
お葬式にふさわしい女性の髪型のマナー6選|子どもの髪型マナーとは?
お葬式に参列をするということは、故人をしのび遺族に対してお悔やみを述べるということです。その時にオシャレをしていく必要はまったくありませんし、反対にオシャレな髪型をしていくと非常識に見られてしまいます。お葬式にはどのような髪型がいいのかをみていきましょう。
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お葬式にふさわしい髪型とは
訃報は突然、連絡があるのものですが、親しい人や近しい人の訃報というのは特に辛く悲しいものです。
お通夜や告別式といったお葬式は死者を悼む儀式でもあり、故人との最後のお別れをする場でもあります。
そういった場であることを考えれば、故人や遺族に対して配慮した髪型にする必要があります。
お葬式にふさわしい女性の髪型のマナー6選
ここからは、お葬式にふさわしい女性の髪型のマナー6選を見ていきましょう。
和装の場合、洋装の場合など、服装に合わせて常識のある髪型にすることが大切です。また髪の長さ別にそれぞれご紹介します。
お葬式にふさわしい女性の髪型のマナー1:和装の場合
お葬式では、故人の妻や娘・姉妹・息子の妻といった近しい親族であり喪主や喪家の女性が着物を着用することがあります。
この場合、喪主は一番格式が高い正喪服を着用し、遺族や親族は準喪服を着用します。
一般参列者の立場で和装をする場合は必ず略喪服と呼ばれる着物を着用しましょう。
ではどのような髪型がふさわしいのかをみていきます。
ロングヘアの場合
ロングヘアの場合、何もしないままお辞儀をすると必ず髪の毛が前に落ちてきます。
葬儀では度々お辞儀をすることがあるため、その度に髪の毛がパサリと落ちてきたりそれを直したりするのは見ていて印象の良いものではありません。
お葬式にふさわしい髪型としては、一つにまとめる髪型をおすすめします。
一つにまとめる場合、高い位置でまとめると華やかな印象になってしまうので耳より下でまとめるようにします。
またまとめるだけでなくお団子スタイルにしてもいいでしょう。ただしお団子を作る位置は耳より下、ヘアネットやヘアピンなどを使用しておくれ毛が極力出ないようにする、オシャレなルーズシニヨンにはしないなどの点に注意しましょう。
セミロングヘアの場合
セミロングヘアの場合も耳の下あたりで一つにまとめる髪型にしましょう。
くくるのがイヤだという人はお辞儀をした時に髪の毛が顔にかからないように、サイドを耳の後ろでヘアピンでしっかりと留めておくといいでしょう。
ハーフアップは簡単にできてサイドはスッキリとしますが、後ろで束ねた毛先が遊ぶ感じになり華やかな印象を与えることもありますので避けた方がいいでしょう。
ショートヘアの場合
ショートヘアの人は基本的に前髪や寝癖・顔に髪の毛がかからないようにするということを気をつければいいでしょう。
毛先を遊ばせていたりトップにボリューム感を出した髪型にしている場合はアレンジはやめておきましょう。
お葬式にふさわしい女性の髪型のマナー2:洋装の場合
お葬式に参列する時に洋装の礼服を着用する場合は和装をする時もよりも髪型には気を配りましょう。
礼服そのもののデザインがオシャレなデザインになっていたり、パールやオニキスのネックレスをするので華やかになってしまう可能性があるからです。
また和装を着用する時と同じく髪の毛を一つにまとめる髪型は高さに注意が必要です。
ロングヘアの場合
洋装の場合もロングヘアの人は一つにまとめる髪型にしましょう。
髪の毛をまとめる高さは「慶事は耳より上、弔事は耳より下」と覚えておくと急にお葬式の連絡がきても慌てずに用意ができます。
ロングヘアの髪型アレンジのなかで夜会巻きがあります。
一見するとお葬式でも問題のない髪型に見えますが、パーティーなどでよく見る華やかなイメージがある髪型なので基本的にはNGです。
