前髪カーラーで簡単くるりん前髪！前髪別の使い方＆おすすめカーラー5選

セットが楽ちん！前髪カーラーの魅力

前髪セットは、ヘアスタイリングの中でも特に力を入れている方が多い部分の一つです。
しかし、コテやアイロンを使うと、思っている通りにカールを作ることができず、巻きすぎや変な癖がついてしまうこともあります。

前髪カーラーを使えば、不器用な方でもナチュラルなふんわり前髪を簡単に作ることができると注目を集めていますよ。
髪に高温を与えることがないので、ダメージも気になりません。

さらに、持ち運びもしやすく、外出先でも重宝するはずです。

コテやアイロン不要◎前髪カーラーの基本的な使い方

前髪カーラーを使えば、コテやアイロンなどを使用することなく、簡単に理想のふんわり前髪を作り上げることができます。
では、前髪カーラーの基本的な使い方をおさらいしていきましょう。

①カーラーを毛先けら根元まで巻く

巻きたい部分の前髪を分けたら、中間から毛先にカーラーを滑らせ、毛先から根元に向かって前髪を巻いていきます。
髪が多い方や固い方は、あらかじめ軽く湿らせておくのがおすすめ。

そのまま10分くらいは放置しておきましょう。
時間がない時は、上からドライヤーで熱を加えて時短することできます。

②下向きに優しく外す

時間が経ったら、無理やり引っ張ることなく、毛流れに沿って優しくカーラーを外していきます。
スッと引き抜けば、力を掛けずに取り外すことができますよ。

③ブラシで形を整える

しっかり癖がついているので、ブラシや手ぐしで軽く崩して形を整えていきます。
カールが強すぎるときは、上からドライヤーを当てれば緩やかになりますよ。

ワックスやスプレーをつけてホールドすれば、一日崩れにくくもなるでしょう。

なりたい前髪にチェンジ！前髪カーラーの使い方【応用編】

長め前髪

長め前髪の人は、髪をしっかりキャッチできるように太めのカーラーを選んでいくのがポイント。
全体のバランスを見ながら、内巻き・外巻きを織り交ぜていきます。

トップはボリュームを出すため、90度の角度で外巻きに。
サイドはしなやかに45度で内巻きがおすすめです。

前髪はてっぺんを落ち着かせながら女性らしいラインを作れるように内巻きにしていくと◎

ななめ前髪

前髪を分けたら、流したい方向と逆方向に引っ張りながらカーラーを巻き付けていきます。
この時、ふんわり感を出したい人なら、上下2つに分けて二つのカーラーを使ってもOK。

ドライヤーで温めたら、すぐに外さずに、熱が冷めるまで待って癖をつけていきましょう。
カーラーを外したら、櫛を使って流したい方向へと整えて完成です。

厚め前髪

厚みが出てやぼったくなるのがコンプレックスなら、前髪を分けてカールをつけていくと解決します。
内側はくるんといつも通りに前髪カーラーを使ってスタイリングを行いますよ。

トップの髪を緩くカールを付け、前髪にかぶせていきます。
奥行きが出ることで立体感がアップし、おしゃれな顔立ちに。

シースルーバング

シースルーバングを作るためには、細めのカーラーを選び、最低でも2回転は前髪を巻き付けていく必要があります。
厚みがある場合は無理せずに、2つに分けて行いますよ。

ドライヤーで熱を加え、冷めたら取り外してください。
ウェット感のあるスタイリング剤で束感を出していけば完成。

100均アイテムから薬局で買えるものまで！おすすめ前髪カーラー6選

前髪カーラーは、コテやアイロンに比べても非常に手ごろな価格で販売されており、購入しやすいところも魅力の一つです。
次に、100均や薬局で購入できる人気の前髪カーラーを紹介していきます。

①フルリフアリ くるんと前髪カーラー

SNSなどで話題になっている、大人気の前髪カーラーです。
挟みにくい短い前髪も、クリップ式なので挟んで巻き付けていくことができますよ。

外出先で崩れた前髪も、これさえあればふんわりボリュームを出し、整えていくことが可能です。
メイク中や、食事中などに巻いておくだけで良いので、時短にもつながりますね。

