【潔癖症診断】潔癖症の人の特徴・あるあると治す方法を紹介
電車やバスの吊り革に素手で握れない人や、何度も手を洗う人など、潔癖症の人は身近にいませんか? この記事では、男女200人を対象に「潔癖症の割合」「潔癖症あるある」などをアンケート! 普通の感覚だと「なんで吊り革に素手で握れないの?」「なんでそんなに手を洗うの?」と疑問に思ってしまうことでしょう。 では、どんなことが原因で潔癖症を発症してしまうのでしょうか? そこで今回は、潔癖症の人の特徴や治す方法、潔癖症あるあるについて解説していきます。 潔癖性の特徴に当てはまるか、診断してみてくださいね!
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「潔癖症」とは
意味
「潔癖症」とは、不潔なものや不正なことを極度に嫌う症状のことを指します。
なお、この症状が度を過ぎてしまうと、自分の意思に反して頭に繰り返し浮かんできてしまい、それを打ち消そうとして同じ行動を繰り返してしまう病気である、「強迫性障害」の可能性が高いと言えます。
例えば、手の汚れは一度手を洗えば落とすことができるのに、潔癖症の人は、「手が汚れている」という強迫観念に呪縛されて、ことあるごとに何回も繰り返し手を洗い続けてしまいます。
たとえ、その行為が意味のないことだと分かっていても、それをやめることができないのです。
原因
「潔癖症」を発症する原因ですが、残念ながらはっきりとした原因は分かっていません。
ただ、幼少期に親から厳しいしつけを受けてきたり、不潔なものが異常に気になった経験があったり、心配ごとがあって大きなプレッシャーを感じたことが原因で潔癖症を発症することがあるようです。
実際に精神医療の業界では、両親のしつけが厳しいほど、子供が潔癖症になることが多いということが分かっています。
男女200人にアンケート!潔癖症の割合
潔癖症という言葉はよく耳にしますが、いったいどれほど潔癖症の人がいるのでしょうか?
今回は潔癖症の人の割合について調査しました。
さっそく潔癖症の人の割合をチェックしてみましょう!
Q.あなたは潔癖症?
男性が24%、女性が30%の割合で潔癖症であることが分かりました。
女性の方がわずかに多くなっていることが分かります。
潔癖症を自覚していない人も含めるともっと多くの潔癖症の人がいるのかもしれませんね。
【潔癖症診断】あなたは潔癖症?潔癖症の人の特徴
では、潔癖症の特徴を紹介します。
特徴① 几帳面
潔癖症の人は、物事をすみずみまできちんと行わないと気が済まない几帳面な性格の人が多いです。
整理整頓や断捨離、掃除が大好きで、自宅でも職場でも、とにかく自分の身の回りを綺麗にしておきたいのです。
そして、この几帳面さが度を過ぎてしまうと、物が少し散らかっているだけでも大きなストレスを感じてしまうようになり、これが潔癖症を発症するきっかけになることもあるのです。
特徴② 心配性
潔癖症の人は、ほんの些細なことでも心配してしまって、その心配が頭から離れないほどの心配性の人が多いです。
そのため、目に見えない汚れや雑菌に対しても、病気になってしまうのではないか、自分が汚れてしまうのではないかと心配してしまい、何度も手を洗ったり、除菌スプレーをしたりして汚れや雑菌を落とそうとするのです。
特徴③ 自分の意見が正しいと思い込む
潔癖症の人は、他人が触れた物は不潔だと決めつけてしまっているからこそ、他人が触れた物を触れることに抵抗を感じているのです。
このことから、頑固で非常にこだわりが強い人が潔癖症になりやすいと考えられます。
そのため、こういった人が他人と意見の食い違いで対立した時やケンカした時に、自分の意見が正しいと思い込んでしまう傾向にあります。
それによって、他人の意見を理解することができず、自分の意見を押し通してしまうため、それによって対人関係で支障をきたす可能性が高いのです。
特徴④ 白黒はっきりつけないと気が済まない
そもそも、潔癖症の人は、「〇〇は不潔だ」と思い込みが激しかったり、「〇〇しないと気が済まない」と強迫観念にとらわれています。
