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男女200人の本音!人間関係に疲れたことがある人の割合

学校・職場・友達・家族……私たちはたくさんの人間と関わって生きていますが、すべての場面で人間関係がうまくいくとは限りませんよね。
まずは、男女200人に「人間関係に疲れたと思ったことはあるか」を聞いてみました。

Q.あなたは「人間関係に疲れた」と思ったことはある?

グラフ_あなたは「人間関係に疲れた」と思ったことはある?男女200人へのアンケート

「人間関係に疲れたと思ったことがある」と答えた男女は85%!
やはり、多くの人が人間関係にストレスを抱えた経験があるようです。

人生の中で、誰でも一度は人間関係に悩んだことがあると言えるかもしれません。
では次は、実際にみなさんが人間関係に疲れたと思った瞬間を見ていきましょう。

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男女200人に聞いた!あなたが人間関係に疲れた瞬間

みなさんいったいどんなときに人間関係に疲れたと感じてしまうのでしょうか?
今回は、男女200人に「人間関係に疲れたと思った瞬間」を教えてもらいました。

Q.「人間関係に疲れた…」と思った理由を教えて

男性のコメント

良いことをしているのに仇で返され、マイナス評価にされたとき。(31歳)

仕事を行う上で、上司からの評価が低く、評価を上げるために媚を売らなくてはいけない状況等。(32歳)

深く付き合いすぎて、色々相談事を聞かされるようになった時。(38歳)

この間まで仲良くしていた人が、急に何かをきっかけに距離を置き、理由を知らせてくれないとき。(28歳)

可愛がっていた後輩が、自分の悪口を友人にこぼしたことを聞いたとき。(39歳)

女性のコメント

私に聞こえるように悪口を言ってきたり、仲間外れにされたり、嘘の噂を流された時。(34歳)

職場のメンバーが悪口大好きな人ばかりで、自分にも悪口を強要されているように感じた時。(31歳)

親友だと思っていた人にドタキャンされたり、お金を返してもらえなかったりする時。さらに不満も友達に言えない時。(23歳)

あっちこっちで好き勝手な悪口を聞かされるとうんざりする。(38歳)

行きたくない集まりや、会いたくない人に時間を割かなければならないときにそう思いました。(30歳)

悪口や噂話、裏切りなど……人間の汚い部分から逃げられないとき、人間関係に疲れたと感じてしまうようです。
悪口などはただでさえ気分が悪くなるものですが、特に親しい人相手だと信頼していた分ショックを受けて人間不信になりそう。

また、本当はやりたくないのに媚を売らなければいけなかったり、相手に合わせなければいけない時も人間関係にストレスを感じやすいシーン。
会社の上司相手やどう考えても理不尽なことでも、どうしても自分の本音を抑えてやらなくてはいけないことってありますよね。

自分の心を裏切る行動が続いた時、「人間関係に疲れた……」と思ってしまいやすいのかもしれません。

人間関係に疲れやすい人の特徴は?

人間関係に疲れて悩む都会の人々

どこにいっても人間関係を円滑に出来る人はいませんか。
そういう人を見ると羨ましく感じるでしょう。

逆に、どんな環境でもスムーズな人間関係を築けない人がいます。
では、その違いは一体何でしょう。

人間関係は同じ条件下であっても疲れる人と全く疲れない人がいます。
各々のパーソナリティもありますが、人間関係の捉え方にも違いがあります。

ちょっとのことでも深刻に考える人はとても疲れるでしょう。
しかし、気にしない性格ならば悩むこともありません。
すなわち、人間関係に疲れた人は、何でも真正面から受け取ってしまう人です。

男女200人がアドバイス!人間関係に疲れた心を癒す方法

人間関係に疲れた時も、日常生活の中で完全に人と関わるのを辞めることはできません。
上手に心の疲れを発散して、また前向きに人と関われるようになりたいものですよね。

今回は、男女200人に「人間関係に疲れた心を癒す方法」を教えてもらいました。

Q.人間関係に疲れたとき、心を楽にする方法を教えて

男性のコメント

距離を置くことが大事。一旦距離を置くことで、良い関係が構築される。(38歳)

他人は他人、自分は自分。一定の距離を保って我が道を行きましょう。(36歳)

屋上で寝転がって空をみる。昼寝する。全てがバカらしくなって頑張ろと思えた。(22歳)

