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自分で髪を切る人は意外と多い

髪を切る セルフカット

自分で髪を切る人が意外と多いことをご存知でしたか。
最近のように出掛けることがままならない状態だと、自分で髪を切ってしまいたくなります。

また、美容師さんによっては、自分のイメージ通りに切ってもらえないことがあり、自分で切ってしまおうと思う人が多いようです。

そんな悩みを、自分で髪を切るという選択肢に置き替えて、一気に解決してみませんか。

自分で髪を切るコツ10個

髪を切る ブロッキング

自分で髪を切るには、コツがあります。
以下の10個のポイントを参考に、自分で髪を切ってみましょう。

  1. ハサミの角度は20度から30度
  2. 照明がある場所で切る
  3. 前後左右をこまめに確認する
  4. 遠くから全体像を見る
  5. 自分の頭の形・髪質を知る
  6. すきばさみは根元から毛先に向かって
  7. しっかりブロッキング
  8. 少しずつ切る
  9. フローリングの上で切る
  10. シャンプーをして最終確認

これらのチェックポイントについて詳しくご紹介します。

髪を切るコツ1:ハサミの角度は20度から30度

自分で髪を切る場合は、ハサミの角度は20度から30度にしてください。
この方法がいちばん、髪を自然な形できれいに切ることができるからです。

はさみは閉じずに少し開いたまま使用して、一気にハサミを入れるのではなく、細かく動かしてカットしていきます。

髪を切るコツ2:照明がある場所で切る

自分で髪を切るときは、照明が当たる明るい場所でカットを行ってください。
洗面所のように一部分だけ明るい場所ではなく、リビングのように全体に照明が行き渡るような部屋がおすすめです。

自分で髪を切る際に暗い場所で行うと、細かい箇所まで目が行き届かずに、仕上がりにむらができる可能性があるからです。

髪を切るコツ3:前後左右をこまめに確認する

自分で髪を切る際は、前後左右にこまめに確認することが重要です。
セルフカットは髪型の全体像を確認しながら行わないと、ヘアスタイルのバランスが崩れてしまうからです。

少し切ってはこまめに確認するをくりかえしながら、慎重に進めていきましょう。
焦らずゆっくりと、大きな失敗をしないように気をつけてください。

自分で髪を切る場合は、少し長めに切りそろえるようにするとよいでしょう。

髪を切るコツ4:遠くから全体像を見る

自分で髪を切る際は、ある程度カットしたら、遠くから全体像を確認しましょう。
自分で髪を切っていると、一部分にしか目がいかないため、全体の仕上がりがわからなくなるからです。