そのため、基本的に物事を極端に捉えてしまい、白黒はっきりつけないと気が済まない性格の人が多いです。
つまり、相手から好きか嫌いかはっきりと分からない曖昧な態度をとられたり、物事が中途半端な状態で終わってしまうことが許せないのです。
例えば、議論したりケンカをした時に、勝ち負けがはっきりとするまで、議論やケンカをやめようとはしないのです。
特徴⑤ 実はだらしない部分もある
潔癖症の人は、全てにおいて完璧主義で、何でも綺麗しないと気が済まないような人に見られがちですが、実はだらしない部分もあるのです。
特に、潔癖症の症状が酷くなれば酷くなるほどこの傾向にあるようで、自分が重要視する部分以外のことについては、他の部分にまで頭が回らなくなってしまうという人も少なくありません。
基本的に潔癖症の人は、自分以外のものが汚いと思い込んでいるので、他人が触れた物を除菌ウェットティッシュで拭いたり、素手で触れることを極度に嫌がります。
しかし、一方で自分が触れるものに対しては綺麗だと思い込んでいる人も多いので、例えば、部屋が散らかしっぱなしでも気にしなかったり、自分の着ている服や下着には全く気を使わないという潔癖症の人もいるとされています。
特徴⑥ やたらと匂いにこだわる
潔癖症の人は、やたらと匂いにこだわる人が多いとされています。
嗅覚は人間の五感のなかで一番記憶に残りやすいと言われており、スプレーなどで周りを良い匂いで充満させることで、汚いものが全て覆い隠せると考えてしまうようです。
とはいっても、良い匂いで充満させるのはごまかしに過ぎません。
ただ、そもそも潔癖症の人は、他人が触れた物は雑菌が付いていると思い込んでいる節があります。
そのような強い思い込みが不潔を極度に嫌がる原因とされているので、良い匂いで充満させて、汚いものが全て覆い隠せると思い込めれば、それがごまかしに過ぎなくてもそれで良いのです。
男女200人に調査!潔癖症あるあるをアンケート!
潔癖症診断はどうでしたか?
潔癖症ではないと思っていた人も、もしかしたら軽度の潔癖症だったという人もいるのではないでしょうか。
続いて、潔癖症のあるあるを男女200人にアンケート調査しました!
Q.潔癖症あるあるを教えて
男性のコメント
とにかく汚いと思ったら手洗いをし、さらに相手にも手洗いを強要させる。(33歳)
電車のつり革が持てない。自宅以外のトイレに座れない。(35歳)
自動販売機で出てきた缶ジュースの飲み口をウェットティッシュで拭く。(29歳)
帰宅後、お風呂に入る前の身体でベットに入りたくない。(31歳)
回し飲みが出来ない。お鍋をみんなでつつけない。(30歳)
女性のコメント
とにかく手を洗わないと気が済まない。 (35歳)
潔癖すぎて彼女が出来ない。食事にいってもみんなと一緒に料理をシェアしながら食べられない。 (34歳)
他人の家のフォークやスプーンなど口に入れる食器を使うのに抵抗がある。 (25歳)
外着のままベッドに乗られるのがとても嫌です。 (28歳)
リモコンなどを揃えることです。 (28歳)
つり革や手すりなど、不特定多数の人が触っている可能性があるものに触れないというのは、少し大変そうですよね。
また、外でトイレに行けないとなると我慢する必要がありますね。
潔癖症の人は普段生活するだけで苦労が絶えなさそうです。
潔癖症あるある
では、潔癖症のあるあるをみていきましょう。
- 手を洗う回数が多い
- 自宅以外のトイレで用を足せない
- ドアノブやつり革を素手で触れない
- 温泉や銭湯に入れない
- 飲み物の回し飲みはしない
- タオルは使ったら即洗濯
- 除菌のウェットティッシュを持ち歩いている
- レンタル店は利用しない
- 外に出た服のままソファやベッドに座らない
- 一年中マスクをしている
それぞれの「あるある」について詳しくみていきましょう。
あるある① 手を洗う回数が多い
潔癖症の人は、ちょっと何かに触れただけでも何度も手を洗わなければ気が済まない人がほとんどです。
