フットネイルをセルフで簡単に!塗り方4ステップとおすすめデザイン4選
フットネイルとは、足の爪にネイルポリッシュなどで装飾を施すことです。ぜひ可愛らしいネイルで新しい季節を迎えましょう。必要な道具や塗り方、おすすめのデザインをご紹介します。お気に入りのカラーとデザインで、フットネイルにチャレンジしてみてください。
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フットネイルとは
フットネイルは、足の爪にネイルポリッシュなどで装飾を施すことをいいます。
最近では、手の爪にネイルポリッシュを塗ることを「マニキュア」といい、ジェルネイルを使って装飾を加えることを「ハンドネイル」と言って区別しているようです。
足の場合も、ネイルポリッシュを塗ることを「ペディキュア」、ジェルネイルなどを使うことを「フットネイル」と区別します。
ハンドネイルとの違い
フットネイルとハンドネイルの大きな違いは、足には雑菌が多いので、フットネイルを施すまえに爪をすみずみまでよく洗ってから取りかかったほうがいいということです。
その他の行程は、ハンドネイルと同じです。
フットネイルに必要な基本のアイテム4つ
フットネイルに必要な基本のアイテムは4つです。
- ベースコート
- カラーポリッシュ
- トップコート 4.トゥーセパレーター
どのようなものなのか、ひとつずつ見ていきましょう。
ベースコート
ベースコートは、カラーポリッシュを塗るまえの下地です。
ベースコートを塗るのには3つの理由があります。
まず、爪の保護です。
ベースコートを塗ることで、爪を乾燥から守ることができます。
次に、ネイルの持ちをよくすることが挙げられます。
ベースコートによってカラーポリッシュの定着度が高まり、ネイルが長持ちすると言われています。
3つ目は、爪にカラーポリッシュの色素が沈着することを防ぐ効果が期待できることです。
カラーポリッシュ
カラーポリッシュは爪に塗るネイルカラーのことです。
いろいろな言い方があるようですが、マニキュアという呼び方が一般的でしょう。
数えきれないくらいたくさんのカラーポリッシュが販売されているので、気分やTPO、肌の色などによって選ぶことができます。
マットな色彩のものより、クリアタイプやラメが入っているものの方が、初心者には塗りやすいと言われています。
トップコート
トップコートは、ネイルカラーの仕上げに使われます。
トップコートには大きくわけて2つの役割があります。
1つ目は、ネイルカラーのつやを出す役割です。
トップコートを塗るとカラーポリッシュにつやが出て光沢感が増し、発色をよく見せてくれるということです。
2つ目はネイルカラーの保護です。
塗っておくことでカラーポリッシュが剥がれにくくなり、耐久性が増すと言われています。
トゥーセパレーター
トゥーセパレーターとは、足の指の間に挟んで、指と指の間の間隔を広げるもののことです。
フットネイルを施す際には、爪と爪がくっついていないほうが塗りやすいです。
そのためフットネイルに欠かせない道具でしょう。
フットセパレーターは100円均一の店でも買うことができます。
フットネイルを塗る前の簡単ケア3つ
きれいなフットネイルにするためには、まず爪のケアをしておく必要があります。
簡単なケアを3つご紹介します。
- 爪の長さ・形を整える
- 甘皮ケア
- 爪表面の油分を除去する
ネイルカラーを塗る土台ができていないと、仕上がりもきれいにはならないのでしっかりケアをしましょう。
爪の長さ・形を整える
まずは爪の形を整えましょう。
表面を滑らかにして、左右が対象になるように調整します。
エメリーボードという、爪ヤスリの一種を使って形を整えます。
爪を削っていくと、細かなゴミが出ます。
そのままにしておくとネイルカラーのノリが悪くなるので、スポンジで取っておきましょう。
甘皮ケア
次に、甘皮のケアをしましょう。
甘皮をきれいにすると、爪の生え際がはっきり見えるようになり、ネイルカラーを塗りやすくなります。
仕上がりがきれいになるというメリットもあります。
プレッシャーと呼ばれる道具を使います。
まず、甘皮を柔らかくするためにキューティクルリムーバーを塗り、プレッシャーを甘皮に押し当ててそっと押し上げましょう。
爪表面の油分を除去する
最後に爪表面の油分を拭き取りましょう。
爪の表面に油分が残っているとネイルカラーをはじく原因になってしまいます。
「油分除去剤」「プレプライマー」「プライマー」という名称で市販されているものを使うと便利ですが、キッチンペーパーなどに除光液を含ませて拭いてもいいようです。