ストレスの発散方法としてはカラオケで声を出す、体力を使うほどの運動をして代謝を促す。(21歳)

何か好きなものを思いっきり食べることです。(34歳)

女性のコメント

自分らしさを忘れないこと。一生その人と一緒にいる訳では無いから、自分の世界(考え)を持ち続けて欲しい。(26歳)

そこだけの人間関係で、友人でもなんでもないと割り切り、スポーツなどで発散するとスッキリします。(35歳)

無理に相手に合わせる必要はなく、意外とそのままの自分でも受け入れてもらえる。(31歳)

人は思っているよりも自分にそんなに興味がないと考えること。ストレス発散は好きなものを食べること。(27歳)

それ以上に楽しい事は沢山あると思う事。(28歳)

原因となる人間関係から距離をおける時は、思い切っていったん距離を置いてしまうのがベスト。
距離をおけない場合は、「自分を無理に曲げる必要はない」「私は私」と割り切って考えると少し楽になれるかもしれません。

また、健康な心を取り戻すにはやっぱり食事・睡眠・運動が一番!
好きな歌を歌ったり、スポーツで汗を流したりすると、いつのまにか心もスッキリしているかもしれませんよ。

人間関係に疲れた時の対処法【職場編】

職場の人間関係に疲れた人たち

では、会社で人間関係に疲れたと感じた時に対処する方法をみていきましょう。

  1. 距離をとる
  2. 自分を出す
  3. 転職する
  4. 聞き役になる
  5. 割り切る
  6. 考えない

続いて対処法をそれぞれ詳しくみていきます。

職場編①:距離をとる

人間関係に疲れたと感じたらその環境から離れることです。
しかし、仕事の職場をすぐに変えるわけにはいかないでしょう。

それならば距離を取ってみます。
もし、いつも同じメンバーでランチをとっているのならば、一人で別の場所で取ったりすれば良いのです。

同じ仕事をしていて疲れたならば、極力話しをすることを避け、当たり障りのない対応を心がけましょう。
一歩、離れた環境を作ることで接触を最小限にします。

職場編②:自分を出す

人間関係に疲れたという人は、人に気をつかい過ぎているのが原因です。
こんなことを言ったら嫌われないか顔色ばかり見ています。

すなわち、本当の自分を出していないのです。
常に本当の自分を抑えつけて演じていることになるので疲れてしまうのでしょう。
そこで、本当の自分をそのままさらけ出しましょう。誰にどう評価されても良いと考えます。

職場編③:転職する

会社で仕事をしているということは、一日の大半を会社で過ごすことになります。
そのため、色々な対策をしてきたけど、一向に良くならないならば転職も選択肢のひとつ。

転職することで別の環境になれますが、そこでも人間関係はなくならないことは肝に銘じておきます。

もし、会社の人間関係が苦手ならば独立しても良いですし、人間関係が複雑にならない場所を選びましょう。
でも、転職する際には他に方法がないかを良く考えてから実行するようにするのが得策です。

職場編④:聞き役になる

自分の意見を言ったり、考えを通すことによって人間関係に疲れたという事態になります。
そうなった時には、聞き役に徹しましょう。

話をして人と接することが多くなれば多くなるほど疲れるでしょう。
聞き役になって相槌だけ打っておけば、誰かと意見が合わずに争いになることもないからです。

人間関係に疲れたと感じるのは、人との間に起こる摩擦が原因
摩擦が生じるのは意見や考え方が違うからです。
それならば、聞き役になって自分の発言を控えめにするのが良いでしょう。