普通の人であれば、外から帰ってきた時や手が汚れた時、トイレに行った後に手を洗えば十分だと思えるかもしれませんが、潔癖症の人はドアノブに触れたり、ちょっと床に触れただけでも、汚れを過剰に気にしてしまうため、何度も繰り返し手を洗いたくなってしまいます。
そのため、手を洗う回数が多すぎて、手が荒れに荒れてしまっている人も少なくないのです。
あるある② 自宅以外のトイレで用を足せない
潔癖症の人は、自宅以外のトイレはばい菌だらけで汚いと感じるため、用を足すことができません。
確かに、トイレには便や尿などの汚れや、大腸菌などの目に見えない汚れがたくさんあります。
自宅のトイレであれば、その汚れがなくなるまで徹底的に掃除をすることができますが、自宅以外のトイレは掃除することができません。
そのため、自分の手で掃除していないトイレには信頼を寄せることができないため、たとえ尿意や便意をもよおしても、自宅まで我慢してしまうのです。
ただ、トイレを限界まで我慢したことによって膀胱炎になってしまうことも少なくありません。
もしも、公共のトイレや友人の家のトイレを使うのに抵抗があるというのであれば、潔癖症の可能性が高いと言えるでしょう。
あるある③ ドアノブやつり革を素手で触れない
潔癖症の人は、人の触った物には触りたくないと考えているので、素手でドアノブを触ったり、電車やバスのつり革を掴むことができません。
もしも、ドアノブやつり革に触れるのであれば、手袋をしたりハンカチを付けてからでないと気が済まないのです。
そのため、ドアノブやつり革を素手で触れるのに抵抗があるというのであれば、潔癖症の可能性が高いと言えるでしょう。
あるある④ 温泉や銭湯に入れない
温泉や銭湯では、見ず知らずの人が裸でお湯に浸かるので、潔癖症の人からすれば、温泉や銭湯でのんびりすることなどあり得ないのです。
それよりも、自分の手でピカピカに掃除した湯船に浸かった方が非常に落ち着くのです。
また、潔癖症の人からすれば、体を洗うための椅子や桶も汚く感じますし、浴場や脱衣所の床を歩くのも苦痛に感じるので、心も体も癒されるどころか、逆にストレスを感じるだけになってしまうのです。
あるある⑤ 飲み物の回し飲みはしない
よく、家族や友人同士で飲み物を回し飲みすることもありますが、潔癖症の人からすると、そういった行為はあり得ないようです。
飲み物が入ったコップに他人の口が直接触れているので、唾液や雑菌が気持ち悪いと感じてしまうため、回し飲みをすることに抵抗を感じるようです。
また、同じような行為としては、食べ物の回し食いや、直箸で楽しむ鍋料理を極度に嫌がる傾向にもあります。
あるある⑥ タオルは使ったら即洗濯
潔癖症の人は、バスタオルやフェイスタオルなどのタオル類を何十枚も持っていて、一度使用したら即洗濯機の中に入れるという人も多いようです。
確かに、使用直後のタオルには数十個~数百個の雑菌が付き、それを3日間使用し続けると雑菌が数万個~数億個に増えると言われています。
そのため、こういった人からしてみれば、タオルを洗わずに数日使い続けることがどれほどの苦痛を伴うかは目に見えているのです。
あるある⑦ 除菌のウェットティッシュを持ち歩いている
潔癖症の人は、他人が触れたものを自分が触る時には、何でも除菌をしないと気が済まないという人が多いようです。
そのため、常に除菌のウェットティッシュを外出先にも持ち歩いて、ドアノブや吊り革などの触れる時には、一度除菌のウェットティッシュで拭いてから触るという行為が見受けられます。
また、自宅ではウェットティッシュの他にも除菌スプレーを常備していて、カーペットやテーブル、ドアノブに何度も除菌スプレーを吹きかけないと気が済まないのです。
あるある⑧ 外に出た服のままソファやベッドに座らない
潔癖症の人は、外の出た服のままソファやベッドに座ることができず、自宅についたらすぐに部屋着に着替えるという人が多いようです。
外に出た服のまま座ってしまうと、他人がまき散らしたウイルスや花粉、排気ガスがついてしまうのではないか不潔に感じてしまうのです。
そのため、自分もそうですが、他人に対しても外に出た服のまま座ってほしくないと思ってしまうため、自宅に友人や恋人を招き入れることに抵抗を感じる人も少なくありません。
