部位別に髪の切り方を紹介!セルフカットで理想の髪型を手に入れよう
ちょっと前髪伸びてきたけどわざわざ美容室に行くまでじゃないなという時はセルフカットがおすすめです。全体的なセルフカットは難易度が高いですが、前髪やサイドの切り方など部位別にコツを押さえれば、簡単にセルフカットを行うことが出来ます。
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髪を切る前に3つの準備をしよう
美容院に行くほどはないけどちょっと後ろ髪や前髪の長さを調整したい時にセルフカットをするという人はいます。
いざ、髪を切るとなると自分の目指す髪型に合わせた切り方や道具が必要になるので、しっかりと準備が必要です。
- 髪型を決める
- 必要な道具を揃える
- ブロッキングをしておく
髪を切る前には、この3つの準備をしておきましょう。
それぞれについて、詳しくご紹介します。
髪を切る前の準備1:髪型を決める
髪を切る前の準備として一番大事なのが、髪型を決めることです。
セルフカットは美容師に相談しながら髪型を決めることが出来ません。
美容学校などでカットの勉強でもしていない限り、リカバリーをするのは簡単ではないので、自分のやりたい髪型を決めてからセルフカットに挑みましょう。
髪を切る前の準備2:必要な道具を揃える
続いてはセルフカットに必要な道具を揃えましょう。
まず必要なのはカット用のハサミとすきバサミになります。
またハサミは品質が高いものを選びましょう。
質が悪いと髪の毛を切り損ねたり、大切な髪の毛を傷める原因にもなりますので、ハサミ選びはしっかりとしましょう。
あとは髪の毛をとかすコームや霧吹き、固定用のヘアクリップなどを用意するとセルフカットがやりやすくなります。
また子どもの髪を短くカットしたい場合は、バリカンを使用すると細かな調整が出来るのでバランスの取れたカットを行うことが出来ます。
髪を切る前の準備3:ブロッキングをしておく
次にブロッキングを行いましょう。
ブロッキングはヘアアレンジやカットをする上で大切な工程なので、しっかりやりましょう。
まず固定前にスライス線に沿って髪の毛を分けます。
次に、分けた髪の毛をダッカールなどのヘアクリップに巻き髪に巻くような要領で巻いていき、固定するとブロキッングが完成します。
髪を切るための道具の使い方を覚えよう!
髪を切るには道具を正しく使用しなくてはいけません。
ここからヘアカットに必要な道具の使い方をご紹介していきます。
- ハサミの使い方
- すきバサミの使い方
- ヘアクリップの使い方
- バリカンの使い方
誤った使い方をするとカットの失敗の元になります。
ハサミやバリカンなどの道具の使い方はきちんと確認し、正しく使用しましょう。
髪を切る道具1:ハサミの使い方
カットバサミの持ち方は2種類あり、ひとつは手のひらが外側を向くように持つ「アウトサイドカット」という切り方です。
この切り方は安定性が高く、カットラインを作る時におすすめです。
次に「インサイドカット」という切り方ですが、こちらは手のひらが内側に向く持ち方で、下に向けてシェープした毛束を切る時に使用する持ち方です。
髪を切る道具2:すきバサミの使い方
続いてはすきバサミの使い方です。
基本的な持ち方は、通常のカットバサミと同様に行い、同じような切り方で問題ないです。
すきバサミは毛量を調整するためのハサミなので、正しい持ち方で切るとカットの失敗がなくなります。
髪を切る道具3:ヘアクリップの使い方
ヘアクリップは髪の毛を止める役割を果たしてくれるので、ブロキッングをする時の髪止めに活躍してくれます。
使い方は簡単で、髪の毛をまとめクリップでとめる要領でとめれば、簡単に髪の毛を固定してくれます。
髪を切る道具4:バリカンの使い方
バリカンですがお子様のカットや、メンズのセルフカットに重宝する道具になります。
付属するアタッチメントで長さを調整して、乾いた髪を下から上方向にカットします。
メンズではツーブロックや丸刈りに使用することが多く、女性は襟足や産毛などのカットにも使用します。
またバリカンは操作を誤ると髪を切りすぎたり、怪我につながるので使用する際は注意しましょう。
髪の切り方4パターンを紹介!