②スタイルミー ヘアスタイリングシリーズ 束感前髪カーラー

凹凸のあるカーラーが、自然な毛束間を出してくれます。
これを使うだけで、程よい透け感ができ、無造作バンクが完成。

ふんわり感を出していきたいという方にはピッタリですよ。
前髪を固定してくれるクリップ付きなので、巻きながら他の作業もできて、朝の支度もスムーズに進みます。

③ラッキーウィンク 毛先までくるんカーラー

幅広めのカーラーで、ワイドバンクもしっかりキャッチして巻き付けていくことができます。
さらに、ロングクリップ付きなので、巻き付けた髪の毛が零れ落ちてしまうこともありません。

毛先までからめとり、ナチュラルで美しいカールを描いていくことが可能です。

④コイズミ ヘアカーラー 4本入り

前髪カールを一日キープしていきたいという方は、ホットカーラーもおすすめです。
アイロンやコテに比べると、熱くなりすぎることはないので、ダメージが強くなる心配はありません。

程よい熱を加えることで、長時間美しいカールがキープできますよ。
35㎜と30㎜の大きさの違うカーラーが2本ずつセットになっており、立体的な前髪に仕上げることができるでしょう。

ワイドクリップもついてくるので、初心者の方も扱いやすいはずです。

⑤Daiso(ダイソー)クリップヘアカーラー

直径2.5㎝のカーラーが3つ入りで100円で購入できる、とってもお得なアイテムです。
さらに、クリップもついており、前髪を巻いた後にしっかり固定し置くこともできますよ。

太すぎず、細すぎないカーラーなので、ナチュラルなふんわり前髪を簡単に仕上げることが可能。
まとめ買いして、全体に使っていくのも◎

⑥DuC マジックアップカーラーM

直径21㎜の細身カーラーで、前髪が短い人でも使いやすいです。
4つセットで入っているのに、600円で購入できるのもうれしいですね。

髪の毛を巻き込んでくれるタイプのカーラーなので、ピンなどを使用する手間もなく、時短でスタイリングしていくことができます。

崩れる・ボリュームが出ない...前髪カーラーを使ってお悩み解決！

外出先で崩れてしまった場合

雨が降っていたり、湿度が高いと、せっかくセットしていても、前髪が崩れてしまうことは少なくありません。
そんなときのために、バックの中に小さめの前髪カーラーは一つ忍ばせておくのがおすすめ。

崩れた前髪に毛先から巻き付けてしばらく放置しておくだけでOKです。
髪が飛び出している時は、上からティッシュを巻いて、落ち着かせてください。

時間を置いてカーラーを外せば、前髪は再び整っていますよ。

汗や湿気でまとまらない場合

髪がまとまりやすいように、トリートメントやオイルを使って潤いを与えていきます。
うねりを直すときは、髪を軽く引っ張りながらドライヤーを使っていくのがポイントです。

ボリュームが出過ぎているなら、上から下に向かって風を当ててくださいね。
湿気でスタイリングが崩れないように、ハードスプレーを使ってキープするのを忘れずに。

ボリュームが出ない場合

ボリュームを出したい時は、髪を軽く濡らしたら下から上に向かって風を当て、ふんわり感を出していきます。
ヘアオイルは、ぺたんとなりやすいので、他のスタイリング剤を使用していきましょう。

前髪は2段に分けて二つのカーラーを使って巻けば、自然なボリュームを出していくことができますよ。
スタイリング剤は根元を持ち上げるようにして使用し、毛先にはあまりつけないようにしてください。

前髪が短い場合

短い前髪の方こそ、高温にならない前髪カーラーなら火傷の心配なくヘアアレンジが楽しめます。
ただし、21ミリの細いカーラーを選んで、毛先からしっかり巻き込んでいくのがポイントです。

強く巻き込み過ぎると、カールがきつくなってしまうので注意してください。

おでこが狭い場合

おでこの狭さをカバーするなら、実際の前髪よりも、少し奥の髪からとっていくのがおすすめ。
前髪の量を増やし、おでこを広く見せることができます。

また、ドライヤーで斜めに流し、あえておでこをチラ見せするのも相性のいいスタイリングですよ。

前髪カーラーを使って、ふんわり前髪を手軽にスタイリングしていこう

前髪は顔立ちの印象を大きく左右するポイントで、毎朝時間をかけてスタイリングする人も多いはずです。
しかし、時間がないのに思うように形が定まらず、朝から憂鬱な気分になることも。

前髪カーラーがあれば、不器用な方でもあっという間に理想のふんわり前髪を作ることができ、メイクや朝食を食べながらスタイリングも可能です。
また、外出先で崩れた前髪のお直しにも活用できますよ。

大きさや巻き付ける角度などを変えれば、様々な前髪アレンジを楽しむこともできるので、自分らしいアレンジを楽しんでくださいね。