職場編⑤:割り切る

会社の人間関係はその場だけのものだと割り切りましょう。
友達、家族間の関係が上手く行っていれば、職場の人間関係に縛られる必要はありません。

また、仕事で付き合うだけでプライベートで付き合わなければ良いのです。
仕事は仕事、プライベートはプライベートと割り切ることが大切です。

職場編⑥:考えない

人間関係に疲れたと言う人は考え過ぎなところがあります。
小さなことを気にしたり、何か言われるのではないかとビクビクしたりしています。

考えないようにするのは難しいかも知れませんが、考える必要のないことを考えていると思えば、バカバカしくなるでしょう。

まして、職場の他の人は全く疲れたと思っていないかもしれません。
自分の頭の中で疲れるように考えているかもと思えば考えること自体やめるでしょう。

人間関係に疲れた時の対処法【友達編】

友達との人間関係に疲れた人たち

では友達の間の人間関係に疲れたと感じた時にとる対処の方法をみていきましょう。

  1. 関係を切る
  2. 距離をとる
  3. 一人になる
  4. 新しい人間関係を作る
  5. 気をつかわない
  6. 相談できる人を探す

続いて対処法をそれぞれ詳しくみていきます。

友達編①:関係を切る

職場では仕事をしているので人間関係を切るにもなかなか切れないでしょう。
しかし、友達ならばずっと付き合い続ける必要はありません。

新しい友達は他で作ればよいですし、ストレスを抱えたままで続ける意味もないでしょう。
また、友達は「やめる」と宣言しなくても徐々にフェードアウトしていけば良いのです。
誘われても断る、深い話しをしないなど、少しずつ関係を整理していく方法もあります。

友達編②:距離をとる

職場の人間関係に疲れた時と同じ対処法が使えます。
人間関係は距離が近いと疲れを感じるでしょう。

そのため、付かず離れずの付き合いをします。
今まで誘われたらOKしていたことでも、2回に1回は断る、ラインやメールの返信を最低限の文言で終わらせるなどです。

距離感をとることで友達でなくなってしまうかもしれません。
しかし、疲れるような関係ならば友達でなくていいでしょう。

友達編③:一人になる

友達は本当に必要ですか。
人間関係に疲れたと感じているのに付き合う必要はありますか。

友達がいなくても一人で行動している女性はたくさんいます。
一人の方が気楽、好きに行動できる、気をつかわなくてもよいと良い事づくめです。

一人になることで人間関係に疲れたりストレスもなくなりますし、メンタル的にも良い状態になるでしょう。
そして、一人が心地よいと思っている同じ考えの人と友達になることもあるでしょう。

友達編④:新しい人間関係を作る

友達なのに疲れたと思うのは友達として成立していない可能性があります。
友達とは居心地が良いもので楽しいはず。

それならば、新しい友達関係を作りましょう。
同じ趣味の友達、気をつかわなくても良い友達など心地よい関係を作るようにします。

今は、SNSで簡単に色々な人と繋がれる時代です。同じ環境でいつまでも悩んでいるくらいなら新しい友達を作りましょう。

友達編⑤:気をつかわない

人間関係に疲れたと言う人は気疲れしている人が多いのです。
それは、友達の顔色をうかがったり、お世辞を言ったりするようなことです。

そんな付き合いをしていたら人間関係に疲れたというのも当然。
そのため、気をつかわないように心がけます。
友達なので本音で話しをしたり、良い印象を与えるような工作はやめましょう。

