性が高くなるということは頭では理解していても、なかなか気持ちの上では受け入れがたいという女性もいるようです。
特に本人はともかく、親や祖父母の世代には初婚の娘の相手がバツつき男ということを想定していないという人も多く、せっかくの話も親の反対で破談になったという婚活地獄を見た人も。

現実④:ワケありはワケあり

反対にバツもなく、パッと見には「どうしてこの人がこの年まで結婚していなかったんだろう」というような男性が婚活市場にいる場合があります。
ですが、たいていの場合はしばらく付き合ううちにワケありはワケありなのだということを認識させられることがほとんど。

人のことばかり言えないとわかっていてもそうした婚活の現実に婚活地獄の底の深さを見た、という女性も少なくありません。

現実⑤:お見合いになかなかこぎつけない

婚活が突きつける現実の中で最もメンタル的にキツいという声が上がる要因の1つになかなかお見合いにこぎつけないということがあります。
データを見てコレはなかなかかもと思う相手に片っ端から申し込みをしたのにマッチング成立もせず「お断り」ばかりが続くと、ボディブローをずっと受け続けているようで、メンタルダメージが大きいようです。

現実⑥: 男性側の出す条件がシビア

ようやくお見合いにこぎつけても男性が口にする条件がシビアでハードルが高く、愕然とするという女性もいます。
中にはお前が言うか、と言いたくなるような高飛車な物言いをする男性もいますので、最低限の自分のプライドはキープする強さが不可欠です。

現実⑦:一発逆転の望みが薄い

婚活市場で1度負のスパイラルに陥ると一発逆転の望みはどんどん薄くなってしまいます。
しかしだからといって婚活地獄から逃れたい一心で自分を安売りするなれば、仮に結婚できても今度は結婚生活という長く続く違う地獄がふたを開けて待っているだけ

煮詰まってきた、と感じたら1度婚活をリセットする思い切りも必要です。

ドロドロな婚活地獄...婚活疲れの原因は?

婚活地獄に陥るきっかけのネット

では、ドロドロな婚活地獄に陥った女性の婚活疲れの原因をみていきましょう。

  1. 現実と理想のギャップが埋まらない
  2. プライドが捨てられない
  3. 自分を盛りすぎた
  4. 元カレと比較しすぎる
  5. 親のプレッシャーが半端ない
  6. 妊娠出産を考えて焦る
  7. 後輩に先を越される
  8. 妥協できない

続いて、それぞれの原因を、それぞれ詳しくみていきます。

原因①:現実と理想のギャップが埋まらない

婚活が婚活地獄にまでなってしまう原因の最初にあげられるのが理想と現実のギャップに打ちのめされることです。
ネットにあふれる婚活エージェントなどのサイトを見ても写真で登場するカップルはそれなりの美男美女ばかり

それぞれの肩書きもいわゆる見栄えのする人が多く登場しています。
そんなサイトを見ていればこんな相手と巡り会えるかもという期待を持つなという方が酷華も知れませんが、実際は絵に書いたモチであることもしばしば。

そんな現実に薄々気付きながらも自分を理想以外は認めないというふうに追い込めば追い込むほど婚活地獄の深みにはまってしまいます。

原因②:プライドが捨てられない

婚活だけではなく人生においては何事も自分の思い通りに行くことばかりではないのが現実。
妥協点を探って次善の策で手を打つことも大切です。

それをいつまでもプライドにこだわっていたのでは、どんどんプライドを捨てなくてはいけない事態に追い込まれていくだけです。

原因③:自分を盛りすぎた

婚活サイトなどで陥りがちな婚活地獄が、少しでも自分を良く見せようとして自分を盛りすぎた結果、自分で自分の足を引っ張る結果になってしまうというトラップです。
特に見た目が大事とばかりにスマホの写真アプリなどで修正補正をかけまくった挙句、「コレは誰」というような自撮り写真をプロフに載せているような人は今すぐやめるのが正解。

親兄弟が見て本人とわからないような写真では上手くいくはずがありません。

原因④:元カレと比較しすぎる

せっかく婚活で良さそうな人とマッチングできても元カレと比較して上下を決めるようでは、まとまる話もまとまりません。
バレていないと思っていても誰かと自分が比較されている気配は案外気付きやすいもの