あるある⑨ レンタル店は利用しない
潔癖症の人は、「TSUTAYA」や「GEO」などのレンタル店を利用することに抵抗を感じるようです。
やはり、誰が触れたかも分からないようなDVDやCD、マンガなどの商品は、色々な人の雑菌が入り混じった不潔な物にしか見えないようです。
そのため、潔癖症の人がDVDやCD、マンガを楽しみたいと思ったら、現物を購入するか、インターネットの配信サービスでレンタルしたり購入するという人が多いです。
あるある⑩ 一年中マスクをしている
ウイルスが飛散しやすい冬の時期や花粉の飛ぶ時期であれば、街中でマスクをしている人をたくさん見かけることでしょう。
しかし、それ以外の時期でもマスクをしている人は、もしかすると潔癖症の可能性があるかもしれません。
潔癖症の人は、人と会話していて唾が自分の方に飛んできたり、相手の風邪が移されたらどうしようと強い不安を抱いているので、季節に関係なく一年中マスクをしている人も少なくありません。
また、基本的に自分以外の他人は不潔の対象としているので、もしも自分も周りの人から不潔に見られたらどうしようという不安から、マスクを手放せない人も多いようです。
潔癖症を治すには?
では、潔癖症を治す方法をみていきましょう。
- 触れられる物を少しずつ増やす
- あえて不潔に暮らしてみる
- 精神科や心療内科を受診する
続いて、潔癖症を治す方法を、それぞれ詳しくみていきます。
方法① 触れられる物を少しずつ増やす
潔癖症は自分で意識して治そうと思っても簡単に治せるものではありません。
むしろ、治そうという気持ちが心理的なプレッシャーになって、強いストレスを感じるようになります。
そのため、潔癖症を治すためには、汚れを過剰に気にすることなく、安心して触れられる物を徐々に増やしていくしかありません。
例えば、ドアノブやつり革を素手で触れてみることから始めたり、綺麗な銭湯で湯船に浸かることから始めてみましょう。
最初はものすごく苦痛を感じるかもしれませんが、苦痛に耐えてこれらの行為を繰り返していくうちに慣れてきて、他人が触れた物に触れても徐々に苦痛を感じなくなる可能性があります。
方法② あえて不潔に暮らしてみる
潔癖症を治すためには、あえて不潔に暮らしてみることをおすすめします。
潔癖症の人は不潔を恐れるあまり、そのものから逃げないと気が済まないのです。
しかし、そこから逃れていては一生潔癖症を治すことはできません。
また、潔癖症の人は不潔な物に触れることで病気になるのではないか、細菌に感染するのではないかという不安を抱いている人が多いです。
しかし、日本で暮らしていればよほどのことがない限り、不潔な物を触ったことで重大な病気になって死ぬことはありません。
したがって、同じパンツを2日連続で穿く、家族が使ったタオルを使って体を拭く、外から帰ってきても手を洗わないなど潔癖症の人にとって不潔な暮らしをしてみるようにしましょう。
そうすることで、自分が不安に感じるものが、実は自分にとって危害を加えるものではないことを理解していくことで、最終的に不潔な物に触れることによる不安や恐怖心をぬぐうことができるかもしれません。
方法③ 精神科や心療内科を受診する
過度の潔癖症は、単なる綺麗好きではなく、強迫性障害という精神疾患の可能性が高いです。
潔癖症であることが原因で、日常生活や対人関係に支障をきたすようになった場合は潔癖症を治す必要性が出てきますが、自分で治そうと思ってもなかなか治せないのが現状です。
そのため、自分で治すのは難しいようであれば、精神科や心療内科を受診して、医師と一緒に潔癖症を治していった方が良いでしょう。
現在、薬物療法や精神療法の進歩によって、以前は治すのが難しかった過度の潔癖症も改善できるようになっているので、一人でストレスをためこむのではなく、素直に病院を受診して医師に相談することで精神的に楽になれるかもしれません。
男女200人がアドバイス!潔癖症の人との付き合い方
ここでは潔癖性な人との上手な付き合い方を聞いてみましたよ!