どうしても夜会巻きをしたい場合は、できるだけボリュームがでないように巻きはじめを下の位置からはじめるなどの配慮をしましょう。
お団子にする場合は、やはり耳より下の位置で作り、おくれ毛や遊び毛を出さないようにまとめるといいでしょう。
セミロングヘアの場合
セミロングの場合も基本的には和装着用時と同じように、髪の毛を一つにまとめるかサイドをヘアピンで留めるようにしましょう。
お葬式に参列するときは、和装や洋装、髪の毛の長さにかかわらずお辞儀をした時、顔に髪の毛がかからない髪型にしましょう。
ショートヘアの場合
ショートヘアも和装の場合と同じく、顔に髪の毛がかからないようにする・寝癖をなおす・毛先を遊ばせる、などといった注意するべき点をおさえておきましょう。
また内巻きにブローをしておくと、まとまった印象になります。
ボブカットをしている女性で編み込みをしている人もいるでしょうが、お葬式の場ではそういったヘアアレンジは避けるべき髪型ということを覚えておきましょう。
お葬式にふさわしい女性の髪型のマナー3:前髪
意外と忘れがちなのが前髪です。正面から見た時に前髪が目を隠すような長さだと受ける印象も良くありません。
パッツンと切りそろえなくてもいいですが、伸ばしている途中でなければ目元はきちんと見えるようにするのが故人や遺族に対してのマナーです。
伸ばしている途中で切りたくない人や中途半端な長さの人は横わけにしてピンで留めるなどの工夫をして、目にかからないようにしましょう。
お葬式にふさわしい女性の髪型のマナー4:髪色やパーマ
お葬式に参列する時の髪の毛の色は、基本的には黒が望ましい色です。
ですが普段は髪を染めている人も多くいて、明るい茶髪やオシャレ染めをしている人はお葬式だからといって、すぐに黒色に染めるのは抵抗がある人もいるでしょう。
そのような時はシャンプーで洗い流せるヘアスプレーなどを使用して、一時的でも黒に近い色にするのがベストです。
しかし急なお葬式などで、どうしても準備ができないこともあります。
そのような時は遺族にひと言、挨拶をするようにしましょう。
また女性はパーマをかけているとそれだけで華やかな印象になりますので、まとめ髪にするなどできるだけタイトな髪型にするようにしましょう。
お葬式にふさわしい女性の髪型のマナー5:髪飾り
基本的にはお葬式に参列する時は髪飾りはしないようにして、ロングやセミロングヘアで髪の毛を一つにまとめるときには黒もしくは紺のゴムを使用します。
まとめ髪にする時にシュシュやリボンを使用する時は光沢のない黒一色のものを用意しましょう。
まとめた髪に不必要な髪飾りはつけないようにするのが故人や遺族に対するマナーです。
前髪やサイドを留めるためのヘアピンも黒で光沢のないマットな質感の物を選ぶと間違いはありません。
カチューシャはカジュアルなイメージがあるので避けたほうがいいでしょう。
お葬式にふさわしい女性の髪型のマナー6:整髪料
髪型によってはおくれ毛やゴムなどでまとめきれない長さの髪の毛がでたりします。
そのような髪の毛をまとめるのにヘアスプレーやジェルなどの整髪料を使用しても問題はありません。
ただし使用する整髪料は無香料のものがベストです。
香水をつけることは華やかな印象になってしまうのでお葬式ではつけないのがマナーとなっています。
香り付きの整髪料だと香りの強さによっては、香水と間違えられてしまう可能性がありますので無香料のものがいいでしょう。
無香料のものが無い時はできるだけ香りが薄いものにしましょう。
香りの目安としてお線香の匂いを邪魔しない程度でシャンプーなどソープ系の香りのものを選ぶようにしましょう。
お葬式にふさわしくない女性の髪型のポイント3選
ここまではお葬式にふさわしい髪型について述べてきましたが、反対にお葬式に“ふさわしくない髪型”とはどういうものなのでしょうか。
ふさわしくない髪型のポイントを3つあげましたので確認していきましょう。
ふさわしくない女性の髪型のポイント1:ボリューム感のある髪型