自分が相手の男性に元カノと比較されてダメ出しされたら、良い気がしないのと同じことです。

原因⑤:親のプレッシャーが半端ない

本人は身の程もわきまえて地に足つけた態度でいるのに娘可愛さの親がアレコレ余計な口出しをすることで、すっかり婚活に疲れ果てたり、婚活自体を婚活地獄に感じてしまうこともあります。
親の気持ちもわかるだけに辛いところかも知れませんが結婚するのは自分だから、まずは私の判断に任せてときっぱり言い渡すのも1つの手。

亀の甲より年の功、と親の意見を求める段階になるまでは自分の自主性に任せてもらうようにしましょう。

原因⑥:妊娠出産を考えて焦る

妊娠出産のスケジュールありきで結婚を考えていると婚活そのものがタイムに追われるレースのようになってしまいます。
理想は理想として結婚と出産はひとまず別のものと考えるのも婚活地獄から抜け出す賢明な方法です。

原因⑦:後輩に先を越される

婚活市場に後から参入した後輩に先にゴールインされると焦るなという方が無理かも知れません。
しかし結婚や人生の幸せはまさに十人十色

人と同じでなくては、いや勝たなくては、いやいや先んじなくてはと争ったところでいい結果は生まれません。

原因⑧:妥協できない

結婚も恋愛も一から十まで自分が夢に思い描いた理想通りに運ぶはずはありません。
もしそうなら、クリスマスの表参道やベイエリアは美男美女しか歩いていないことになります。

実際は皆ある程度の妥協で幸せをつかむもの。
いつまでも理想にこだわっていたのでは婚活地獄から抜け出すことなどありえません

婚活地獄から抜け出す方法

婚活地獄から抜け出すためにデートする女性
では、婚活地獄から抜け出す方法をみていきましょう。

  1. 譲れる条件譲れない条件を書き出してみる
  2. 2ヶ月婚活を休む
  3. 人生相談をチェックしてみる

続いて、婚活地獄から抜け出す方法を、それぞれ詳しくみていきます。

方法①:譲れる条件譲れない条件を書き出してみる

婚活地獄に疲れ果てたという自覚がある場合は、まず冷静さを取り戻すのが先決。
そうした時に役立つのが自分の中で何が結婚にあたって譲れることと譲れないことかを今一度見極めることです。
それには、婚活地獄でヒートアップしてしまった頭や心のクールダウンが不可欠。

そこで役立つのが自分の結婚に対する希望や夢をノートに書き出してみるという作業です。
アナログな作業に思えても、自分の心の中を目をそむけず覗き込んで、奥底にしまいこまれていた自分の本当の気持ちに気付くことは大切なこと。
そうした作業の中で今までの婚活地獄でこだわっていた条件の中で、実は譲れるもの、大して意味のないものが見つかればラッキー。

そうした要らないハードルなしで見た時に今までは気付いていなかった自分の婚活ターゲットに沿った相手を見つけることができるかも知れません。

方法②:一定期間婚活を休む

婚活に夢中になる余り、全てのオフ日を婚活にあてるようなハードスケジュールとなってしまっていたという人は、婚活サイトやエージェントに一定期間の休会を申し込んでみるのも1つの手です。
今までプライベートの時間全てを婚活に費やしたせいで後回しになっていた趣味に時間を割いてみたり、何もしないでのんびりお気に入りのカフェに出かけてみるようなゆとりの時間を持ってみることは、婚活地獄からのペースダウンには不可欠な要素。

ゆったりしたゆとりの時間の中から、本当に自分を幸せにしてくれる相手に望むことが見えてくるかもしれません。

方法③:人生相談をチェックしてみる

結婚さえできれば幸せになるのだから、ともはや婚活の成功がゴールであるかのような状態にまでなっているようであれば、要注意。
結果と手段を間違えると後々苦しむことにもなりかねません

そんな時いい意味でも悪い意味でも結婚そのものに対するリアルな感覚を取り戻させてくれるのが新聞やネットなどの人生相談や掲示板への投稿をチェックすること。
結婚がゴールではなく、その時長く続く人生そのものが大切だと気付かせてくれるカンフル剤の役目になってくれるはずです。

婚活地獄から抜け出すのは自分次第

婚活地獄の憧れのウェディング小物
幸せになる為に婚活を始めたはずなのにその婚活が婚活地獄になってメンタル的にも身体的にもストレスやダメージになるようでは本末転倒もいいところ。

本当に今の自分、そして将来の自分に欠かせないもの、望むものは何なのかをきちんと見極めた上での婚活で幸せな明日をつかむようにして下さいね。

Apple touch icon
ライター
noel編集部

取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。

ライターの記事一覧を見る