友達編⑥:相談できる人を探す

人間関係に疲れた時には第三者に相談しましょう。
人生の先輩ならば今まで色々な人間関係を経験しています。

それならば、対策方法も知っていますし、人間関係を築くコツや、人間関係に疲れた時の対処法もわかっているはずです。

それらを全て実践してみて状況が変わるかどうか見てみるのも良いでしょう。
それでうまく行けば、人間関係に疲れた人にも助言が出来るでしょう。

人間関係に疲れた時に元気をくれる名言

人間関係に疲れたので解決法を考える人たち

では、人間関係に疲れた時に元気をくれる名言を5個紹介します。

名言①:笑顔は大切

「人間の最大の罪は不機嫌である」ドイツの詩人、小説家でもあるゲーテの名言です。
人間関係で疲れた人は何が疲れの原因なのか考えるでしょう。

そう考えた時に、人が不機嫌になったり、腹を立てることで疲れることがわかります。
人は笑顔でいることで人同士の軋轢や摩擦は軽減できます。

それどころか、笑顔は人を幸せにして優しくする効果もあるでしょう。
要するに、不機嫌な顔をしていては人間関係もうまくいかないという意味です。

笑顔とはいかなくても不機嫌な態度や言動は良くない影響を及ぼすということを覚えておきましょう。

名言②:自分を変える

「垣根は相手がつくっているのではなく自分がつくっている」古代ギリシアの哲学者であるアリストテレスの名言です。

人と人との間に壁を感じることがありませんか。
まして、それは相手が作っているものと思い込んでいます。

でも、その壁は自分が作っているという意味です。
人間関係が苦手だと先入観のある人は、知らず知らずのうちに垣根を作っています。

すなわち、自分が相手に距離を感じる、壁があると思っていてそれを取り払ってもらおうとするのではなく、自分が変わることが大事だと言ういみです。

名言③:考えるより忘れよう

「人の落ち度は、許すより忘れてしまえ」日本のヨーガ行者中村天風氏の名言です。
人は他人の欠点を見つけると指摘したり、その部分を責めようとします。

しかし、それらを許すことが大切だと説いている本もたくさんあります。
でも、この名言は許すという行為ではなく、もう忘れてしまおうという名言です。

許すという行為は許そうと考えないとできません。
しかし、忘れようと考えると許すよりも楽でしょう。
人間関係に疲れたということさえ忘れてしまうのが一番です。

名言④:好かれようとしない

「友達に好かれようなどと思わず友達から孤立してもいいと腹をきめて自分を貫いていけば、本当の意味でみんなに喜ばれる人間になれる」芸術家の岡本太郎氏の名言です。

人間関係に疲れたと思うのは相手に好かれようとするからでしょう。
そんなことに労力を使うくらいならば友達を作ろうと思わないで、嫌われてもいいから本当の自分をさらけ出すことです。

そうすることで、本当の友達が出来るという意味です。
人間関係に疲れた時には一人なってみるのも良いでしょう。

名言⑤:神経をつかわない

「世の中に無神経ほど強いものはない」明治時代の武士でもあり政治家の勝海舟の名言です。
人間関係に疲れたと感じる人は神経を使いすぎています。

また、人間関係に対して考え過ぎて神経をすり減らしているのです。
疲れないようにするためには、無神経になることも大切。
考えない、悩まないことを徹底して、無神経になれば無敵です。

人間関係に疲れた時に読みたい本

人間関係に疲れたので話しあう友人達

おすすめ①:「仕事は人間関係が9割」宮本実果(著)

仕事は人間関係が9割

産業カウンセラーを10年務めてきた著者が書いた本です。
カウンセラーをしていて一番悩みで多いのが人間関係。

人間関係に疲れたという悩み、人間関係を気にし過ぎて本来の自分を出せないなど様々です。
そういった問題を解決するための方法を紹介しています。
特に人間関係に疲れた社会人におすすめの本です。

おすすめ②:「人間関係をしなやかにするたったひとつのルールはじめての選択理論 」渡辺奈都子(著)

人間関係をしなやかにする たったひとつのルール はじめての選択理論
1620円

人の悩みの90%以上は人間関係に原因があると言われています。
人間関係が疲れた、人間関係が不快、そういった時の理由が理解できるような本です。

また、この本には、自分自身を操縦する方法も書かれています。
その方法は、選択理論というもので、これを使うことによって人間関係を快適にします。

頑張りすぎる、無理をし過ぎないようにしつつ、自分らしさを失わずしなやかな人間関係を築く方法を解説。
無理しない人間関係を築く方法です。

おすすめ③:「人間関係 境界線(バウンダリー)の上手な引き方」おのころ心平(著)

人間関係 境界線(バウンダリー)の上手な引き方
1512円

人間関係に疲れた時に、自分の気持ちを抑圧したり、孤立したりすることもあるでしょう。
しかし、この本では、そういったことなく相手と自分との間に境界線を引くことで良い人間関係を築こうと解説しています。

せっかく築いた人間関係を壊すと一から作りなおさないといけません。
そういうのが面倒だと思う方にはこちらの本が良いでしょう。

この本での方法は自分の領域と相手の領域をしっかり引くことで自分の心地よい領域を作りだす方法です。
本の中には具体例も書かれているので、その時にどう対処したら良いかもわかりやすいでしょう。

人間関係に疲れた時には整理しよう

人間関係に疲れたので話しあって円滑しようとする人たち

人間関係に疲れた人はそれしか考えられなくなります。
そして、ストレスを溜めてしまい身体の不調を訴えることもあるでしょう。

そうなる前に人間関係に疲れたと思った時点で、人間関係を整理する時だと考えます。
疲れたりストレスがたまる人間関係はいらないでしょう。
思い切って整理してすっきりとして人間関係を作りなおすことを考えましょう。

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ライター
noel編集部

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