いよいよ髪の切り方をご紹介します。
髪の切り方は前髪や襟足などの部分で切り方が異なりますので、しっかり確認しましょう。
- 前髪の切り方
- サイド部分の切り方
- 後ろ髪の切り方
- 襟足の切り方
前髪を切る時にも前髪を揃えるパッツン前髪か、アシンメトリーに仕上げるかで切り方は大きく異なります。
ご紹介する4パターンの切り方をぜひ、参考にしてください。
髪の切り方1:前髪の切り方
前髪は目にかかったりすると鬱陶しいですが、前髪カットだけをしに美容室に行くのも考えてしまいます。
そういう時にセルフカットすると時間も短縮でき、経済的にも助かります。
ですが前髪は印象を左右する部分なので、切る前に髪型の方向性をきちんと定め、失敗がないようにしたいものです。
そこでセルフでの前髪の切り方を4パターンご紹介します。
- アシンメトリー
- アップバング
- ぱっつん前髪
- シャギー調な前髪
アシンメトリーな前髪の切り方
左右非対称のアシンメトリーはセットをしなくてもスタイルが完成されるので、手軽におしゃれが楽しめます。
そんなアシメにセルフカットでカットすることが出来ます。
アシンメトリーカットの切り方は、まず前髪の中心をつまみ短くしたい方向に持っていきます。
続いて、ハサミを縦に入れてカットすればアシンメトリーが完成します。
また、アシンメトリーを緩やかなナチュラルアシメにしたい場合は、縦に入れたハサミの角度を横に倒しカットの角度を調整すると、簡単にアレンジが出来ます。
アップバングの前髪の切り方
メンズのイメージが強いアップバングですが、ボブやショートヘアでボーイシュな雰囲気を出したい時には活躍してくれるスタイルです。
アップバングの前髪の切り方ですが、シースルーバングのような前髪が薄めにしおでこが見える感じの前髪がおすすめです。
切り方は、左右の眉頭の前髪にハサミを斜めに入れてカットし、サイドにつながるように斜めに切りラインを作ると簡単に作れます。
アップバングにアレンジを加えれば完成です。
ぱっつん前髪の切り方
続いては前髪ぱっつんスタイルの切り方です。
前髪ぱっつんは小顔に見えたり、目が大きく見えるなど印象UPしやすい髪型です。
セルフカットの中でも簡単で、手軽に切ることが出来るスタイルでもあります。
切り方はコームで切りたい長さに調整し、コームを立てたままカットすると綺麗にカットすることが出来ます。
シャギー調な前髪の切り方
前髪にメリハリをつけたい場合やふんわり感を出したい場合は、シャギー調にするのがいいでしょう。
毛先に動きが出て軽やかな印象を与えてくれます。
ジャギー調な前髪の切り方は切る部分をつまみ、つまんだ部分をねじり、ハサミを入れていきます。
カットする時は一気に切るより少しずつカットしていくと失敗なく、仕上がります。
髪の切り方2:サイド部分の切り方
続いてはサイドの切り方ですが、サイドでも髪は乾いたままのドライな状態にすると失敗しにくいです。
サイドは前髪以上に左右のバランスが大事なので、片方を一気にカットするのではなく、鏡を見ながら交互に切っていくとバランスよくカットすることが出来ます。
またサイドにカットする時はきちんとヘアクリップを使用して、ブロキッングを行い、違う部分の髪をカットしないよう気をつけましょう。
髪の切り方3:後ろ髪の切り方
次は後ろ髪をカットしましょう。
後ろ髪のカットの場合も失敗を避けるため、毛束をいくつかブロッキングしてからカットしましょう。
カットをする時はグーで髪を握り、指からはみ出た髪をカットします。
また、短く切りたい場合などは三本指で握るなど、指の長さや毛の量を調整していきながらカットするのがおすすめです。
髪の切り方4:襟足の切り方
最後に襟足の切り方を紹介します。
襟足のカットは後ろ髪のカットと同じ要領で、鏡を見ながら長さを調整しカットしていきます。
毛量を調整するためにすきバサミを使用し、襟足の毛量を調整します。
襟足カットの時にも、襟足の形をどんな形にしたいか、イメージを固めてからカットしてくと失敗することなくスタイルを完成させることが出来ます。
髪を切って失敗したなと思った時の修正方法
いざカットしたら、「あれなんか思っていたのと違う」ということもあるでしょう。
手っ取り早く確実なのが、美容室で相談しながら直してもらうことです。
しかし、自分でリカバリーしたい場合には、すきばさみでなじませましょう。
切りすぎてしまった場合は、ヘアアクセサリーやアレンジで切りすぎてしまった部分が伸びるまで、待ちましょう。
髪の切り方を知って自分で理想の髪型を手に入れよう
難易度が高いと思われているセルフカットですが、切り方のコツと注意点を守れば部分的なカットなら簡単に行うことが出来ます。
美容室に行くほどでもないけど少しカットしたいという時には、今回紹介した切り方や道具の使い方を参考にして、挑戦してみましょう。
間違っても一度にバツンと切ることのないよう、慎重に作業して失敗のないスタイルを手に入れましょう。
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