女性の場合、パーマをあてているとそれだけで華やかな印象になってしまいます。
またロングやセミロングヘアの女性がパーマをあてるとボリューム感のある髪型になることがあります。
お葬式に参列する場合、ボリューム感のある髪型は派手で華やかな印象になってしまうのでふさわしくありません。
髪が長い場合は一つにまとめて、ショートヘアの場合はできるだけタイトにおさえるようにしましょう。
ふさわしくない女性の髪型のポイント2:真珠に髪の毛がかかっている
お葬式や法事など弔事にも慶事にも使用できるのが真珠のアクセサリーです。
どちらにも使用できますが、弔事に使用する時は1連のネックレスにする・色はホワイトかブラック・長さは40cm前後のプリンセスサイズにするといったマナーがあります。
基本的にネックレスをつけていれば十分なのですが、イヤリングやピアスをつけるときはドロップ式のような揺れるデザインのものはNGです。
ネックレスやイヤリングをつけている場合、それらがキチンと見えていないということは髪型がお葬式にふさわしくない髪型になっているということです。
真珠を身につけるときはネックレスやイヤリングがキチンと見えているかを確認することでお葬式にふさわしい髪型にすることができます。
ふさわしくない女性の髪型のポイント3:二つ結び
まとめ髪をする時に一つにまとめるのではなく二つに結んでもスッキリと見えるのではないか、と思われるかもしれませんが大人の女性が二つに結ぶのはNGです。
お葬式では髪をまとめるときにサイドでまとめるのはNGですが、二つ結びだとどうしてもサイドで結ぶことが多くなることと幼い印象になってしまうという理由もあるので避けましょう。
お葬儀で使用できるヘアアクセサリー3つ
お葬式では基本的にヘアアクセサリーはNGですが、髪の毛をまとめるときに使用するとキチンとまとまるといった場合は使用することもできます。
ただしなんでもいいというわけではなく、守るべきマナーがありますので確認をしていきましょう。
お葬儀で使用できるヘアアクセサリー1:バレッタ
髪の毛をまとめるときに使用しやすいバレッタですが、お葬式で使用するときは黒か紺などの地味な色を選びましょう。
光沢のある素材や華やかなデザイン性のバレッタは避け、マットな質感でできるだけシンプルなデザインのものにするのがマナーです。
お葬儀で使用できるヘアアクセサリー2:シニヨン
ロングやセミロングヘアの人が髪の毛を一つのお団子にまとめるときに使用されるシニヨンネットは、毛先がハネやすい人や伸ばしている最中の人、シャギーなどの髪型のためおくれ毛が出やすい人などに向いています。
バレッタとネットが一緒になっているタイプもありますが、髪の毛をまとめる位置は耳の下、というマナーを守って使用しましょう。
お葬儀で使用できるヘアアクセサリー3:バナナクリップ
一つにまとめるには長さが足りない、もしくは、そのままだとお葬式にはふさわしくない髪型というときはバナナクリップを使用するのも一つの方法です。
バレッタと同じように色は黒か紺などの地味な色にして、光沢をおさえたマットな質感のものやできるだけシンプルなデザインのサテン調のものを選ぶといいでしょう。
お葬式にふさわしい子どもの髪型マナー
子供の髪型も基本的には大人と同じように考えれば良いでしょう。
男の子は耳が出るようにして前髪は目を隠さず、後ろ髪が襟につかない長さだとベストです。
女の子は長さによっては二つ結びでも良いですが、やはり結び目は耳より下にして飾りゴムなどは使用しないようにしましょう。
お葬式にふさわしい髪型を工夫しましょう
まとめ髪はサイドで束ねると華やかな印象になってしまうので、首の後ろで束ねるといった注意するべき点があります。
お葬式の連絡が来たときは、自分の長さや色にあったお葬式にふさわしい髪型にしましょう。
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