拭き取った後に髪や皮膚を触ってしまうとまた油分がついてしまうので、注意しましょう。
フットネイルの塗り方4ステップ
フットネイルの塗り方を、4つのステップでご紹介します。
- ベースコートを塗る
- カラーポリッシュを2度塗りする
- 装飾を施す
- トップコートを塗る
手順を覚えて、きれいなフットネイルに仕上げてくださいね。
ベースコートを塗る
まずベースコートを塗ります。
整えた爪にベースコートを塗ることでさらに爪の凹凸がなくなり、カラーポリッシュがきれいにのります。
最初に、厚みのある爪の先端部分を塗りましょう。
次に表面を塗りますが、厚塗りになると乾きにくく、カラーポリッシュもムラになりやすくなるので、ボトルのふちでブラシについたベースコートの量を調節してください。
爪の甘皮の方から、軽くさっとブラシを滑らすようにすると、きれいに塗れます。
カラーポリッシュを2度塗りする
ベースコートが乾いたら、次はカラーポリッシュを2回塗ります。
ブラシにごく少量のカラーポリッシュをとり、爪のエッジ部分を塗ります。
次に中央、両端の順に、甘皮の方から先端に向かって塗ります。
カラーポリッシュを取り過ぎるとぼってりとしてしまうので、ブラシに適量取るように注意しましょう。
1度目のネイルカラーが乾ききるまえに2度目も同じ手順で塗ります。
色をなじませるようにして塗ると、きれいに仕上がります。
装飾を施す
ストーンやパール、スタッズなど、爪につけて楽しむパーツが、今ではたくさん売られています。
セルフネイルでこのような装飾を施すときには、トップコートを塗ったあとに、爪の上に置きましょう。
そのままだと取れやすいので、さらにトップコートで押さえます。
ジェルネイルなどでコーティングすると長持ちするでしょう。
トップコートを塗る
最後にトップコートを塗ります。
トップコートはネイルの出来を左右する大切なポイントです。
雑に塗ると、乾いたときに塗り跡が浮き上がってくることもあるので気をつけましょう。
カラーポリッシュが乾いてから、トップコートを塗ります。
塗り方はベースコートやカラーポリッシュと同じです。
トップコートの量が多いときれいに仕上がらないので、塗る量を調節するのを忘れないでくださいね。
フットネイルの簡単おすすめデザイン4選
単色のフットネイルもシンプルでいいですが、デザインを加えてみるとちがった雰囲気が楽しめるでしょう。
- フラワーネイル
- シェルネイル
- ブローチネイル
- アニマル柄ネイル
おすすめフットネイルのデザイン4つをご紹介します。
フラワーネイル
フラワーネイルは定番のネイルアートです。
カラーを変えれば季節もファッションも問わず、さまざまなデザインで雰囲気を変えることも簡単にできます。
刷毛やアイシャドウチップ、爪楊枝などを使ってベースカラーの上に花を描く方法がありますが、少し技術が必要です。
難しいと思うときにはネイルシールを使うことで、手軽にフラワーアートが楽しめます。
シェルネイル
シェルネイルというのは、貝殻を砕いて作ったクラッシュシェルというパーツを使って作るネイルのことです。
貝殻の涼しげなデザインは、とくに夏におすすめのデザインです。
ベースカラーが乾ききるまえにクラッシュシェルを乗せます。
ポイントは爪から浮き上がらないように平らに乗せること。
浮き上がっていると引っかかりやすくなり、すぐに取れてしまう場合があります。
ブローチネイル
ブローチネイルというのは、爪の表面にブローチのような枠を作り、その中に装飾を施すネイルのことです。
胸元を飾るブローチがモチーフになっています。
ワイヤーなどで作った枠の中に押し花やパールなど、好きなモチーフを入れます。
アニマル柄ネイル
アニマル柄ネイルには、レオパードと言われるヒョウ柄をはじめ、トラ柄、ジラフ柄など、さまざまなデザインがあります。
ネイルシールやスタンプもあるので手軽に取り入れることができます。
レオパード柄は、ベースカラーを塗った後に先の細いドット棒などでヒョウの模様を描いていきます。
ちょっといびつなくらいがヒョウ柄らしく見えるので、初心者にもトライしやすいデザインでおすすめです。
フットネイルのやり方を知りセルフで楽しもう!
サンダルを履く季節が近づくと、フットネイルをしたくなりますよね。
今回はフットネイルに必要なものやおすすめのデザインをご紹介しました。
フットネイルには、まず準備が必要です。
お気に入りの道具を揃えて、可愛いフットネイルにぜひチャレンジしてみてください!
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