男女200人にアンケートの中からご紹介します。
Q.潔癖症の方とうまく付き合うためのアドバイスを教えて
男性のコメント
相手の潔癖さを必要以上に気にしないこと。 (35歳)
何が苦手なのか事前把握して、その状況にならないよう配慮する。 (28歳)
その人がどれくらい潔癖なのか、どこまで大丈夫か、自分はどうなのかをしっかりと初めに言う。 (35歳)
相手の度合いを知る事と、それに合わせてる自分を知ってもらう事。全ては理解できずとも、その努力はしてる事を相手にも解ってもらう事。 (30歳)
相手の事を良く理解し慣れていくしかない。 (25歳)
女性のコメント
どんな事が気になるか確認しておいて、相手が嫌な気分になることはしないようにする。 (35歳)
常に身の回りを綺麗にしておくことです。 (26歳)
出来るだけ潔癖症の人の持ち物や本人に触らないようにする。 (27歳)
必ず手を洗ったり拭いたりしてから、食べ物を渡す。出来れば、手で直に触らない。 (35歳)
どのラインまでがいいのかをしっかりと把握することが大切だと思います。 (28歳)
まずはどこまで潔癖症の相手が許せないのかを把握すること、そしてその領域に関して自分も気を遣い、その気配りを知ってもらうことが大切なようです。
互いの妥協点を決めることなども有効な手段かもしれません。
食べ物やベット回りなどは気にする人も多いので気を付けましょう。
潔癖症の人と上手に付き合う方法
潔癖症の人の人と上手に付き合っていくためには、まず、潔癖症に関する知識を身に着けることが大切です。
潔癖症と一括りに言っても、誰しもが同じ行動をとっているとは限りません。
これは人それぞれ何に対して不潔に思っているのか、潔癖症の症状の度合いによっても異なるからです。
そのため、どういった物を特に不潔だと感じているのか、不潔な物を目の前にした時にどういった行動をとるのかその人のことをよく観察してみましょう。
また、自分には理解できないからといって、潔癖症の人の考えや行動を否定してはいけません。
特に、潔癖症が重症化している人は、自分では意味のないことだと分かっていても、行動に起こさなければ気が済まないという衝動に駆られていることが多いです。
そのため、そこで否定してしまうとその人との関係が悪化してしまい、一度悪化した関係を改善するのが難しくなってしまいます。
潔癖症とうまく付き合っていくには
綺麗好き程度であれば、日常生活を送る上で特に問題になることはありません。
しかし、その度が過ぎてしまうと、些細なことで苦痛を感じるようになり、その症状が重症化すれば、うつ病になったり引きこもりになったりして、日常生活や対人関係にも支障をきたす恐れがあります。
そのため、場合によっては精神科や心療内科を受診して治療と向き合っていかなければなりません。
また、潔癖症の人と付き合っていると、「なぜそこまで潔癖なのか?」と理解に苦しむかもしれません。
しかし、本人はその行動が意味のないことだと分かっていても、行動に起こさなければ気が済まないという衝動に駆られていることが多いのです。
そのため、潔癖症の人と上手に付き合っていくためには、決して潔癖症であることを否定せずに、潔癖症に関する知識を身に着け理解を深めていくことが大切なのです。
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