大きめの鏡の前で、全体のバランスを確認します。
自分で髪を切るときは、5ミリほど長めに残すとよいとされています。

髪型の全体像がつかめたら、バリカンやすきばさみで手直ししていきましょう。

髪を切るコツ5:自分の頭の形・髪質を知る

自分で髪を切る前に、自分の頭の形・髪質を知っておくことが重要です。
自分に合う髪型やカット方法を、事前によく検討してからセルフカットを始めてください。

理想のヘアスタイルをしっかりイメージしてから切り出さないと、まったく違う髪型になってしまう可能性があるからです。

髪を切るコツ6:すきばさみは根元から毛先に向かって

自分で髪を切る場合は、すきばさみを使って根元から毛先に向かって切っていきましょう。
ボリュームを抑えたいときは、3箇所にすきばさみを入れてください。

毛の量によってすきばさみを入れる回数を増やすとよいでしょう。
髪の質感を、すきばさみで上手に調整していきます。

髪を切るコツ7:しっかりブロッキング

自分で髪を切るときは、髪全体をしっかりブロッキングしてください。
セルフカットの場合は、失敗がないように少しずつ切っていかなくてはいけないからです。

ブロッキングした髪は、ダッカールやヘアピンでしっかりと留めてください。

髪を切るコツ8:少しずつ切る

自分で髪を切るときは、3回に分けて少しずつ切るのがコツです。
素人が一気に自分で髪を切ると、どうしても不自然な箇所ができてしまいます。

根元から少しずつ3回ぐらいに分けて切るのが、自分で髪を上手に切るためのコツです。
その方が仕上がりがきれいになります。

髪を切るコツ9:フローリングの上で切る

自分で髪を切るときはフローリングの上で行いましょう。
なぜなら、切った髪が飛び散っても掃除が楽だからです。

もしも風呂場でカットをしたら、切った髪が排水溝に目詰まりする可能性があります。
マンションのような集合住宅で排水溝を詰まらせたら、たいへんなことになります。

その点フローリングは、カットした細かい髪が落ちても、掃除機で簡単に吸い取ることができます。
セルフカットはフローリングの上で行いましょう。

髪を切るコツ10:シャンプーをして最終確認

自分で髪を切ったら、最後にシャンプーをして最後の確認に入りましょう。
髪を洗うことで細かい毛がなくなり、カットの全体像をつかむことができます。

ちぐはぐな部分やボリュームがあり過ぎる箇所を、すきばさみで調整してください。

自分で髪を切るメリット3つ

髪を切る 節約

自分で髪を切ることのメリットは以下の3つです。

  1. カット代の節約
  2. 時間がかからない
  3. 自分の好みで仕上げられる

これらについて詳しく見ていきますので、セルフカットをする際の参考にしてみてください。

自分で髪を切るメリット1:カット代の節約

カットだけでなく、カラーやトリートメント、ときどきパーマをする人にとっては毎回美容室に1万円以上使うことになり、負担になっています。
自分で髪を切ると定期的に美容院で使っていた美容代(カット代)が浮きます。

カット代がなくなるだけで、かなりの節約ができます。
すきばさみなどの道具の費用がかかるだけで、あとのカット代は0円になりとてもお得です。

自分で髪を切るメリット2:時間がかからない

美容院での待ち時間は意外と長いですし、施術にかかる時間も無視できません。
また、行きつけの美容室まで行く往復の時間を考えると半日使ってしまいます。

しかし、自分で髪を切ると、それらの時間も節約できます。

また、カットのためにわざわざ店に予約を入れて、スケジュールの調節をしたり、美容院へ行くためには時間だけでなく、交通費もかかります。

自分で髪を切る場合は自宅ですべて済みますので、時間の節約になります。

自分で髪を切るメリット3:自分の好みで仕上げられる

店でカットする場合は、美容師さんに理想のヘアスタイルをうまく伝えられず、仕上がりが思っていたのと違ったとがっかりしたことはありませんか?

自分で髪を切ると、自分の思い通りの髪型に仕上げられます。

また、美容師さんやまわりのお客さんの目を気にせずに、自分が気に入らない箇所を何度でも手直しできる利点があります。

自分で髪を切るときに用意したい道具4選

髪を切る すきバサミ

自分で髪を切るときに用意したい道具を4つ紹介していきます。

  1. すきバサミ
  2. ダッカール
  3. くし
  4. ケープ

自分で髪を切る際に、最低限必要とされるアイテムです。

これだけの道具をそろえることができれば、自分で髪を切ることができます。
よい道具があれば取り入れて、自宅で楽しく自分で髪を切ってみましょう。

髪を切るときの道具1:すきバサミ

自分で髪を切る場合のポイントは、すきバサミを使用することです。
美容師さんはいろいろな種類のすきバサミを使い分けていますが、自分で髪を切る場合はすき率があまり高くないタイプを選びましょう。

また、すきバサミはなるべく質のよい物を選ぶことも、自分で髪を切るときに失敗しないコツです。

すきバサミを入れる角度は縦です。
髪を傷めないように注意しながらすいていきましょう。

髪を切るときの道具2:ダッカール

ダッカールとは大きめのクリップピンのことです。
自分で髪を切るときに髪全体をブロック分けしていくときに使用します。

切らない毛をダッカールで留めておけば、自分で髪を切るときに邪魔になりません。
大きめのピンを選ぶと使いやすいです。

髪を切るときの道具3:くし

くしは自分で髪を切るときに、髪をすく・すくう・セットする・ラインを取るなど、さまざまな働きをしてくれるアイテムです。
代表的なものが下記の3タイプです。

  1. テーツコーム:四角くオーソドックスな形のくしです。このくしを使ってカットをしていきます。
  2. リングコーム(テールコーム):分け目のラインをつけることができます。
  3. ジャンボコーム

用途によって使い分けていきましょう。

髪を切るときの道具4:ケープ

自分で髪を切るときに、ケープは必須アイテムです。
散髪用のケープは確実に切った毛を受けとめてくれるので、たいへん便利です。

新聞紙を敷いてケープなしで自分で髪を切る人もいますが、床に散乱した細かい毛の掃除や後処理は簡単ではないでしょう。

あると便利な道具ですので、ぜひ用意するようにしてください。

少しずつ練習して自分で髪を切れるようになろう

髪を切る 練習 少し

自分で髪を切る方法について紹介してきましたが、意外と簡単だとわかっていただけたのではないでしょうか。
しかし、髪は一度切るとやり直しがききません。

一度に切ってしまわず、少しずつ自分で髪を切る方法を練習していきましょう。

前髪や毛先などで練習をくりかえしながら、自分で髪を切ることにだんだんと慣れていってください。

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ライター
noel編集部

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